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『作戦名は純情』136話~140話|蓮との過去に別れを告げた愛美と涙ながらに愛を訴える玲央

『作戦名は純情』136話~140話|蓮との過去に別れを告げた愛美と涙ながらに愛を訴える玲央
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いやダメだ、きつい!もう、愛美の恋愛事情がしんどすぎるんですけど! 蓮への想いが簡単に消えるわけじゃないのに、ずっと待ち続けて傷ついた自分の気持ちにも、ようやく決着をつけようとしている愛美。一方の玲央は、愛美が苦しいときにそばにいて、どれだけ失うものがあっても一緒にいたいと涙ながらに訴える。こんなの、簡単に割り切れるわけがないじゃないですか。しかも、玲央との熱愛報道で愛美の日常まで変わってしまい、蓮も遠く離れた場所でその記事を目にすることに。誰かを大切に思う気持ちはあるのに、タイミングも言葉も行動も、どうしてこんなにすれ違ってしまうの??愛美が自分を守るために選ぶ道と、彼女を失いたくない男たちの想いが、胸にずしずし響いてくるんですよね。

136話|嘘でつないだ関係が崩れ、温かな抱擁が心を包む

来夢、それを今さら愛だと言われても蓮が納得できるわけないでしょう……!

来夢が泣きながら蓮に手を伸ばす姿、最初はようやく本音を伝える気になったのかと思ったのに、出てきた話がなかなか重いのよ……。ふたりが異父きょうだいではないと知っていたのに、蓮の勘違いを訂正しなかった。しかも理由は、お互いに家族を必要としていたから。来夢がひとりぼっちになるのを怖がっていたのは分かるし、蓮のそばにいたかった気持ちも嘘ではないのでんだろうね。でも、蓮が罪悪感に苦しんでいるのを知りながら黙っていたとなると、さすがに話が違ってくるのよね。自分が寂しかったからって、相手まで苦しませていいわけじゃないもの。

それでも来夢は、自分を利用したと責める蓮に、ただそばにいたかっただけなのだから哀れんでほしいと訴えるわけ。もう、来夢も必死なのよ。自分のしたことが間違いだと分かっていても、それを認めた瞬間に蓮との関係まで全部なくなりそうで、どうしても手放せなかったのかもしれないわね。ただ、蓮だってずっと苦しんできたわけで、来夢の孤独を理解することと、裏切りを許すことは別問題なのよ。

さらに来夢が持ち出したのが愛美の存在。自分は蓮の弱さも暗い部分も知っているけれど、明るい世界で育った愛美には理解できないかもしれない、と。いや、ここは来夢の気持ちがちょっと複雑なのよね。愛美に嫉妬していたことも認めながら、蓮を本当に理解できるのは自分だと言いたいのでしょう。でも蓮からすれば、勝手に自分の理解者を名乗られても困るのって。嘘を抱えたまま一緒にいたことを、心が通じ合っていた証拠にはできないものね。最後に蓮が、来夢は自分の恥を知っていても自分自身を何も分かっていないと言い切るのが、あまりにも痛いわ。

そんな息苦しい場面から一転、愛美と玲央の再会は優しさが沁みるのよね。寒い夜に愛美を待ち続け、頬まで冷え切っている玲央。本人は平気なふりをするけれど、愛美がそっと頬に触れると、ようやく抱きしめてほしいと伝えるように腕を広げるのがかわいいじゃないの。愛美も謝るだけで終わらず、自分から抱きしめるのよね。傷つけてしまうかもしれないという不安を抱えながらも、相手の温もりを受け入れようとしている。その姿を見ていると、来夢と蓮の関係との違いがよく分かるわ。相手を理解していると主張することより、今、目の前にいる相手の気持ちを受け止めようとすることのほうが大切なのかもしれないわ。最後に蓮の耳の痛みがひどくなっているのも気になるのよね。来夢との決裂だけでなく、蓮自身が抱えてきた苦しさも、まだ簡単には終わりそうにないわ。

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137話|蓮は初恋の相手への未練を遥に打ち明ける

なんで好きな人に連絡したいだけなのに、ここまで自分で自分を追い詰めちゃうのよ、蓮!しかも二日前に送ったメッセージの返信を、まだかまだかと待っている姿を遥に見抜かれているのが、もうね…。今まで自分が誰かにどんな思いをさせてきたのか、ようやく身をもって知る番が来たのかもしれないわね。

遥の指摘はなかなか鋭いわ。返事が来ないって、相手が何を考えているのか分からないからこそ苦しいのよ。忙しいのか、怒っているのか、それとももう関わりたくないのか。勝手にいろいろ考えてしまうし、スマホが鳴るたびに期待して、違ったら落ち込む。蓮が通知のたびに反応する様子を子犬みたいだには、思わず吹き出しちゃったけれど、本人は笑い事じゃないのよね。

そして、初恋の相手だと打ち明けた蓮が、愛美にもう一度会いたかったのだと分かると、胸がきゅっとなる。来夢から突きつけられた言葉も重いのよ。愛美は今、蓮に傷つけられた気持ちを抱えている。なのに蓮は、すべてを知った愛美に自分が見放されたら、今度は彼女を恨まずにいられるのかと問われてて‥。自分の気持ちを分かってほしい。でも、相手の気持ちを受け止める覚悟はあるのか。そこを避けては通れないのね。愛美から以前言われた、自分を初恋の相手だと思うなという言葉まで思い出すあたり、蓮の中で彼女の存在がどれほど大きくなっているのか伝わってくるわ。

一方の愛美は、玲央とケーキを楽しんでいたかと思えば、職場では最終上映当日の修正依頼!あと少し表示時間を延ばすだけ、と聞けば簡単そうなのに、音声とのタイミングを合わせなきゃいけないし、保存していたデータを開けば必要なプラグインが使えない。いや、こんな土壇場で機材とライセンスの問題まで出てくるなんて、現場の人たちの胃が心配になるわよ。しかも、解決には橘監督の専用環境が必要なのに、本人は今日、海外へ出発する予定。愛美たちが困り果てるのも当然だわ。

蓮は愛美を心配して連絡したいのに、自分の過去が邪魔をして踏み出せない。愛美は愛美で、目の前の仕事を何とかしなければならない。蓮が返信を待つ苦しさを知った今だからこそ、彼女の事情も考えず自分の気持ちだけを優先するわけにはいかないのよね。連絡をためらうのは、単に臆病だからではなく、愛美を大切に思う気持ちと、自分が彼女にしてきたことへの後ろめたさがぶつかっているからなのだと思う‥けどさ、もう少し話せば?ってなるのは私だけか?

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138話|愛美に渡せなかった靴を蓮がようやく履かせた

耳の調子まで悪そうなのに、愛美の無茶なお願いには駆けつける蓮、だけど‥恋が動くどころか別れの気配までして怖いんですけど!

蓮が空港にいるところへ愛美から電話が来る展開、いやいや、ここからどうなるの!?って期待が一気に膨らんだんだけど、まさか本当に出国を後回しにして駆けつけるとは思わなかった。しかも愛美の頼みは仕事のトラブル。恋愛漫画でこの状況、普通なら「今から行くの?!」って驚くところなのに、蓮は迷わず来るんだもの。愛美に最後に会っておきたかったなんて、心の中ではそんなことを考えていたくせに、本人には全然伝えないのがもどかしいったらないわ。

ところが、会社に来た蓮は明らかに具合が悪そう。耳鳴りがして苦しそうな様子まで見せているのに、愛美には平気な顔をするんだから、ちょっと待ってよ。出国前だし、体調だって万全じゃなさそうなのに、そこまでして人のために動いちゃうの? 愛美も水を持ってきたり、そっと様子をうかがったりしているけれど、二人とも肝心なところで遠慮しすぎなのよね。気遣いはあるのに、気持ちの確認がまったく進まない。この微妙な距離がたまらない反面、見ている私は落ち着かないわけよ。

そして作業が無事に終わった瞬間は、こっちまでホッとしたわ。萌も奈央も大喜びで、蓮の責任感に感謝しているけれど、本人はさっさと帰ってしまっている‥なんとも。愛美、そこで終わらせちゃダメでしょう!って慌てて階段を駆け下りて連を追いかける姿には、ちゃんとお礼を言いたい気持ちが出ていてよかった。間に合って本当によかったわね。

でも、ここからが今回の本命。蓮が愛美の足元を見て、車から靴を取り出して跪いて履かせる姿よ。以前ヒールが壊れた日に買っていたって、そんなのずるいでしょう。渡す機会を逃したまま、ずっと持っていたの?しかも愛美には、来夢と親しくしていることへの不満がたまっている。好きだから気になるのに、蓮が何を考えているのか分からなくて、つい嫌味まで出てしまうのも無理はないわ。蓮もそこで全部説明すればいいのに、最後まで言葉が足りないんだから!

靴を渡せたことと、愛美から電話をもらえたことを喜ぶ蓮。その優しさがうれしい一方で、耳の不調も気になるし、出国の話だって片づいていない。二人の気持ちは近づいているように見えるのに、まだ知らないことが多すぎる。このまま何も聞けないまま離れてしまったらどうなるのか、胸が温かくなったぶんだけ、先の展開が怖くなってきたわ。

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139話|愛美が玲央との思い出の部屋へ‥

蓮を待ち続けた愛美の10年が切なすぎるし、やっと別れを告げたと思ったら今度は玲央との熱愛報道って、人生が落ち着く暇を与えてくれないんですけど!

蓮が愛美に靴を履かせる場面から始まる今回。以前ヒールが壊れた日に買っていたらしいけど、ずっと渡せずにいたものを、ようやく本人に渡せたのね。しかも愛美を気遣う言葉まで添えてくる。いや、待って。今になってそんな優しさを見せられたら、愛美だって簡単には割り切れないでしょうよ。

でも、愛美はそこで流されないわけよ。来夢と10年間も連絡を取り続けていたこと、何も説明せずに自分の前からいなくなったこと、その間ずっと何を考えていたのか。溜め込んできた思いをひとつずつ伝える姿が、本当につらい。蓮がいなくなったあと、心配して、戻ってくるのを待って、せめて電話一本でもくれないかと願っていた愛美。最悪のことまで考えてしまうほどだったのに、最後にたどり着いた答えが「私は説明してもらう価値すらなかったんだ」って思うなんて、あまりにも残酷じゃないの。

高校時代のプリクラまで思い出してしまうのが、また苦しい。大切だった時間があるからこそ、何も言わずに去られたことが余計に惨めだったんだろうな。蓮に手を掴まれても、愛美は笑って別れを告げる。あの笑顔、吹っ切れたから笑えたというより、ようやく自分の気持ちに区切りをつけるための笑顔に見えてしまったのよね私は‥。

翌朝、蓮からもらった靴を見て、記念品みたいにしまっておくのはやめようと履いて出勤する愛美。うん、そのくらいの気持ちでいいのよ。もらったものまで嫌いになる必要はないし、履ける靴なら履けばいい。ところが職場に着く前から玲央との熱愛報道で大騒ぎ。電話は鳴りっぱなし、会社の前には記者が集結。昨日まで自分の感情を整理していた人に、今日は世間への説明まで求めるんですか。忙しすぎるわ!

しかも玲央が用意したのは、10年前に住んでいたマンション。家具も部屋の配置も当時のままで、愛美の誕生日が暗証番号になってて‥。これ、玲央がどれだけ長くこの場所を大切にしてきたのか、伝わってくるじゃない。なのに愛美は、玲央の恋人ではないと自覚しているからこそ、自分の行動が彼を傷つけたのではないかと悩んでいるの。傷つけたくなくて選んだことが、かえって相手を傷つけるなんて、恋愛って本当に難しいわ‥ってもしかして玲央振られちゃうの?ってドキドキしてりるんだけど‥。

そして、ヘルメット姿の玲央が登場。ここで来るの!? 蓮との別れだけでも感情が追いつかないのに、玲央との関係まで向き合わなきゃいけないなんて、愛美に休憩時間をください!って。

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140話|愛美は玲央との別れを選び立ち去っていく

ずっと欲しかった相手に、どうして自分では足りないのかと、愛美に尋ねるなんて切なすぎるって!!!

「待って待って、玲央、そんな顔で泣かないでよ……!」って、もう胸がギュッとなるんだけど!ヘルメットを取って愛美を見つめる玲央が、最初に口にしたのは謝罪。何とかすると約束する彼に、愛美も自分が不注意だったと答えるんだよね。でもね、問題は謝ったら終わりって話じゃないのよ。愛美の中では、玲央を好きな気持ちと、これ以上傷つけたくない気持ちがぐちゃぐちゃになっているんだもの。

そして愛美が別れを切り出した瞬間、あああ、言っちゃった…!自分が玲央を傷つけ続けるくらいなら離れようとする愛美だけど、そんなの二人とも苦しいに決まってるじゃない。しかも彼女、こんな大事な場面で連から貰った靴の傷まで気にしてしまうの。もう心がいっぱいいっぱいなのよね。涙がこぼれそうなのに、そんな小さなことまで引っかかってしまう自分が嫌になってるわけで‥。感情って、余裕がなくなると本当に思いどおりにならないわ。

対する玲央がまた切ないのよ!仕事も立派な家も車もいらない、欲しいのは愛美だけ。それなのに、どうして自分では足りないのかって泣くんだもの。いや、玲央…そんなふうに言われたら、こっちまで泣いちゃうでしょうが!愛美も頬を伝う涙に触れているのに、最後には友達としても会えなくなると告げる。玲央が抱きしめ返したことを後悔するのも、希望を持ってしまったからなのよね。愛美が部屋を出ていく姿に十年前の記憶が重なって、苦しさを上乗せしてくるじゃない。二度も同じように離れるなんて、二人ともどれだけつらいの……。

そのあと、玲央が記者に電話をかけるのも気になるところ。何を話すつもりなのか、彼が自分なりに動こうとしているのは伝わってくるわ。

一方の愛美は来夢の家へ避難。来夢が着替えや歯ブラシまで用意してくれるのはありがたいし、一緒に寝るかと聞く気軽さにも救われる。でも、蓮の名前を出された瞬間に愛美が反応するの、分かりやすすぎるってば!何でもない顔で食事を続けるのも気になるのよ。翌朝、来夢を見送った愛美が違和感を覚えたところで、ニューヨークの蓮が二人の記事を見ているなんて、もう波乱の予感しかしないじゃない。玲央を突き放した愛美も、気持ちをぶつけた玲央も、簡単には割り切れない思いを抱えたまま。好きだから離れるなんて、そんなに簡単に心まで切り替えられるわけないでしょう…玲央の涙が、いつまでも胸から離れてくれないのよ。あぁもう本当、きつかったわよ!!!

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🔙全話はこちら|141~144話➡️

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