ローラのここからの立て直し、めちゃくちゃ応援したくなる! 屋敷も財産も失って、手元に残ったものを数えながら、それでも「どう生きるか」を自分で考えて動き出すんですよね。しかも、ただ誰かに助けてもらおうとするわけじゃない。自分の学歴や教えられることを整理して仕事を探し、手持ちのお金まで計算しながら先の生活を考えている。この現実的な強さがローラらしくて好きなんです。そんなローラの前に現れるイアンも、今回はかなり気になる存在。以前の提案をもう一度持ち出すだけじゃなく、ローラが安心して働ける環境まで考えているんだから、そりゃフェアファックスにも勘ぐられるって!ローラが過去の身分に戻ることを拒んで、自分の足で新しい場所へ進もうとするほど、ふたりの関係まで少しずつ変わっていく感じがたまらないんです。
41話|ローラへ叔父が退去を迫る
ローラ、泣いてる場合じゃない!と思ったら叔父が想像以上に嫌な方向へ来た。
祖母を見つめるローラを見た瞬間、もう胸がギュッとなるのよ。ローラはずっと、祖母が残りの時間を穏やかに過ごしていると思っていたのに、実際は自分を守るために叔父との間でずっと気を張っていたわけでしょ。そりゃ知った瞬間、泣くって。しかもアビゲイルが最後の最後までローラのことばっかり考えてるのよ。自分の心配より孫の人生。強いわ、このおばあちゃん。
5000ポンドを残す話も、単に「お金あげます」じゃないのがまた泣ける。ローラが家庭教師になって自立すると言えば、祖母は「一生働いても家なんて買えない」と現実をズバッ。いや、最後まで現実派なのよ。でも、そのうえで「そのお金で好きに生きなさい」と託してくれるんだから、愛情が深いったらない。ローラが叔父と本当に和解できなくても大丈夫なのかと心配する姿も、祖母を失いたくない気持ちがそのまま出ていて苦しい。
そして翌日、アビゲイルは亡くなってしまう。ローラがそばで祈りながら、泣いているだけじゃなく葬儀の準備まで始めるのもつらいのよ。悲しいのに、連絡もしなきゃいけない、手配もしなきゃいけない。人生、こういうときまで容赦なく用事を出してくるのよね。
そこへ叔父が戻ってきて、まさかの「一時間で出ていけ」。いやいやいや、帰ってきて第一声それですか?しかも葬儀への参列まで止めようとする。ローラは5000ポンドも要らないから、せめて最後のお別れだけさせてほしいと頭を下げるのに、それでも叔父は遺産がないと言う。さらに弁護士と公証人にも金を渡したような話まで出てきて、ローラの顔がサッと変わる。
そして「遺言を勝手に変えたの?」に繋がるのよ。祖母が最後の力を振り絞ってローラのために残したものが、こんな形で消されようとしていると思ったら、そりゃ震えるわ。悲しみに浸る暇すら与えてくれない展開で、ローラの感情まで一緒に振り回されて、私まで「ちょっと待って、話が早すぎる!」ってなってる。
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42話|屋敷との別れ12年の幕が下りる
誰にも見送ってもらえず静かに出ていくローラの姿が、あまりにも寂しくて胸が痛いよ‥。
ローラが叔父の部屋を出た瞬間から、もう胸がザワザワして仕方ないのよ。遺言を変えたんじゃないかと聞いているのに、叔父は悪びれるどころか、周りに話したって誰もローラの味方にはならないとまで言う。いや、そこまで言う?って腹が立つし、ローラが五千ポンドを受け取れるはずだったのに、それすら奪われる流れが苦しすぎる。なのにローラは、そこで大声を出すでもなく、母のことを思い出すんだよね。ずっと恨んでいた母が、なぜ財産も暮らしも捨てて家を出たのか。自分が同じように何もかも奪われそうになって、ようやくその気持ちが分かってしまう。遅すぎる理解なのに、だからこそ刺さる。こんな形で気持ちがつながることもあるのかと思うと苦しいわ。
そして荷造りするアンがもう見ていられない。祖母のことだってまだ落ち着いていないのに、ローラは一時間以内に出ろと言われている。しかも残っている服の中から、家庭教師として働くための服を選んでるのよ。生活が一気に変わりすぎて、え、今までの暮らしどこ行ったのってなる。
アンは婚約者の弁護士に頼もうとするし、遺言の件だって諦める必要はないと言ってくれる。でもローラは、裁判が長引けば自分もアンも消耗すると考えて断るの。しかも自分の服や大切な物を使用人たちに分けて、お金まで公平に渡そうとする。自分が一番困っているのに、最後まで人のことを考えるのよ。もう、そんな顔で大丈夫って言わないでよってなる。
最後にローラが持っていこうとしたのが、ホワイトフィールドの絵だったのも苦しい。叔父に急かされてもアンを巻き込まず、自分で荷物を持って出ていく。十二年暮らした場所なのに、見送ってくれる人もなく、ローラは静かに屋敷を離れる。強く振る舞っていたぶん、扉の向こうへ消えていく姿が余計に寂しくて、胸の奥だけがずっと冷えていく感じだった。
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43話|イアンが新しい仕事が差し出す
ローラが必死に生活を立て直そうとしているのに、叔父のせいで財産も立場も失った現実が重すぎる。
朝になって目を覚ましたローラが、いきなりお金の計算を始めるのを見て、ちょっと待って、人生の立て直しが家計簿から始まってるじゃん!って。しかも500ポンドをどう使えば何年暮らせるか、その先で小さな家を買うにはあといくら必要かまで考えてる。恋愛だの社交界だの言っていた頃から一気に現実へ引き戻されて、ローラ、しっかりしてるなぁと思う反面、そこまで一人で考えなきゃいけないのが切ないのよ。
そして就職斡旋所へ行くローラ。家庭教師なら何でもいいわけじゃなくて、ギリシャ語もラテン語も教えられるし、学歴だってちゃんとある。それなのに経験がない、推薦状がない、雇い主の評判が微妙、給与も安い。いやいや、仕事探しってこんなに条件がズラズラ出てくるの!?って、私まで求人票とにらめっこしてる気分になったわ。さらにローラは宝石を売って、手元のお金を583ポンドまで増やしている。それでも馬車には乗らず、歩いて帰ろうとするの。ドレスを見ても、もう気軽に買える立場じゃないと自分に言い聞かせるところなんて、以前の暮らしが遠くなった感じがして苦しい。祖母の葬儀にも行けず、友人たちには心配しないよう手紙を送っているし、ローラって本当に一人で全部抱えてるのよね。
そんな中、走ってきた子どもにぶつかられて、ローラがふっと笑うのがまたいい。ずっとお金と将来のことばかり考えていたところに、ほんの一瞬だけ普通の日常が入り込んでくる。ああ、こういう小さな場面に救われるんだよなぁ。
そして!最後にイアンが出てきた瞬間、私の目が一気に覚めた。ローラを以前の生活へ戻そうとするのではなく、仕事として家庭教師を提案してくるの‥。しかも年間150ポンドって何それ!さっきまで50ポンド前後の求人を見ていたローラからしたら、そりゃ「えっ!?」になるって。自分で人生を組み直そうとしていたローラの前に、まさかこんな好条件が転がってくるなんて、もう150ポンドの数字が頭から離れないわ。
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44話|ローラに新しい居場所ができた
ジェーンが現れた途端、ローラの遠慮を全部吹き飛ばす勢いで荷物をまとめ始めるのが可笑しくてっ!
えっ、イアンってそんなところまで気にしてたの?家庭教師の報酬を三倍にするだけでも十分びっくりなのに、ローラがどんな場所で暮らしているのかまで確認して、ジェーンにまで相談していたなんて。しかも本人の前では「三日以内に決めて」と淡々としているから、余計に分かりにくいのよ。やることはかなり優しいのに、見せ方がものすごく不器用なのよね。
そして夜になってジェーンが宿へ飛び込んできた瞬間、ローラの生活が一気に動き出す感じがして、思わず笑ってしまった。ローラが遠慮しようとしても、ジェーンはまったく聞く気なし。荷物まで自分でまとめようとするし、「もう私に任せなさい」という勢いがすごいのよ。ローラにとって、こういうふうに遠慮させてくれない人がそばにいるのって、本当にありがたいと思う。
新しい部屋でジェーンの仕事について聞く姿も好きだったな。メアリーという有名作家の原稿を任されていると知って、ローラが嬉しそうになるのが可愛い。ジェーンも自分の仕事を少しずつ広げていて、その姿を見たローラが自然と自分の未来を考えるようになるのも分かる。
だからこそ、夜になってローラが悩む姿が切ないのよね。イアンの申し出は、自分だけでは簡単に手に入れられない大きな機会。それなのに、迷わせている理由が仕事の条件ではなく、自分の気持ちなんだもの。イアンがぶっきらぼうに見えて、実はローラのことをちゃんと考えていたと知ったら、そりゃ心も揺れるでしょうよ。しかも三日後には本人が答えを聞きに来る。逃げ道を塞ぐような勢いなのに、そこにあるのはローラを思う気持ちだったりするから困るのよね。自分の未来を選ばなきゃいけないのに、好きになりかけた人の優しさまで一緒に抱えて悩んでいるローラが、もうどうしようもなく愛おしいのよ。
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45話|仕事を受け入れた家庭教師の仕事
ウィリアムがイアンの恋心を面白がって突っつきまくるのが最高。必死に否定する姿まで含めて、完全に友人に恋愛を見抜かれている男なのよ。
ローラがイアンの家庭教師の仕事を引き受けると決めたと思ったら、ダンヴィル・パークへ行く話までスッと進んでいて、あらまあって感じなのよ。しかもローラ自身が、自分の事情をイアンの姉にきちんと伝えてから働きたいと言ってるのが、すごく彼女らしいのよね。後から何か言われるくらいなら、最初に全部話しておきたい。そういう慎重なところがちゃんとしてるわ。
それに対してイアンは、姉には自分から説明するとあっさり引き受けるし、オリビアの社交界デビューにはローラの経験が役立つだろうと考えてし‥もう完全にローラを囲い込もうとしてるじゃない。家庭教師としてだけじゃなく、女性としてまで信頼してる感じがして、なんだか嬉しくなっちゃうのよ。
ローラがダンヴィル・パークを楽しみにしているのも可愛いし、さらにイアンからホワイトフィールドにも招待されるのがいいのよ。以前から気になっていた場所を、自分の目で見られるんだから楽しみよね。イアンも自分の絵では全部伝えきれないと言っていて、なんだか自分の大切な場所をローラに見せたい気持ちがにじんでるじゃない。
ウィリアムが登場して、もう笑っちゃったわ。ローラを自分の領地の近くに住まわせる計画をしっかり見抜いてるし、イアンの恋心まで何度も確認してくる。イアンは必死に否定するけど、ウィリアムからしたら今さら何を言ってるのって話よね。ローラがいなくなってからのイアンの様子を知ってるだけに、ようやく元気を取り戻したことにも安心してるんだろうな。
ところが、ローラがいなくなる前の葬儀の場面に入った途端、空気が変わる。ローラが姿を見せていないことを周囲が気にして、良くない噂まで出ているのよ。え、ちょっと待って。ローラはこれから新しい生活へ進もうとしてるのに、知らないところで何が起きてるのよ。
しかもイアンは葬儀が終わるのも待たず、ペンドルトン家へ向かっちゃう。メイドから話を聞いた瞬間に表情まで変わるんだから、これは相当気になるわ。親友に恋愛をからかわれていた人とは思えないくらい動きが早くて、ローラの無事と事情が心配で仕方ないって顔に出まくりだったわ。
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