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『死に戻り公爵夫人の背徳』6話~10話|バジェから逃れたいロレナと、彼女を探し始めたミケロの行方

『死に戻り公爵夫人の背徳』6話~10話|バジェから逃れたいロレナと、彼女を探し始めたミケロの行方
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ロレナ、もう我慢する気がなさすぎて最高! バジェとの結婚生活から抜け出すためなら、相手が公爵だろうが関係ない。ここまで追い詰められてきた女性が、自分の人生を取り戻すために頭を働かせている姿には、私まで力が入っちゃうんですよね。しかもロレナは、ただ怒りに任せて暴れるわけじゃない。証拠を集め、周囲の人間が何を考えているのかまで見極めようとしている。いや、行動力がすごいのよ! でも、そんなロレナの計画を簡単には進ませてくれないのがバジェ。自分の思いどおりにならないと知っても離婚を認めず、ロレナを縛りつけようとするから、本当に腹が立つ。一方で、聖堂で出会ったミケロは、献金箱に捨てられた指輪と美しい声の女性を手がかりに、ロレナの正体へ近づいていく。この二人、まだ互いに知らないことだらけなのに、妙に気になる存在になっているのがたまらないんです。

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6話|ロレナがバジェの不倫を告発する

妻の気持ちより、バジェ自身が手放したくない気持ちが優先なのが腹立つわ。

ロレナ、離婚の準備がずいぶん具体的になってきたわ。書類を整理して証拠も集めて、着々と進めているのに、銀行の取引明細書だけが見つからない。しかもレバンテス公爵家とクライン銀行の5千万ペセカよ? いやいや、金額も大きいし、結婚式のときに書斎へしまった記憶まであるのに、どうしてなくなったのよ。こういう大事な書類に限って行方不明になるの、ほんと困るわね。

それでもロレナは立ち止まらない。今度はバジェの昔の愛人だったステファニーを呼んで、二人の関係について聞こうとするのよ。相手の女性から何を聞き出すつもりなのかしら。夫の過去を調べるのも離婚の準備の一つなんだろうけど、ここまで自分で動かなきゃいけないロレナの立場を思うと、なかなか気が休まらないわ。

そしてバジェが帰ってくると聞いたロレナの悪夢が、もうつらいのよ。自分をそばに留めておく理由がなくなるから子どもが欲しいなんて、バジェはロレナの気持ちをいったい何だと思ってるの。愛情があるから一緒にいたいんじゃなくて、手放さないための理由が欲しいってことでしょう? ロレナがかつて、愛がなくてもいいから守ってほしいと願っていたことまで考えると、胸がぎゅっとなるわ。大切にしてほしかった相手に、安心どころか恐怖を感じてしまうんだもの。

そんな状態で目を覚ましたロレナが、なぜか告解室にいるのも不思議よね。そこでミケロと再会して、過呼吸を整えるのを手伝ってもらう。差し出された手を握って、少しずつ落ち着いていく姿は、ロレナにとって一瞬でも安心できる時間だったのかもしれないわ。…と思っていたら、ミケロの発言が予想外すぎるのよ! 夢の内容を聞いたうえで、もっと魅力的な男性を探したらどうかって、聖堂にいる人がそんなことを言う? ロレナが道徳に反すると指摘したら、夫を暗殺しようとしているあなたも同じでしょうと返すし、もう会話の方向が独特すぎるわ。しかもロレナも負けていなくて、ホテルで相手を探すつもりだと冗談を返すのよね。ミケロまで本気なのかと気にし始めるから、ちょっと二人とも落ち着いてちょうだい!

ただ、ロレナが冗談を言えるところまで気持ちを立て直そうとしているのは伝わってくるの。ミケロがロレナの正体を察したらしいのも気になるし、二人の関係がどう動くのかも見逃せないわ。それにしても、新聞社への匿名の手紙まで用意していたとは。バジェがホテルへ向かうよう仕向けて、世間に不倫を知らせるつもりなのね。指輪を献金箱へ捨てるロレナを見たら、もう後戻りする気がないのがわかるわけで‥。でも、バジェがこの告発を知ったらどう出るのかしら。自由をつかむために動き出したロレナが、またあの恐怖に引き戻されないか心配だわ。

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7話|夫を告発するためにロレナが警察へ向かう

ロレナ、もう無理よね…!耐えようとするたびに追い詰められて、胸が苦しいよ!

ミケロ、指輪の謎を追いかける展開が来たわよ!聖堂に置かれていた高価な指輪を見つけて、ちゃっかり3千ペセカで譲ってもらおうとするあたり、行動が早いのなんの。神父からもすっかり警戒されているのに、本人は俺はもともとそういう人間だろ、みたいな顔をしているのがまた面白いのよね。しかも指輪の裏には「私のカナリア」ですって!ロレナの美しい声を思い出しているし、彼女が自分の名前を知っていたことも気になっている。ミケロの中では、もう単なる偶然では片づけられなくなっているのね。これはロレナの正体に近づく日も遠くないんじゃない?

なんてワクワクしていたら、ロレナのほうが大変なことになっているじゃないの!翌朝にはバジェのスキャンダルが新聞に載る予定で、離婚のための準備も進めていたのに、肝心のバジェが予定外のタイミングで帰宅。ロレナの頭の中、そりゃ大混乱よ。いつもどおり自然に接すればいい、と自分に言い聞かせていたのに、雨に濡れたバジェが部屋に入ってきた瞬間、そんな余裕は吹き飛んでしまう。

しかも、ロレナが拒んでいるのにバジェは強引に迫ってくるし。ここで彼女がペンを握って必死に抵抗した姿、もう見ていられないわ。これまで離婚という目的のために感情を押し殺してきたけれど、相手を前にしたら簡単に割り切れるわけがないのよ。バジェは自分の思いどおりにならないことに腹を立てている様子だけれど、ロレナからすれば、どうしてここまで苦しめられなければならないのかという話なわけで‥。二人の間にあるものが、もはや夫婦という言葉で片づけられないほど壊れているのが伝わってくるの。

そんなロレナを少しだけ支えたのが、ミケロから教わった呼吸法だったの。追い詰められたときに彼の声と温かい手を思い出すなんて、短い出会いでも心に残るものがあったのね。ただ、気持ちを落ち着けたところで現実は待ってくれない。計画は崩れ、またバジェと夫婦を演じなければならない。ロレナが涙を流しながら、もうこの邸宅にはいられないと決めたのも無理はないわ。

そして翌朝、彼女が向かった先は警察。バジェに危害を加えたのは自分だと告げ、隔離してほしいと申し出るのよ。離婚を成立させるために準備していたはずが、今は自分自身を守るために別の道を選ばざるを得なくなった。ロレナの決断はあまりにも切実だし、この先どうなってしまうのか心配でたまらない。ミケロが指輪の謎を追う一方で、ロレナは自分の人生を取り戻すための瀬戸際にいる。二人の道が再び交わるとき、ロレナにとって救いになる展開が待っていてほしいわ。

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8話|離婚をバジェが拒絶?!

今まで優位に立っていたつもりのアリサが追い詰められていく展開に、思わず身を乗り出しちゃう!

警察に自首したロレナなのに、まともな調査もされずに話が片づけられるって、ちょっと待ちなさいよ!バジェにとっては電話一本、握手一回で済む程度のことでも、ロレナにとっては人生を変えるほどの問題なのよ。公的な力を頼っても助けてもらえないなら、もう自分で世間を動かすしかない。そう腹をくくったロレナが、記者たちの前で離婚を宣言するのよね。しかも血の付いた服を着替えることもなく、証拠写真まで見せようとするんだから、その覚悟がすごいわ。

で、新聞にロレナの告発が載ると、今度はアリサが大慌て。父親まで連れてクライン家へやって来るけれど、父親が気にしているのは娘の行動より公爵家との関係なのよ。アリサに謝罪させて何とか収めようとするあたり、彼女もまた家の立場に縛られているのね。ただ、ロレナと二人きりになった途端、アリサは怒りをぶつけまくり。自分の手紙を公表されたせいで結婚が破談になったから、訂正記事を出せですって?いやいや、七年間もロレナにバジェの不貞を知らせ続けていたのは誰なのよ!

ロレナが問い詰めると、アリサは羨ましかったと打ち明けるわけで‥。でも最後まで、自分の行動はロレナのためだったと言い張るのよね。ここまで来ても自分のしたことを認められないのかと思うと、ロレナが冷たい目を向けるのも当然だわ。しかも「私はもう公爵夫人ではなくなる」と告げるところが強いって。アリサが必死にしがみついている立場から、ロレナは自分の意思で離れようとしているんだもの。

ところが、バジェはそんなロレナの決意を受け入れる気がまったくない。側近のサムエルが政治的な作戦や写真の調査について説明しているのに、バジェの頭にあるのは離婚を阻止することだけ。さらにロレナが何か危険な行動を取る可能性まで気にしているようで、彼女の動向を探らせようとするのよ。しかも、離婚協議書を暖炉に放り込んで燃やす始末。ちょっと、書類を燃やしたところでロレナの気持ちまで消えるわけじゃないでしょう!って。自分の思い通りにならないロレナを前に、バジェが何を考えているのか、彼女がこれ以上傷つかずに自分の人生を取り戻せるのか、心配でたまらないわ。

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9話|ロレナとエルバトス侯爵が再び出会う

ロレナ、離婚の準備だけでも大変なのに国まで背負うの!?

ロレナ、眠れてないのに朝から銀行へ向かうの‥もう少し休んでちょうだいと言いたくなるけど、ロレナにそんな余裕はないのよね。侍女のドーラが寝具を替えようかと心配してくれても、ロレナが気にしているのはヘナの居場所。七年間仕えてくれた相手なのに、今は無条件に信用できないって。この警戒心がね、過去のことを考えると簡単には消せないのよ。若いドーラの助けを借りつつ、周囲をちゃんと見ているのがロレナらしいわ。

そして向かった先はクライン銀行。定休日なのに訪ねてきたロレナを見て、銀行員も待ってましたと言わんばかりの反応よ。しかも久しぶりのインゲルド語に、ちょっと照れているロレナが可愛いし。普段は頭の回転も速くて堂々としているのに、慣れた言葉を話すときは少しもじもじするのね。こういう一面を見ると、彼女もずっと緊張感の中で生きてきたんだなって思うわ。

ところが話が始まると、空気は一気に変わる。ベセン王室とレバンテス公爵家がインゲルドを潰す機会を狙っているなんて、夫婦の問題だけでも大変なのに、国際的な陰謀まで抱えているのよ!クライン銀行が巻き込まれれば、父が築いたものも危うくなる。ロレナは高額預金者のリストと晩餐会の出席者を照合させ、情報を渡さないよう指示し、投資金の回収まで急がせる。やることが多い、多すぎるわ!

しかも銀行の現金は全体預金の一割で、大勢が預金を引き出しに来たら困るじゃ済まない状況なのよね。離婚を世間の注目を集める材料にして、その間に資金を確保するという考えも、ロレナならではの大胆さよ。自分の離婚すら作戦に組み込むなんて、もう休んでいる場合じゃないのが伝わってくる。

そして顧客リストに出てきたエルバトス侯爵の名前よ!晩餐会の出席者ではないから敵とは限らない。でも味方とも限らない。ロレナが神様にまで問いかけたくなる気持ち、分かるわ。頼れる可能性がある相手ほど、簡単には動けないものね。そう思っていたら、ミケロとぶつかるんだから!いや、ロレナさん、今度はそっちの問題も来るの!? 頭を抱えたくなる状況なのに、ミケロとの再会が何を動かすのか気になってしまう私もいて…。

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10話|ロレナ、離婚調停を決意

離婚すら拒まれ、身近な相手まで警戒しなければならない状況に、もう好きにさせてあげてよって!

ロレナ、もう気を張りっぱなしじゃないの!まずヘナの件だけど、ロレナは七年間仕えてくれた情だけで彼女をそばに置いているわけじゃない。利用しやすいからこそ私邸へ連れてきたと考え、レバンテス公爵家の人間を誰一人信じないと決めてて‥人を信じる余裕なんてないのよね。

バジェが離婚に応じないと分かれば、次は調停離婚。ヘナには一か月の外出禁止を命じ、監視役までつける徹底ぶりよ。しかも仕事をさせない代わりに給料は払い、故郷で働けるよう推薦状まで用意する。冷静というか、準備が細かいというか! でも、そんなロレナに対してヘナは怒るどころか、残りの一か月だけでも仕えたいと言うの。七年もそばにいた人の言葉って、簡単には割り切れないわよね。ロレナは「勝手にすれば」と突き放すけれど、心の中まで本当に冷たくなったわけじゃない気がするのよ。

そして街で出会ったのがミケロ! いや、ここで来る!?ロレナが見つけたのは、宝石商で例の指輪を調べているミケロの姿。聖堂の献金箱に入れたはずなのに、どうしてあなたが持ってるのよ! ロレナからすれば、秘密にしておきたいものが自分の知らないところで動き出しているわけで、そりゃ慌てるわ。しかも逃げようとしてぶつかった相手がミケロ本人って、タイミングが悪すぎるでしょう!

ところがミケロ、まだロレナの正体には気づいていない様子で‥。指輪の手がかりを調べてもらいながら、声の美しい貴婦人だの、思い切った言動をする人だの、集めた情報を楽しそうに話している。ちょっと、その特徴、本人の目の前で並べて大丈夫なの??ロレナは必死に店員へ目で訴えているのに、ミケロは探偵ごっこ気分差がすごいのよ(笑)。

なのに、彼が口にしたのは、相手がちゃんと眠れているのか、苦しい思いをしていないか気になるという愛の言葉なの。これにはロレナも真っ赤よね。正体を探られる恐怖だけならまだしも、自分を心配してくれていると分かったら、そりゃ心まで揺れるでしょう!利用することしか考えないと決めたロレナの前に、秘密を暴こうとしながらも気遣ってくれる男が現れたんだから、もう大変。ミケロ、本当に彼女を見つけるつもりなの!? ロレナのドキドキがこっちにまで伝染して、もう落ち着いてられないんだけどっ!

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