『幼馴染コンプレックス』、ハヌルとミンギって長年一緒にいたからこそ、好きになったら‥めちゃくちゃ面倒くさい。そこが最高。いつも通り隣にいるだけなのに妙に意識してしまったり、何気ない一言に期待したり、不安になったり。
今まで普通だった時間が全部違って見えてしまうんですよね。「いや、20年も一緒にいて今さら男女として意識するの!?」という、幼馴染ならではの気まずさとハルヌとミンギの恋愛の暴走を追っていきます。
あらすじ|20年一緒だった相手を今さら異性として見られる?
イ・ハヌルとキム・ミンギは、なんと20年来の幼馴染。子どもの頃からお互いを知り尽くしていて、家族に近いくらい自然な存在として一緒に過ごしてきた二人だった。だから当然、これまで恋愛対象として相手を見ることなんてなかった。ミンギはハヌルにとって「昔から知っている男友達」で、ハヌルもミンギにとって「何を今さら意識するんだ」という存在。ドキドキするような相手ではなく、気を遣わなくていい腐れ縁だったのよね。
ところが、ある日お酒の勢いも重なって、二人の関係が今までとは違うものになってしまう。
問題は、その出来事を境に「なかったこと」にして終われなかったこと。今までなら普通に話せたのに、妙に相手を意識してしまう。顔を見るだけで変に気まずい。今まで何とも思わなかった仕草が気になる。しかも、相手も同じように自分を意識している気配がある。
はい、ここから幼馴染の地獄……じゃなくて恋愛が始まります。
二人とも相手を知りすぎているから、普通の恋愛みたいに「好きかも!」と勢いだけで突っ込めない。もし告白して関係が壊れたら、20年間続いてきた幼馴染という関係まで失うかもしれない。だから近づいたと思ったら逃げる、気持ちを見せたと思ったらごまかす。この「好きなのに、今までの関係が邪魔をする」という距離感こそ、『幼馴染コンプレックス』の面白さなのよ。
- ハヌルのリストバントやジェヒの初恋、またもう一組の幼馴染たちも作品を面白くさせてるわ!
登場人物|ハヌルとミンギ、周囲の関係は?
好きなら好きで突っ込めばいいじゃん、と思うでしょう?それができないのが幼馴染なのよ。だって告白して振られたら、翌日から「おはよう、幼馴染です」なんて顔で会える?無理でしょうが。だからハヌルとミンギは、お互いの気持ちを探りながら近づいたり離れたりする。タイトルどおり、二人の恋はまさにコンプレックスまみれ‥なんです。
イ・ハヌルはどんな女性?|ミンギを意識した瞬間から日常が変わっていく
ハヌルは、ミンギと長い付き合いだからこそ、彼を特別な男性として扱ってこなかったヒロイン。
幼い頃から一緒にいる相手だから、格好つける必要もないし、わざわざ女性らしく振る舞う必要もない。ミンギの前では自然体でいられる。それはすごく楽な関係なんだけど、恋愛感情が芽生えた瞬間、その「楽さ」が一気にややこしくなる。今まで気にしていなかったミンギの言葉が気になる。自分以外の女性と一緒にいると落ち着かない。昔から知っている顔なのに、ふとした瞬間に「男の人なんだ」と意識してしまう。しかもハヌル自身も、ミンギへの感情をすぐ恋だと認められるわけではない。
「長く一緒にいるから気になるだけかも」
「今まで知らなかった一面を見たから変に意識しているだけ」
そんなふうに理由をつけながら、自分の気持ちをごまかしてしまう。でも、そうやって誤魔化しているうちに、ミンギの存在が今までよりずっと大きくなっていく。ここがハヌルの面白いところ。
明るいムードメーカー的存在。たまに予想外のハプニングを起こし、おっちょこちょいな面もありますが、それもまた愛嬌。ミンギとは、もう家族同然の仲です。ミンギを意識し始めてからのハヌルの慌てっぷりが、もう可愛すぎますよね!ふとした瞬間に大胆な一面(?)を見せちゃうギャップには、もう顔を赤らめてしまいます(笑)。
また、ハヌルの良き良き友人ミンジも欠かせないよ!男性に免疫のないハヌルにアドバイスしたり、身なりも心も整えてくれるベストフレンドなんです。ただハヌルのリストバンドの原因は、仲良くなる前だったから知らない様子。
キム・ミンギはハヌルをいつから好き?|幼馴染から男として意識するまで
ミンギもハヌルと同じく、長年の関係に縛られている。ハヌルのことを知りすぎているからこそ、恋愛対象として見ることに抵抗がある。いや、抵抗というより「今さらどうしろっていうんだ」という感じ。でも、一度ハヌルを女性として意識してしまうと、今まで見えていなかった部分まで目に入ってくるようになる。
昔から知っている笑い方なのに、なぜか可愛く見える。
いつもなら何とも思わない距離なのに、近づかれると意識する。
そしてハヌルが他の男性と親しくしていると、今までなら気にもしなかったはずなのに、妙に引っかかる。
もうね、完全に「幼馴染」という便利な箱から出ちゃってるのよ。でもミンギにとっても、ハヌルとの関係は簡単に捨てられるものではない。恋人になりたい気持ちと、今までの二人の関係を壊したくない気持ちがぶつかるから、行動が素直にならない。この男もなかなか面倒くさい。でも、そこがいい。
少し不器用な面もあり、感情をうまく表現するのが苦手です。幼い頃からずっと一緒にいるハヌルを、「ただの幼馴染」だと思っていた、でも、ハヌルが他の男と仲良くしていると、嫉妬してしまう…実はハヌルとは違い、かなり早い段階から彼女のことを特別に想っていたんですよね。その一途さに胸がキュンとなります。
キム・ジェヒとハヌルの関係|初恋が二人の間に入り込む
ここで登場するのがキム・ジェヒ。ジェヒは皆と関係を持ちつつ、ハヌルが初恋だと自覚していくの。ミンギとの幼馴染関係とはまた違う意味を持つイケメン男性。ハヌルの恋愛を考えるうえで、この存在はかなり重要になってくる。
そしてミンギからすると、これは当然面白くない。今まで自分の隣にいたハヌルが、別の男性と歩いている‥そりゃあ、胸の中も穏やかではいられないでしょうよ。
あまり大学には出てこずラブホにいることが多いらしい。とても爽やか、さりげない優しさが魅力ではあるが、ただただクズ男なんだって。
もう一組の幼馴染|ミナとイ・ヨハンの関係にも注目
『幼馴染コンプレックス』には、ハヌルとミンギだけではなく、もう一組の幼馴染であるミナとイ・ヨハンも登場するのよね。この二人がいることで、「幼馴染」という関係にもいろいろな形があることが見えてくる。
ヨハンは、見た目は何だかぼーっとしてる感じだけど、とても思いやりありスマートな人柄。ユナにグイグイとアプローチして、どうにかして幼馴染を突破したい様子。ユナの気持ちを一番なかわいい弟系ワンコくんみたい。
ミナは、ハヌルのバイト先の先輩で、初めはハヌルに対して冷たいですが、徐々に心を開いていくようになり、しかもアドバイスまでくれるお姉さん的な存在に!ジェヒのことも含め、恋愛となるとどこかぎこちないという繊細な一面もあって‥。
ハヌルとミンギは、長年一緒にいたからこそ恋愛に踏み込めなくなっている。一方で、ミナとヨハンの関係を見ることで、幼馴染同士がどんな距離感で向き合うのかという違いも楽しめる。一組だけを追いかけていると「幼馴染って面倒くさい!」となるけれど、複数の関係が描かれることで、同じ幼馴染でも気持ちの持ち方や関係の築き方が違うことが分かってくるの。このあたりも、ハヌルとミンギの恋愛を読むうえで面白いポイントなのでは?!
『幼馴染コンプレックス』キャラクター一覧
原作プラットフォーム|日本版と韓国版の配信状況
日本ではLINEマンガで公式配信されている『幼馴染コンプレックス』。
一方、韓国ではNAVER Webtoonで原作漫画が配信されており、日本版より先のエピソードを確認できる。ただし、韓国版には年齢認証が必要なエピソードなので、会員登録すればすべて先読みできるわけではない点には注意して。
また、この作品は韓国語版だけでなく、英語、スペイン語、インドネシア語、ドイツ語、タイ語、中国語、フランス語、日本語でも配信されており、原作の韓国語版を含めて9か国で展開されています。
『幼馴染コンプレックス』公式配信先はこちら
- 日本語名:幼馴染コンプレックス
- 原作題名:소꿉친구 컴플렉스
- 原作作者:EUNHI(은하이)
- 日本語版:LINEマンガ・eBookJapan
- 韓国語版:Naver Webtoon・Naver Series
- 原作小説:なし(オリジナル漫画)
- 外国語版:英語、スペイン語、インドネシア語、ドイツ語、タイ語、中国語、フランス語
幼馴染コンプレックスは、最初からWEBTOON(漫画)として作られた、EUNHI(은하이)先生の完全なオリジナル作品なのです。悲しいかな‥「先のストーリーが読める原作小説」は存在しません。
シーズン2|リストバンドの真相が明らかになる
『幼馴染コンプレックス』…シーズン1は、ミンギはハヌルから気持ちを打ち明けられた後、理由も言わずに彼女を避ける。二人の間に距離を置き、ハヌルに明確な理由を説明してくれなかったのは、過去の事故が原因で、罪悪感を感じていたからかもしれない。ハヌルの怪我に関しても、ミンギは何かしらの責任を感じているのかもしれませんね。ミンギがハヌルの手を振り払い何も言わず去っていく…ハヌルは声も出さずただ涙があふれ、こぼれ落ちる…それを見ていたジェヒが…。で、終わるのよ。投稿時点でシーズン2が始まっていて、そのミンギが避けてる理由が明らかになってきましたよ(笑)しかも‥ジェヒの初恋も自覚しちゃってて(笑)
シーズン2に入り、過去も多くなってきて、70話以降は、リストバンドの伏線も判明します。まぁ、ハヌルにとっては、些細な出来事だったんだけどね‥ミンギがすごくすごく傷になってて。ミンギよハヌルに対して、そこまで弱腰なのはなぜだ?ハヌルに対して負い目があるなら、「一生守ってやる!」くらいの漢気を見せてもらいたいもんです。じゃないと、ジェヒが入り込むぞ!いいのか、ミンギ!男だろっ‥もう、毎話突っ込みました(笑)。
手首の傷や今までの想いをハヌルにつげたミンギ、やっとのことで、二人が結ばれて思いを伝えあったよ!彼氏って?何すればいい?のミンギの空回りがたまらんですわ。
全話レビュー|ハヌルとミンギの恋愛鬼ごっこを追う
各話レビューでは、20年来の幼馴染だったハヌルとミンギが、少しずつお互いを異性として意識していく過程を追ってます。
- 86話にてシーズン2完結です!しばらくお休みされます~。
最初の頃は「本当にこの二人、恋愛になるの?」と思うくらい自然な幼馴染関係なのに、ある出来事を境に空気が変わっていく。今までなら何とも思わなかった言葉や仕草が気になり始め、二人とも自分の感情をごまかしながら相手を探るようになる。そしてジェヒの存在が加わることで、ミンギ自身の恋愛感情もさらに複雑になって…。
ミンギはハヌルをどう見ているのか。
ハヌルはミンギへの気持ちを恋だと認められるのか。
そして20年間続いた幼馴染という関係を、二人は恋人という形へ変えられるのか。
まとめ|「ただの幼馴染」が恋に変わるまで
『幼馴染コンプレックス』の面白さは、ハヌルとミンギが最初から仲良しだからこそ、恋愛が始まってからのほうが大変なところ。
知らない相手なら、好きになったら距離を縮めればいい。でも、この二人は違う。相手の昔も、性格も、失敗も、弱いところも全部知っている。だからこそ「好き」という気持ちだけで突っ込めない。今まで当たり前だった関係を変える怖さがある。しかも、一度異性として意識してしまったら、もう昔と同じ目では見られない。いつも隣にいた人が急に男に見える。いつも遠慮なく話していた相手の言葉にドキッとする。他の女性や男性と一緒にいるだけで気になる。なのに本人には「別に」と言ってしまう。
いやもう、めんどくさい!でも、このめんどくささこそが『幼馴染コンプレックス』なのよ。
ハヌルとミンギは、恋愛を始めるために出会った二人じゃない。20年間ずっと一緒にいて、その関係が長すぎたからこそ、恋に変わった瞬間にどうしていいか分からなくなってしまった二人。ただの「幼馴染が恋人になるラブコメ」じゃない。
「ずっと隣にいた人を、ある日突然、男として見てしまったらどうする?」笑えて、じれったくて、時々ものすごく気まずいテンションで追いかけていく作品。
そして私はたぶん何度も思う。親や兄たちも公認なんだから「もう結婚しちゃいなさいよ!」……でも、20年分の幼馴染を背負ってる二人には、その一言がなかなか言えないのよね。