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『ミス・ペンドルトンの恋』16話~20話|溢れ出す想いと隠しきれない恋心

『ミス・ペンドルトンの恋』16話~20話|溢れ出す想いと隠しきれない恋心
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イアンが領地へ戻っても消えないローラへの想いが揺れ続け、名門家の重圧や噂の影が二人の距離をさらに複雑にしていく。この記事ではミスペンドルトンの恋16話~20話で描かれるローラの戸惑い、ラムズウィックが気づいた主人の変化、姉の鋭い洞察に動揺するイアンの姿をレビューします。

16話~20話の内容に触れています。ネタバレを避けたい方は、ここで画面を閉じてくださいね。

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16話|領地でも消えないイアンの想い

メイドの粋な計らいに涙が止まらない。金を受け取らず「お嬢様の心をつかんで戻ってきて」と背中を押すメイドの姿に胸が熱くなった。頑なだった扉の向こう側に、ようやく一筋の光が差した瞬間。二人の仲を取り持とうとする優しさにただただ感涙。

16話あらすじ

イアンはローラに門前払いされ続けながらも、諦めきれずに屋敷に通い詰めていた。そんな中、領地の牧師が急逝したため、急遽ロンドンを離れなければならない事態に直面する。メイドに無理を承知で手紙と絵を託し、二度とローラとの縁は切らないと誓って領地へ向かった。メイドはローラの意向を無視し、イアンの熱意にほだされてその贈り物を受け取らせる。手紙にはイアンの純粋な想いが綴られ、ホワイトフィールドを描いた絵が同封されていた。ローラは絵を応接間に飾るよう命じ、窓辺で手紙を抱きしめながら、静かにイアンの帰還を待つ夜を過ごすのだった。

16話の感想

16話、もう、ドキドキしっぱなしだった。イアン、本当に頑張ったよね。何日も屋敷の前をうろついて、メイドに頭を下げて、お金まで差し出して。普通ならプライドが折れて逃げ出したくなるような状況なのに、最後まで「ローラへの弁解の機会」を求めて食い下がった姿に、イアンの真っ直ぐすぎる愛を感じて胸が苦しくなった。特にメイドへの言葉も、ただの強引さじゃなくて、切実な必死さが滲み出ていて、私まで応援したくてたまらなくなったよ。

メイドさんの行動も本当に最高だった。あんなに厳しく拒絶していたはずなのに、最後には「必ず戻ってきて、お嬢様の心をつかんで」なんて!あのメイドさん、実は二人のことを一番近くで見守っていて、イアンの熱意が本物だって分かっていたんだね。あの瞬間のメイドさんが、まるで自分のことのように嬉しそうで、私も思わずガッツポーズしてしまった。あそこでメイドさんが妥協してくれなかったら、きっと二人の関係はここで終わっていたはずだから。

手紙の内容も、本当にイアンらしくていいよね。飾らない言葉で、ただ「友情の橋が再びかかることを願っている」って。あのピクニックの日からずっと、イアンがどれほど後悔して、ローラとの関係を修復したいと願っていたのかが痛いほど伝わってきた。しかも、ただの手紙じゃなくて、自分の領地であるホワイトフィールドの絵を同封するなんて、あまりに粋すぎない?まるで「いつかここへ連れて行きたい」とでも言わんばかりの演出に、ローラじゃなくてもときめいてしまうよ。

最後に、ローラがその絵を応接間に飾るよう命じた姿、あれがすべてを物語っているよね。言葉では「何も受け取らない」なんて言っていたけれど、心はもう完全にイアンを受け入れる準備ができている証拠だ。手紙を抱きしめて窓辺で外を眺めるローラの後ろ姿が、とても綺麗で、同時に少し寂しげで。早く二人が再会して、誤解を解いて、ちゃんとした笑顔で向き合える日が来ればいいのに。イアンがロンドンに戻ってくるまでの間、ローラがどんな気持ちで過ごすのか、想像するだけで胸が締め付けられるよ。

手紙と絵に込められたイアンの気持ちは、飾った言葉よりずっと真っ直ぐ伝わってきました。器用な愛情表現ではないからこそ、本気でローラを大切に思っていることがよく分かるんですよね。その優しさに触れたことで、ローラも「この人はちゃんと私を見てくれている」と改めて実感できたんじゃないでしょうか。思わず頬がゆるむような回でした。

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17話|戸惑うローラと淑女の苦しい選択

ローラの手紙を抱く姿に号泣。「結婚は別物」と自分に言い聞かせながら、実はイアンの言葉に何度も救われていたローラ。身分や年齢を理由に恋を諦めるしかない彼女の苦しみが痛いほど伝わって、その切なさに胸が張り裂けそうになった。

17話あらすじ

イアンからの手紙を何度も読み返し、心を揺らすローラ。周囲にはダルトンからのプロポーズを断るつもりだと告げるが、実際には彼の誠実な態度に自分でも気づかないほどの情愛を抱き始めていた。身分や年齢の差、結婚という現実的な壁を前に、友情という仮面を被り続けるローラだったが、イアンが不在の今、彼に会いたいという抑えきれない気持ちと格闘する。自分がイアンにふさわしくないという劣等感と、それでも彼に求められたいという本音が交錯し、ローラはかつて初めて祖母と出会った記憶の底にある重い扉を開こうとしていた。

17話の感想

17話、ローラ、もう切なすぎて息ができなかった。メイドのアンに諭されても、頑なに「友情」だと言い張る姿が逆に痛々しい。年齢とか、持参金がないとか、そういう現実に縛られて自分の気持ちを殺し続けるなんて、どれだけ自分を追い詰めているんだろう。過去の恋愛のせいなのか、それとももっと根深い何かが彼女を慎重にさせているのか。特に、イアンの手紙を読み返しながら彼を異性として見ないように必死に自分に嘘をついている様子は、本当に胸が苦しくなった。「彼が領地に帰ったのは幸い」なんて言葉、本当は一番近くにいてほしいからこそ出てくる言葉だよね。彼に会いたい、その一言が言えないもどかしさがひしひしと伝わってきた。

それに、ダルトンという誠実な相手に対して、自分の身分を理由に引いてしまう姿勢もリアルだと思った。本当に好きなら身分なんて関係ないはずなのに、そう思えないほどローラは自分自身を低く見積もっている。それが過去の経験によるものだとしても、あまりにも自分がかわいそうすぎる。イアンとの間に流れる空気が、友情を通り越して明らかに恋のそれなのに、本人たちが「友情」っていう言葉で蓋をしてるのが、見ていてヤキモキする。手紙を抱きしめて母のペンダントを見つめるシーン、彼女がこれまでどれだけ孤独に耐えてきたのかが透けて見えた。

後半、記憶の断片が出てきたのも衝撃的だった。アビゲイル夫人が登場したことで、ローラの過去の秘密が少しずつ紐解かれていくのかな。今までずっと「淑女」として完璧に振る舞ってきた彼女の仮面が、イアンへの恋心と過去の記憶によって少しずつ剥がれ落ちていく感じがする。ローラにとって、イアンの告白は単なるプロポーズじゃなくて、自分が自分を肯定してもいいのかどうかを問われているようなものなんだと思う。許されない願いだって分かっているのに、心が求めてしまう。その葛藤が、これからの彼女をどう変えていくのか、本当に先が気になる回だった。

幸せになりたい気持ちはあるのに、自分にはその資格がないと心のどこかで思い込んでいるようなローラの姿が痛々しかったです。だからイアンへの想いにも名前をつけられず、「友情」という言葉の中へ押し込めてしまう。そのほうが傷つかずに済むと自分へ言い聞かせているようで、見ていて胸が苦しくなりました。

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18話|名門家の重圧と消えない噂の影

歪んだ家庭環境に絶望。愛する父と引き裂かれ、叔父から受けた理不尽な暴力と罵倒。7歳から心を押し殺して「優等生」を演じ続けるしかなかったローラの孤独を思うと、胸が締め付けられて息ができなくなる。彼女が背負った重荷が重すぎる。

18話あらすじ

7歳で父と別れ、母の不貞という汚名を背負わされたローラ。名門ペンデルトン家で叔父から虐待を受け、祖母の必死の画策でようやく一族の姓を得るも、社交界では「スキャンダルが生んだ子」と冷遇され続けてきた。そんな過酷な環境で心を殺し、優等生として殻に閉じこもる彼女は、愛する人ができても、自分の身分が相手を傷つけると信じ、自ら恋を断ち切ることを決意する。一方、葬儀を終えて領地へ戻ったイアンを、使用人たちは温かく迎える。普段は領地を離れることのない彼が長期間不在にしたことに、執事やメイドたちは、彼がロンドンで誰かに関心を抱いたのではないかと密かに思いを巡らせる。

18話の感想

18話 、ローラが今までどんな思いで生きてきたのかを想像すると、本当に胸がえぐられるようだった。叔父から毎日罵倒されて、投げつけられるものから逃げ隠れる日々。それなのに、大人たちは「優等生」であることを求め、彼女の心を壊していく。ペンデルトン家の姓を得るために、祖母が死後の全財産を差し出すなんていう条件が必要だったことも、この叔父の冷徹さを物語っていて吐き気がした。どれだけ綺麗に着飾って社交界に出ても、自分が「偽物」であるという劣等感からは逃れられない。そんな彼女が、恋をしたからこそ「相手を不幸にする」と自ら身を引く決意をするのが、あまりにも切なくて理不尽で、本当に苦しかった。ローラは、自分が幸せになることすら「罪」だと感じてしまうほど、心までボロボロに傷つけられていたんだね。

一方で、イアンがすごく対照的でゾクゾクした。葬儀から帰ってきた彼を迎える執事たちの関係性はすごく温かくて、それだけでイアンがどれだけ良い主であるかが伝わってくる。でも、メイドたちの「本当に誰か連れてくるかと思った」という噂話が、まるで伏線みたいで‥。イアン自身は静かに仕事をこなしているけれど、彼が長期間領地を離れたことの意味を、周りの使用人たちが敏感に察知している。本人は何も語らないのに、周りがその「変化」を確信している空気感。ローラが自分の殻の中で絶望している間に、遠く離れた場所でイアンの心の中に確実な波紋が広がっている感じがして、二人の運命がどう交差していくのか、期待と不安でドキドキが止まらない。

ローラの「淑女の選択」が、実は自分を守るための最後の防壁なんだと思うと、本当にいたたまれない。誰かを愛する資格がないなんて、そんなの嘘だよと叫びたくなる。イアンは葬儀で「亡くなった人の家族」を気遣えるほど優しい人だけど、果たしてローラの複雑な背景を知っても同じように手を差し伸べられるんだろうか。この18話は、ローラの「諦め」とイアンの「静かな兆し」が交差して、物語が大きく動き出す直前の嵐のような回だった。

ようやく築き上げた穏やかな毎日を失うくらいなら、このまま何も変わらないほうがいい。ローラはそんな気持ちで自分の心を閉ざしているように見えました。一方のイアンは無理に距離を縮めようとはせず、少しずつ彼女の不安をほどいていこうとしています。その焦らない優しさが、かえって心に響くんですよね。

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19話|主人の変化に微笑むラムズウィック

恋する少年!?デッサンを隠し持つ姿に胸キュン。仕事に追われる冷徹な貴族の顔の裏で、ローラのことばかり考えてデッサンを眺める姿があまりに不器用で切ない。完璧なイアンが彼女の前でだけは無防備で‥

19話あらすじ

二ヶ月ぶりに領地へ戻ったイアンは、山積する業務に追われる日々を過ごしていた。しかし、どんなに忙しく働いても、その頭の中は拒絶されたローラへの想いで満たされていた。彼女が自分を拒んだ理由を合理的に分析しつつも、諦めるという選択肢を捨てきれないイアンは、強引にでも彼女を自分のものにする決意を固める。一方、そんな主人の異常な様子に気づいた執事は、書類の隙間に隠されたローラのデッサンを偶然目にし、彼の恋心がただ事ではないことを悟る。混乱していた領地経営に一区切りをつけ、イアンはローラを再び手に入れるべく、彼女の待つ場所へ向けて動き出す。

19話の感想

19話イアン、本当に重すぎる。でも、その重さがたまらない。たった二ヶ月離れていただけで、仕事も手につかないほどにローラのことばかり考えているなんて。合理主義者のイアンが「なぜ彼女が断ったのか」を何度も論理的に考えようとしているけれど、答えは結局「自分を愛していないから」という認めたくない事実に帰結してしまっているのが、見ていて苦しい。それでも「嫌われてもいいから連れてくる」という、最後の一線を超えようとする危うい決意が、男としての執念を感じさせてゾクゾクした。

特に印象的だったのが、ローラのデッサンを書いてる姿。仕事の書類の合間に、誰にも見せないように描いた彼女の姿を眺めていたなんて、普段の冷徹なイアンからは想像もつかない。完璧で隙のない彼が、たった一人の女性によってこんなにも無防備に、ある種「人間臭く」なっていく姿は、胸が苦しくなる。しかもそれを執事に見られてしまっているという状況が、もう後の祭りというか、領地全体が主人の恋路を温かく、あるいは少し面白がって見守るような空気が流れていて、なんだか微笑ましかった。

イアンの強引さは、下手すれば傲慢で嫌悪感を抱かせるはずなのに、なぜか憎めない。むしろ、彼女を自分の領地に閉じ込めてでも守りたい、自分のものにしたいという、身勝手極まりない愛し方さえも、彼という男の純粋さの裏返しのように思えてしまう。理屈をこねくり回して彼女を説得しようとしているけれど、結局は自分の情動を抑えられない不器用な少年みたいなところがあるんだよね。次こそはと意気込んで準備しているけれど、再会した時にまた彼女に拒絶されたら、今度こそ彼はどうなってしまうんだろう。その壊れそうな脆さが、この恋の物語をより深く、切ないものにしている気がする。

イアン自身も、自分の想いがローラを追い詰めてしまう瞬間があることはちゃんと分かっているはずです。それでも簡単には諦められないくらい彼女が大切だから、傷つく覚悟まで決めて前へ進もうとしている。その必死さが痛いほど伝わってきて、この恋はもう後戻りできないところまで来てしまったんだと感じました。

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20話|姉の鋭すぎる洞察とイアンの動揺

姉に図星を突かれてたじろぐイアンに悶絶。普段は隙のないイアンが、姉の執拗な追及にタジタジになる姿が愛おしすぎる。隠そうとしても隠しきれない「恋する男」の雰囲気。そんな彼が実は片思い中だと判明した瞬間、切なさと尊さで胸が張り裂けそうになった。

20話あらすじ

ロンドンから帰還したイアンは、甥たちが実弾入りの銃で遊んでいる現場に遭遇し、厳しく叱責する。その足で姉・マーガレットの屋敷へ向かうが、マーガレットは深刻な話を聞こうともせず、占いの結果を盾にイアンの恋路を詮索し始める。イアンはのらりくらりと交わそうとするが、姉はすでに友人からの情報で、イアンがロンドンで特定の女性と親密に過ごしていたことを突き止めていた。さらに姉は、イアンの挙動から彼が現在「片思い」をしていることを見抜き、驚愕する。隠し事のできない姉の執拗な追求と、必死に心を閉ざそうとするイアンの攻防が繰り広げられる。

20話の感想

20話にして、イアンという男の人間味がこれでもかってくらい溢れ出ていて最高だった。普段は隙のない紳士なのに、甥っ子たちの前で見せたあの「大人」としての厳しさ。実弾入りの銃を子供が持っているなんて、本来ならゾッとする状況なのに、イアンのあの落ち着いた対処のおかげで、彼がいかに家族を大切に思っているか、そして彼がどれほどしっかりとした理性の持ち主かがよく分かった。馬から降りて、無言で手を差し出して銃を回収する姿、あれはもう痺れるしかなかったよね。あの甥っ子たちも、叔父さんにビビりつつも、どこか信頼を寄せているのが伝わってきて、良い関係性だなって微笑ましくなった。

でも、後半の姉・マーガレットとのやり取りが本当に面白すぎる。さっきまであんなに凛としていたイアンが、姉の前だと途端に「弟の顔」になるのが、もう可愛くて仕方ない。マーガレットのあの強引で、でもどこか憎めないキャラクターが、イアンの氷のような心を少しずつ溶かしていく感じがすごくいい。イアン本人は「そんな人いない」ってとぼけているつもりだろうけど、姉に図星を突かれた時のあの表情!完全に恋する男のそれだよ。

特に、ティーパーティやピクニックの話を出されて、姉に胸ぐらを掴まれて揺さぶられている時のイアンの無言の抵抗が切なすぎる。自分の中に誰かを想う気持ちがあることを認めたくないような、でも認めざるを得ないような、あの葛藤。片思いって言われて、少しだけ落ち着いた様子で苦悩を滲ませている感じが、もう胸が締め付けられる。これまでロンドンでどれだけ必死にローラに近づこうとしてきたのか、その努力や切なさが、このたった数分の会話に凝縮されている気がする。イアンがこれほどまでに誰かに夢中になっている事実が、物語をさらに深めていくんだろうな。マーガレットに、グサッグサッと図星を突かれて言葉を失っているイアンを見て、もう「応援するしかない!」って強く思った。

イアンは今の心地いい関係を壊したくなくて、ずっと気持ちを押し殺してきたんですよね。でも姉に核心を突かれた瞬間、それまで必死に閉じ込めていた本音が一気にあふれ出してしまいました。本人が一番驚いていたのは、自分でも制御できないほどローラを想っていたことだったはずです。感情を隠し続けてきた人だからこそ、その揺れ動く心が余計にリアルで。

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🔙全話まとめイッキ読み21~25話➡️


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