ローラ、かなり頑張ってるのに本人だけが自分のしんどさを後回しにしてるのが切ないんですよね。社交界ではジョアンを助け、イアンの恋まで応援しようとして、周りから見ればいつも通りに動いている。でも自分のことになると、途端に「私さえ我慢すれば」で片づけようとしてしまう。この不器用さがローラらしいし、だからこそ祖母に苦しさを見抜かれる場面がズシッとくるんです。しかも、イアンが自分をどう思っているのかをまだ勘違いしたまま、別の女性との仲を応援しようとするのだから、もう見ている側は「そっちじゃない!」と言いたくなる。そんな中で、叔父から結婚を押しつけられたローラが、自分の両親の愛や過去まで持ち出して真正面から言い返す姿にはグッときました。今まで耐えてきたローラが、ついに自分の人生について「嫌なものは嫌」と言い始めた感じがするんです。
31話|ローラとイアンの再会で閉じた恋心がまた動き出す
全部しまったはずの気持ちが一気に揺れるの、切なすぎる。
いやもう、ローラ、イアンを見た瞬間に全部顔に出てるって!あれだけ「もう諦める」と自分に言い聞かせていたのに、実物を見たら一瞬で心が持っていかれてるじゃない。しかもローラ、最初はジョアンを社交界に馴染ませることをちゃんと考えていて、貴族女性たちとの会話も自然に回しているのよ。なのに視界にイアンが入った途端、頭の中が一気に恋愛モードへ切り替わる。この落差がもう、恋してる女ってそういうところあるのよねと思ってしまったわ。
しかもドーラとイアンが親しそうにしているのを見たローラが、勝手に胸を痛めているのがまた切ない。別に二人が恋人だと決まったわけじゃないのに、ちょっとした空気だけで「前とは違う」と感じてしまう。ローラ自身もそれに気づいて、必死に気持ちを引っ込めようとするんだけど、考えれば考えるほど「じゃあ、あのときのイアンは何だったの?」になっていくのよ。ピクニックのあと何度もペンドルトン家へ来ていた理由まで思い返して、「もしかして自分が勘違いしただけ?」ってるローラ、もう見ているこっちまで落ち着かないったらない。
そしてですよ。イアン、あなたも全然平気じゃないじゃん。ローラを見た瞬間、以前より痩せたことに気づいて、体調まで心配しているじゃない。なのに本人を前にしたら、ものすごく慎重に振る舞っている。毎日思い浮かべていた相手が目の前にいるのに、視線ひとつまで気をつけなきゃいけないって、そりゃ疲れるでしょうよ。二人とも好きなくせに、片方は諦めようとして、片方は距離を測っている。なんなの、このじれったさ。
それで最後、ローラが落とした物をイアンが拾って渡して、さらに「時間をもらいたい」と来る。この一言で、ローラが必死に閉じようとしていた気持ちがまたガタッと揺れるじゃない。ここから何を頼むのか、何を伝えるつもりなのか。ローラと一緒にこっちまでソワソワするわ。
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32話|イアンが友人のフリをして心を隠し通す
一番の親友って言われた瞬間のイアンの表情を想像するだけで胸が苦しくて…。
イアンがローラの前に姿を現した瞬間から、私はずっと嫌なバクバク音を立てていて、なんだか悪い予感がぬぐえなかったのよね。毎日のように想い焦がれていた相手と隣を歩いているのに、瞳が合えば逃げ出したくなる衝動を必死で抑え込んでいるイアンの不器用さに、もう胸が締め付けられて痛いくらいだったわ。
それなのに、イアンったらどうしてそんな回りくどい言い方しかできないのよ!ホワイトフィールドでの寂しさを語って、あなたのおかげで妻が必要だと気づいたなんて言われたら、ローラじゃなくたって「私じゃない誰か」を探しているんだなって受け取っちゃうに決まっているじゃない。婚活のコーチングを頼むなんて、イアンなりの精一杯の接近戦だったのかもしれないけれど、完全に裏目に出ていて見ていられないのよ。
ローラだって、本当はイアンへの想いで胸がはち切れそうなのに、傷つくのが怖くて必死で「物分かりの良い親友」を演じているのが痛々しくて堪らないわ。ダンスは結婚と同じくらい親密な瞬間を分かち合うものだってニコニコ語るローラに、イアンが「新しいダンスを教えてほしい」ってすがるように言った場面なんて、もう情けなさと愛おしさで感情が大爆発しそうだった。
手の甲へのキスだって、イアンにとっては命がけの愛の証明だったはずなのに、ローラの手によって「最高の一番の友達」という頑丈な壁で弾き返されちゃうなんて皮肉すぎる。お互いに必死で本心を隠して笑い合っている姿が、切なくて愛おしくて、溜息が何度も漏れちゃったわ。そして最後に、体調の悪そうな祖母から投げかけられた「無理しているのでは?」の一言。強がりの仮面が剥がれ落ちそうなローラの孤独を思うと、もう不安で心が押し潰されそうよ。
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33話|祖母の言葉に零れるローラの涙
ドレスが一気に変わった瞬間、ローラの本領発揮すぎて笑った!センスだけじゃなく相手の魅力まで引き出せるの、普通に強すぎる。
一番「ローラ、やるじゃん!」ってなったのは、やっぱりジョアンのドレス問題。もう舞踏会前日なのにドレスが全部ダメって、ジョアンからしたら大事件よね。しかも本人はアメリカからわざわざ持ってきて、これならロンドンでも大丈夫と思っていたわけで、それをローラに全部ダメと言われたら、そりゃ床に沈みたくもなる。でもローラ、そこで終わらないのがすごい。借りてきたドレスをちょこちょこ直して、派手な飾りを変えて、形も少し整えただけなのに、ジョアンが別人みたいに見えるんだから、これは気持ちいい。ローラって本当にこういうところが細かいのよ。自分が目立とうとするんじゃなく、相手を素敵に見せるのが上手なんだなって思った。
ただ、その前の祖母との場面は一気に胸が重くなった。ローラはずっと苦しくても表に出さず、祖母のために耐えていたんだよね。しかも祖母から「過去12年の分を返す」と言われても、ローラはそれを喜ぶより、その言葉の先にあるものを察してしまう。涙を流しながら祖母のために頑張っている姿は、強いというより、もう頑張りすぎなのよ。
そして叔父との話では、また別の意味でイライラ。トムを断った理由をローラ自身の気持ちではなく、結婚相手としての価値を上げるためだと決めつけるのが嫌すぎる。ローラが何を考えているかなんて、本人にしか分からないのに。手が震えるほど腹が立っているのに、それでも自分の考えを変えないローラにはグッときた。しかもイアンの姿が浮かぶのがまたね。お金や立場だけで結婚相手を選ぶ気がないからこそ、ローラは自分の気持ちを簡単に捨てられないんだと思う。
なのに最後、ジョアンから夕食に誘われて断りづらくなっているのがローラらしくて、ちょっと笑ってしまった。トムとは会いたくない、でもせっかくのお誘いを無下にもできない。こういう小さな困りごとまで重なって、ローラの毎日が全然落ち着かない。舞踏会前なのに、こっちはドレスよりローラの人間関係のほうが気になって仕方ないわ。
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34話|トムとの縁談の真相にたどり着く
叔父の「トムの求婚を受け入れろ」で全部つながった!ローラがずっと感じていた違和感、やっぱり裏にいたのか!
いや、ローラ、途中からずっと「ちょっと待って、何の話してるの?」状態なのが気の毒すぎる。ナイズリー夫人とジョアンに豪華な食事を出してもらって、久しぶりにゆっくりできたと思ったら、急に「いつ結婚するの?」って聞かれるんだもの。ローラからしたらトムの求婚はとっくに断ってるし、そもそも結婚する気なんてない。それなのに周りは完全に話が決まった顔をしている。えっ、本人を置いて何がそんなに進んでるのよ。
しかもジョアンから事情を聞いて、さらにびっくり。トムはローラとの結婚を本気で考えていて、翌日の舞踏会では公開求婚まで予定していた。そこへ叔父の事業の話まで出てきて、ローラの頭の中も一気に忙しくなっただろうな。トムの気持ちだけならまだしも、叔父が投資を得るためにローラとの縁談を利用していたとなると、話がまるで違ってくる。ローラが知らないところで、自分の人生が勝手に交渉材料にされていたわけで、そりゃ怒りも出るって。
そして私が一番ゾワッとしたのは、ローラが叔父のところへ行った後。やっと真相を聞けると思ったら、叔父は悪びれるどころか「トムの求婚を受け入れろ」と来た。いやいや、話が飛びすぎでしょうよ。ローラが今まで結婚を避けてきた理由も、トムからの求婚に戸惑っていたことも、そんなもの全部お構いなし。しかも今までトムが何度も気持ちを伝えてきた背景まで考えると、ローラが感じていた違和感が一気に一本につながる感じがして、うわっとなった。本人の気持ちは後回しで、周囲だけがどんどん未来を決めていくのが本当に苦しい。ここまで来たらローラが黙って従うとは思えないし、むしろ今まで我慢していた分まで一気に動いてほしいところだわ。
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35話|ペンドルトン譲としての最後の舞踏会へ
叔父の言葉に傷つきながらも、最後は自分の未来を選ぼうとする姿が刺さる!
うわっ、ローラがずっと抱えてきたものを一気に吐き出した感じで、胸がギュッとなったわ。叔父から明日の舞踏会でトムの求婚を受け入れろと言われても、ローラはちゃんと自分の意思を口にするのよ。自分が望んでいない結婚なら断る権利があるって、そこだけは絶対に譲らない。いや、強いじゃんローラ。今まで散々いろんな言葉を浴びせられてきたのに、自分の人生まで他人に決められるのは違うと踏ん張っているのが伝わってくるの。
しかも叔父は両親のことまで持ち出してくるから、もう、モヤモヤが止まらない。ローラは小さい頃から両親のことを悪く言われ続けて、それを自分自身にも言い聞かせるようになっていたんだろうな。でも今回は違うのよ。父から聞いた話を思い出して、両親は本当に愛し合っていて、結婚する意思もちゃんとあったと伝える。さらに父が嫌われた理由や、母への態度についても自分なりの考えをぶつけるんだから!ずっと我慢していたローラが、初めて真正面から言い返したように見えたわ。
それでも叔父に踏みつけられ強く迫られて、ローラは結婚を受け入れると言わざるを得なくなる。ほんと苦しい。でも、その後にアンが来たことで少しだけ空気が変わるのよね。アンはローラのこれからを心配して、自分で生きていける力があると励ましてくれる。じーんとするわ。ローラも何も言わずに、これから先のことをちゃんと考えている。
そして最後がまた切ないのよ。明日の舞踏会では踏まれた手を隠せる、きれいなドレスを選んでほしいと言いながら、ローラはそれを「社交界での最後の舞踏会」にすると決めてて‥これまでの人生に区切りをつけて、新しい場所へ進むための一日を選ぶ。静かに決めたローラの表情が、逆にゾクッとしたわ。
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