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『ミス・ペンドルトンの恋』16話~20話|離れているからこそ、ローラとイアンの本当の気持ちが見えてくる

『ミス・ペンドルトンの恋』16話~20話|離れているからこそ、ローラとイアンの本当の気持ちが見えてくる
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恋って本人がいちばん最後まで認めないのが面白すぎる! ローラは「結婚するつもりはない」「異性として見ていない」と言いながら、イアンから届いた手紙を何度も読み返して、戻ってくるという言葉まで気にしているんですよ。いや、それはもう気になってるでしょう! とツッコミたくなる一方で、彼女がそう簡単に恋へ踏み出せない理由もちゃんと伝わってくるんです。これまでの人生で自分を低く見てしまうようになったからこそ、イアンの気持ちを素直に受け取れない。その切なさがあるから、ふと「会いたい」と思ってしまう瞬間が余計に刺さるんですよね。そしてイアンはイアンで、領地に戻って山積みの仕事を片づけながらも、結局ローラのことが頭から離れない。仕事のできる男が恋で完全に頭を持っていかれてる感じも、かなり好きです!

16話|ローラの心にホワイトフィールドが残っていく

イアン、門前払いされても毎日通ってるの!?もう完全にローラのことで頭がいっぱいじゃない。

イアン、1週間ずっとペルドルトン家の前をうろついてたの!?いやいやいや、もうローラのことしか考えられなくなってるじゃない。門前払いされても翌日また来るって、普通なら心が折れるところよ。ところがイアンは「このまま彼女が心を閉ざしたら」と考えて、どうにか関係を戻す方法を探してて…。あれだけローラと話せることが嬉しそうだった男が、今度は一言も話せない。そりゃ落ち着かないわよね。

しかも、領地へ戻らなければならなくなったイアンが、最後にローラへ渡したのが手紙とホワイトフィールドの絵。これがまた、ずるいのよ。手紙だけなら気持ちを伝えるためのもの。でも自分の領地を自分で描いて、「ここへ帰るけれど、また戻ってくる」と伝える。イアンなりに、ローラとの関係を途切れさせたくない気持ちを形にしたんだと思う。

そしてローラよ。最初は「何も受け取らないよう言ったでしょ」と拒んでいたのに、絵を見た瞬間に態度が変わるじゃない。しかも「応接間で一番良く見える場所に飾って」と頼むのよ。えっ、そこまでしてくれるの?って思ったわ。ローラ自身はまだイアンへの気持ちをはっきり言葉にしていない。でも、わざわざ目につく場所へ飾るという行動には、今のローラの心が出ている気がする。

夜、ローラが手紙を持って窓辺に座っている姿も気になる。イアンから距離を取ろうとしていたはずなのに、今は手紙を手元に置いて、外を眺めている。拒絶したいだけなら、こんなふうに一人で読み返す必要なんてないもの。イアンは「友情の橋をもう一度かけたい」と書いた。でもローラのほうは、その橋を完全に壊してしまったわけじゃなさそうなのよね。

…ローラ、その絵を飾った時点で、もう少しだけ心を許してるんじゃない?離れて初めて、お互いの存在の大きさに気づいていく、なんだかとても切なかったわ。

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17話|アンがローラの本音を引き出す

友情だと思っていた気持ちが、恋だったとローラ自身に突きつけられる

ローラがアンに「ダルトンさんにプロポーズに近しいことを言われたの」と話した瞬間、もう隠しきれなくなってるじゃない。しかもアンが「断るつもりですか?」と聞いたら、ローラは迷わず「ええ‥」。いや、早い早い。そこまで即答できるのに、夜になったら手紙を抱きしめて悩み始めるんだから、ローラ自身も相当ややこしい。

アンが鋭かったのは、「本当に1ミリのお気持ちもありませんか?」と聞いたところ。ローラはイアンを異性として見たことがないと言い切るけど、その前に「最近ずっとお客様を迎えていない」ことも自分で認めている。つまり、会わないようにしている時点で、すでにイアンを強く意識してるのよね。

そして一人になったローラが、ここでやっと自分に嘘をつけなくなる。イアンがロンドンを離れると知って落ち込み、戻ってくるという部分を何度も読み返していた。これ、もう友情だけじゃ説明できないでしょう。手紙の内容だけじゃなく、字のきれいさや礼儀正しさ、約束していた贈り物まで届けてくれたことを思い出して、「本当に優しい方ね」と感じている。なのにイアンの顔が浮かんだ瞬間、手紙を落とす。そこまで反応する相手を「異性として見ていない」は、さすがに苦しいよ。

ただ、ローラが怖がっているのは恋そのものより、「好きになった先に結婚があること」なんだと思う。持参金がない、自分はもう若くない、イアンとは立場が違う。しかも過去の経験から、叶わない願いがどれだけ自分を苦しめるかも知っている。だから最初から「どうせ無理」と蓋をしておきたいんでしょうね。でも最後にローラが「彼は私を求めている。それだけで、いいんじゃないの?」と考えたことで、とうとう気持ちの向きが変わり始めた。ここからローラがどう選ぶのか、そしてイアンが戻ってきた時に今まで通りの友情へ戻れるのか。そこが一番気になる。さらに最後に母の写真と幼いローラの場面が出てきたのも気になるし、ローラの恋愛観を作った過去まで動き出しそうで、ここから一気に重たくなりそう。

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18話|十二年抱えたローラの孤独の理由

ローラがイアンを好きだからこそ「諦める」と決めるの、もう本当に苦しい。幸せになりたい気持ちまで自分で押し込めるのね。

七歳のローラは、父にペンダントを渡されて「また迎えに来る」と言われて泣いているの‥。一方で現在のローラは、イアンを好きなのに、自分からその恋を終わらせようとしている。この二人、同じローラなのよね。昔は「待っていれば迎えに来てもらえる」と信じていたのに、大人になったローラは「好きでも、待っているだけじゃ幸せにはなれない」と知ってしまった感じがして、ここがものすごく切ない。

しかもローラがこんな考え方になった理由、今回でかなりはっきりした。父と離れたあと、祖母には大切にされた。でも叔父ジェラルドからは、自分の存在そのものを歓迎されていないような扱いを受けていた。家の中で怒鳴り声が飛び交うたび、ローラは目立たないようにしていたわけでしょ。七歳の子が「怒らせないように」「邪魔にならないように」って毎日を過ごしていたら、そりゃ自分の希望より周りの都合を優先する癖もつくわよ。

そこから寄宿学校に入り、今度は「スキャンダルの子」という見られ方をされる。だからローラは勉強して、努力して、誰にでも優しくして、「ちゃんとした人」になろうとした。ここ、単なる優等生だったんじゃないのよね。嫌われないために頑張っていたんだと思う。自分を守るために、ずっと自分を抑えてきたのよ。

だからイアンへの気持ちも怖いんだろうな。ローラは自分が幸せになることより、その先に待っているかもしれない苦労を先に考えてしまう。「自分たちが好きだから」という気持ちだけで決めた結果、子どもまで同じ苦しみを背負うかもしれない。そう考えたら、ローラにとって諦めることは恋を捨てるというより、未来の家族を守るための選択になっている。そこまで考えてしまうのが、もう苦しいったらないわ。

そして最後のイアンですよ。本人はローラがそこまで思い詰めているなんて知らないまま、帰宅して執事の膝を気遣ったり、葬儀に来られなかったことを悔やんだりしている。この差がまた切ない。ローラが一人で恋の終わりを決めようとしている裏で、イアンは普通にローラのいる世界へ戻ってきているんだもの。しかも使用人まで「今回はロンドンから誰か連れて帰ってくるのでは」と察している。いや、もう周囲には何か見えてるのに、当人たちだけがこんなに遠回りしてるの、もどかしすぎるわ……。

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19話|イアン、拒絶されても諦めないと決める

ローラのデッサンを見つけたラムズウィックが笑顔になってるの最高!主人の様子がおかしい理由を一瞬で察した顔に見えて、こっちまでニヤニヤしてしまったわ。

いやもう、イアンが仕事をしてるだけなのに、頭の中がローラでいっぱいなのが面白すぎる。領地の仕事は山ほどあるのよ。小作料、法的な問題、農場主同士の調整、鉱山の確認、弁護士との面会。しかも土地管理人まで問題を起こしていて、普通ならそれどころじゃないでしょうに、仕事が一段落した瞬間に出てくるのが「あなたは今なにをしているだろう」なのよ。そこまで忘れられないのか、イアン。

しかもローラが舞踏会で誰かと踊っているかもしれない、食事をしているかもしれない、自分と同じように窓から空を見ているかもしれないって、想像の広げ方が完全に恋してる人なのよね。なのに最後は「そんなはずない」と自分で打ち消す。この往復がすごくイアンらしい。ローラにきっぱり拒まれたことは分かっている。でも、その理由だけがどうしても腑に落ちない。そしてイアン、ローラの性格をちゃんと見てるのよ。優しくて、人の話を落ち着いて聞いて、でも自分の決めたことは曲げない。だから再び求婚しても、きっと首を横に振るだろうと分かっている。それでも諦めないって決めるのがね……。無理やり気持ちを押し通すというより、「一度ちゃんと自分の気持ちを伝えたい」という方向に進んでいるのが嬉しい。

さらに最後のデッサン!ラムズウィック、見つけちゃったわね。しかも主人の様子がおかしいと思っていたところに、ローラの姿が描かれた紙が出てくるんだもの。そりゃ笑顔にもなる。イアン本人は大真面目なのに、周囲から見たら分かりやすいくらいローラに心を持っていかれてるのよ。ここまで来たら、もう一度ローラの前に立つイアンを応援したくなる。拒まれる可能性まで分かったうえで、それでも会いに行こうとしているところが、なんだか愛おしい。今度は何を話すのか、ローラがどう受け止めるのか、気になって仕方ないわ。

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20話|マーガレットの勘が片思いまで一気に暴く

イアン、ロンドンへ戻る気満々なのに本人だけ「招待されたから」。いやいや、ローラを気にしてるの丸出しなのよ!執事まで察してるのに本人だけ認めないの最高すぎる。

ああもう、イアンが完全にローラを追いかける男になってるじゃないの。ロンドンから戻ってきたばかりなのに、数日以内にまた行くって何事よ。しかも今回は前より長く滞在する予定。執事が「絶対あの肖像画の女性だ」と察するのも当然すぎる。本人だけ「用事があります」みたいな顔をしてるけど、私から見たら理由が透けて見えてるのよ。

しかもダンビル・パークに着いた途端、子どもたちが遊んでいるものを見つけて一気に叔父モードになるイアンが面白い。普段ローラの前ではかなり柔らかくなっているのに、子どもたちには、きっちり叱る。この切り替え、すごく好き。家族には遠慮しないんだよね。しかも子どもたちはイアンを見た瞬間に隠れるし、完全に「見つかった!」の顔。ここだけ妙に現実味があって笑ってしまった。

そしてマーガレットよ。最初はカード占いをしているだけなのに、イアンがロンドンで何をしていたか全部把握してるの怖いって。食事会、茶会、ピクニックまで聞いていて、「あなたがそんなに誘いに応じる人じゃないでしょう」と一気に核心へ入る。イアンが「招待されたから行っただけ」と逃げても、そこを流さないのが姉の強さなのよね。

しかも体調が悪そうにしてイアンを本気で心配させてから、舌を出して「やっぱりあの令嬢でしょ?」は反則。イアンが慌てて駆け寄った直後だから、余計に振り回されてる感じがたまらない。最後には胸元までつかまれて、ローラがどんな女性なのか根掘り葉掘り聞かれる始末。イアン、もう逃げ場ないじゃない。

でも一番かわいいのは、そこで否定しきれないところ。ローラについて聞かれて黙るイアンって、もう答えが顔に出てるのよ。マーガレットが「片思いしてるんじゃない?」と気づいた瞬間、今までのイアンの行動が全部つながる。何度も会いに行ったことも、少しでも話す機会を探していたことも、ロンドンへ戻ろうとしていることも、結局はローラが気になって仕方ないから。ものすごく愛おしい。これはもう、イアンの恋心が隠しきれなくなってきた段階に入ったんだなと思う。

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🔙全エピソード|21~25話➡️


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