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『死に戻り公爵夫人の背徳』46話~50話|バジェの愛と執着に揺さぶられながらロレナは計画を進める

『死に戻り公爵夫人の背徳』46話~50話|バジェの愛と執着に揺さぶられながらロレナは計画を進める
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ロレナ、あなた本当にそこまで背負って進むの…? って、胸が苦しくなる一方で、彼女の覚悟から目が離せないんです。自分がそばにいることでミケロまで悲劇に巻き込まれるなら離れようと考え、それでもミケロの革命を助けるために動く。ロレナの中では、愛することと離れることが、つながっているんですよね。しかも、バジェはバジェで、ロレナを失いたくない気持ちがどんどん大きくなっている。裏切られても構わないからそばにいてほしいなんて、愛情だけでは片づけられない重さがあるんです。一方のミケロも、前の人生でロレナを救えなかった後悔を抱え、今度こそ彼女のもとへ向かおうとしている。なのに二人は簡単には会えないし、ロレナは自分の計画を止めない。もう、誰か一人が素直になれば全部解決、なんて簡単な話じゃないのがつらい!

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46話|愛してると、バジェに言いながら復讐を誓うロレナ

バジェの愛情が深いほど、この先どうなるのか怖くてたまらないんだけど!

あぁもう、バジェ!ロレナに愛してるって言われて安心してる場合じゃないのよ!こっちはロレナの心の中を知ってるから、二人が甘い雰囲気になればなるほど「いやいや、その愛情をそのまま受け取って大丈夫なの!?」ってなるわけですよ。しかもロレナ、ただ逃げたいだけじゃない。バジェのそばにいる理由も、愛していると伝える理由も、自分の中で全部考えたうえで動いてるのよ。笑顔の裏で復讐を決めているんだから、女って怖すぎる‥。

ロレナがミケロの悲劇を振り返る姿もつらいの。前の人生では、自分の死に関わったことでミケロまで悲惨な結末を迎えた。そして今の人生でも、離婚を助けてもらったミケロは命を狙われ、革命の計画まで崩れかけているわけで‥。ロレナからすれば、自分が関わるせいでまた同じことが起きるんじゃないかって怖いのよね。だから離れる。でも、ただ身を引いて終わりにはしない。離婚が成立した今度は、自分がミケロを助ける番だと考えているの。自分の幸せだけを優先できないところが、ロレナらしいというか、もう少し自分のことも大事にしてほしいわ!

それでバジェに愛情を確かめたあと、ベラッカロサへ行きたいと願うロレナ。どこへでも連れていくと言われて微笑む姿だけ見れば、愛し合う夫婦そのもの。でもロレナは、その港湾都市でミケロの計画を助けるつもりだし、バジェを自分の手で倒すと決めているわけで‥。バジェの愛情が深いことも分かっているからこそ、見ていて簡単に割り切れないのよ。愛されているのに、その相手への復讐を決めている。この関係、どう転んでも穏やかには終わらなそう。

そして今回、ミケロの想いが入ったことで、ロレナが置かれていた状況も見えてくるの。外の世界から切り離され、父親や家族の現状も知らされず、毎日同じ生活を送る前世のロレナ。バジェが訪ねてくると、父親の健康を気遣いながら、寂しさや不安を抱えて彼に愛を伝えている。その姿を見たミケロが嫌悪感を抱くのも無理はないよね。クライン銀行が破綻し、家族が追い詰められている一方で、バジェはロレナの愛情に安心しているんだから。そりゃ、笑って見ていらなかったわけよ!

ただ、前世でミケロがロレナを裏切り者かもしれないと疑っていたところから、彼女が監禁されていると知るまでの流れは重要だったかな。噂だけでは見えなかったロレナの事情を、彼自身が目撃することになったのだから。今世のロレナはもう、ただ閉じ込められて耐えるだけの女性じゃない。離婚を成立させ、ミケロを助けるために動き出している。バジェはまだ彼女の本当の目的を知らないけれど(?)いや、気づいてるかもだけど、ベラッカロサへ行くと決まったことで、ようやく状況が動いた!ロレナが自分で選んだ場所で何を仕掛けるのか、ここからの反撃にワクワクしかないわ。

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47話|前世で、ロレナが宿していた子どもの存在が明らかになる

いや、ミケロ…あなた、前世のロレナに何を教えちゃったのよ。いや、事情は分かる。分かるんだけど、胸の中がぐちゃぐちゃになるようだったわ。政治的な思惑だったのに、最後にはロレナを救えなかった後悔に変わっているのがつらい。

そもそも、前世のミケロがソトに来たのは、ロレナを助けるためじゃなかったのね。公爵・バジェの弱みを探るためだったのよ。ところが実際にロレナ会ってみれば、夫に苦しめられ、外の世界もよく知らない女性だった‥と。最初から彼女に肩入れするつもりなんてなかったはずなのに、共和派の情勢が悪くなるたび、気づけば修道院へ足が向いている。本人は答えなんて見つからないとぼやいているけど、いやいや、もう前世から気になって仕方ないんじゃないの!

そしてロレナから復讐に使う銃を求められ、ミケロは扱い方まで教えてしまうわけ。ここが本当に複雑なのよ。公爵に近づけるロレナを利用できると考えた一方で、彼女の願いを無視することもできなかった。銃を扱う手助けをしたあと、必要なら自分が力を貸すと伝えているから、彼の気持ちもすでに最初とは違っているのよね。ただ、ロレナが何を抱えているのか、ミケロは分かったつもりで分かっていなかったのかもしれない。

前世の10月1日、バジェが訪れる日に、ミケロはロレナを連れて逃げ、新しい人生を始めさせようと考えていた。ところが、彼が目にしたのは、ロレナを抱えるバジェと、彼女の手に握られた銃だったの。あぁ間に合わなかったのね‥。しかも葬儀で、ロレナが妊娠していたことまで知らされるって。本人だって知らなかった可能性があるのに、もう何も確かめられない。この事実を聞かされたミケロのやりきれなさを思うと、言葉が出てこないわ。

妻を失った前世のバジェは部屋に閉じこもり、やがてミケロたちを執拗に追い詰める。そして翌年の命日、バジェも命を落とした。ミケロはこれを復讐の一つの形と受け止めながらも、望んでいた結末ではないと感じているわけで‥。

追っ手から逃げる前世のミケロが最後にソトへ向かったのも、ロレナへの罪悪感があったからなのかな。彼女の名前しか知らないのに、最期の姿も、神の慈悲を願った言葉も忘れられないって。最初は利用するつもりだった女性を、いつの間にか救いたいと思っていた。だからこそ、間に合わなかった後悔がずっと最後まで消えなかったのね。そして現世の1002年6月、傷を負ったミケロは、かつての出来事など大したことではないと言わんばかりに馬車を進ませるわけですが、体の傷と違って、あの過去の記憶は簡単には消えてくれないのよね。

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48話|ミケロを待ち受けていた衝撃記事

ロレナがバジェと一緒にいる記事を見つけたミケロ、そりゃ寝込んでる場合じゃないわよね!?

こらぁ~ダメだよ、ミケロ!自分の体がどんな状態なのか分かってる!?御者に心配されても「これくらい平気」みたいな顔で馬車を走らせ、ロレナのことを考えているんだけど、どう見ても平気じゃないのよ!しかも追手を振り切るために、わざわざ危険な山道を選ぶなんて。教皇庁から追われている事情は分かるけど、傷だらけの体で無茶を重ねる姿には、ちょっと体をいたわりなさいと言いたくなるわ。

それでも、ミケロがロレナを心配する理由を知ると、簡単に責められなくなるのよね。エルバトス邸は監視されている可能性があり、離婚裁判がどうなったのかも分からない。自分が戻れない間、ロレナがどんな状況に置かれているのか確認する手段もないわけだから。しかもロレナの性格をよく知っているから、ただ心配して待っているだけとは思えないって(笑)。結婚証明書を出発前に用意しておけばよかったと後悔するあたり、ミケロも相当焦っているのよね。ロレナが生きていく理由を少しでも残したかったなんて、普段の態度からは想像しにくいほど必死じゃないの。

ところが、ここで体が限界を迎えてしまうのよ。医師のところへ行くよう勧められても拒み続け、とうとう意識を失うミケロ。医師によれば、体には深刻な負傷があり、治療にも時間が必要な状態だったって?結局、5日間も目を覚まさなかったのだから、本人の気合いだけでどうにかなる段階じゃなかったのよ。周りが必死になるのも当然だわ。そして、ようやく目覚めたミケロが真っ先に確認したのは、集めてもらった新聞。ロレナが2億ペセカで離婚を成立させた記事を見て、まずは安堵するわけで‥。ここまではよかった。ところが次の瞬間、公爵と一緒にいるところを目撃されたという記事が目に入る。え、ちょっと待って!離婚したのに、どうして公爵と一緒にいるのよ、なんでだって!?

しかも場面が切り替わると、ロレナはバジェと宿屋にいて、ロレナは店主にバジェを見知らぬ人だと説明。ひとまず一人分の部屋を頼んでいるけれど、いったい何を考えているのか??ミケロを守るための芝居なのか?

でも、ミケロがあれほど結婚証明書を悔やんでいたことを思い出すと、このすれ違いは単なる嫉妬だけでは片づけられないわ。彼はロレナを守るために離れたのに、彼女の状況を知る手段がない‥。だからこそ、無事に離婚できたという安心も、公爵と一緒にいるという不安も、新聞の数行で一気に押し寄せてしまったのね。早く戻りたいのに戻れないミケロにとって、ロレナの行動が気になって仕方ないのも納得だわ。

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49話|ロレナの隣にバジェが強引に居場所を作ろうとする

バジェ、ついに嫉妬も独占欲も隠せなくなってきたけど、それを愛と呼んでいいのかは別問題よ!

ジュリアン(鉄道会社の社長さん)とロレナがニコニコ話している姿、いいじゃないの!仕事の話も弾むし、ロレナは相手の会社の状況まで理解しているし、ただ男性に声をかけられて浮かれているわけじゃない。銀行の人間としてきっちり話を進め、資金調達まで自分から提案するのが頼もしいの。ジュリアンもすっかり乗り気で、翌週ベラッカロサで会う約束まで成立させてて、ロレナ、こういうところは本当に抜かりないわね。

ただし、その横でバジェの心は全然穏やかじゃなのい。ジュリアンと握手するロレナを見つめながら、自分にはもう彼女に口出しする権利がないと思い知らされているわけで‥。そりゃそうよ、離婚したんだもの。今までの感覚で独占できると思ったら大間違いよ。でも、いざロレナが自分の知らないところで人脈を広げ、別の男性と笑い合っている姿を見せられると耐えられない。自分で手放した立場の重さを、今になって実感している感じなのよね。

そして夜ですよ。ロレナの部屋に入ってきたバジェ、距離の詰め方が急すぎるんだって!ロレナが嫌がっているのに、自分のそばにいてほしい気持ちを優先してしまうのよ。裏切られても、利用されても、何をされても構わない。ただ離れないでほしい。これ、本人の中では愛情を示しているつもりなのかもしれないけど、ロレナからしたら困るどころの話じゃないわ。許すことと、相手の望みを何でも受け入れることは違うのよ。

さらに胸に引っかかったのが、バジェの子どもへの思い。回帰前、ロレナが妊娠したと知った彼は、まだ性別も分からない段階から期待していたの。自分に似た子どもなら、ロレナが自分を愛せなくても、その子だけは愛してくれるかもしれない。そんな願いを抱いていたなんて、ちょっと切ないじゃないの…。子どもを跡継ぎとして求めているだけではなく、ロレナとの間に自分たちをつなぐ何かが欲しかったのね。だけど、愛されない不安を子どもに埋めてもらおうとするのも、やっぱり苦しい話だわ。

バジェが「やり直せるかもしれない」と願う一方、ロレナはベラッカロサで三か月、長くても半年のうちに目的を果たそうとしているわけですよ。彼女はバジェの気持ちを受け止めるために動いているわけじゃないのよ。むしろ最後には彼を追い詰めるつもりでいる‥二人の間には、まだ埋めようのない差があってゾクッとくるわ。

そしてミケロの「でたらめだ」という反応よ!誰の何を否定しているのか?!バジェがロレナとのやり直しを願い始めた今、ミケロまで何かを察知したのなら、せっかく動き出した二人のラブ関係がまた別の方向へ転がりそうで怖いわ。

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50話|ロレナとのやり直しを願ってベジェが許しを乞う

バジェはやり直したい、ロレナはミケロに会いたい、ミケロはロレナが心配で寝ていられない。全員の気持ちが見事にすれ違ってる~。

ミケロが療養中に新聞を見て、ロレナとバジェの写真にブチ切れているところから始まるんだけど‥、そりゃ気になるでしょうよ!自分がいない間に好きな女性が元夫と一緒にいるんだもの。ただ、ミケロは腹を立てるだけじゃなく、ロレナが本当にバジェの要求を受け入れたのか疑っているわけで‥。しかも御者から「写真のロレナは諦めきったような顔をしている」と指摘されると、彼女が自分を大事にしないところまで思い出してしまうのよね。結局、寝ている場合じゃないと起き上がるミケロ。体調が万全じゃなくてもロレナのところへ向かおうとするんだから、もう心配性のスイッチが入っちゃってるって!

一方のロレナは、バジェと街を歩けば妊娠の噂を立てられ、二人の関係まで好き勝手に話される始末で。しかもミケロは戻らず、連絡をくれるはずのゲールからも音沙汰なし。計画の終わりが近づいているからこそ、もう一度だけミケロに会いたいという気持ちが切なくって。やるべきことは分かっていても、会いたい人に会えないまま先へ進むのって、気持ちの置き場がないのよね。

そんなロレナが体調を崩し、バジェは医師や薬を勧めるけど、ロレナは、薬で何とかするより自分の心を大切にしたいと拒否‥。過去に自分の命を軽く扱ってきたロレナだからこそ、バジェもその言葉を聞いて黙ってしまうのよね。彼女が自分を大切にしないたび、不安になるバジェの気持ちも分かる。ただ、心配しているからって何でも管理していいわけじゃないよ。ロレナがそこをはっきり伝えたのは大きいと思うわ。

さらにバジェは、これからは友人を屋敷に招けばいいと提案するわけよ。え、あなた、ロレナが誰と会っているのか分かっているの?監視なのか、自由を認めようとしているのか、まだ判断できないの‥バジェ何か考えてるのかな?そして、ミケロの仲間たちから味方の証拠を求められたロレナが、レバンテス家の印を差し出すの!えぇぇぇぇ、そこまでロレナに差し出してたの!?バジェの屋敷にいながら、ミケロ側の計画にも関わっているロレナ。自分の立場も気持ちも簡単には割り切れないのに、ちゃんと前へ進もうとしているんだろうね。ミケロ、とにかく早く来て!あなたが知らないところでロレナがどんどん危ない橋を渡っているんですけど!

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