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『ミス・ペンドルトンの恋』26話~30話|イアンの想いが募るほどローラの周りの恋と家族が複雑になっていく

『ミス・ペンドルトンの恋』26話~30話|イアンの想いが募るほどローラの周りの恋と家族が複雑になっていく
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恋愛だけ見ていても面白いのに、家族関係まで一緒に動くから忙しい! イアンはローラとのつながりを求めて動いているのに、ちょっとした行動が社交界では別の恋の噂に変わってしまうし、本人は本人で「ローラに必要とされなくなるかも」と焦っている。この不器用さがなんともね‥。一方のローラも、ただ恋に悩んでいるわけじゃない。自分がこの家に居続けられるのか、これからどう生きていくのかという現実がどんどん迫ってくる。そこへ昔の因縁を抱えた家族が戻ってきたり、求婚してくる相手がいたり、さらには新しい社交界との関わりまで出てきたり。もうローラの人生、予定表に書いてない用事が勝手に増えすぎ! 恋も家族も将来も、全部まとめて動き始めている感じがたまりません。

26話|ドーラがイアンに夢中に?!

イアンがローラの家の前をうろついてるの最高すぎる。ドーラには愛想笑い、ローラには自分から会いに行く‥この差よ!

イアンの気持ちがものすごく分かりやすく出ていて、私はもうニヤニヤが止まらなかった。最初はドーラが来たと聞いて「疲れているから会いたくない」と完全に乗り気じゃないのに、ローラの友人だと思い出した瞬間、「それなら話は別」とばかりに会いに行くんだもの。しかも本人は、あくまでローラとのつながりを作るためだと考えているのがまた可愛いのよ。ドーラと仲良くしておけばローラにも近づきやすい、その程度の計算のつもりなんだろうけど、そこまでしてローラの周りにいたい時点で、もう気持ちはかなり動いているでしょうに。

一方のドーラは、そんなイアンの本音を知るはずもなく、会話を重ねるほどどんどん惹かれていく。イアンにとっては少し疲れるほど話題の多い相手なのに、ドーラからすると自分の話を受け止めてくれる素敵な男性に見えてしまうんだから、ここは本当にすれ違ってる。さらに肖像画の件では、イアンが「未婚の女性一人を描けば評判に関わる」と断ったことで、ドーラは自分を気遣ってくれたと受け取る。いや、それは確かに嬉しくなるわよね。しかも最後には自分のために描いてくれた絵を家の一番目立つ場所に飾って、毎日眺める生活まで始めちゃう。ドーラの中では、もう完全に特別な思い出になっているじゃない。

でも私が一番ぐっときたのは、やっぱり翌朝のイアン。結局この人、ローラの家の前まで来てるのよ。ドーラと話すためには「我慢する」と考えていた男が、翌日には自分からローラのところへ足を運んでいる。この行動の正直さがたまらないわ。しかもローラは何も知らず、アンがいなくなったことを不思議そうにしているだけ。イアンだけが一歩先に動いていて、ローラはまだその意味を知らない。この距離感がじれったくてね。

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27話|ローラを巡るイアンとドーラの差が広がる

イアンの「ローラを守りたい」が一段深くなって、同時にドーラ側ではとんでもない勘違いが育ってるわ。

いやもう、イアンの顔が完全に「ローラのことで頭がいっぱいの男」になってるのよ。アンに富むの居場所を聞いたときなんて、今にも飛び出しそうな勢いなのに、アンから「そんなことをしたらローラを苦しい立場にしてしまう」と返されると、ちゃんと踏みとどまる。この場面、イアンの気持ちが荒れているからこそ、ローラを守りたい気持ちまで伝わってきて苦しくなるのよね。

でも今回、本当にイアンを揺さぶったのはトムじゃなくて、ローラが家庭教師として自立する準備をしていると知ったことだと思う。イアンはこれまで、ローラが家の事情に縛られているなら自分が支えればいいと考えていた。でも実際のローラは、自分で生きていくための道をちゃんと作っていたわけで、ここでイアンの計算が全部ずれるのよ。しかも語学まで堪能で、条件のいい仕事に就けると聞かされたら、そりゃ固まるでしょうよ。

だってイアンにとっては、ローラが「自分がいなくても生きていける女性」だと分かった瞬間なんだから。守る相手として見ていたはずなのに、ローラにはローラの人生がある。その現実を突きつけられて、最後には「自分を必要としなくなる」と考えてしまうあたり、もう恋心が隠せていないじゃない。

そしてアンがまた絶妙なのよ。イアンの危うさを止めながら、その目に宿るローラへの執念までしっかり見抜いている。いつかローラがホワイトフィールドへ行き、「ダルトン夫人」という名前になる未来まで想像しているのも、完全に二人を見守る側の視点よね。

ところが社交界では、今度はドーラとの結婚話が勝手に膨らんでいるから大変。ドーラまで「もしかして私と……」と意識し始めて真っ赤になっているのが可愛いのなんの。でも私側は、イアンの頭の中がローラで埋まっていることを知っている。このすれ違い、本人たちより周囲のほうが先に盛り上がっていて面白すぎるのよ。最後にホワイトフィールドの絵がローラの家にあると知られて、また一つ火種が生まれたところも気になるところ。恋に不器用なイアンも、自分の未来を作ろうとするローラも、勘違いに巻き込まれるドーラも、みんな少しずつこんがらがってて可笑しくなるわ。

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28話|叔父の到着で一気に空気が変わる

ローラ、チャールズを目の前にして震えながらも「ここは私の家」と言い聞かせるの、過去に飲まれまいと必死すぎて胸がギュッとなる。

いちばん胸に引っかかったのは、ローラがチャールズを見た瞬間に昔の記憶を思い出し、それでも必死に「ここは私の家」と自分へ言い聞かせていたところ。表面上はちゃんと客を迎える主人として振る舞っているのに、心の中では過去のチャールズと今目の前にいるチャールズを切り離そうとしているんだよね。しかもローラは、自分はもうあの頃の幼い子ではないと確認するように気持ちを立て直していて、この場面だけで彼女がどれだけ踏ん張っているのか伝わってきたわ。強くなったから何も感じないのではなく、動揺しても自分の立場へ戻れるようになったところが大きいのよね。

そんなローラの前に現れたジョアンが、また予想以上に堂々としていて面白いったらない。初対面なのに先に挨拶を済ませ、タウンハウスを見たいとなればその場で希望を通そうとするし、チャールズに止められてもまったく引かない。しかもチャールズが「婚約した女性は夫に従うのが英国の伝統」と言ったところで、ローラがきっぱり否定する流れまで入るから、もうチャールズの立場がないじゃない。ジョアンもローラの返答を聞くなり、当然のようにチャールズへ腕を離すよう求めていて、二人の関係性がかなり見えた気がする。

さらに印象的なのが、そこへローラの叔父が入るとジョアンまで引くところ。チャールズが主導しているように見えて、実際にはジョアンや叔父の言葉で流れが変わってしまう。この妙な力関係をローラが敏感に感じ取っているのも納得なのよ。だからこそ、ローラは余計なことを考えず夕食の準備へ意識を戻す。ところが最後に、ジェラルドたちが祖母のもとへ向かったと知るんだから、そこで「え、そっち行ったの?」となったわ。ローラが落ち着きを取り戻そうとした矢先、今度は家の奥で過去の人間関係が動き出す。静かな一日になる気配がまったくなくて、ローラがこの先どう立ち回るのか気になって仕方ないのよね。

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29話|一日でローラが家族とトムに振り回される

ローラ、祖母の部屋を開けた瞬間にまさかの和解って何!?あんなに心配して駆け込んだのに、状況についていけてないのが切なすぎる!

ローラが祖母の部屋を開けた瞬間、私まで一緒になって固まったわ。だってローラは、祖母とジェラルドが顔を合わせたらまた険悪になるかもしれないと思って、祖母の体調まで気にしながら必死に駆け上がったのよ。それなのに扉を開けてみれば、ジェラルドは祖母の手を握って涙を流し、祖母も昔のわだかまりを抱えたままではなく、息子を受け止めている。ローラからしたら「え、何が起きたの?」でしょう。長いあいだ心配してきたからこそ、素直に感動するより先に、あまりにも見慣れない家族の姿に戸惑ってしまうのが妙にリアルなのよね。

しかも祖母はチャールズまで呼び寄せて、孫の顔を見ながら嬉しそうにしている。ローラもこの空気を壊さないように笑って、何も追及せずに合わせているけれど、心の中では完全に置いていかれている感じがする。それでも祖母が穏やかに過ごせるなら、それでいいと自分の疑問を引っ込めるところには、ローラの優しさと我慢強さが出ていたわ。

ところが夜になってもローラの苦労は終わらない。トムが手袋を取りに戻ってきたと思ったら、ジョアンのロンドン社交界での立場をローラに託してくる。頼まれた以上、ローラはきちんと引き受けるのに、その流れでまた自分への気持ちを持ち出されるんだから、もう勘弁してと思うわよね。しかもローラは何度も断っているのに、トムは拒絶そのものを「まだ隠された気持ちがあるのでは」と受け取っている。ローラが困惑するのも無理はないし、本人としては一切そんなつもりがないから余計に話が噛み合わない。

やっと部屋へ戻って休めると思ったら、最後はジェラルドから声をかけられる。この一日のローラ、家族の感情も他人の期待も全部受け止めすぎなのよ。祖母のために黙って飲み込んできたものがあるだけに、ジェラルドが何を伝えるのかはかなり気になる。せっかく家族が穏やかになり始めたように見えるのに、ローラ自身の中にはまだ整理できないものが残っている。この最後の呼び止め方、もう嫌悪鹿しかないわ。

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30話|叔父が突きつけたローラの残酷な未来

ローラ叔父の言葉にローラが「やっぱり何も変わってない」と飲み込むのが苦しい。ここまで耐えてきたローラに、その言い方はきつすぎるわよ……!

ローラ叔父、ほんっとうに容赦ないわね。階段でたまたま顔を合わせただけなのに、ローラがこの家で12年間どれだけ動いてきたかを認めるどころか、これから先は自分で生きる準備をしろって突き放してくるんだもの。しかもローラは言い返さないのよ。自分でも「どうせあの人の目には昔と同じ自分が映っている」と分かっていて、もう期待する気持ちすら持っていない感じがして、胸がズンとするわ。ペンドルトンという名前を自分から捨てる日を考えているところまで含めて、ローラの中ではこの家への気持ちがかなり限界まで来ているのよね。

そんな翌日に、いきなりジョアン登場なのがまた強いのよ。しかも邸宅が気に入って仕方ないらしく、部屋数から家具の年代まで質問しまくる。ローラからしたら「あなた、これから私がどうなるか知ってるの?」という状況なのに、ジョアン本人には悪意がまったくない。このズレが妙に面白いのよ。さらに服を二箱も失くしたのに、落ち込むどころかロンドンで作れば流行にも乗れると前向きなの、もう生命力がすごい。

そして何よりジョアン、目的が清々しいほどハッキリしてるのよね。チャールズとの結婚で手に入る名前を使って、ロンドン社交界に入り、3年で有名になって、その先はヨーロッパまで広げる。ここまで堂々と言われたら、ローラも逆に気持ちいいでしょうよ。今まで周囲にいた人たちなら建前で隠しそうな部分を、ジョアンは自分の野望として普通に口にする。そのうえ英国式の礼儀作法をローラに教えてほしいと頼むんだから、ローラの経験を真正面から評価しているのも大きいわ。

ローラも迷わず協力するのがいいのよ。ボート競技という社交の場まで用意して、友人たちに紹介しようとする。ところが最後の最後、ローラの視線がイアンで止まる。ちょっと待って、今までジョアンの人生設計を聞いていたでしょうが!なのにイアンを見た瞬間だけ空気が変わるの、恋する女の反応って本当に正直すぎるのよ。ローラ本人がどう思っているのか、まだ言葉になっていなくても、この一瞬だけで十分伝わってしまう。新しい人生へ動き出したと思ったら、イアンまで現れるなんて、ローラの心がまた忙しくなる予感しかしないわ。

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🔙全エピソード|31~35話➡️

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