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『思いきり後悔しなさい』6話~10話|レオフォードに傷つけられたオリビアをビカンデールが救い上げる

『思いきり後悔しなさい』6話~10話|レオフォードに傷つけられたオリビアをビカンデールが救い上げる
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おいっ、オリビアが何をしたっていうのよ!好きな人に認めてほしくて、少しでも自分をよく見せようとして、それなのにレオフォードから返ってくるのがあの仕打ちって、あまりにもつらいじゃない。しかも、オリビアを傷つけるのは皇太子だけじゃないんですよ。父ジオまで彼女の言い分を聞こうとせず、家族写真にさえ自分の居場所がない。ここまでくると、もう誰か一人くらいオリビアの気持ちをちゃんと見てあげて!と言いたくなるの。でも、そんな彼女の小さな変化や傷を見逃さないのがビカンデール大公なのよね。もう優しさの質が違う。そして戦勝パーティーでの、誓い! レオフォードが自分の都合でオリビアを扱ってきたのに対し、エドウィンは大勢の前で彼女自身を選ぶ。この対比が気持ちよすぎて、オリビア、今度こそ幸せになってくれ……!という気持ちが止まらないのよ。

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6話|オリビアとレオフォードの初めてのデートが始まる

皇太子には傷つけられ、兄には存在まで否定されるオリビア。それでも妹に優しくする姿が健気すぎるのよ!もうお願いだから、誰か彼女の心を大切にしてちょうだい!

オリビア、妹とお茶を楽しんでいる時間くらいは平和であってほしいのに、思い出すのはつらかったデビュタントの記憶。レオフォードがほかの令嬢と踊ることも、自分との婚約を嫌がっていることも、彼女はとっくにわかっていたのよね。それでも、誰かひとりくらい自分に声をかけてほしいと願っていたなんて……。周りの貴族たちは二人の仲が悪いことを喜んでいるし、オリビアは傷ついても笑顔を作るしかない。あぁ、こんな場所で平気な顔をするのって、どれだけしんどいのよ!

しかも家に帰れば、今度は兄コンラッドから冷たい言葉の連発。エセラと仲良くすることすら許されず、マデレイネ家の人間ではないと言わんばかりの扱いなのよ。コンラッド自身、母を失ったことを家族の不幸をオリビアのせいだと思い込んでいるみたいだけれど、だからって彼女に何を言ってもいいわけじゃないでしょう。皇宮に嫁がせるための存在として割り切っているのも腹立たしいわ。オリビアだって好きで今の立場にいるわけじゃないのにね。

そんな空気を変えてくれるのがエセラ!お姉様のデートと聞いて大喜びする姿がかわいいし、暗いドレスを着ているオリビアに、明るい色も似合うと一生懸命すすめるところが本当に優しい。ネックレスをつけて「やっぱり似合う!」と喜んでくれるのもいいのよ。レオフォードに以前、華やかなタイプではないと言われた記憶が残っているオリビアにとって、自分の魅力を信じてくれる人がいるのは大きいはず。こういう何気ない言葉に救われることってあるのよね。

一方、皇帝はビカンデール大公を皇女と結婚させ、白水晶の鉱山まで利用して支配しようと考えているわけ。表向きは後継ぎの心配をしているようで、頭の中は権力と支配のことでいっぱい。大公の冷めた視線を見ると、そう簡単に思いどおりにはならなそうだけれど、こちらの思惑も気になるところだわ。

そしてオリビアは、期待と不安を抱えながらレオフォードとのデートへ!皇宮の外で二人きりの時間を過ごすのは初めてなのよね。今まで傷つくことばかりだった彼女に、今度こそ笑顔になれる出来事が待っていてほしい。エセラが選んでくれたネックレスを身につけたオリビアが、少しでも自分に自信を持てますように。さあ、レオフォードはこのデートでどんな顔を見せるのかしら!

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7話|オリビアの心に残る優しかったレオフォードの面影が崩れる

オリビアの恋心をどこまで踏みにじれば気が済むのよ!

えっ?オリビアが今まで大切にしてきた贈り物、全部レオフォードからじゃなかったの!? ちょっと待って、これまでの恋心をどうしてくれるのよ。優しい言葉をかけてくれたことも、花束が届くたびに期待したことも、オリビアにとってはちゃんと意味があったのに。本人が知らないところで勝手に期待していた、なんて話じゃ片づけられないくらい、積み重ねてきた思いがあるじゃないの。

しかもレオフォード、マリアの好物であるイチジクのジャムをわざわざ持ってこさせるなんて、嫌味が細かいわね! オリビアが気づくと分かっていてやっているのかしら。冗談めかした態度も腹立たしいし、最後には鮮やかな色が似合わないなんて、そこまで言う必要ある? 以前はオリビアにとって唯一の救いだった人が、今では彼女の心を傷つける側に回っている。この変化がつらいのよ。

11年前の誕生日に、周囲から冷たい言葉を浴びせられていたオリビアを救ったのがレオフォードだったのも、また切ないところ。あのときの優しさがあったからこそ、彼を信じてきたのよね。だからこそ今回の仕打ちは、単に婚約者に冷たくされたという話では終わらない。自分を救ってくれた人への信頼まで崩れてしまったわけで、そりゃ簡単には気持ちを切り替えられないでしょう。それでも、泣きたいのをこらえて状況を確認しようとするオリビアは強いのよ。花束をもう送らなくていいと伝えたのも、まだ傷ついていないからじゃなくて、これ以上自分の期待に振り回されたくないからなのよね。そんな彼女の前に現れたエドウィン、タイミングが絶妙すぎる! 以前の約束を思い出して贈り物を頼むなんて、オリビアも相当思い切ったと思うわ。

そして手袋よ。手の傷を見て選んだのか、サイズまでぴったりなんて、細かいところに気づいているじゃないの。しかもオリビアは、エドウィンと一緒にいると不思議と落ち着くらしいの。恋愛で傷ついた直後だからこそ、見返りを求めず笑いかけてくれる相手の存在が心にしみるのかもしれないわね。ただ、彼はいつからオリビアの手を見ていたの? 何気ない親切なのか、それとも彼女に対して特別な気持ちがあるのか。レオフォードへの未練を抱えたまま、オリビアがエドウィンに心を開いていくのかも気になるところだわ。

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8話|父親にも味方になってほしいという願い

ビガンデールとの甘いやり取りにニヤニヤしたのも束の間、皇太子宮の不正にオリビアが切り込む展開!恋も怒りも容赦なく動くこの女性、見ていて飽きないわ!

ちょっと~、オリビアってば、ビガンデールとのやり取りで頬を赤くしていたと思ったら、皇太子宮に乗り込んで不正の追及を始めるのよ!この振り幅、すごくない?恋する乙女の顔も、公爵家の娘として相手をきっちり問い詰める顔も、どちらもオリビアなのがたまらないわ。

まずはビガンデールとの場面ね。自分の名前を教えたオリビアに、彼は美しい名前だと微笑むのよ。しかも、オリビアがマデレイネ公爵家の人間だと知っていても、態度を変えない。これまで周囲から出自を理由に扱われてきたオリビアにとって、肩書きではなく自分自身を見てもらえることは、きっと特別なんだろうな。次は名前を明かすと約束され、しかも世界に一つだけの剣まで贈ると言われたら、そりゃ期待しちゃうでしょう!ただ、彼の名前すらまだ分からないのよ。謎の多い男なのに、オリビアの心をつかむのがうまいじゃないの。

ところが、甘い空気はここまで。皇太子との約束の日に届いていた花束や贈り物について確認すると、本人は何も知らなかった。さらに、皇太子の名を使って個人的なメッセージまで送られていたと判明するわけで‥。花や贈り物だけなら、寂しいオリビアを慰めるための配慮として受け取れたかもしれない。でも、本人が知らない言葉を勝手に添えられたら話は別よね。期待させるようなことをしておいて、実際には何も知らないなんて、オリビアからしたらたまったものじゃないわ。

そこで彼女は侍従長を問い詰め、ティアゼ宮の管理権限を使って調査を迫るわけよ。ここで末の息子の立場が出てくるのも、なかなか鋭い。侍従長が慌てる姿を見て、オリビアは父親なら子どもを大切にするものなのかと考えるのよ。自分の父親については、すぐに素直な気持ちを向けられない。この短い想いが、彼女の強気な態度の奥にある寂しさを感じさせるのよね。

一方、皇后はジオに話を持ちかけ、チェイズ伯爵夫人を皇宮から退出させちゃう。オリビアとの縁を守りたいと言いながら、問題が起きれば別の娘でも構わないと口にするあたり、ずいぶん都合のいい話だわ。オリビアを守る気持ちがあったとしても、皇后自身の立場や利益を優先しているのが透けて見えるし。そんな中でもオリビアは、自分が正しいことをしたのだから父親も怒ってくれるかもしれないと期待するのよ。強く振る舞いながら、本当は家族に味方でいてほしい。恋にときめき、不正には立ち向かい、それでも父親の愛情を諦めきれないオリビアが、なんだかもう愛おしいのよ。

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9話|ジオがオリビアの家族への期待を打ち砕く

家族に認めてもらいたくて耐えてきたオリビアが、ついに心の逃げ場まで失いかけているのが苦しすぎる。

オリビア、お願いだからお父様に期待するのはもうやめて!と言いたくなるんだけど、本人にとってはそう簡単に割り切れる話じゃないのよね。だってジオは、オリビアを屋敷に迎え入れて、きれいな服もおいしい食事も与えてくれた人。彼女にとっては、冷たくされてもずっと「自分を家族にしてくれた人」だったわけで、そりゃ心のどこかで愛情を期待しちゃうでしょうよ。

ところが、ようやく父に呼ばれたと思ったら、待っていたのはお説教。皇宮での出来事について話を聞くどころか、オリビアが侍従長に抗議したことを問題にして、家門の名誉を持ち出す始末。いやいや、オリビアだってマデレイネ家の人間でしょうが!自分が侮辱されても家の名誉とは関係ないと言われたら、いったい何を守ればいいのよ。しかも、本人は家族を守るつもりで行動していたのに、ジオにはまるで伝わっていない。これまでの努力まで全部否定されたようで、見ている私まで苦しくなるわ。

さらに追い打ちをかけるのが、家族の肖像画にオリビアだけがいないってこと。もう、そこまで露骨に扱わなくてもいいじゃないの……。オリビアが今まで父の冷たい態度を自分の努力不足だと思っていたの、またもつらいの。自分がもっと頑張れば、いつか認めてもらえる。そんな期待を抱いていたからこそ、父の言葉が深く刺さったんでしょうね。ビカンデールの優しい言葉を思い出して涙を流す姿が切なくて‥‥。ほんの少し気遣ってもらえただけなのに、それが心の支えになるほど、オリビアは誰にも認めてもらえなかったのよ。

そして翌日の戦勝パーティーでも、令嬢たちはドレスを理由に陰口三昧。オリビアの事情なんて知ろうともせず、勝手な想像であれこれ言うのだから、貴族社会って本当に息苦しい。そんな会場にビカンデール大公が登場するのだから、ここで空気が変わるのか気になるところ。オリビアはジェイドの姿を探しているけれど、今の彼女に必要なのは、誰かに自分の気持ちをわかってもらうことなのかもしれない。家族に拒まれても、自分の正しさまで手放さないでほしいわ。オリビアがこれから少しずつでも、自分を大切にしてくれる人たちと出会えるように、応援したくなる回だったわ。

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10話|エドウィンの誓いをオリビアが受け入れた

オリビアを自分の婚約者だと主張するレオフォード、今さら何を言っているのよ?大事にする気もなかったくせに!

オリビア、大丈夫なのこれ!?レオフォードの婚約者という立場に置かれたまま、エドウィンから騎士の誓いを捧げられるなんて、嬉しいだけでは済まない状況じゃない。しかも相手は帝国一の騎士で、差し出したのは皇帝まで欲しがる家宝の宝剣。これ、普通の宴の一幕じゃないのよ!

しかもさ、ビカンデールが遅れてきた理由もいいのよね。皇帝に誓いを捧げるからといって、適当な剣で済ませず、家宝のアイラルテンを持ってくるわけ。周囲の貴族が驚くのも当然だわ。大切に守ってきた品を差し出す相手がオリビアなのだから、彼女をどれほど特別に思っているのか伝わってくるじゃない。そして、いざ誓いを捧げる姿で、エドウィンはオリビアに選択を委ねるのよ。ここが本当にもう大きい。自分の想いを押しつけず、彼女が受け入れてくれるかどうかを丁寧に尋ねてくれるわけ。オリビアが以前の会話を思い出すのも分かるわ。自分が何者であろうと、どんな立場にいようと、意思を尊重してくれる人って、それだけで心の置き場所になるものね。

そこへレオフォードが割り込んでくるのだから、もうウザイ!今までオリビアを大切に扱ってきたわけでもないのに、婚約者という立場を持ち出して誓いを止めようとする。ビカンデールも黙って引き下がらず、皇帝の許可を得た正式な誓いだと笑顔で返すのが頼もしくって。しかも、レオフォードがマリアと同伴していたことまでさらっと突くのよ。痛いところをつかれて、マリアまでギクッとしているじゃないの。

さらに皇女まで、服装を理由にオリビアを追い込もうとするけれど、ここで歴史書の知識が飛び出すのが最高。オリビアは初代皇帝と皇后の逸話を説明し、自分のドレスが伝統にかなっていると堂々と主張する。花の代わりに宝石を差し出すところまで含めて、相手の嫌味に振り回されず、自分の言葉で誓いを受け取ったのよね。ビカンデールが足のしびれを口実に甘えるところも、急に親しみやすくて好きだわ。二人のやり取りには笑顔があるのに、レオフォードが感想を尋ねた途端、オリビアがびくっとするのが気になる。ようやく自分の意思で選んだ幸せなのに、まだ彼の存在が心を揺らしてしまう。その事実が、思うほど強くなる切なさを残すのよ。

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