あぁ、ハヌルとミンギ、なんでこんなに近いのに一番大事なところだけ噛み合わないの! 20年間ずっと一緒にいて、欲しいものを譲ってくれたり、体調を崩せば心配してくれたり。ミンギの優しさって、あまりにも日常に溶け込みすぎていて、ハヌルが「これって私だけが特別だと思ってたの?」と苦しくなるのも分かるんですよね。しかもミンギ本人は友達として接していると言うくせに、ハヌルがジェヒと一緒にいると露骨に動揺する。いや、それはどういうことなのよ! 一方のハヌルは、ミンギを待つ気持ちを残しながらも、ジェヒのまっすぐな優しさにも触れていく。さらに高校時代の出来事や、ハヌルが過去に経験したことまで出てきて、二人の20年間にまだ見えていない部分があると感じさせられるんです。恋って、好きだけじゃどうにもならないんだなあ……と、しみじみ刺さるのよ。
65話|二十年分の愛は簡単に消えない
ハヌルが何度拒まれてもミンギを忘れられない理由に気づく。重い。でもそれだけ長く積み重なったもの、簡単に消えるわけないよ!
ミンギが路地裏でひとり「酔った勢いでハヌルに何かするのは最低だ」と反省してる。うん、そこはちゃんと反省してるのね。と思った直後、店から出てきたハヌルが新入生にアイスを開けてもらって、ジェヒにもティッシュを渡されてるのを見て、ミンギの顔がどんどん険しくなるの、もう感情が忙しいって!しかもハヌルの服を掴んで呼び止めたくせに、上着をかけようとして、結局「友達として渡すだけ」。いやいやいや! ハヌルからしたら「じゃあ何なの!?」でしかないでしょうよ。付き合う気はない。でも離れもしない。自分のそばにはいるし、昔みたいに気にかける。でも決定的なところでは拒む。これ、好きな側からしたら一番振り回されるやつだわ。
ハヌルもとうとう我慢できなくなって、「私をそんなに簡単な女だと思ってるの?」という勢いでぶつけるのが痛い。しかも本人はずっと、自分なりに気持ちを抑えてきたんだよね。なのにミンギが何度も近くに来るから、また期待してしまう。そりゃ疲れるよ……。
そのあとジェヒと話す姿がまた切ない。ハヌルは、ミンギに拒まれたことで「今まで両想いだと思っていたものも、実は自分だけだったのでは」と疑い始めている。これ、失恋そのものより、自分の過去まで否定されそうになるのがしんどいのよ。ジェヒは「他にも人がいる」と言う。確かにその通り。でもハヌルがそこで思い出したのが、以前ソヒにも似たことを言われた記憶なのがね……。何度言われても動けない。
そしてジェヒへの「どうして気持ちが変わらないの?」の答えが、「だって彼は二十年間、私を愛してくれたから」。うわぁ……。これは簡単に切れないわ。嫌いになったわけでも、全部が嘘だったわけでもない。二十年分の思い出と愛情があるからこそ、今の拒絶だけで気持ちを消せるわけがない。ハヌルが自分でも説明できなかった執着の正体に、ようやく触れた感じがして、この一言がずしんと残るよ。
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67話|ジェヒはハヌルの言葉を聞いて動き出す
「20年間ずっと大切にされてた」って気づいたハヌル、そりゃ好きになるよ!幼い頃から積み重なった優しさを思い出したら、もう気持ちをごまかせないって!
幼いハヌルがガチャガチャで欲しかった色を引けなくてしょんぼりしてたら、ミンギが自分のをさらっと渡してくれるのよ。もう、この時点で可愛い。しかも中学生になっても、ハヌルが桃を食べたいと言えば文句を言いながら皮をむいてあげてるし、「結局やってくれるんじゃん!」っていう関係が昔から変わってないのよね。こういう何気ない積み重ねって強いのよ。派手なことをされたわけじゃなくても、振り返ったら思い出が山ほどある。
そして現在のハヌルが体調を崩してしまって、ミンギが薬を探したり、横になれないハヌルの背中をトントンしたり、外の空気を吸いたいと言われれば結局そばにいてあげたりする。もう世話焼きが染みついてるじゃないの。ハヌルが「20年間ずっと自分のことを大切にしてくれた」と感じるのも無理ないわ。
三か月、自分の気持ちと向き合ったハヌルは、ミンギの行動が恋愛感情からじゃなかったとしても、それでも自分にとっては全部大切な愛情だったと気づくのよね。しかも別れたばかりなのに「それでも私はたぶん好き」と認めちゃうのが切ない。強がって離れる準備をしていたつもりでも、本当は全然そんな簡単じゃなかったのよね。さらに「今でも彼は自分を好きなんじゃないか」と思って、ミンギが遠回りしている間くらい待ってみようと思えるハヌルが、なんだかすごく穏やかだった。苦しくても好きなら待つ。これ、簡単そうで全然簡単じゃないのよ。
そして、ハヌルの想いを聞いていたジェヒが「自分の願いを使う」と決める。ここで来るのかジェヒ!?ずっと話を聞いていたからこそ、もう黙って見ていられなくなった感じがするのよね。ハヌルが20年分の愛情を抱えている一方で、ジェヒも自分の気持ちを動かす瞬間が来た。なんか胸をギュッと掴まれた感じで、うわ、どうなるのよってなる回だったのよ。
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68話|ミンギの胸に高校時代が戻ってくる
ジェヒ、願い事チケットを使って何をするのかと思ったら頭なでなで要求って何その遠回り!かわいすぎる!
まずミンジのところからして、妙に人生経験がにじみ出てるなと思った。経済学部の新入生が「ハヌル先輩どこ行った?」と聞いてきただけなのに、ミンジはいきなり「もしかして一目惚れ?」と見抜く。しかもハヌルにはもう好きな人がいる、気持ちは簡単には変わらない、とかなり早めに釘を刺すのよね。さらに喫煙まで「始めないほうがいい」と止める。片思いと喫煙を同列に置くの、ちょっと笑う。でも「始めたらやめるのが大変」という意味では妙に納得してしまう私。
そしてジェヒですよ。願い事券を使うから何をするのかと思ったら、まさかの「手を貸して」。え、そこから何が始まるの?と思ったら、自分の頭へハヌルの手を持っていって、なでてもらう。いや待って、かわいすぎない?本人も心の中で「自分めちゃくちゃダサい」と悶えてるのに、やってることは完全に甘えん坊。ハヌルも「何これ?」と戸惑いながら、頭が思った以上にふわふわだったせいで普通になでなでしちゃうし。ジェヒ、願い事チケットを使った甲斐ありすぎる。
一方のミンギは、校庭でハヌルとジェヒの噂を聞いて完全に固まってる。二人がいつも一緒、食堂でも授業でも一緒、手までつないでいた。そりゃ気になるよね。しかも女子たちがハヌルの容姿まで好き勝手に話し始めて、ミンギが「もう聞きたくない」状態になってるのが露骨。好きな人の噂って、本人がいないところで聞くほど変な方向に刺さるのよ。
そこでミンジが登場して女子たちを注意するのもよかった。大騒ぎせず「次は見逃さない」と静かに釘を刺す。この二人、昔ならもっと揉めてそうなのに、ミンギから「変わったな」と言われるミンジの変化も地味に大きいわ。そして、ミンジがハヌルの落ち込んだ姿を思い出して「高校一年の頃、ハヌルと何かあった?」と聞く。え、急に核心へ行くじゃん。今まで別々に見えていたミンギの反応とハヌルの過去が、ここで一本につながりそうで、こっちはもう「それ聞くの!?聞いて!全部聞いて!」って身を乗り出してまったわよ。
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69話|ハヌルの一人暮らしが始まっていた
知らされていなかったミンギの戸惑いが見えて‥。
ソヒが帰ろうとしたところで、ミンジから「なんで急にハヌルと仲良しみたいになってるの?」と聞かれて、そこから急に空気が変わるのよ。ソヒ、最初は小声で何か言ってるだけなのに、聞き返された瞬間に泣きそうになって「高校の頃から仲良かった」と必死に訴える。いや待って、これは絶対なんかある。しかもミンギがハヌルに酷い態度を取っていた頃のことまで知ってる。ミンジも当然「高校一年のとき、二人に何かあったの?」ってなるよね。なのにソヒは最後まで話さず、「ミンギに聞いて」と逃げる。情報だけ置いて帰るなーー!
と思ったら、今度はジュノが現れて一気に空気がうるさくなる。ミンジを見つけた瞬間、昔と変わらないテンションで持ち上げて振り回すの、再会の仕方が豪快すぎる。ミンジも「大嫌い」と言いながらボロボロになってるし、そこへミンギの「やめろよ、恥ずかしい」が入るのも笑う。ジュノ本人は自分がまだモテる話まで始めるし、話が高校時代の秘密から一瞬でおじさんの自慢話に飛んでるのよ。
でも、その笑いのあとにミンギへ落とされる爆弾が「ハヌル、今学期から一人暮らしする」。え、そこ知らなかったの?って…ハヌル側では普通に友達へ話していて、本人は新生活をちょっと楽しみにしてるのよね。一方ミンギは、ジュノから突然聞かされて「一人で暮らすの?」ってなる。この温度差が地味に苦しい。ハヌルは自分の生活を動かしているのに、ミンギはその変化を後から知っている。二人の間にある距離って、会話してないだけじゃなくて、こういう日常の情報まで共有できなくなってるんだなと思うとね‥切ないよね。
しかも最後はハヌル母まで合流して、新居へ荷物を運ぶ流れ。おかずまで持ってきてくれるあたり、家族の引っ越しイベントとしては平和なのよ。でもミンギだけ「これ本当に大丈夫なの?」って顔してそうで、私はそこが一番気になった。ハヌルの新生活が始まる。その事実を、ミンギはまだ自分の中でどう受け止めればいいのか分かってないんだろうな。
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70話|ミンジがハヌルのデートを匂わせてミンギを揺さぶる
ミンギ、ハヌルのデート疑惑だけで勝手に心をズタズタにしてるの、もう素直になりなよ!
ミンジ、完全に分かっててやってるでしょこれ!ハヌルがデートしてるってジュノに伝えて、さらに「同じ学科のイケメンらしい」まで足すの、情報の盛り方が完全にミンギいじめなのよ。案の定ミンギが「!」って反応してるし、いやもう分かりやすすぎるって。しかも本人は何食わぬ顔でコーヒー飲んでる場合じゃないのよ。
一方のハヌルはジェヒと普通に過ごしていて、髪についていたものを取ってもらったり、香水の話をしたり。ジェヒも自然に距離が近いから、遠くから見たミンギにはそりゃキツい。店でカップルを見かけても気持ちは沈む一方で、ハヌルがジェヒの前で笑っている姿まで思い出して、「最近、自分にあんな顔を見せてくれたっけ」と考え始める。うわ、これは自分で自分を追い込んでるんじゃ‥。
しかもミンギ、ただ嫉妬してるだけじゃないのがしんどいのよね。ハヌルが自分のせいで怒ったり泣いたりしたことを思い返して、「自分が離れたほうが彼女は自由に笑えるんじゃないか」と考えてしまう。いや待って、勝手に結論まで走らないで!好きだから手放したい、でも手放したくない。自分から距離を取ったくせに、いざ他の男と仲良くしていると苦しくなる。ミンギ、感情が完全に渋滞してるよ。
そして最後にアルバムですよ。ハヌル母がうっかり持ってきた昔の写真をミンギが見て、幼い二人の思い出が出てくる。ずっと一緒にいて、どちらかがいないと泣くほどだったって……いや、そんな昔からじゃん。さらにハヌル母から、二人がいつ付き合うのかと思っていたとまで言われて、ミンギが「自分なんかふさわしくない」みたいに返すのも切ない。
でも本当に刺さるのは、その後。ハヌルが昔、怪我をして大変な時期を過ごしていて、そのときミンギがそばにいたから乗り越えられたと聞かされるところ。ミンギ自身は今、自分がハヌルを傷つけていると思っている。でもハヌル母の記憶の中では、昔のミンギはハヌルを支えた大切な存在だった。これ、ミンギがずっと抱えてきた「自分はハヌルにとって良くない」という思い込みを、根っこから揺さぶる話になりそう。最後の「あなたが傍にいてくれてありがとう」で、胸を掴まれたわ。え、ここから過去編の爆弾来るのかしら!?
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