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『ミス・ペンドルトンの恋』11話~15話|ローラは友人のつもり、イアンはもう恋心を隠せない

『ミス・ペンドルトンの恋』11話~15話|ローラは友人のつもり、イアンはもう恋心を隠せない
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イアンの恋心がもう隠しきれてない! ローラと少しでも話したくて近くにいる時間を増やして、彼女のことを知れば知るほど、ただ気になるだけでは済まなくなっていくんですよね。一方のローラはというと、自分の仕事や将来についてかなり現実的に考えていて、恋愛だけで人生を決めるタイプじゃない。この差がまた面白いんです。ローラは自分の力で安定した仕事を得て、静かな場所で暮らす未来までちゃんと考えている。だからこそ、イアンが何気なく口にする言葉の意味を恋愛として受け取らないところが、もう見ている側からすると「いや、それほぼ告白だから!」状態。しかもイアンは、ローラが社交界でどう扱われてきたかを知るほど、彼女を支えたいという気持ちまで強くしていく。ふたりの会話は穏やかなのに、イアンの内心だけどんどん大変なことになっていて、このじれったさが最高です!

11話|心ない周囲の噂話

ウィリアムがローラの手を取って爽やかにエスコートしてて、イアン‥内心メラメラなのがダダ漏れで。

わあ、ローラって本当に先のことまで考えてるの!ジェーンから「もう勉強しなくても十分では?」と言われても、そこで満足せずに、さらに多言語を身につけようとする。この向上心がすごいわ。しかも理由が単純に「もっと賢くなりたい」じゃないのがローラらしいのよね。令嬢向けの家庭教師は、家庭の事情で教育費を削られれば仕事自体が不安定になる。だから令息のいる家庭でも働けるようにして、収入の選択肢を増やしたい。なるほど、そこまで現実的に考えていたのかと感心しちゃった。

さらにローラは、家庭教師を辞めた後まで考えている。母校で教師として働いて、定年までコツコツ仕事をして、郊外に小さな家を買って静かに暮らす。なんて具体的なの! 「いつか幸せになれたら」じゃなく、ちゃんと働いて貯金して、その未来を自分で作ろうとしているのよ。ジェーンが感心するのも当然だわ。

そして、そんなローラがジェーンのことまで気にかけているのがまたいいの。ウィリアムとの間に残った気まずさを、ピクニックをきっかけに解消できないかと考えている。しかも「人数が多いほうが楽しい」と自然に誘うから、押しつけ感がない。ローラ、こういうところが本当に世話焼き上手なのよね。ところが当日になると、あれっ、イアンとローラは別々の馬車じゃない! イアンがローラとウィリアムをじーっと見ているのも気になるし、「今日は友人と親交を深めておこう」と考えているあたり、内心いろいろありそう。ドーラと一緒に出発するものの、視線だけはローラへ…これはソワソワするわ。

そして、令嬢たちの噂話が一気に加速。持参金の話まで出てくる。うわぁ、社交界ってこういう話が本人のいないところで広がるのね。しかもローラの母親についてまで触れようとした瞬間、ドーラがピシャっと止めた。えっ、母親に何があるの!? もう一言で空気がガラッと変わったわ。楽しいはずのピクニックなのに、ローラをめぐる秘密と噂がじわじわ顔を出してきて、どこにいても噂って一人歩きするんだな。

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12話|ローラの隠された悲しい過去が少しずつ明らかに

ドーラ、完全に勘違いしてるって!

いやいや、ドーラ‥ちょっと待って! 完全に話を違う方向へ持っていってるじゃないの。イアンがローラの母親について聞きたがっていると分かった瞬間、「やっぱり出生のことを気にしてる」と考えてしまうドーラ。しかもローラを嫌わないでほしいとまでお願いするんだから、こっちは「そういう意味じゃないって!」とツッコミたくなるわよ。

とはいえ、ドーラがローラを心配している気持ちはよく分かる。ローラの母親はペルドルトン家で大切に育てられた令嬢だったのに、若くして家を離れ、ローラを残すことになった。その後、ローラは正式に家へ迎えられたものの、持参金まで失ってしまった。ドーラからすれば、ローラは本人にはどうにもできない事情を抱えているのに、周囲から余計な目で見られる可能性があるわけで、そりゃ必死にもなるわ。

ところがイアンは、そこを気にしていたわけじゃない。自分が驚いた理由を説明しながら、むしろ引っかかっているのは「だからいつも一人なのか」という部分なのよね。 イアンが知りたかったのはローラの血筋を判断する材料じゃなくて、彼女がどんな環境で生きてきたのかだったんじゃないかしら。

そして最後が強い。イアンは本来、ロンドンに長く残る予定なんてなかった。領地には片付ける仕事が山ほどあるし、貴族の遊びに参加して時間を使うことにも不満がある。それなのに、なぜか帰らずにここにいる。考えてみれば理由は一つしかない。ローラの顔が浮かんだ瞬間、全部つながるのよ。あらまあ、本人が一番分かってるじゃない!

ドーラはイアンとの散歩で二人きりになれたことを嬉しそうにしているけれど、私側からすると、イアンの気持ちはもうローラへ一直線。ドーラが「次の機会を楽しみに」と胸を弾ませている横で、イアンは彼女のためにロンドンへ残っている自分に気づいている。この差がまた面白いのよね。ドキッとする恋の進展というより、本人が自分の気持ちを認め始めた瞬間がじわじわ効いてくる。

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13話|ローラとの二人きりの舟で意識し始める

イアンがローラの傷まで想像して、そばで安らげる存在になりたいと思っているのがもう……恋心が静かに深くなりすぎていて胸がぎゅっとなる!

いやもう、今回のイアンは完全にローラへの気持ちが育ってる。しかも、ただ一緒にいると楽しいとか、もっと話したいという段階を越えて、ローラが今までどんな思いをしてきたのかまで考え始めているのが大きい。

この1か月、イアンはローラの周囲をうろうろして、少しでも話す機会を増やしていたわけだけど、本人もそれをかなり自覚しているの。聞かれてもいない自分の話までしてしまうほど夢中になっていて、今まで知らなかった感情に自分自身が驚いている感じがする。そこからローラが社交界で軽く扱われている現実につながるから、恋心だけじゃなく心配する気持ちまで一気に深くなった。

しかもイアンは、ローラの静かで控えめな性格を単純に本人の性格だとは受け取っていない。周囲から軽く扱われることに慣れてしまった結果なのではないかと考えている。かなり切ない。ローラ本人が何も言わないからこそ、イアンが表情や態度からその背景を想像しているのよね。そして自分がローラにとって安心できる存在になれたらと思っている。これはもう、かなり本気。

一方で水切り勝負は一気に空気が軽くなる。ジェーンが強すぎてイアンまで普通に負けるのが面白いし、ローラがイアンに賭けたことでウィリアムが複雑になるのも可愛い。ローラは単純にイアンの運動神経を知っているから選んだだけなのに、イアンはその応援をしっかり嬉しそうに受け取っている。この二人、こういう何気ない場面でも距離が縮まっているんだよね。

そして最後の舟。ここですよ。ウィリアムが残って、ローラとイアンだけになる流れが出来すぎている。しかも舟が小さくて周囲が静か。風まで吹く。イアンが急にローラとの距離を意識してしまうのも無理はない。これまでローラを支えたいと考えていたイアンが、今度は一人の女性としてローラを強く意識し始めたところまで来た感じがするのよね。

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14話|イアンが語る愛の価値観の衝突

イアン、隣にいるローラへ触れたい気持ちを必死で抑えてるの、もう顔色まで変わってるじゃない!理性、ちゃんと仕事して!

舟の上でローラとイアンが結婚について話している姿、これ普通に恋愛談義をしているだけに見えて、よく考えるとかなり踏み込んでるのよね。ローラは愛を否定しているわけじゃなくて、長い結婚生活には信頼や友情のほうが残りやすいと考えている。愛は美しいけれど、現実の中では簡単に揺らぐもの。ローラの考え方って、夢がないというより、結婚という生活そのものをちゃんと見ている感じがするのよ。

そこへイアンが、愛には不幸さえ受け入れられるほどの価値があると考えているのが面白い。しかも一生続く愛まで信じている。いやもう、イアンの恋愛観、思った以上に真っすぐじゃないの。ローラから愛を信じていると思われているけど、その期待を裏切らないどころか、本人のほうがずっと深いところまで愛を信じてるじゃない。

そして問題は、その直後よ。ローラと距離が近いせいで、イアン自身が急にローラへの感情を強く意識してしまう。普段なら一緒にいるだけで満足していたのに、今回は触れたいという気持ちまで出てきて、自分で自分に慌てている。もう、恋心を自覚する瞬間ってこういうものなのかと妙に生々しい。本人は必死なのに、ローラは具合が悪いのかと心配しているし、この差がまた可愛いのよ。

さらに森の話になってから、イアンがローラとずっと一緒に暮らす未来を自然に思い描いているのも気になる。ホワイトフィールドの森を歩いて、日が暮れたら屋敷へ戻って、朝になればまた森へ行く。しかもローラが望むなら、いつまでも。これ、ただの観光案内じゃないでしょう。イアンの中ではもう「ローラと過ごす生活」の景色になってるじゃない。愛について語った直後だからこそ、この一言が重いのよ。ローラ、あなたの隣でイアンの理性と未来想像が同時進行してるわ。どうかその鈍感さで彼をさらに振り回さないでほしい。でも、この二人がゆっくり近づいていく感じは、ずっと見守りたくなるわね。

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15話|愛を伝えようとイアンが踏み出してしまう

ローラとイアンの気持ちがとうとう同じ場所まで来たのに、なぜか噛み合わないの。特にイアンの「やってしまった感」が強烈です。

もう最初からイアンの気持ちが漏れ出してるのよ。ホワイトフィールドの話をしているだけなのに、ローラに来てほしいという気持ちが隠しきれていないし。しかもローラがいつか訪れたいと喜んだ瞬間、イアンの中ではただの招待じゃなくなってるのが分かる。ローラが結婚後なら行けると言ったことで、イアンはそこに自分の結婚を重ねてしまったの‥。

そして妻を迎えたらローラがずっと領地にいられるようにしたいって、いや待って。ローラは完全に友人として遊びに行く話をしているのに、イアンはもう妻との約束まで考えてるじゃない。しかも自分が結婚する条件にローラの存在を入れてしまうほど本気だった。はあ、イアンの気持ちの大きさに胸が苦しくなる。本人は冷静に話しているつもりでも、内容だけ見るとほぼ気持ちを伝えてしまっているもの。

一方のローラは、その言葉を恋愛として受け取らず、未来の妻なら嫌がるはずだと考えてしまう。だから友人として招待してほしいと距離を置くように帰ってしまった。この瞬間のローラ、たぶん嫌だったというより、これ以上踏み込んだらいけないと感じたんじゃないかな。イアンが自分を特別に扱っていることに気づきながら、それを恋愛として受け止める勇気までは持てていない感じがする。

しかも、その直後にイアンが自分の言葉を振り返って、プロポーズしてしまったと気づくのがまた切ない。自分でも衝動的だったと思いながら、実際にはずっとローラとの未来を考えていたわけで、突然出てきた感情ではないのよね。だからこそ、きちんと説明して本気だと伝えたいと思う。なのに翌日、ペルドルトン家では門前払い。イアンが帰っていく姿を、ローラはカーテン越しに見つめている。ここが一番気になる。ローラは本当にイアンを避けたいだけなのか、それとも自分の気持ちを整理する時間が必要なのか。あの表情の奥で、何を考えているのか知りたくなったわ。

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🔙全エピソード|16~20話➡️

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