『思いきり後悔しなさい』は、幼いころから婚約者や家族のために頑張ってきたオリビアなのに、肝心の相手にはまるで届かない。もうね、「私がもっと頑張れば、いつか愛してくれるはず」って、健気にもほどがあるのよ!でも、片方だけが最善を尽くせば成立するものじゃないのよね。そんなオリビアの前に現れるのが、戦争英雄にして北部を治めるエドウィン・ローウェル・ビカンデール大公。彼女に向ける視線も言葉も、どうやらただの親切では終わらなそうで……?
この記事では、マデレイネ家との確執、オリビアと皇太子レオフォードの婚約関係、エドウィンとの出会い、気になる出生の秘密、そして今後の恋の行方まで、1話ごとを追いながら最終話まで紹介していきますね。
あらすじ|献身を捨てて選んだ溺愛と、家族・男たちの手遅れな後悔

もうあのエドウィンの笑顔にやられちゃいます!流れとしては、オリビアの不遇な生い立ちから、大公との恋、皇太子や家族の後悔、帝国の崩壊、二人の新しい領地、って感じで進んでいくよ。
オリビアは、愛されるために頑張ることをやめられなかった女の子。家族にも婚約者にも認めてもらいたくて、どれだけ冷たくされても、自分にできることを精いっぱいやってきたのよ。なのに、頑張れば頑張るほど、周りはそれを当たり前のように受け取るばかり。いや、ちょっと待って。オリビアがどれだけ我慢すれば、みんな満足するのよ?
オリビアは名門マデレイネ公爵家の長女だけれど、実は公爵と平民の女性との間に生まれた子。銀髪に緑の瞳を持つ彼女は、家族から「半端な血筋」と見なされ、異母妹エセラの代わりに皇太子妃候補として育てられることになる。父ジオは末娘エセルラを溺愛する一方、オリビアには十分な愛情を与えないの。母ヘイゼルも、夫がオリビアを家に迎えたことで夫婦関係が壊れ、やがて亡くなってしまう。家族はその悲しみや怒りまでオリビアに背負わせるのだから、彼女の居場所なんてあってないようなものなのよね。
それでもオリビアは、家族に認めてもらおうと必死。兄コンラッドは彼女を家族の不和の原因だと思い込み、次兄ジェイドも、幼い頃には優しかったのに出生の秘密・母の死を知ってから冷たくなる。妹エセラだけは家族に愛されて育ち、オリビアが何を背負っているのかも知らないわけ。もちろん、エルラ自身にも事情はあるけれど、家族全員がオリビアの気持ちを置き去りにしているのは本当なのよ。
さらに厄介なのが、婚約者の皇太子レオフォード。オリビアは長年、彼を一途に愛し、皇太子妃として必要な仕事までこなしてきた。ところがレオフォードは、彼女をそばに置きながらマリアとの恋愛を続け、オリビアの献身をまともに評価しない。皇女レナも自分の仕事をオリビアに押しつけ、その成果を自分の手柄にしてしまう。オリビア、あなた一人で何人分の仕事をしているのよ…って話。しかも、オリビアが一番が欲しかったのは地位や称賛より、家族や好きな人からの愛情だけだったというのが切ないところ。
そんなオリビアの人生を変えるのが、ビカンデール大公エドウィン。彼は皇帝に従わされ、戦場で働き続けてきた人物で、帝国に対する不満と反撃の意志を胸に秘めているの。そんな彼がオリビアの能力と人柄を見抜き、彼女に婚約を申し込むわけ。オリビアはエドウィンとともにビカンデール領へ向かい、そこで初めて、自分の働きを認められ、ひとりの女性として大切にされる経験をしていく。今まで彼女を便利に使ってきた人たちとは違い、エドウィンはオリビアを自分の人生をともに歩む相手として迎えるのよ。
ところが、オリビアが去ってから、周囲はようやく彼女の存在の大きさに気づき始める。レオフォードは今さら彼女を取り戻そうと執着するけれど、オリビアの心はもう戻らない。家族もこれまでの働きを通じて、自分たちがどれほど彼女を傷つけてきたかを知り、後悔することになる。特に妹エセラは真実を知って謝罪し、オリビアとの関係を修復しようとする。一方、父や兄たちも遅すぎる後悔を抱えることになるのよね。愛情って、相手が去ってから価値に気づいても遅いのよ。
物語は恋愛だけでなく、エドウィンと皇帝の対立、ビカンデール領の独立をめぐる政治的な争いへと広がっていく。皇帝はエドウィンを思いどおりに利用しようとするけれど、オリビアが持ち込んだ白水晶鉱山(レナから半無理矢理にくれた)や、隠されていた過去の真実が情勢を変えていくのよ。
そして、彼女を軽んじてきた皇室も、皇太子レオフォードの執着や皇帝の欲深さが招いた破滅から逃れられない。オリビアを傷つけた人たちが全員きれいに反省して仲直り、なんて甘い話ではないのよ。彼女は自分を粗末に扱う場所を離れ、自分を大切にしてくれる人と新しい国の未来を生きる。タイトルどおり、彼女を失った側には、思いきり後悔してもらいましょう。ってことよね(笑)。
多分、緑の目、白水晶の鉱山なんかが絡んできそうなのよね。
最新話レビュー一覧|オリビアが前へ進むほど、取り残されていく
『思いきり後悔しなさい』の1話ごとレビューしてまとめています。好きな話からどうぞ。

| 1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
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| 11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 |
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| 21話 | 22話 | 23話 | 24話 | 25話 |
| 26話 | 27話 | 28話 | 29話 | 30話 |
| 31話 | 32話 | 33話 | 34話 | 35話 |
| 36話 | 37話 | 38話 | 39話 | 40話 |
| 41話 | 42話 | 43話 | 44話 | 45話 |
| 46話 | ー | ー | ー | ー |
レオフォードを思い続けたオリビアが、その恋に区切りをつけ、エドウィンとの新しい関係へ踏み出しました。今までオリビアの気持ちを受け止めなかった人たちが、彼女を失いそうになってから態度を変える。この逆転がたまらないのよ。
- 序盤: オリビアとレオフォードの関係、マデレイネ家での立場
- 出会い: 町でオリビアを助けたエドウィンとの再会
- 転機: 14年間の片思いに区切りをつけ、新しい道を選ぶオリビア
- 関係の変化: エドウィンとの距離が縮まり、周囲の態度も変わっていく
- 今後の注目点: オリビアの出生や家族関係、レオフォードが何を後悔するのか
オリビアの人生がどう変わっていくのか…最後まで見届けましょう。
原作小説の結末|205話で完結済み
『思いきり後悔しなさい』の漫画は、小説がベースになっており、本篇176話+外伝29話=205話で完結しています。あらすじでもちらっと触れましたが、ちょい足し。
皇太子、気づくのが遅すぎるのよ!長年冷え切っていた関係にとうとう終止符を打ったオリビア。ずっと我慢して、傷ついて、それでも関係を続けてきた彼女が、ようやく自分の気持ちを優先するのよね。これまで押し殺してきた感情を解放して、皇太子のもとを離れる決断をする姿には、思わず「そうよ、もう十分頑張ったじゃない!」って声をかけたくなっちゃう。彼にとっては突然の別れかもしれないけれど、彼女からすれば、きっと長い時間をかけてたどり着いた決断なのよ。
しかも、ここから始まる皇太子の後悔がまたすごいの。彼女を失って初めて、自分の日常がどれほど彼女の存在に支えられていたのかを思い知るんだから。そばにいる間は当たり前みたいに扱っていたくせに、いなくなった途端に大切さに気づくなんて、もう遅いのよ!今さら手を伸ばしたところで、彼女の気持ちは簡単には戻らない。呼びかけても届かないし、後悔したって過去には戻れない。自分が招いた結果と向き合うことになった皇太子には、しっかり反省していただきたいところだわ。
そして、そんな彼女を包み込んでくれるのがビカンデール大公・エドウィン。もうもう溺愛ぶりも見逃せないのよね。実は以前からオリビアを知っていて、二人の間には過去から続く深い縁があったという展開。何より素敵なのは、傷ついた彼女を無理に変えようとするのではなく、優しさで包み込み、大切に守ろうとするところ。ずっと我慢してきた女性が、ようやく安心して愛される姿って、やっぱり胸にくるものがあるわ。
最後にはヒロインが大公の最愛の伴侶となり、北部の真の女主人として戴冠。愛する人と穏やかな日々を過ごす後日談まで描かれているのも、うれしいところなのよ。皇太子や家族との関係を終わらせることは、彼女にとって単なる別れではなく、自分自身の人生を取り戻す一歩だったのね。過去の苦しみを乗り越えた先で、心から大切にしてくれる人と幸せになる。そんな結末で温かな余韻が残るのよね。
P.S:小説では、皇帝とレオポルドは火災(シガーの不始末)によって命を落とし、帝国も滅亡へと向かうらしい。そして、ビカンデールは帝国から独立し、オリビアはエドウィンと結婚。子どもを授かり、ようやく自分を愛してくれる人たちに囲まれた人生を手に入れる。もうもうキュンとするハッピーエンドなのです。
登場人物|オリビア取り巻く関係図
ずっと向けられていた好意がなくなって初めて、その大切さに気づくこともある。でも、それって相手が待ってくれているうちに気づいてほしいのよ!タイトルの「思いきり後悔しなさい」を考えると、オリビアを失った人たちが何を思い、どんな行動を取るのかってことよね。
- オリビア・マデレイネ
マデレイネ公爵家長女(私生児)密やかな趣味「文通(リヴ・グリーン)」皇帝派のトップの娘で帝都の箱入り公女、浮浪者の街ターニングベルで生まれる- セリー:オリビアの侍女
- ジオ:オリビア父
- ヘイルズ:オリビア義理母
- エセラ・マデレイネ:オリビアの義理妹
- コンラッド:オリビアの義理弟(長男)
- ジェイド・マデレイネ:オリビアの義理弟(次男)騎士団副団長
- アルベルト・ランチェイソン:マデレイネ家の執事
- レオフォード・フランツ
フランツ帝国の皇太子でオリビアの婚約者- 皇帝
- 皇后
- マリア・エーテル:レオフォードの恋人
- レナ・フランツ:フランツ帝国の皇女
- チェイズ伯爵夫人:皇女の侍女
- ユーブラー伯爵:
- エドウィン・ ローウェル・ ビカンデール大公
戦争英雄であり北部を治める冷血君主(新興貴族)騎士団団長- ウィンスター:エドウィンの部下
- ハナ:ビカンデール大公のメイド
- ダイアン・スペリン:ビカンデール領の騎士(魔法使い)
- ベサニー:ビカンデール領北部の魔法使い、刺繍が得意
- 背景
- フランツ帝国:リッヘイルン通り
- 浮浪者の街:ターニングベル
- ティアゼ宮、歴代婚約者が管理してきた宮であり、皇太子の婚約者が皇太子妃になった際に使用することになる宮
主人公カップル(オリビア・エドウィン)
オリビア・マデレイネ
主人公で、20歳。マデレイネ公爵家の長女でありながら、家族から「厄病神」「不完全な娘」と冷たく扱われ、皇太子レオフォードとの婚約生活でも報われない日々を送ってきた女性。責任感が強く、事務能力にも優れていて、周囲が投げ出した仕事まで引き受けてしまうほど有能なのよ。なのに、頑張れば頑張るほど大切にされるどころか、都合よく頼られてしまうのだから、本当にやりきれない。
そんなオリビアが、理不尽な人間関係に見切りをつけ、自分の人生を取り戻していく姿が大きな見どころ。エドウィンと出会って初めて、自分の能力を認められ、愛情をまっすぐ注がれる喜びを知っていく。ずっと誰かに選んでもらうことを望んでいた彼女が、最後には自分で幸せを選び取っていくところがたまらないのよね。また、密かに「リヴ・グリーン」という名前でのジェイドへ物資と手紙を届けてて、とっても思いやりのある人柄なのよね。
強い責任感と献身性、そして優れた事務能力を持つ。ビカンデール大公との出会いを通じて、初めて「愛される喜び」と自分の居場所を見出すのよ!
エドウィン・ローウェル・ビカンデール大公
北部を治めるビカンデール大公で、戦場では「戦神」と恐れられた英雄。冷徹で近寄りがたい雰囲気をまとっているけれど、オリビアに向ける愛情はとにかく深い深い。彼女の能力をきちんと評価し、努力を当然扱いせず、ひとりの女性として大切にしてくれるのよ。
しかも、外では恐ろしい大公なのに、オリビアの前では一途で甘えん坊な一面まで見せるのだから、そのギャップがずるい。もう、何あの笑顔‥キュンキュンするのよ。これまで愛されるために頑張り続けてきたオリビアに、無理をしなくても愛される関係があると教えてくれる存在でもあって、恋愛面での頼もしさはもちろん、帝国からの独立を目指す彼の政治的な動きも、物語を大きく動かしていくわ。
オリビアの努力や才能を心から称賛し好き好きビーム放出し、彼女の背中を押し続ける忠犬ワンコくん。
マデレイネ公爵家
ジオ・マデレイネ(父)
オリビアたちの父で、マデレイネ公爵家の当主。妻の死をきっかけに心を閉ざし、娘であるオリビアにも冷たい態度を取るようになった人物。父親なら娘を守ってほしいところだけれど、彼は家庭の問題をきちんと受け止められず、オリビアに苦しみを背負わせてしまうわけですよ!
公爵という立場もあり、皇室との政略に関わる複雑な事情を抱えている。けれど、どんな事情があったとしても、娘が傷ついてきた事実は消えないのよね。オリビアが自分のもとを離れたあと、ジオがどれほど自分の過ちと向き合えるのか。父親としての後悔も、物語の重要な要素になっている。
ジェイド・マデレイネ(次兄)
マデレイネ公爵家の次男。かつてはオリビアに冷たい態度を取り、嫌がらせまでしていた人物よ。家族という近い立場にいながら、彼女の苦しみに気づこうとせず、傷つける側に回っていたのだから、簡単には許されない。
しかし、オリビアが家を出て、これまで知らなかった事情が明らかになると、ジェイドは強い後悔と自責の念を抱き始める。大切な相手がそばにいる間は何も考えず、いなくなってから自分の行いを振り返る。こういう後悔って、本人にとっては苦しくても、傷つけられた側の時間は戻らないのよね。
コンラッド・マデレイネ(長兄)
マデレイネ公爵家の長男。母親の死をオリビアのせいだと信じ込み、彼女を冷酷に排除しようとしてきた人物。自分の悲しみや怒りをオリビアに向け、彼女がどんな思いで過ごしているのかを理解しようとしなかった。
家族を失った悲しみがあったとしても、その責任を一方的にオリビアへ押しつけていい理由にはならないのよ。コンラッドが自分の思い込みと向き合えるのか、そして姉にしてきたことをどう受け止めるのか。家族だからこそ、簡単には割り切れない問題を抱えた人ね。
エセラ・マデレイネ(妹)
オリビアの妹。家族の中でオリビアとは異なる立場にあって、当初は周囲に流されて姉に冷たく接していた。しかし、心の底では姉への思いも残しており、物語が進むにつれてオリビアの苦しみや、自分がしてきたことに向き合うようになる。
姉妹だからといって、いつも気持ちが通じ合うわけではない。むしろ、同じ家に暮らしているからこそ、相手の苦しみに気づかないこともあるのよね。エセラは自らの過ちを認め、オリビアとの和解を目指していく。傷ついた関係を取り戻すには時間が必要だけれど、彼女が姉の気持ちを理解しようとする姿は、家族関係の変化を感じさせてくれるの。
皇室と関係者
レオフォード・フランツ
フランツ帝国の皇太子で、オリビアの11年来の婚約者。長い間、自分を支えてくれたオリビアの献身を当然のものとして受け止め、マリアに夢中になるあまり、婚約者の気持ちを軽視してきた、残念な男。
さらに厄介なのは、オリビアが離れようとしても、その決断を自分への嫉妬だと考えてしまうところ。彼女がどれほど傷ついてきたのかを理解しないまま、自分の都合で関係を続けられると思っているのだから困ったものよ。ところが、オリビアが本当に去ってしまえば、今までのようにはいかない。失って初めて価値に気づくことになるけれど、後悔したからといって、彼女の愛情が戻るわけではないのよね。
マリア・エーテル
エテル侯爵の娘で、レオフォードが夢中になっている女性。表向きは可憐な印象を与える一方、周囲を冷静に観察する一面も持っているわ。皇太子の愛人という立場から、やがてオリビアの代わりとなる婚約者の位置に据えられることになる。
オリビアが長年努力してきた立場に、マリアが入ってくることで、皇太子をめぐる関係はさらに複雑に。単純に恋のライバルというだけでなく、皇室の権力や貴族同士の思惑も絡んでくるため、彼女の動きにも注目したいところ。
エーテル侯爵
マリアの父で、皇帝派に属する貴族。自分の立場や権力を守るため、オリビアやエドウィンを侮辱し、政治的な争いに利用しようとする人物よ。個人の感情だけでなく、貴族社会の力関係が人々の人生を左右することを示す存在でもある。
オリビアにとっては、ただでさえ複雑な皇室との関係をさらに難しくする相手。エドウィンの独立構想とも対立するため、物語の政治的な緊張感を高めていくわ。
皇帝と皇后
フランツ帝国の頂点に立つ皇帝と皇后。ビカンデール大公の強大な力を警戒し、マデレイネ公爵家を含む貴族たちとの関係を利用しながら、権力を維持しようとする。エドウィンに一定の猶予期間のアリビアとの婚約を設けるなど、さまざまな策略を巡らせるが、すべてが思いどおりに進むわけではないの。
特に皇帝にとって、ヴィカンデルの独立は帝国の支配体制を揺るがす重大な問題。自分の権力を守ろうとする動きが、やがて帝国そのものの運命に関わっていくわけです‥はい。
レナ(皇女)
皇女で、尊大な態度が目立つ人物。自分で仕事をきちんとこなすよりも、実務を周囲に丸投げしてしまうところが問題なのよね。その結果、ビカンデール領の白水晶の鉱山をめぐる失態を招き、責任を問われると周囲を巻き込みながら逃れようとする。
有能なオリビアが仕事を押しつけられてきた背景を考えると、レナの存在はなかなか腹立たしい。責任を負わずに立場だけを利用する人間が、どれほど大きな問題を引き起こすのかを見せてくれる人物でもある。
ウィンスター(エドウィンの側近)
ビカンデール家に仕える優秀な騎士。最初はオリビアに対して警戒心を抱いていたものの、彼女の人柄や実務能力に触れるうちに、その評価を変えていく。やがてオリビアを深く敬愛し、頼れる味方となる人物よ。
オリビアは、マデレイネ家では努力しても認めてもらえなかった女性。だからこそ、実際に彼女の働きや人柄を見て、きちんと評価してくれる人が現れることには大きな意味があるよね。ウィンスターの態度の変化は、オリビアが新しい居場所を築いていく過程を感じさせてくれるの。
ダイアン(騎士)
ビカンデール領で暮らす青年。永久魔法の副作用を抱えており、皇帝派からやってきたオリビアに対して強い反発心を持っている。オリビア自身に問題があるというより、彼が抱えてきた事情や、皇帝派への感情が彼女への警戒につながっているのが難しいところ。
エドウィンのもとへ来たオリビアにとって、領地の人々全員がすぐに味方になってくれるわけではない。ダイアンのように反発する人物との関係を通じて、オリビアが新しい土地で信頼を築いていけるのかも面白さだよね。
見どころ|今さらオリビアを追うのはなぜ?
『思いきり後悔しなさい』で、いちばん気になるのは、オリビアがずっと愛情を求めてきた相手と、彼女を新しく迎えようとする相手の違いなのよ。
レオフォードは、オリビアが長年そばにいたにもかかわらず、彼女の思いに応えてこなかった。一方のエドウィンは、出会ったばかりのオリビアに対して、最初から特別な関心を向けてくる。この対比があるから、オリビアが新しい恋に進むことには、単なる婚約者の乗り換え以上の意味が生まれるのよね。
だって、14年よ、14年!好きな人に振り向いてもらえる日を待ち続けるって、簡単なことじゃない。しかもオリビアは、家族からも十分に愛されてこなかった。そんな彼女が「もう頑張らなくてもいいのかもしれない」と思える相手に出会ったら、そりゃ人生の見え方も変わるわよね。
さらに面白いのが、オリビアが離れていこうとした途端、今まで彼女を大切にしてこなかったレオフォードや家族たちが引き止めようとすること。相手がいつまでも自分を好きでいてくれると思っていたのなら、失いかけてから慌てても遅い。シーズン1後半からシーズン2に入り、オリビアが大公とともに周囲を離れたあと、家族や元婚約者が彼女を引き止めようとする展開になってきます。
だからこそ、この物語は「誰がオリビアを手に入れるのか」だけではなく、オリビアが誰のために生きるのをやめ、自分の幸せを選べるようになるのかという視点で読むと、ぐっと面白くなると思うんです‥私。
関係性|シーズン1時点の好意度や後悔度
- オリビア:好き好き光線に困惑中
- エドウィン:忠犬ワンコ状態、押せ押せラブ光線中
- レオフォード:マリヤと1年間の契約婚約、後悔はまだまだ
- エセラ(妹):自分の代わり身だと知って大後悔
- コンラッド(長兄):いなくなった?だから?状態
- ジェイド(次兄):いなくなって焦り中、仲が良かった分、後悔が始まった
- ジオ:エセラの件があるから焦り中
- マリア:やった~婚約者になった嬉しい状態
シーズン1でオリビアからバイバイき~んってされて、シーズン2では、どう変わっていくのかワクワクしますね!
マンガ原作配信元|韓国・日本語・海外版の公式サイト
- 日本語名:思いきり後悔しなさい
- 原作題名:최선을 다해 후회하세요
- 原作作者:SUKBOO(作画)・LIA(脚色)・JEOUNG SUGAR(原作)
- 日本語版:LINEマンガ・eBookJapan
- 韓国語版:Naver Webtoon・Naver Series
- 原作小説:Naver Novel・Naver Series
- 外国語版:英語、タイ語、インドネシア語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、フランス語
日本での公式配信はLINEマンガですが、原作は韓国の「NAVER Webtoon」公式サイトで、数話先のストーリーがフルカラーで先行公開されています。ですが、「毎日+」という有料庫に入っており課金必須のため、会員登録だけでは先読みできません。また、翻訳版によって更新状況が違うこともあるので、原作の韓国版の最新話と同じところまで読めるとは限らないのでご注意を。
まとめ|思いきり後悔しなさい
『思いきり後悔しなさい』の面白さは、オリビアがただ冷遇された場所から逃げ出すだけでは終わらないところ。彼女の能力を認めるエドウィンやウィンスターがいる一方で、失ってから後悔する家族や皇太子もいる。さらに、皇帝の権力とヴィカンデルの独立をめぐる政治的な対立まで重なっていく。
誰かに愛されるために自分を犠牲にしてきたオリビアが、今度は自分を大切にしてくれる人を選ぶ。その変化を見届けながら、彼女を傷つけてきた人たちが何を失い、どんな選択をするのか。恋愛、家族の再生、権力争いが絡み合うからこそ、最後まで目が離せない作品なのよね。
つまり、オリビアが幸せになるために必要なのは、誰かに愛される努力を続けることじゃないってこと!