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『最愛なるジュリエットのために』46話~50話|エノクがジュリエットのアガンテ行きを受け入れるまで

『最愛なるジュリエットのために』46話~50話|エノクがジュリエットのアガンテ行きを受け入れるまで
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エノク、ジュリエットを大切にしたい気持ちは痛いほどわかる。でもね、心配だからって本人の希望を聞かずに決めちゃうのは違うのよ!ジュリエットだって、危険もわかっている。それでもエノクと一緒にいたいんだもの。置いていかれる寂しさまで抱えて、何度も気持ちを伝えようとするジュリエットが健気で、もうエノク、ちゃんと聞いてあげて!ってなる。しかも、二人がようやくお互いの本音を確かめ合い、これから一緒に叶えたいことを語る姿が本当にキュンなんです。何気ない未来の話が、二人にとってはどれほど大切なのかと思うと胸がぎゅっとなる。一方で、エノクをアガンテへ向かわせようとするベルティナたちの計画も動き出していて、全然のんびりできない! 二人の幸せを願いたいのに、背後にある陰謀が不穏すぎるのよ。

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46話|アガンテへの同行をジュリエットが必死に願う

【澄んだ陽光】…北部へ向かうエノクは、ジュリエットを危険から守ろうとして同行を拒否するが、彼女にはどうしても一緒に行きたい理由があったのよ‥。

ジュリエットが必死にエノクの手を握っているのに、エノクは彼女を守るために手を離してしまう。いや、ちょっとよ!あなたたち、相手を大切に思っているのは分かるのよ。でも、どうしてこうも話が噛み合わないのかしら。見ているこっちは、もう二人とも一回座って落ち着いて!と叫びたくなる展開だわ。

そもそもエノクは、アガンテの壁が損傷したと聞いて自ら現地へ向かおうとしている。しかもジュリエットは連れていかないと、本人に相談する前から決めているのよね。寒さに弱く、少しの気温の変化でも体調を崩す彼女を危険にさらしたくない。その気持ちは分かる。分かるんだけど、ギナスからも指摘されているじゃない。ジュリエットの意見を聞かずに決めたら、また仲違いすることになるって!以前の二人を思えば、ギナスの助言もなかなか重いのよ。

しかもエノクは、母の遺灰をアガンテの壁に納めたいと考えているわけ。母の影から離れ、ギナスにも過去と向き合ってほしいよね。そんな思いがあるのに、ギナスの返事は今回も保留って。エノクが曖昧な返事にうんざりするのも無理はないわ。兄弟の問題も簡単には片づかないのね。

そして、ようやくジュリエットにアガンテ行きを伝えたと思ったら、二ヶ月も離れるですって!?しかもエノクは無傷で戻ると約束して、彼女の滞在先まで勝手に考えている。いや、そこじゃないのよ!ジュリエットが心配しているのは、寒さだけでも帰る場所だけでもないの。かつてエノクが命を落とした土地へ、また彼が向かおうとしていること自体が怖いのよ。さらに苦しいのが、ジュリエットには時間がないこと。来年には病状が悪化する可能性があり、残された時間をエノクと過ごしたい。だからこそ、二ヶ月も離れたくないのに、エノクは彼女の体調を理由に頑として認めない。厚着をするとまで言っているジュリエットが、どれほど必死なのか伝わってくるわ。

なのによ、同行を拒否したエノクが別の場所で寝ると言って出ていくのよ。ちょっとー!心配だからって距離を取ったら、ジュリエットの不安が増すだけじゃないの!?守りたいエノクと、一緒にいたいジュリエット。どちらの気持ちも分かるからこそ、このすれ違いが苦しいし、ドアが閉まった瞬間の取り残された感じに、もう胸がザワザワして仕方ないわ!

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47話|反乱を迎え撃つメリノックス

【霜のささやき】…一緒にいたい妻を守りたい夫と、危険を承知で夫についていきたい妻。どっちも愛情なのに、エノクの頑固さが邪魔してるのよ!

エノク、ジュリエットを大切に思っているのは分かるのよ。分かるんだけど、本人の気持ちを聞く前に「君の体には無理だから残って」って決めちゃうのは、ちょっと待ってほしいわ!自分が心配だからこそ危険から遠ざけたいんでしょうけど、ジュリエットだって何も考えずについて行きたいわけじゃないのよね。病気が悪化する可能性を分かっていても、一緒にいたい。その気持ちをエノクがどこまで受け止めているのか、そこが問題なのよ。

そこで王妃・メリノックスの登場。いやもう、この人の言葉が鋭いったらないわ。「妻はあなたの所有物なのか」、なんて聞かれたら、エノクだって黙るしかないでしょうよ。もちろん本人はそんなつもりなんてない。でも、ジュリエットの行き先も滞在先も自分で決めているなら、結果的に本人の意思を置き去りにしているのは確かなのよね。しかもジュリエットは21年間、自分の体と付き合ってきた人。エノクと過ごした4年間だけで、彼女の判断を全部分かったつもりになるのは違うんじゃない?王妃、義理の姉なのに踏み込み方がすごいわ。でも今のエノクには、このくらい言ってくれる人が必要だったのかもしれない(笑)。

ジュリエットも、ただ夫について行きたいだけじゃないのよね。離れ離れになる不安もあるし、エノクのそばにいたい気持ちもある。どちらを選んでも心配が残るからこそ、二人で決めてほしいのに、エノクったら一人で全部背負おうとするんだから。守ることと、相手の選択を奪わないこと。この違いに気づけるかどうかが、今の二人には大きいわ。

ところが王妃・メリノックス、夫婦の話を終えたと思ったら、今度は反乱勢力の調査よ!ベン・ハイツとフェルブリン・ロンドのつながりを知り、イシュレン・ロートたちの動きまで探っている。しかもエノク夫妻をアガンテへ送り出すことも、反乱軍を皇宮へ誘い出すための計画に組み込んでいるのね。レンゲル(ナサントラの宮中伯)に協力を求め、ロンドの父や城にも手を打つなんて、決断が早いわ。

ジュリエットの気持ちを尊重しなさいと説いた王妃が、今度は自分の判断で大きな作戦を進めていく。この人、本当に頼もしいけれど、最後の「焼き払え」の命令まで聞いたらさすがに背筋がゾクッとしたわ。エノク、早くジュリエットのところへ戻って!夫婦の話し合いも皇宮の騒動も、まだまだ安心して見ていられないじゃないの!

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48話|二人がようやく選んだ一緒にいるアガンテ行き(S1完)

シーズン1 最終話

【二度目の春に向けて】…エノクに置いていかれたジュリエットが、もう二度と一人にしないでと想いをぶつけ、ついに北のアガンテへ一緒に行くことが決まったわ!

ジュリエットが出て行ったエノクに、どうして戻ってきたのかと問い詰める姿、もう胸が痛いわ。だって本当は戻ってきてくれて嬉しいはずなのに、寂しかった気持ちも腹が立った気持ちも抑えられないのよね。エノクは自分なりにジュリエットを守ろうとしていたんだろうけど、何も説明せずに置いていかれた側からしたら、そんな事情なんて知らないわよ!ってなるでしょう。都合のいいときだけそばに置かれているように感じてしまったジュリエットが、涙を流しながら気持ちをぶつけるのが切ないの。

なのにエノクったら、泣いているジュリエットに顔の拭き方を注意するんだもの。今それを言う?って思わずツッコミたくなったわ。でも、そういうところがエノクなのよね。心配でたまらないのに、素直に気持ちを伝えるのがどうにも不器用。結局、自分から涙を拭いて謝る姿を見ると、ジュリエットをとてつもなく大切に思っていることは伝わってくるわ。だからこそ、最初からちゃんと話してあげてほしかったのよ!

そしてジュリエットが、もし二人に残された時間が二ヶ月しかなかったらどうするのかと問いかけるの。これがエノクには響いたんでしょうね。危険な場所へ連れて行きたくない気持ちは分かるけれど、ジュリエットだって自分の体のことを分かったうえで、一緒にいることを選んでいるんだもの。守ることばかり考えて、本人の願いを置き去りにしていたら、そりゃ傷つくわ。王妃・メリノックスに言われたことを思い出しながら悩むエノクも、ようやくジュリエットの気持ちと向き合えたのかな。

一緒にアガンテへ行くと決まった瞬間のジュリエットの喜びも、本当に可愛らしい。ありがとうと抱きついてキスしたら、今度はエノクが慌てて散歩に行こうとするんだから、ちょっと、せっかく気持ちが通じたのに逃げないでよ!でもジュリエットが自分からもっと親密になりたいと伝えたことで、エノクもようやく彼女の気持ちを確かめられたのよね。二人がこれから一緒に過ごす時間は、今まで以上に大切なものになりそう。ただ、アガンテで何が待っているのか、エノクの心配が現実にならないかは気がかりだわ。ようやく一緒にいる未来を選べた二人だからこそ、今度こそお互いの気持ちを置き去りにしないでほしいのよ‥こっちの顔がポポポって赤くなるようようなシーズン1でした。

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49話|エノクの願いはただひとつ、ジュリエットと全部一緒に!(S2)

シーズン2 スタート!

【花開く幸せ】…ジュリエットのほうが落ち着いてエノクを安心させてるの、たまらないんだけど!普段と立場が逆転してる感じ、これはニヤニヤが止まらない!

はぁ~もうもう、エノク、そんなに大事に大事に扱って、ジュリエットがどれだけ好きなのよ!二人きりになったエノクは、ジュリエットが本当に望んでいるのか気にかけながら、翌朝になっても自分を避けないでほしいと伝える。もう、甘い場面なのにエノクの心配性が顔を出していて、こっちはキュンとするやら切なくなるやら忙しいのよ。だってこの人、以前の人生ではジュリエットがどんな気持ちで自分を見ていたのか、何を伝えたかったのか、ちゃんと知ろうとできなかったんだもの。今になって全部知りたいと思っているのが、もう…たまらないのよ!いや、今度こそ間に合ってよかったんだけど!過去の後悔があるからこそ、目の前のジュリエットを失いたくない気持ちが強いんだろうね。

しかもエノク、自分の気持ちを伝えるのは慎重なのに、ジュリエットを褒めるときはまっすぐ。ジュリエットのほうは照れながらも、彼が不安になっているのを見逃さない。普段は強気な彼女が、今度はエノクの頬を包んで安心させてあげるのがいいのよ。二人とも相手を大切にしたいのに、エノクはつい自分なんかがと思ってしまう。ジュリエットには、そんな遠慮をいつまでも抱えてほしくないんだろうな。

そして一夜を共にした翌朝!エノクが水を用意して、ジュリエットに休むよう勧めるところから、もう新婚生活の空気が漂っているじゃない。ジュリエットが仕事を心配すると、エノクはこれからは時間を大切にすると笑うの。以前の彼を思うと、この変化は大きいわ。忙しさに追われるだけじゃなく、二人で過ごす時間をちゃんと欲しがっているんだもの。さらにジュリエットが、あなた自身は何がしたいのかと尋ねたら、エノクが挙げるのは海、祭り、別荘。そして最後に、それを全部一緒に楽しんでほしいと願うわけよ。自分の夢を語っているようで、結局はジュリエットと一緒にいることが一番なのね。壮大な願いより、こういう普通の未来を望めるようになったことが嬉しいのよ、ほんとに。もう二人とも、遠慮せず幸せになってちょうだい……!

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50話|平和な世界を夢見たイリアドを失ってベルティナは復讐を誓う

【くすぶる火種】…ベルティナ、姉を失った悲しみを抱えたまま突き進んでるのね…。しかも姉の娘まで利用するつもりなのが、もう切ないやら腹立たしいやらっ!

イリアドが明るい日差しの下で、誰もが幸せに暮らせる世界を作るとベルティナに約束する姿に、もうこの時点で胸が苦しくなるのよ。姉を信じて、きっと実現できると笑っていたベルティナが、目を覚ましたらこんなにも違う道を歩いているんだもの。いったい何が彼女をここまで変えてしまったのかと思うと、簡単に悪人だと片づけられないわ。

4年前、イリシュ(リスタル族)がベルティナに近づき、エノクへの復讐を持ちかけたときも、彼女はすぐに飛びついたわけじゃないのよね。相手の狙いを理解したうえで、自分に利益があるのかを考えている。1年も説得されてようやく手を組んだというのだから、ベルティナの中ではずっと姉の死と向き合いながら、復讐する方法を探していたんでしょうね。ただ、イリシュもエノクをおびき出すために国境の壁を利用するなんて、なかなか抜け目がないわ。二人とも目的は違うのに、相手の欲望を利用するところはそっくりなのが怖いのよ。

さらにベルティナは、姉を支持していたフェブリンまで味方につけてしまう。彼が求めているのは失った立場を取り戻すことなのに、ベルティナはそれを復讐のための力に変えていくのね。大きな欲望には、もっと大きな欲望をぶつける。そう考えるようになった時点で、もう昔のベルティナとは別人なのかもしれないわ。

そして何よりつらいのが、姉・イリアドの娘リリを助けるつもりがないこと。姉に関係するものなら何でも大切にするのかと思いきや、姪は姉本人ではないと切り離し、皇位を得るための存在として見ていて‥。姉の理想を理解しているのは自分だと言いながら、その姉が望んだ世界を作るために、姉の娘さえ利用しようとしているのよ。ベルティナは本当に姉の夢を叶えたいのか、それとも姉を失った自分の悲しみを、復讐と皇位で埋めようとしているだけなのかしら…。

姉イリアドを失ったベルティナは、イリシュと手を組み、エノクへの復讐と帝国への反撃を計画し始めたのよ。姉の娘さえ利用しようとする彼女の目的は、もはや復讐だけではないよ。姉の遺志を継ぐつもりのベルティナ、もう姉の願いとは正反対の道を進んでいる気がしてならないわ。

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🔙 全レビュー|51~55話 🔜

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