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『上流社会』76話~80話|カーニバルの一夜から、アデルとチェーザレの関係が大きく揺れ始める

『上流社会』76話~80話|カーニバルの一夜から、アデルとチェーザレの関係が大きく揺れ始める
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もう‥ああ、アデルとチェーザレ、これはしんどいって! カーニバルという浮かれた空気の中で、身分も立場も忘れて一緒に笑っている二人を見ると、「このまま何も考えず楽しめたらいいのに」と思ってしまうんですよ。チェーザレはアデルをからかうような態度を取りながら、実際には彼女のことを大切にしたい気持ちに気づいてしまう。その気持ちが本物だからこそ、アデルの涙が余計に刺さるんです。一方のアデルにはエズラへの想いがあり、チェーザレとの時間を簡単になかったことにもできない。この三人、誰かが単純に悪いわけじゃないから余計につらい! しかもシルヴィアとグイドの存在を通して、チェーザレが人の人生に残してきたものまで見えてくるんですよね。恋だけじゃなく、人を大切にすることや、選んだ道を支えることまで重なって、チェーザレという人物の見え方が変わってくる。なのに婚約式は待ってくれない。どうなるのよ……!

76話|グイドが平民シルヴィアとの出来事を語り始めた

チェーザレの過去と優しさが急に見えてくるじゃん!アデル、見方かわるって!

待てーー、今回チェーザレどうなってるの!? 最初からアデルに「今日は恋愛っぽいことでもしてみようか」みたいなノリをぶっ込んでくるし、しかも身分を隠して祭りを楽しむために手をつなぐって、何その青春イベント!?アデルが赤いリボンをほどいて「手をつなぎましょう」と出した瞬間、チェーザレが一瞬固まって笑うのもズルい。アデル本人は手がつらいからって理由をつけてるけど、いやいや、絶対ちょっと意識してるでしょ! そのあと食べ物を次々すすめて、最後には自分でアデルに食べさせてるし、距離感が完全に祭りデートなんよ。

そこへシルヴィア登場。アデルを見て「お似合いの二人ね!」からの「結婚はいつ?」は笑うしかない。アデルの「!?」とグイドの大爆笑までセットで完璧すぎる。しかもシルヴィアが平民だと知ったアデルが、自分を嫌わなかった理由に気づくのも大事だった。

でも今回、本当に心を持っていかれたのはグイドの話。シルヴィアが大変だった時、グイドはチェーザレに助けを求めた。そこでチェーザレが吐いた言葉だけ聞けば「何この人!」なんだけど、実際には医師を手配して、さらに彼女のための治療法まで支援していた。もう、そういうところなのよチェーザレ!! 表面ではめちゃくちゃ嫌な言い方をするのに、裏ではちゃんと助けてる。しかも恩着せがましく「俺が助けた」みたいな顔もしない。グイドが「自分たちの選んだ道を応援してくれている」と語るのを聞いたアデルが黙り込むのも分かる。アデルが知っている兄とは違う顔が、また一枚出てきた感じ。

祭りで浮かれてるだけかと思ったら、最後にエズラがアデルを探して登場。いやもう、今いいところなのに! エズラ来た!!ってなるし、アデルの中ではチェーザレへの見方がまた少し変わってそうで、そこが一番気になる。恋愛っぽい遊びから始まったのに、結局いちばん刺さったのはチェーザレの不器用な優しさだった。これはアデル、簡単には忘れられないやつじゃないの?

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77話|好きなの?の問いにチェーザレが告げた‥

チェーザレ、今日が仮装祭だからって全部を遊びにして逃げるのズルすぎる!後悔するよ…きっと。

はあ、ああ…77話しんどい。エズラが「アデル!」って必死に探してるのに、当のアデルはチェーザレと一緒に逃走中。しかもチェーザレ、見つかった瞬間にアデルを抱えて走るのよ。なんでそんな堂々と連れていくのよ! 追われてる本人が一番楽しそうなのも困る。船の陰に隠れて、やっとエズラを撒いたと思ったら、チェーザレがアデルに「少しくらい協力して」と迫る。この二人、距離感どうなってるのよ。アデルは突然こんなことに巻き込まれて普通に怖かったわけで、そこへチェーザレが「逃避行って楽しい」みたいな顔してるから差がすごい。

そして来たよ。「本当に俺に気持ちはないの?」って確認するチェーザレ。アデルは「ない」と否定するけど、いやいやいや、顔! 表情! もう全部出てるのよ。本人だけが必死に蓋をしてる感じが苦しい。しかもチェーザレはそこを見逃さない。「前にも言っただろ、顔に全部出てる」って、分かってて追い込むのズルいって。

そのまま二人の距離が一気に縮まって、アデルの中では「こんなふうに誰かを求めることが、好きじゃないわけない」という感情が膨らんでいく。でも同時に、それが全部嘘だったらどうするの、という怖さも出てくる。ここが本当に切ない。好きになってしまった側って、相手の一言で天国にも地面にも落ちるから。

そしてエズラの声が聞こえて、アデルが我に返る。ここでチェーザレに「私のこと、好きなの?」と聞くのよ。もう聞いちゃったか……。私まで息を止める。なのにチェーザレは「今日はカーニバルだ。今日の俺の行動は全部ゲームだ」と返す。うわ、きっつい。アデルが涙を流してしまうのも分かるよ。だって彼女が知りたかったのは、今日の遊びの答えじゃなくて、今まで感じてきたものが本物なのかどうかなんだから。

しかもチェーザレ自身も「なぜだ」と揺れているようなのがまた苦しい。ふざけて終わらせたいのか、本気になるのが怖いのか、それとも自分の気持ちを認めたくないのか。本人すら整理できてない感じがする。アデルは泣いて、チェーザレも迷って、エズラだけが一生懸命探してる。お願いだから誰か一回落ち着いて。無理か。私も無理。胸がぎゅっとなる。

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78話|アデルは涙を流して気持ちを否定する

いや、チェーザレ…そんな顔で「大切にしたい」って考えてたの!? 今回、思った以上に「好き」が本気で、私まで一瞬固まった。

チェーザレはアデルと一緒にいるとき、自分がボナパルト家の人間だとか、周囲からどう見られているとか、アデルを利用しているという建前とか、そういうものを全部忘れていたんだよね。ただ一緒に笑って、美味しいものを食べさせて、くだらないことで笑い合って、彼女を大切にしたい。それが自分の本当の気持ちだったと気づいてしまう。いや、チェーザレ、そこまで素直になれるんじゃん……。

しかもアデルの髪についた花びらを取って微笑むところから、気持ちが完全に溢れてる。ところがアデルから「好きなの?」と聞かれた瞬間、チェーザレの頭の中は大混乱。ちゃんと伝えるつもりだったのに、その場の勢いで気持ちが動いてしまった結果「騙してもいい日」、アデルは泣いてしまう。ここが本当に苦しい。

アデルも全部を嫌だったと言い切れないから余計につらいんだろうな。チェーザレとの時間に心が揺れた自分を認めたくないのに、その記憶だけは消えてくれない。だからエズラを見つけた途端、勢いで「一緒に夜を‥」って、とんでもないことを言い出す。アデル、落ち着いて! と言いたくなるけど、本人の中ではそれくらい必死なんですよね。そしてエズラが本当に優しい。アデルの様子を見て事情を察しても責めず、手を握って、ホテルでも無理に進めようとしない。「こんな思い出を痛いものにしたくない」という気持ちが伝わってきて、もうエズラの包容力がすごい。

結局、何も起きなかった。それなのにアデルは忘れられない。ここが今回いちばん刺さった。何かがあったから残るんじゃなくて、何もなかったからこそ、自分の中に生まれた気持ちだけが残ってしまうんですよね。チェーザレへの戸惑いも、エズラへの安心も、全部抱えたままのアデルが心配すぎる。どうか自分の気持ちを急いで決めなくていいからね、アデル。

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79話|華やかな名前の船、その裏で待っていたもの

アデル「顔以外に何があるの」って自分で言っちゃうの切ないし、エギルの返しが妙に真面目すぎて笑う。

アデル、かなり心がしんどかったんじゃないかな。自分の名前をつけた立派な船まで用意されて、周りから見れば完全に「大切にされてる令嬢」なのに、本人の中では全然そんな華やかな話になってないのよね。むしろエギルに身なりを見られたことまで気にして、「きっと自分を軽蔑した」と勝手に落ち込んでる。いやいやいや、待って。エギルそこまで思ってないって!

しかも進水式で「アデライデ」が盛大にお披露目される一方、本人は割ったボトルを見ながら「自分の名前のためにかなりお金を使ったんだな」と妙に冷静。豪華な船を前にして感動するというより、「これで三百枚の金貨が消えたのね……」みたいな現実感なの、アデライデらしくて好きだわ。

そしてエギルとの会話ですよ。アデルが「世の中には綺麗な女性がたくさんいるし、顔がすべてじゃない」と言ったと思ったら、最終的には「じゃあ私に何があるの?」って自分から追い込んでいくの、切ない。自分の価値を自分で低く見積もりすぎてるんだよなあ。ところがエギルが「顔だけだと、なぜ思うんですか」と返す。おお……!そこ否定してくれるんだ!と思ったのに、アデル本人は「ほかに何があるの?」と受け取ってしまう。この二人、会話が微妙に噛み合ってないのがまたもどかしい。

さらに船の名前を「アデル」と、今それ言う!?ってなる。エギルが即座に話を切り上げようとするのも分かる。で、実際に見つかった船は、華やかな「アデライデ」とは正反対の状態。長い間そこに置かれたままで、もう役目を終えようとしている‥朽ちたボロボロ船、きっと自分と重ね合わてみたんだろうな。

そして最後にチェーザレですよ。雨の中で傘をさして、何も言わず立ってる。いや、ここで出てくるの!?アデライデが探していた古い船を見たことで、一気に嫌な予感が増したんだけど、彼女は一体何を考えてそこにいるの?

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80話|チェーザレが自分の決めた愛を貫こうとする

アデルがエズラを受け入れ去ろうとした瞬間、チェーザレの中で全部つながった感じがしてゾッとした。これ、別れを受け入れる顔じゃないよ!

ん、チェーザレその顔で何を決めたんだ!? 今回、シルヴィアのことから始まってずっと重たいんだけど、最後のチェーザレが全部持っていった感じだったわ。

グイドが亡きシルヴィアの顔をじっと見つめて、最後に「自分より賢くなってくれ」とチェーザレへ残す姿もしんどい。しかもグイドの父まで、恋だけを信じて生きた先に何が残るのかって現実を突きつけてくる。愛が永遠だと思っていても、時間や現実で形が変わることはある。だからこそ、全部を恋に賭けてしまったら、その恋が消えたとき何も残らないんじゃないかって話なのよね。これ、チェーザレにはかなり刺さってると思う。

そして舞台はアデルの婚約式当日へ。エズラからアメジストのピアスが届いて、耳が開いてないアデルが「じゃあ開けるわ」ってなるの、なんか妙に現実的で笑った。エズラ、そこ知らなかったのね。アデルもエズラからもらった懐中時計を引き出しにしまったまま一度も見てないという、地味に切ない事実をさらっと出してくる。お互い大切(?)に思ってるのに、気持ちの置き場所がちょっとズレてる感じがする。

そして来たよ、チェーザレ。アデルが「エズラを愛してる」と笑顔で答えるのがつらい。しかも本人は、これからエズラと結婚して、もう毎日を最後の日みたいに生きなくていいと思ってる。そりゃチェーザレからしたら聞きたくない言葉だろうけど、アデル自身は本気で前へ進もうとしてるんだよね。

ところが、チェーザレの脳内にグイドの言葉、父親の言葉、アデルの言葉、そしてシルヴィアの言葉が一気に浮かぶ。いやいやいや、待って。普通なら「そうか、幸せになれよ」で終わる流れじゃないの? なのに「自分が決めたことは最後までやり抜く」って顔をするの、完全に何か始める人の顔なんですが。

アデルが去ろうとする時計の音まで鳴ってるのに、チェーザレは止まったままじゃない。むしろ今から動く気しかしない。……頼むから、その「決めたこと」がアデルを泣かせる方向じゃありませんように。ほんとに頼む。

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上流社会
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