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『作戦名は純情』126話~130話|愛美への未練を断ち切れない蓮と、彼女を求める玲央の恋が切ない

『作戦名は純情』126話~130話|愛美への未練を断ち切れない蓮と、彼女を求める玲央の恋が切ない
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もうさ、愛美をめぐる蓮と玲央の感情が入り乱れていて、私の心まで落ち着かないんですけど! 蓮は愛美がほかの男性といるだけで気になるし、いざ自分の気持ちを口にしたら、今度は伝え方が不器用すぎて愛美を怒らせてしまう。一方の玲央も、愛美に会いたい、そばにいたいという気持ちを隠しきれなくなっているのに、熱愛報道をめぐるすれ違いが残っている。愛美だって玲央への気持ちを簡単に整理できるわけではなく、蓮とのキスも玲央とのキスも、心に引っかかってしまうんですよね。好きだから近づきたい。でも近づけば、過去も現在も無視できなくなる。蓮の後悔も玲央の寂しさも、愛美の戸惑いも、それぞれの立場で考えると胸がぎゅっとなるんです。

126話|愛美のデートを壊したのは蓮なの?

好きなのか、嫉妬なのか、罪悪感なのか、蓮の感情がまるで読めない!

蓮、愛美のことをあれだけ傷つけておいて、ほかの男性と一緒にいる姿は気になるのね!? いや、気になるのは分かるのよ。分かるけど、自分から気持ちを説明するのは避けているくせに、愛美が誰と何をしているかは気になって仕方ないって、ずいぶん勝手じゃないの。遥にニューヨークへ戻るのか聞かれても返事がぼんやりしているし、もう蓮の頭の中は愛美でいっぱいなのでは。

しかも愛美は愛美で、紹介された男性との関係を終わらせるつもりだったのに、本人から楽しそうな予定の連絡が次々届いてしまう。ホテルラウンジを予約して、おすすめのカクテルまで調べて、当日の服装まで楽しみにしているなんて、断る側からしたらタイミングが悪すぎるし。相手が張り切れば張り切るほど言い出しにくくなるの、分かるわぁ。愛美も結局、会ってから話そうとしたのよね。ところが、いざ会ってみれば話を切り出す隙もなく、目の前には蓮と見知らぬ女性。昨日のキスは何だったのかと考えてしまうのも無理はないし、蓮に恋人がいるのかもしれないと思ったら、期待した自分まで恥ずかしくなりそう。

でも、今回いちばん腹が立ったのは紹介された男よ。愛美の前では調子よく話し続けていたのに、電話では彼女の容姿を品定めするような話をしている。しかも愛美を置いて先に帰り、あとから真剣な交際を望んでいたのに残念だという内容を送ってくるのだから、どの口が言うのよ! 自分の態度は棚に上げて、愛美が悪いかのように話をまとめるのは納得できないわ。

そして蓮も、ただ黙って見ていたわけではなかった。男に愛美を好きなのかと尋ね、自分のほうが彼女をよく知っているとまで言い切る。ここ、妙に強気なのが気になるのよね。愛美を守りたいのか、ほかの男性に渡したくないのか、それとも自分が傷つけた相手を誰かに雑に扱われるのが許せないのか。本人の中でも整理がついていない感じがするわけで‥。

おまけに、愛美のテーブル代が部屋付けで支払い済み。ホテルの部屋を思い出した愛美が蓮を疑うのも当然だけれど、まだ本人が払ったとは断定できないのよね。もし蓮なら、愛美に気づかれないように助けたかったのか、それとも男を追い払うために何か仕掛けたのか。そもそも、愛美の恋愛にここまで踏み込むつもりなら、どうして自分の気持ちだけは隠し続けるの? 蓮の優しさなのか独占欲なのか、はっきりしないのが困るわ。

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127話|玲央が愛美を撮影現場へ呼びだして‥

あぁちょっと待とう!玲央ってば、愛美を呼び出して何を始めるのかと思ったらメイクですか!しかも食事休憩を使ってまで会いに来たのに、食べる時間より愛美の顔をいじる時間を優先するなんて、やっていることが妙に大胆なのよ。愛美は熱愛報道で頭にきているし、玲央への信用もすっかり怪しくなっているのに、二人で向き合った途端に空気が変わるんだから困ったものだわ。

そもそも愛美は、玲央のことだけでなく、蓮にキスしてしまった自分の気持ちにも振り回されているわけよ。頭の中では疑問や怒りが次々に湧いてくるし、ゲームセンターで銃を撃ちまくっても気持ちは晴れず、最後には自分が単純な人間だと認めるしかない。いや、気持ちがぐちゃぐちゃのときにゲームへ逃げたくなるのは分かるけれど、ゲームオーバーになるまで感情を持ち込まなくてもいいじゃないの!って。

そんな愛美のところへ玲央から連絡が来るわけだけど、彼女が怒る理由もちゃんと分かるのよ。世間では恋人がいると思われている人から、好きだの会いたいだのと言われたら、そりゃ警戒するでしょう。愛美は誰かを傷つける側にも、都合のいい関係に巻き込まれる側にもなりたくない。だから誤解の芽を最初から摘んでおきたいと、かなりはっきり自分の考えを伝えるの。ここは恋に浮かれて判断を甘くするのではなく、相手や自分の立場を守ろうとしているところが好きだわ。

一方の玲央は、愛美が報道を気にしていることより、自分に何も聞いてくれなかったことが寂しかったらしい。いやいや、普段の行動を考えたら疑われても仕方ないでしょうに!でも、会いたいと自分から連絡して、忙しい撮影の合間に時間を作り、不器用ながらメイクまでしてあげる姿を見ると、愛美に向けている気持ちが言葉だけではないのも伝わってきて‥。しかも目元に触れる姿、筆を使っているはずなのに指先の温度まで意識させるなんて、距離感の詰め方がずるいのよ。愛美だって平静を装っているけれど、目を閉じたまま玲央の視線を感じてしまうあたり、もう意識していないとは言えないでしょう。

結局、愛美が求めているのは甘い言葉より、安心して信じられる関係なのだと思う。玲央もまた、疑われることに傷つきながら、どうすれば自分の気持ちが届くのか必死になっている。撮影再開の合図が入らなければ、もう少し本音が聞けたのかもしれないのに、ここで終了なんて焦らし方まで上手じゃないの!強がって線を引こうとする愛美も、伝えたい気持ちが先走ってしまう玲央も、恋愛の正解が分からず不器用にぶつかっているところが、なんだか放っておけないほど愛おしいわ。

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128話|玲央が愛美を迎えに来て蓮は見送る

蓮の本音が出たと思ったら、愛美にバッサリ斬られて終了!もう何から何まで不器用すぎるでしょう。

蓮、あなたねえ……!やっと本音を口にしたと思ったら、どうしてそんなに相手を怒らせる言い方ばっかりするのよ。愛美のことが好きで、ほかの男に近づいてほしくなくて、二人きりで食事も映画も楽しみたい。言っている内容だけなら、恋愛ドラマの待ってました案件なのに、そこへたどり着くまでの態度がよろしくないのよね。

愛美が食事代の15万ウォンを返そうとするのも、ただのお金の問題じゃないと思うの。勝手に支払われたままでは気持ちが落ち着かないし、蓮が何を考えているのか分からない状態にも、もう付き合いきれないのでしょう。しかも、ブラインドデートの相手を変な男だと決めつけて、会うなと言い出す始末。いや、あなたは愛美の何なのよ!彼氏でもないのに交際相手の審査員みたいな顔をされても、愛美だって納得できないわ。

それでも蓮が「干渉したい」と認めた瞬間、ようやく隠していた気持ちが出てきたのよね。名前の呼び方まで変えてほしいなんて、普段の不器用さを考えると、本人なりに必死なのは伝わってくるの。偶然会うだけじゃなく、一緒に食事をして映画を見たい。そして、あのキスは間違いじゃなかった。ここまで言えたのは大きな一歩よね。でも、愛美にしてみれば、突然そんなことを言われても困るわけで‥。昔の自分を知っているからって、今も同じ気持ちだと思わないでほしいし、勝手に期待されるのだって嫌でしょうね。

愛美の怒りには、蓮への未練があるかどうかとは別に、ひとりの女性として軽く扱われたくない気持ちが強かったのかも。好きだから嫉妬した、好きだからキスした。それだけで全部許してもらえると思ったら大間違いなのよ。しかも、愛美の靴のヒールが折れているのを見て手を差し出したのに、触らないでと拒まれてしまう。蓮としては心配だっただけだれど、愛美はその優しさまで素直に受け取れないところまで来ているのね。

その後、蓮が女性用の靴を買う展開には、ちょっと胸がきゅっとしたわ。高校時代と同じサイズなのか店員に尋ねている姿から、愛美のことを昔の記憶ごと大切にしているのが伝わってくるの。でも、その靴を渡す前に玲央が迎えに来てしまうなんて、タイミングまで切ないじゃないの!愛美が玲央と車に乗る姿を見ながら、袋をちらっと見る蓮。後悔しても、言葉を口にする前には戻れないのよね。蓮には、昔の愛美を追いかけるのではなく、今の彼女が何を望んでいるのかをちゃんと考えてほしい。そして愛美にも、自分の気持ちを無理に押し込めず、納得できる答えを見つけてほしいわ。

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129話|玲央が10年前の雨の海の記憶を語る

ん?玲央、キスするの!?しかも蓮が見てるんですけど!

玲央の誘いを受けた愛美、憧れの監督に会えるんだから楽しみな気持ちは分かるけど、相手が玲央なのよね。しかも交際スキャンダルが出てから、まだ二週間も経っていない状況って、気まずいって。愛美が周囲の目を気にして、挨拶だけしたら帰ろうと必死になるのも無理はないわ。本人は映画監督に会える喜びで頭がいっぱいなのに、会場に着いたら想像していた規模と違うんだもの。小さなパーティーって、玲央の感覚ではどこからどこまでが小さいのよ! 愛美が肘でツッコミを入れたくなるのも分かるし、そんな彼女を面白がっている玲央も相変わらずね。

それにしても、帰宅してからプレゼントされた服のサイズがぴったりだったと気づく愛美、あれも地味に気になるのよ。玲央はいつの間にそこまで把握していたのかしら。さりげない気遣いなのか、普段から愛美をよく見ているからなのか。こういう細かいところって、本人が何も説明しないぶん、余計に考えちゃうじゃない。しかも愛美は大好きな監督に会えて浮かれているから、玲央の気持ちを深く考える余裕もなさそうなのよね。

ところが、映像が始まってから空気が変わる。玲央が愛美の手を握る姿、最初は暗い会場で怖がる彼女を安心させようとしたのかと思ったのに、雨の海を見つめる表情がどうにも普通じゃない。そこにあったのは、懐かしさだけでは片づけられない、長い間抱えていたような切なさだったのよ。高校時、かつての愛美を見つめ、髪に触れようとした記憶。あのとき実際には触れられなかったと振り返る玲央の言葉が、妙に胸に残るのよね。過去の出来事を思い出しているだけなのに、今目の前にいる愛美への気持ちまであふれてしまったように見えるんだもの。

そして、まさかのキス! いや、玲央、気持ちが高まったのは分かったけれど、愛美の心が追いついているのかは別問題なのよ。過去にできなかったことを今する、その行動には玲央なりの意味があるのだろうけれど、愛美がどう受け止めるのかも気になるところだよ。さらに、そこへ蓮が現れるなんて、タイミングが良すぎるというか悪すぎるというか。玲央の気持ちが見えた瞬間に、蓮まで目撃してしまうなんてね。蓮が何を思ったのか、愛美はこのキスをどう受け止めるのか。考えれば考えるほど、三人それぞれの気持ちがすれ違っていきそうで、胸がきゅっとなる。玲央の切なさが分かるほど、この先、誰かが傷つくかもしれないと思うと、切なさが残るって。

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130話|玲央の問いかけに愛美は…

玲央と一緒にいるのに心が晴れない愛美、帰ろうとしたのに足を止める蓮、三人とも素直になってくれませんかね‥。

うわぁ、玲央と愛美が一緒にいるだけでも気になるのに、そこへ蓮まで絡んでくるの、私はどこを見て心を落ち着ければいいんですかね。しかも蓮、帰るつもりだったくせに、地下駐車場で二人の姿を見た瞬間に足が止まっているのがもう…。玲央に人を観察する趣味でもあるのかと突っ込まれていたけれど、蓮だって十分に人のことを見ているじゃないの。愛美が誰といて、どんなふうに寄り添われているのか、気にならないわけがないのかな。

一方の玲央も、蓮に対して妙に探りを入れているのよね。アメリカに戻るのか、仕事は終わったのか、いつ帰るのか。表向きは久しぶりに会った相手を気にかけているだけなのに、存在だけで苛立っているのだから、そんなに平静ではいられないでしょう。しかも蓮の「じゃあ、残ろうか?」という言葉。玲央の反応を確かめるような余裕が腹立たしいのに、二人の間で何か繋がっているように見えるのも悔しいところ。

そして、いちばん苦しくなったのは車内の愛美だった。玲央がそばにいて、肩を寄せてくれているのに、心の中では蓮とのキスを思い返している。玲央への気持ちがないわけではないし、だからこそ簡単に割り切れないのよね。傷つけたくないという思いも、惹かれてしまう気持ちも、後ろめたさも一緒になって、本人だってどうしたらいいのかわからないのだと思う。恋愛感情って、好きなら好き、違うなら違うと、そんなにきれいに仕分けできるものじゃないものね。

だからこそ、玲央の「僕たち、前より離れてしまった気がする」という言葉がグサッと刺さる。愛美の「ごめん」は、玲央が聞きたかった答えではなかったはず‥。玲央は責めたいのではなく、自分との関係が変わってしまった理由を知りたいのだろうし、今日の自分に何か間違いがあったのかまで考えてしまうのが切ない。なのに、最後に蓮の名前を出されて、愛美が振り返るところで終わるのよ。玲央はどこまで気づいているのか、蓮が目撃した二人の姿はどう影響するのか。さらに写真まで撮られていたなんて、嫌な予感の種が増えすぎている。これ、三人の気持ちだけでも大変なのに、外側から何かが起きそうで落ち着かないわ。

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