ローラ、人の恋にはめちゃくちゃ強いのに、自分のことになると急に煙幕を張るじゃないの! しかも今回の相手が、社交界そのものに馴染む気がまったくないイアンなのが面白いんですよね。人付き合いが苦手で、褒められることまで避ける彼に対して、ローラは無理に変えようとしない。話を聞いて、考え方を見て、必要なところではさらっと背中を押す。その距離感が絶妙なんです。一方でローラ自身は、友人の結婚に悩み、祖母から自分の恋について聞かれても答えを濁してしまう。人の幸せを願うことはできるのに、自分の幸せとなると一歩引いてしまうところが、なんとも切ないんですよ。そんなふたりが結婚や理想の相手について話してみたら、考え方が思った以上に似ている。さらに最後にはイアンがまさかの行動に出て…!?
1話|最高の仲人として知られるローラ前に‥
「結婚って、条件だけで決めていいの?」から始まって、ローラの次の縁談案件まで飛び込んでくるの!
1話から、結婚について考えさせられるわ。ロンドン社交界でも注目されるエドワードとエリザベスの華やかな結婚式からスタート。美男美女のお似合いカップルに、周囲も「素敵!」と大盛り上がり。しかも二人を結びつけたのが、社交界で有名な仲人ローラ・ペンドルトン。なるほど、ローラって恋の橋渡し役としてかなり知られた存在なのね。
そんなローラのもとへ相談に来たのがジェーン。友人だと思っていたウィリアムから、近いうちに正式なプロポーズをされると知ってしまい、すっかり困り果てている。おっと、これは嬉しい悲鳴……と思いきや、本人はむしろ結婚したくない気持ちでいっぱい。ウィリアムは優しくて、人柄もよく、家柄も財産も申し分ない。客観的に見れば「こんな男性から求婚されたら喜ぶでしょう」と思われる相手なのよ。でもジェーンにとっては、そこが問題なのよね。
家族はすでに結婚の日取りまで考え始めていて、断れば周囲を悲しませるかもしれない。それなら思い切って結婚してしまおうか、とまで考えるジェーン。でも、自分の気持ちを置き去りにしたまま人生を決めることには、どうしても引っかかる。ローラもそこをちゃんと受け止めて、「社交界で未婚女性として生きる大変さはある。でも一番大切なのは本人の気持ち」と伝える。ここ、ローラがただ結婚を成立させる仲人じゃないところがいいのよ。
そこへ本人のウィリアムが現れて、ジェーンはガチガチ。そんな中、ウィリアムからローラへ別の相談が。親戚のイアン・ダルトンが約一か月後にロンドンへ来るので、素敵な女性を紹介してほしいという。ほう、ここで新しいご縁が登場ですか!
最後は当のイアン本人が「なぜみんな自分を社交界に入れたがるんだ」とぼやいてて。まだ何も始まっていないのに、もう恋の準備だけは着々と進んでいる。ジェーンの結婚への迷いと、イアンのロンドン訪問。この二つがどう交差するのか‥じわじわ気になってくるわ。
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2話|ローラがジェーンの心に寄り添う
ローラが祈りの中で「12年前に私を見捨てた彼」の幸せまで願っているところで胸がぎゅっとなった!
ローラ自身の恋よりも「誰かの幸せ」を優先して走り回る彼女の生き方が、じわじわ見えてくる回だったわ。まず話題に出たのが、イアン・ダルトンという若き資産家。広大な土地を受け継いだうえに、財産を数年で大きく増やした人物で、ウィリアムから「まずは友達になってほしい」と頼まれるローラ。本人の結婚意思を確認してから紹介したいローラらしい慎重さよね。ひとまず引き受けながらも、「本当にこれでいいの?」と心の中では少し気にしている。でも今のローラには、ジェーンの問題のほうが大事なのよ。
家に戻ると、祖母は元気を取り戻していて、結婚式の話で楽しそうに笑っている。ローラがこれまでに10組もの縁を結んできたことまで褒められて、本人は照れまくり。ところが、祖母から「なぜ自分の愛する人を探さないのか」と聞かれた瞬間、空気がスッと変わる。12年前にローラを置いていった男性のことを指摘されても、ローラは答えず、そっと祖母を休ませる。そして祈りの中で、ジェーンたちだけじゃなく、その男性の穏やかな暮らしまで願うのよ。うわ…ローラ、優しすぎるでしょう。
そんな彼女のもとへローズマリーから手紙が届き、ジェーンがウィリアムのプロポーズを断り、その直後に母親まで倒れて部屋に閉じこもっていると知る。ローラはすぐに駆けつけるけど、待っていたのはジェーン母の厳しい言葉。ローラを「売れ残りの女」とまで責め、娘の結婚がうまくいかない原因のように扱う。これはさすがにグサッとくるわ…。それでもローラは怒らず、「きっとひどく心を痛めているんでしょう」と受け止める。自分だって傷ついているのにね。
そして最後は、部屋に閉じこもったジェーンのもとへ。やつれた姿を見たローラは、責めるでも問い詰めるでもなく、クッキーを持ってきて「一緒に食べませんか」と声をかける。きたきた、ローラの本領発揮よ!人の人生を動かす派手な仲人というより、落ち込んだ人の隣に座ってくれる人なのよね。2話は、ローラがなぜこれほど人の幸せを優先するのか、その優しさの奥にある12年前の傷まで見えてきたわ。
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3話|ローラとイアンがついに同じ舞踏会へ
イアンのためにウィリアムが用意した「助っ人」が舞踏会で動き始める予感がたまんない!
うわあ、ローラの「人を立ち上がらせる力」がめちゃくちゃ光ってるわ~! ジェーンは家の事情も将来への不安も重なって、自分には何もできないと思い込んでいる。25歳という年齢まで重くのしかかって、完全に「もう人生詰んだ」と思ってしまっている状態なのよね。
でもローラ、ここで精神論だけで励まさないのがいいのよ。「きっと何とかなる」だけじゃなく、自分も同じ年齢の頃は何もできなかったと伝える。そして、次々に現実的な選択肢を出していく。しかも自分が使っていたタイプライターまで貸して、毎日練習すれば仕事につながると具体的な道筋まで示す。おお、ローラ頼もしすぎる!
ジェーンにとっては、突然未来がキラッと見えた瞬間だったんじゃないかしら。泣いていたジェーンが、差し出されたクッキーをそっと食べ始めるのもじんわりくる。まず食べるところからでいいのよ。人生、いきなり全部立て直さなくてもいいもの。
そして一か月後、舞台はフェアファクス邸へ。イアンがロンドンにやって来る! 社交界を「見た目ばかり気にする人間ばかり」と冷めた目で見ているイアンに対して、ウィリアムは舞踏会への参加をしつこく勧める。しかも「助っ人を手配した」って、もう絶対何かあるじゃん。ニヤニヤ。
一方のローラは、イアンが参加すると知って少し緊張。ところがメイドから「一目惚れされるかも」と言われると、即座に否定するのよ。イアンほどの人物なら若くて綺麗な令嬢を選ぶはず、自分を選ぶ理由なんてない。ローラ本人は本気でそう思っている。でも長年仕えてきたメイドだけは、昔も今もローラは美しいと…。このやり取り、ローラ自身が自分の魅力を分かっていないのがまた良いのよね。
そして舞踏会でウィリアムと再会したローラは、イアンの到着を待つ。さあ、ついに二人が顔を合わせる直前! ローラはまだ「自分が選ばれる」なんて微塵も思っていない。イアンは社交界そのものに興味が薄い。なのに、二人を同じ舞踏会へ引っ張ってきた人たちがいる。これはもう、運命の歯車がカチッと動き始めたわよ~!
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4話|ひねくれたイアンの心をローラが華麗にスルー
イアン、完全にローラを「手強い相手」と認識してる。もう出会いとして満点!
いやもうイアン、初対面からひねくれすぎでしょ!ウィリアムに連れられて舞踏会へ来たものの、「どこも同じで騒がしいだけ」と、開始早々から辛口全開。しかも紹介される相手が女性だと知ると、「姉だけじゃなく、お前まで結婚を急かすのか」とため息。どうやら姉からも縁談を勧められているらしく、本人はかなりお疲れの様子なのよね。
そんなイアンの前に現れたのがローラ。ウィリアムから「ロンドンで最も知性があって優しい女性」と紹介されると、イアンは「知性と教養を混同してないか?」なんて言い出す。いやいや、初対面の女性にその切り込み方する!?普通なら即終了よ。でもローラは全然ひるまない。イアンが姉に口答えする理由まで聞き出していくうちに、彼がただ冷たい人なのではなく、姉の体調や家族のことをちゃんと気にしていると見抜いてしまう。
特にローラが、「お姉様が産後に病を患ったことまで覚えている男性は少ない。それを考えて行動できる人こそ、いい弟なのでは」と伝えた瞬間、イアンが完全に言葉を失うのよ。おっと、これは効いてる!いつも自分から悪評を並べて、周囲との距離を取ろうとしていたイアンの本質を、ローラはあっさり見抜いちゃった。ウィリアムも思わず「ローラ嬢の勝ちだ!」ってなるの、そりゃそうよね。
その後、ローラはイアンに「友人として、離れていても話し相手になる」と、自分なりの友情を伝える。すると今度はイアンが、「それこそ交友関係で得られる最も素敵なもの」と返して、ローラがポッ。さらに手に誓いのキスまでして、「あなたの望みどおりに」と約束する。ちょっと待って、急に紳士力を出してくるじゃない!これはローラもドキッとするわ。
そして新しい友情の第一歩として、ローラはイアンに女性とのダンスを勧める。でもイアン、まさかの「踊れない」。正式に習ったことがないらしく、ウィリアムからも呆れられる始末。ところがローラは、運動神経がいいと聞いた瞬間に「なら問題ありません」とイアンの手をガシッ!自分が教えると言い出す。いや~、この二人、会話だけでも相性が良いのに、今度は一緒に踊るの!?イアンが初めて心を許せる相手になるのか、ここからの距離の縮まり方が楽しみすぎるわ。
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5話|ローラの親切心が、イアンの本音を引き出してしまう
ローラとイアンがダンスをしながら結婚観まで語り合う流れ、距離が縮まりすぎてる!二人とも自分たちの相性には気づいてないのがじれったい。
ローラとイアンの距離がグッと縮まるダンスから始まるんだけど、最初のイアンがもうガチガチ。自分は踊れない、ローラの足を何度も踏んでしまうかもしれないと本気で心配してるのが面白いのよ。ところがローラは「大丈夫」と手を引いて、そのまま自然にリード。イアンも最初こそカチコチだったのに、少しずつステップについていけるようになる。しかもローラから「足元じゃなくて私を見て」と言われて、顔を上げて踊るようになる流れが、じわじわ良いのよね。二人の空気が一気に柔らかくなっていく感じ。
そこからイアンが、なぜダンスを避けていたのかを話すのも興味深い。練習相手が男ばかりで嫌だったことがきっかけで、気づけば女性にダンスを申し込むことすらできない紳士になってしまった。本人は自分を「まともな紳士ではない」とかなり低く見ているけれど、ローラはそんな彼を否定しないのよね。社交界だって誰にとっても楽な場所ではない、自分も長く過ごしてきたけれど苦労してきたと伝えるの。この会話、二人がお互いの立場を少しずつ理解していく感じがして、じんわりくるわ。
さらに「ソウルメイト」を信じるかという話では、イアンも結婚に対してかなりロマンチックな考えを持っていることが判明。ローラも驚くほど共通点があって、まだ出会って一時間も経っていないのに「いい友達になれそう」と感じているのよ。ところが問題は、その後! ローラはイアンを別の淑女に紹介し、ドーラとの組み合わせまで「完璧なカップル」と勝手に想像。もう完全に恋の仲人モードじゃん!
でも、イアンは女性たちと話すローラをじっと見ている。そしてローラが馬車に乗って帰ろうとした瞬間、まさかのイアン登場! ドアを勢いよく開けて、息を切らしながら…おっと、これは何!? さっきまで「女性にダンスを申し込めない」と言っていた人が、ローラを追いかけてきたじゃない。ローラはまだ「いい友達」と思っているけれど、イアンの行動はもう、その枠だけでは収まらない気配がプンプン。ここから二人の関係、どう転ぶのかしら。
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