はあ‥ロレナには、幸せになってくれと全力で肩入れしたくなるの!7年間も夫のバジェに尽くしてきたのに、彼女が本当に欲しかったものは、何があっても自分の味方でいてくれる人だったんですよね。そこがもう、切ないったらないのよ。そんなロレナの弱さも過去の傷も受け止めようとするミケロが、また絶妙にずるい。抱きしめて、話を聞いて、呼吸が乱れれば落ち着かせて、彼女が安心して眠れるようにそばにいる。言葉だけじゃなく、行動でロレナを大切にしているのが伝わってくるんです。一方のバジェは、ロレナを失う苦しさを抱えながらも、彼女が自分のもとを離れて自由になることを受け入れられない。愛していると言えば済む話じゃないのよ!ロレナの幸せを願うほど、周囲の事情まで厄介になっていくのが本当につらい!
21話|離婚調停でのバジェが不穏すぎる
ミケロ、ロレナをからかってる場合じゃないのよ‥独占欲が漏れてるじゃない。
ミケロったら、妊娠報道で世間が大騒ぎになっているのに、むしろ成功だなんて余裕じゃない?!国王から呼び出しまで受けて、宮殿へ行く口実もできたから心配するなって、転んでもただでは起きない男だわ。しかもロレナが、自分の評判よりミケロのことを心配しているのも見逃せないのよね。記事で好き放題書かれている彼を見て、本気で腹を立てているんだもの。なのに本人は面白がっているし、もう、この二人の差ったら!
ただ、バジェの評判に話が及ぶと、ロレナの抱えていた事情も見えてくるわけで…。妊娠できないと思われていた自分が別の男性との子どもを授かったと報じられたら、世間がどう受け取るかなんて想像できるものね。でも、ロレナが本当に子どもを望んでいた理由は、跡継ぎを産みたいからでも、公爵夫人として認められたいからでもなかった。自分を無条件に愛してくれる味方が欲しかった。ただそれだけだったなんて、もう切ないわよ。7年間も夫を愛してきたのに、心の中ではずっと孤独だったのね。
そんな本音を知ったミケロが、今から子どもを作らないかと迫るのも、彼らしいというか何というか!後ろから抱き寄せられて、ロレナが真っ赤になっているのも可愛いし、ミケロだって彼女を意識しまくっているじゃない。でも、彼は自分の気持ちを押し通すのではなく、翌日の離婚調停でバジェに振り回されないよう約束させるのよ。ロレナを信じたい気持ちと、また傷つくのではないかという心配が混ざっている感じがするわ。
なのに翌日、いきなりロレナがバジェの頬を叩いて、本人はニヤッとしているって何なのよ!ミケロ、あれだけ念を押したのに、やっぱり心配していた事態が起きてるじゃない。バジェの笑顔が不穏すぎて、ロレナがまた嫌な思いをしないか気になるし、あの男が何を仕掛けてくるつもりなのか腹が立つわ。ロレナにはほんともう、自分を大切にする道を選んでほしいのよ!
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22話|ロレナとバジェが7年間のすれ違いをぶつけ合う
愛情を独占したかったらしいバジェの本音を聞かされても、今さら何を言ってるのよと…私。
は?バジェ、ここにきて何を言い出すのよ。離婚は嫌、ほかの男と親しくするな、でも自分は7年間好き勝手に振る舞ってきましたって、どこの立場から文句を言っているのかしら。ロレナがモトレルの裁判所で離婚調停で淡々と話を進めるところから、もう夫婦の温度差がすごいのよ。利用価値がなくなったはずなのに、なぜ手放さないのか。ロレナの疑問はもっともだし、バジェの答えは予想以上に面倒くさい方向へ転がってて‥。
ロレナはお金が惜しいのか、家族にまだ利用価値があるのかと、考えられる理由を次々に挙げていくけど、バジェが気にしていたのは、彼女がほかの男性と関係を持ったのかということ。いや、あなた、今まで何人の女性と関係を持ってきたのよ!って話。自分の行動は棚に上げて、妻が自分の知らない場所で自由にしているのは許せないらしい。ロレナが世間に知られるような行動をわざとしていると認めても、バジェは余裕のある態度を崩さない。けれど、その奥にある感情はもう隠しきれていないのよね。
そして、ついに飛び出したのが7年間の本音。バジェはロレナが自分に与えてくれたものは、ひと月に一度だけだったと訴えるわけ。彼にとっては、それが唯一の特別なものだったらしい。嫉妬で余裕をなくしているこの男を見ると、ロレナへの執着が相当深かったことは伝わってくるわ。でも、ここで「愛している」と簡単に片づけられないのが、この二人のしんどいところ。ロレナは純粋な気持ちも、恐怖をこらえて妻になろうとした努力も、もう返してもらえない。そして前世で父親を失った悲しみまで抱えている。今さら自分だけのものにしたかったと言われても、ロレナからすれば「だから何?」なのよ。
それでもバジェは、自分の苦しさをぶつければロレナの心が戻るとでも思っているのかしら。彼女が求めているのは、嫉妬の告白じゃなくて、自由になることなのに。ここまで夫の顔色や言動に振り回されてきたロレナが、今度は自分からアルボラダホテルへ向かうんだから。しかもミケロに頼んだのは、ただ助けてほしいという話ではなかったの。バジェへの当てつけなのか、自分自身のためなのか、いろいろな感情が混ざっているようにも見えるし。でも、少なくともロレナは自分で行き先を変え、自分の口で望みを伝えたわけ。一夜を‥ミケロがこの申し出をどう受け止めるのかな?!
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23話|ロレナが14年ぶりに誰かの腕で眠る
あぁ、ロレナが欲しかったものって、そんなに難しいことじゃなかったんだよね。自分を大切に扱ってくれること。ただそれだけなのに、バジェとの結婚ではそれすら満たされなかった。今回のロレナの告白、強がってきた女性の心の奥が見えて、ちょっと胸が詰まるわ。
ミケロを夫の代わりにしようとしている自覚はあるロレナ。でも、彼に求めたのは刺激じゃなく、安心して身を預けられること。ここでミケロが変に格好をつけず、ロレナを抱きしめて「今日はつらかったんだね」と受け止めるのがいいのよ。こういうとき、余計な説教をせずにそばにいてくれる人って貴重よね。しかも本人は、自分がどうしてこんなに優しくしたくなるのか、まだ理解しきれていない様子。ミケロさん、自分の感情の取り扱い説明書が行方不明です!
さらに、ロレナが幼い頃に母を失い、長い間ひとりで眠ることさえ怖かったという過去が明らかになる。家族に見守られて眠れるようになったのに、バジェとの結婚で再び悪夢と孤独に苦しむことになったなんて。夫婦なのに、心が休まる場所がないのはつらい。誰にも言えなかった寂しさを抱えたまま、よくここまで踏ん張ってきたわね。
ミケロとの会話で、ロレナは故郷の友人や好きだった歌、家族との夕食について話すんだけど‥復讐を進める女性としての顔だけでなく、もともとはおしゃべり好きで、家族や友人との時間を楽しんでいた人間らしさが戻ってくるのがうれしい。ミケロが彼女の過呼吸について尋ねるのも、ただ甘やかしたいだけじゃなく、理解しようとしているからなのよね。
そして、ロレナがミケロに支えられた日を数えていたこと!本人は恩返しのつもりなのかもしれないけれど、ミケロからしたら自分との時間を覚えていてくれた事実だけでもドッキドキでしょう。しかも故郷に招待したいと未来の話まで持ち出すの。ロレナは復讐に何年もかかると伝えているのに、ミケロは離婚後も自分のそばにいてほしいと考えているのよね。優しい顔をして、ちゃっかり未来の席を確保しようとしているじゃないの!
ただ、ロレナの傷がミケロの愛情だけですべて解決するわけではないわけで‥。本人も、忘れるのではなく時間をかけて回復する必要があると分かっている。だからこそ、彼の腕の中で眠れたことには意味があるんだと思う。復讐を終えるまでの長い道のりで、ロレナが今度こそ安心して眠れる夜を増やしてほしいな。そしてミケロ、もう自分の気持ちに気づいていないふりをするのは無理があるわよ!
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24話|バジェを苦しめるロレナの拒絶が、執着をさらに深めていく
恋愛のこじれだけでも大変なのに、国まで巻き込んでくるのかっ。
おいおい、恋愛のもつれを見ていたはずなのに、いつの間に国王が戦争を始めようとしているじゃないの!? しかも、バジェがミケロに殴りかかって終わるって、感情の置き場所がないんですけど! 今回、ロレナを巡る男たちのこじれ方が、想像していた方向とは違うところまで突き抜けてきた。
まず、バジェよ。ロレナに嫌われていると分かっているのに、どうして自分がこんなに苦しいのか理解できないわけ。結婚前は輝くように笑っていた女性が、自分の妻になった途端、感情を失った人形のようになってしまった。その変化が耐えられないらしいけど、いやいや、ロレナがどうしてそうなったのか、そこを考えてくれませんかね! 自分が愛されない苦しさばかり見ているのが、もう本当に厄介。ロレナだって好きで今の人生を選んだわけじゃないのよ。
さらに、バジェが受け取ったロレナのメモ。妊娠は噂ではなく、今は違っても、いずれそうなると書かれているの。バジェは、ロレナの気持ちも含めて、どこまで理解しているんだろう。自分の知らないところで彼女がどれほど追い詰められていたのか、そろそろ真正面から向き合ってほしいわ、ほんと。
一方のミケロは、国王から別れろと迫られても引き下がらない。しかも会話の流れから、インゲルド共和国を弱体化させる計画や、クライン銀行を狙う王室の思惑まで引き出してしまう。この男、恋愛ではロレナを気にかけながら、政治の場では相手の反応を見て秘密を探るのがうまいって。国王がカナリアという言葉に過剰反応したところなんて、絶対に何か隠しているじゃないの!ミケロもそこを見逃していないのが頼もしい。
そして、いちばん胸が痛かったのは、ロレナが夜中に泣いていること。ミケロは侍女の話から、彼女の不眠がひどくなった時期を知り、その原因がバジェにあると考えてて、ロレナの苦しさをちゃんと気にしているのよね。対するバジェは、ロレナを心配しているようで、ミケロへの敵意を抑えられないわけですわ。自分に込められた感情が何なのか、怒りなのか、嫉妬なのか、それとも別の後悔なのか。ロレナに会ったら伝えたかったことまであるのに、なぜそこでミケロを殴るのよ! もう、この男の感情はどこへ向かっているのか、本人に問い詰めたいくらいだわ。
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25話|ロレナの父をバジェが捕らえた
バジェ、ミケロを殴っておいて妻の心は自分に戻ると信じてるの、どこからその自信が湧いてくるのかしらね。
こらぁ!バジェ、いきなりミケロを殴るのはどうなのよ!ロレナの心が自分から離れているのがつらいのは分かるけど、その怒りをミケロにぶつけたところで何が変わるのよって話。しかもミケロに「自分を振り返れ」と返されて黙るあたり、痛いところを突かれてるじゃないの。7年も夫婦でいたのに心をつかめなかった現実、本人だって薄々分かっているんだろうな。だからこそ、ロレナを取り戻すことに必死なのかもしれない。でも、そこから「ロレナは自分のもとへ戻るしかない」って結論になるのが‥怖いのよ!
一方のミケロは、殴られたあとも口ではしっかり反撃。しかも表面上は軽く受け流しながら、裏では仲間を集めて対策を進めている。こういうところ、本当に抜け目がないわね。バジェが感情に振り回されている間に、ミケロは次の手を考えているんだもの。しかも殴られた分は利子までつけて返すって、さらっと言うのがまたミケロらしい(笑)。
そしてロレナとの電話がね!危険が迫っているから外出を控えてほしいという話なのに、ロレナがミケロ自身を心配して、慰めになるならキスもすると言い出すのがかわいい。慣れていないのに一生懸命なのよ。対するミケロも、そんなロレナをからかって楽しそう。服や下着の話まで妙に照れくさくなるし、二人の距離が少しずつ変わっているのが伝わってくる。昨夜のロレナを気遣っていたミケロの様子も含めて、もう十分お互いを意識しているじゃない!
ところが、ここで終わらないのが…。ロレナが父親への手紙を書こうとしたタイミングで、ミケロから居場所を尋ねる電話が入る。さらにバジェは、ロレナの父ビセンツォを捕らえていた。ちょっと待って、さっきまでの甘いやり取りはどこへ行った?!バジェはロレナを取り戻したいだけなのか、それとも彼女の周囲まで支配するつもりなのかな‥。ミケロが危険を察した理由も気になるし、ロレナが父親の状況を知ったらどうなるのか。せっかく二人の関係に胸が弾んでいたのに、最後の最後で不安が勝ってしまったわ。バジェ、もういい加減にしてくれないかしら!
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