『幼馴染コンプレックス』の【71話〜75話】の記録です。単なるストーリーの要約にとどまらず、画面の向こうに感情移入して心が震えた名場面を中心に感想を綴っています。
今回、数あるエピソードの中でも特に印象に残ったのは、ちびミンギが描かれた71話と最悪の悲劇が起こった73話。せっかく手にしたハヌルの隣にいていいと言う資格が消え去り、悲劇が起こるの、本当に見てて辛い。誰も悪くないのに、なんで‥がリフレインしてる。

ここから先は展開のぶっちゃけ解説が始まります!先を知りたくない方は、ここでストップしてくださいね。
71話:感想・考察|☀️唯一の居場所を失うことを恐れるミンギの孤独

ずっと喧嘩ばかりしているように見えたミンチョルの、あの強気な態度の裏側にある臆病さと、幼い頃からの深いコンプレックス。彼がなぜあんなにもハヌルを拒絶し、自分を守るために壁を作るのか、その理由が痛いほど伝わってきて‥
学園祭の準備を進めるジェヒとハヌル、その裏でジュヌとミンジはミンギとハヌルの関係について議論していた。ジュヌはミンギの態度は、実は自分に自信がないがゆえの防御反応だと語る。話は二人の幼少期に遡る。血の繋がらないハヌルを「家族」として隣に居続けたいと願った少年ミンギは、ハヌルが他の友人と楽しそうにする姿を見て、自分は彼女にとって退屈な存在なのではないかと深く傷つく。ハヌルを守るために彼女の光を遮る存在にはなりたくないと、劣等感を抱え込み続けた過去。他人からの無神経な言葉が、少年の心を静かに、そして確実に壊していった。
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71話、今まで見てきたミンギの態度が、すべて「自分を守るための鎧」だったんだと気づいて鳥肌が立った。子供の頃、ハヌルを太陽みたいだと表現していた彼の感性は、本当は誰よりも純粋で温かいものだったはずなのに。それが、周囲の無理解や、心ない子供たちの陰口によって、どんどん歪められていく過程が本当に見ていて辛かった。ジュヌの「仮面を被っている」という言葉が、あまりにも的確で心に刺さる。ミンギにとって、ハヌルは唯一の救いであると同時に、一番失いたくない眩しすぎる存在だったんだね。自分には何の取り柄もないと思い込み、彼女の隣に立つ資格なんてないという劣等感が、何年もの時を経て今の彼を形作っていると思うと、憎みきれない。
特に、小学生の頃に影で「釣り合わない」と言われているのを聞いてしまった姿は本当に胸が張り裂けそうだった。ハヌルが優しさで彼をかばえばかばうほど、ミンギの心の中では「自分は惨めな存在だ」という自己否定が強まっていく。悪気なく交わされる周囲の言葉が、彼にとっては死刑宣告のように響いていたんだと思う。今の彼が、ハヌルを突き放すような態度を取ってしまうのは、そうしないとハヌルを壊してしまうからなんだね。自分がどれだけ惨めに映っているか、どれだけ彼女に迷惑をかけているか、そうやって自分を責め続けて大人になった彼は、ハヌルに本当の気持ちを打ち明けられなくなっている。
ジュヌが言うように、彼は中身が変わっていない。ただ、傷つかないように、誰にも自分の本音を知られないように、強くあろうとしているだけ。ミンギがハヌルを拒絶するのは、嫌いだからではなく、好きすぎて、嫌われる未来が怖すぎて、自分から断絶を選んでいるんだと思う。ここに来て、ようやく彼の行動の全てに納得がいった。この先、どうすればその厚い仮面を剥がすことができるんだろう。ハヌルの前ではいつも無防備で、ただの少年に戻ってしまう彼が、また素直に笑える日は来るのだろうか。この過去を知った今、これからの二人の関係がどんな風に変化していくのか、期待よりも切なさが勝ってしまって、心臓が痛くなるくらいだった。
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🚨きっとミンチョルは、誰よりもハヌルを大切に思っているからこそ、自分の不釣り合いな惨めさで彼女の未来を汚したくなくて、愛を拒絶することで一生分の我慢を重ねてきたんだろうね。
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72話:感想・考察|⚾️隣に立つ方法を見つけた”ちびミンギ”

物理的には離れていても、互いを想い合う二人の距離感が本当にたまらない。一生懸命に野球をするミンギと、それを誇らしく見守るハヌル。言葉には出さないけれど、あふれ出る信頼関係に胸が震えた。
幼い頃、見知らぬ男に誘われ、気まぐれに手にした野球ボール。両親を心配させながらも、ミンギはその天性の才能と飽くなき努力で、次第に野球という世界の虜になっていく。高校生になったミンギは、スカウトも注目する大舞台へと足を踏み入れ、野球に人生のすべてを懸けていた。そんな彼を、幼馴染のハヌルは、時に寂しさを感じながらも、誰よりも深く理解し見守り続けている。ミンギはハヌルと対等に並び立つ存在になるため、またハヌルはそんなミンギの背中を誇らしく想いながら、二人はそれぞれの道で全力で青春を駆け抜けていく。
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72話、本当に色々な感情が混ざって胸が苦しい!ミンギが野球を始めたきっかけがあんなに何気ないものだったなんて、正直ちょっとびっくりした。でも、ただの才能だけで終わらせないのがミンギの凄さだよね。中学生の頃はあんなに可愛げがあったのに、高校生になって野球漬けの毎日を送る姿には、もう圧倒されるしかない。ハヌルが「昔は野球のせいで一緒に遊んでくれないって泣いたこともある」って言っていたけれど、その言葉の裏に、どれだけミンギの野球に対する狂気じみた情熱を間近で見てきたのかが詰まっていて、凄くリアルに感じた。
ハヌルがミンギのことを「ただの友達」以上の存在として誇らしく語る姿が、本当に尊い。周りの女子たちが「イケメンで天才なんて楽勝じゃん」って羨むのに対して、ハヌルだけが彼の努力を知っているっていう事実が、二人の絆の深さを物語っているよね。遠く離れていても、ミンギが試合で全力を出している時、ハヌルは窓辺で彼を想って鉛筆を削っている。その対比がもう、言葉にできないほど素敵。ミンギがハヌルのために強くなりたいって願うのと、ハヌルがミンギの やり抜く力に惹かれているのが、お互いにとっての心の支えなんだって痛いくらい伝わってくる。
そして、最後のシーンのリンクが凄すぎる。ハヌルが鉛筆を折った瞬間に、ミンギがベースに滑り込んで手を伸ばす。心は繋がっているのに、物理的な距離感や、これからの人生で二人がどんな風にすれ違ったり、また引き寄せられたりするのか、想像するだけでハラハラする。今はまだ青春の真っ只中で、お互いに一生懸命だけど、この後の展開を考えると怖くもあるし、それ以上に期待しちゃう。ミンギが泥だらけになってベースに滑り込む姿は、もう単なるスポーツのシーンを超えて、ハヌルの隣に立つための「叫び」のように見えたよ。
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🚨きっとミンギは、幼い頃からの野球への執着を、ハヌルというかけがえのない存在と並んで生きるための唯一の武器だと信じていて、ハヌルはそんなミンギの輝きを、自分の人生の誇りとしてそっと胸に抱いていたんだと思う。
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73話:感想・考察|🏃ハヌルの献身が招いた残酷な代償

野球を諦め、傷ついた体で他人にすがることもできず、ただハヌルを遠ざけようともがくミンギ。自分という存在がハヌルの人生を不幸に引きずり込んでいるという劣等感と罪悪感が痛いほど伝わってきて胸が張り裂けそう
怪我により野球という夢を断たれ、身も心もボロボロになったミンギは、高校を転校しても荒んだ日々を送っていた。そんな彼を放っておけないハヌルは、無理やり距離を詰め、世話を焼き続ける。ミンギは自分のせいでハヌルが周囲から揶揄されることに苛立ち、彼女を拒絶するが、ハヌルは一歩も引かない。ある日、言い争いの末にハヌルが大切にしていた制作物の筒を道路へ落としてしまう。それを拾いに行こうと車道へ飛び出したハヌルを間一髪で助けるが、彼女はそのまま階段から転落し、病院へ運ばれてしまう。後悔に沈むミンギの前に、ハヌルは痛みを見せずに笑顔を向けた。
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本当に、あまりにも残酷な73話だった。高校生のミンギの状況、想像するだけで心が削られる。プロ野球選手になるっていう夢が、怪我で完全に砕け散るなんて、その喪失感は計り知れないものだよね。しかも、リハビリの痛みに耐えながら、自分の体はもう思い通りに動かないっていう絶望。その中で、あんなにキラキラしていたハヌルに「哀れなものを見る目」を向けられていると錯覚してしまうのは、本当に見ていて苦しい。ミンギがわざと荒っぽく振る舞って、ハヌルを遠ざけようとすればするほど、彼がどれだけ彼女のことが大切で、だからこそ自分の泥沼に巻き込みたくないっていう愛と自己嫌悪が混ざり合っているのが分かって、胸が締め付けられた。
ハヌルもハヌルで、あんなに底抜けに明るくて健気だからこそ、ミンギにとっては逆に突き刺さるナイフになっている気がする。周りの女子から「世話焼き」だと言われても、それでも「面倒を見なきゃいけないから」って答えるハヌルの強さは、ある意味で残酷だよね。ミンギは自分の情けない姿を一番見せたくない人に、一番近くで見られているっていう、逃げ場のない檻の中に閉じ込められているみたいだった。ミンギに突っぱねられ、筒を追いかけて横断歩道を駆け抜ける姿、心臓が止まるかと思った。ギリギリで事故を避けたかと思ったら、階段からの落下。本当に、どうしてって?
そしてミンギにはつらいだろう、病院のベッドで手を振るハヌルの笑顔が、あまりにも眩しくて。ミンギはこれから、この罪悪感をずっと負って生きていくことになるんだろうか。自分のせいでハヌルがって、もしそうなら自分がいないほうがいいんじゃないか……そんな思考のループから抜け出せないミンギの姿が、あまりにも切なくて、ただただ抱きしめてあげたいような、でもそうすることさえ許されないような、複雑な感情で頭がいっぱいだよ。この二人、もうどうやってこの負のループを断ち切ればいいんだろう。過去のトラウマと、現在の痛みが絡み合って、もう見ていられないほど切ない。
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🚨きっとミンギは、自分という存在がハヌルの人生を曇らせてしまっていると心底思い込んでいて、彼女を愛すれば愛するほど、逆に彼女を傷つけてしまうという矛盾に深く絶望し、立ち尽くしてしまったんだろうね。
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74話:感想・考察|🎨ハヌルが隠した涙、ミンギの覚悟

ハヌルが泣く姿に、喉の奥が焼けつくように痛くなった。強がって、ミンギの前では太陽みたいに笑うハヌル。でも母親の前では子供みたいに縋って泣いてるんだよ。もう無理、心臓がえぐられる…。
手術を終えたハヌルは、心配するミンギの前で強がり、平静を装う。しかし、ミンギはドア越しにハヌルの本音を聞いてしまう。夢である絵が描けなくなるかもしれないという恐怖と、加害者への憎しみを吐露するハヌルの泣き声に、ミンギは自分の無力さと罪深さを痛感する。その日から、ハヌルの輝きを守るために「完璧な友人」でいることを誓ったミンギ。月日は流れ、大学生となった二人は相変わらず距離感の近い関係を続けていたが、ミンギの中ではハヌルに対する特別な感情と、制御できない欲望が渦巻いていた。そんな中、ミンギはハヌルと肌を重ねるという、理性が崩壊する夢を見てしまい。
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74話、余韻がすごすぎて‥。高校時代のあの病室、本当に辛い。ハヌルが「左手でよかった」って笑うのは、自分を安心させるためでもあったんだろうけど、それが逆に健気すぎて泣けてくる。ミンギが帰ったと思って母親に本音をぶちまける姿、もう胸が締め付けられるどころじゃなかった。絵を描くのが生きがいだった彼女にとって、手が自由に使えないかもしれない恐怖なんて、言葉じゃ言い表せない絶望だよね。ドアの外でそれを全部聞いてしまったミンギの心境を想像すると、本当にいたたまれない。
ミンギが泣き崩れる姿、嗚咽が止まらなかった。「自分さえいなければ」っていう罪悪感と、彼女を傷つけたことへの自責の念。それでも、彼女の笑顔を守るために自分の感情を押し殺して「完璧な友人」になる道を選ぶなんて、あまりにも切なすぎる。その決意が、数年後の大学生活の歪な距離感に繋がってるんだと思うと、もう何も言えないよ。
大学生になったミンギが周りからからかわれるのも、無理ないよね。だって見てる側からしても、その距離感は明らかに「友達」の範囲を超えてるし。でも本人は必死に否定して、でもハヌルを意識しすぎて自分を抑え込むのに必死で。あのコーヒーをかけられた時の記憶が夢に出てくるなんて、もうミンギの中でハヌルは「守るべき存在」から「触れたい存在」に変わっちゃってる証拠じゃん。
そして、あの夢よ!起きた瞬間のミンギの狼狽ぶり、最高だった。あんなの、夢じゃなくても心臓が持たないよね。ハヌルが無防備に近づいてくるのに、理性でブレーキをかけなきゃいけないミンギの苦悩が手に取るようにわかって、変な汗が出た。これまでの「完璧な友人」という仮面が、少しずつ剥がれ落ちていく音が聞こえるようで‥。ハヌルへの深い愛と、自分の中に芽生えたどうしようもない欲望。その板挟みになってるミンギが、この先どうやってハヌルと向き合っていくのか、過去が見えた回だった。
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🚨きっとミンギは、ハヌルを深く愛しているからこそ、自分が彼女を傷つけたという過去の事実と、男としての本能の間で、ずっとずっと自分を騙し続けてきたんだろうね。
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75話:感想・考察|🏃♂️ついに走り出したミンギ、過去と決別!

母さんの言葉が、魔法みたいにミンギを変えた! 「恐れず向き合え」って、それだけであんなに走れるなんて。ハヌルの中の「好き」という真っ直ぐな言葉を信じる勇気。ドアの前で立ち尽くしていた昔のミンギが、ついに自分の足で走り出す姿に、もう涙が止まらないよ!
夢の中でさえハヌルを求める自分を自覚し、ミンギの理性は崩壊寸前だった。過去に自分がハヌルを傷つけたという事実は、彼にとって消えない呪いとなっており、彼女がいつか自分を憎むのではないかと常に怯えていた。そんな中、ハヌルの母から、当時の病院での様子や二人の関係性について聞かされる。ミンギが抱えていたハヌルは「自分を恨んでいるのではないか」という不安に対し、母は過去と向き合い対話する重要性を説く。その言葉で長年の恐怖から解放されたミンギは、ハヌルへの真っ直ぐな気持ちを確かめるため、居ても立っても居られず彼女のもとへ走り出した。
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75話、本当に熱かった。今までのミンギはずっと自分の内側に閉じこもって、過去の亡霊と戦ってたんだよね。病院のドアの外で聞いたハヌルの泣き声が、彼にとってどれほど大きなトラウマだったのか、今回で改めて突きつけられた気がする。自分が一番大切にしたい人を、自分のせいで泣かせてしまったっていう事実は、どんなに時間が経ってもミンギを縛り続けてきたんだ。
でも、そんなミンギを救い出したのがハヌルのお母さんだったっていうのが本当に温かい。「向き合ってないのは自分たちだけ」っていう言葉、ものすごく刺さった。お母さんは、ミンギがずっとハヌルを支えてきたことを一番近くで見ていた人だからこそ、その言葉に重みがあるんだよね。ミンギの不安なんて、実はハヌルの真っ直ぐな想いと比べたら、ずっと小さなものだったのかもしれない。
特に印象的だったのは、最後にミンギが「自分は馬鹿だったのか?」と自問自答して走り出す姿。今までずっと「完璧な友人」という鎧を着て、本当の自分を見せないようにしていたミンギが、その鎧を脱ぎ捨ててハヌルという人間そのものに向かおうとしている。あの疾走は、ただの移動じゃなくて、過去の自分との決別そのものに見えたよ。
ハヌルが今まで何度もミンギに伝えてきた「好き」という気持ち。それをようやく自分のものとして受け入れようと決めたミンギは、もう以前の卑屈なミンギじゃない。もちろん、対話するのは怖いだろうし、過去がすべて消えるわけじゃない。それでも、ハヌルの真っ直ぐな性格を信じて飛び込むことにしたんだよね。二人の間に積み重なった誤解が、これからの対話でどう紐解かれていくのか、期待しかなくて‥。ミンギの迷いが消えた今、二人の本当の物語が始まるんだって確信したよ。
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🚨きっとミンギは、長年かけて自分を縛り付けてきた罪悪感という名の檻から、ハヌルへの愛を信じることで、ようやく自らの手で鍵を開ける決心をしたんだろうね。
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