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『上流社会』46話~50話|アデルを守りたい気持ちと手放したくない気持ちがチェーザレを揺さぶっていく

『上流社会』46話~50話|アデルを守りたい気持ちと手放したくない気持ちがチェーザレを揺さぶっていく
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もうニヤニヤだわ!チェーザレがアデルを意識してるの、隠しきれてないって! 目的どおりエズラがアデルに近づいているなら、それでいいはずなのに、別の女性と一緒にいても頭に浮かぶのがアデルってどういうことなのよ。本人が思っている以上に気持ちが入り込んでるじゃないですか。さらにアデルがギモーラでの暮らしや、今も消えない過去の記憶を打ち明けることで、チェーザレも彼女をただの「貧困層出身の令嬢」として見ることができなくなっていく。エズラの優しさも気になるし、ルクレチアはルクレチアでアデルをめぐって動き出すし、社交界まで妙に騒がしい。なのに最後はポーカーでチェーザレが負けまくるという、急に笑わせてくる展開まで入ってくる! 恋も過去も嫉妬も、全部ごちゃっと絡んでくる感じがたまらないんです。

46話|貴族女性の疑念がアデライデに向く

チェーザレは自分の気持ちを「ただの気まぐれ」と片づけようとするけれど、別の女性を前にしてまでアデルの姿を重ねる時点で、もう誤魔化しにも限界が見えてきたわ。

きゃぁ~アデライデが落ち込んでるところにエズラがそっと顔を包んで髪に触れるの、何その優しさ……!こっちは普通に「はい、もうエズラでいいんじゃない?」って思いかけたのよ。ところがどっこい、エズラといい雰囲気になりそうな横で、貴族たちはアデライデの品定め開始。しかも「本当にブオナパルテのレディとしてふさわしいの?」って、いや本人がいないところで審査会するな!

確かにアデライデは、フォルナティエの社交界で育った女性とは感覚が違う。でも、それを「世慣れていない」で片づけて、血筋だけじゃなく育った環境まで持ち出して疑うのは、なかなか意地が悪い。しかも決定打として出された例が「名誉のために紳士が決闘したらどうする?」なのも、いや今それ聞く?という気持ちになる。アデライデなら「味方してくれた人に勝ってほしい」くらい素直に答えそうなのよ。そこが彼女らしさなのに、社交界ではそれが「常識がない」に変換されちゃうの、もったいない。

そして、その流れで「サロン・ジノーブルで確かめてみましょう」ですって。はい、嫌な予感しかしません。

一方のチェーザレも、こっちはこっちで面倒くさい。自分からアデライデにエズラとの交流を勧めて、「狙いどおりだ」と納得しようとしてるのに、実際は全然落ち着いてないじゃん!リケンティアクラブに来て、別の女性と過ごせば気持ちも整理できると思っているけど、そう簡単にいくわけがないって。

そしてチェーザレ…目の前のシャーロットを見ているはずなのに、ぼんやり浮かぶのがアデライデ。はい、出ました。これ、もう本人だけが「俺は冷静だ」と思ってるやつじゃない?エズラとの関係を自分で後押ししておきながら、別の女性といても頭に浮かぶのがアデルって、感情の置き場所を完全に間違えてるし。

アデルはエズラとの距離を少しずつ縮め、社交界では試される流れへ。チェーザレは自分の気持ちを誤魔化そうとして、逆にその存在をはっきり自覚し始める。さあ、いよいよ全員の感情が動き出してきたぞ!

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47話|シャーロットをアデルと重ねてしまうチェーザレは…

デルは平然としてるのに、チェーザレだけ勝手に焦ってる!しかも最後はギモーラの話まで聞いてくれるとか、急にお兄様の顔になるの何なの!

あらまぁ、チェーザレどうした!?ってなる回だった。シャーロットと一緒にいたはずなのに、酔ってぼんやりしてきた途端、目の前の相手がアデルに見えてくるんだもの。しかも「アデル・ビビ」と思い浮かべたうえに、以前アデルから名前で呼んでもいいかと言われた場面まで思い出すって、もう頭の中が完全にアデルじゃん。シャーロットに何かされて急に我に返ったというより、自分の気持ちを自分で直視してしまって慌てた感じがすごい。

そして突然起き上がって帰るチェーザレ。シャーロットからしたら「え、今!?」でしょうよ。さっきまで機嫌よくしていたのに、急に帰宅宣言。チェーザレ本人も「何をしているんだか」となってるし、いや本当に何してるのよ。でも、そのまま屋敷へ戻ったことでアデルと鉢合わせする流れになるのが面白い。

しかもアデル、首筋を隠そうとするチェーザレを見ても、あえて深掘りしないんだよね。「そうですか」と笑って終わらせる。この笑顔がまた怖いというか、絶対ちょっと察してるでしょ!と思ってしまった。チェーザレも「違う」と何度も言い直してる時点で、めちゃくちゃ意識してるじゃん。

ただ、アデルが立ち去ろうとしたところでチェーザレの空気が変わる。杖に気づいて、足を痛めているのにどうして出てきたのかと尋ねる。ここは一気に真面目な顔になるのよね。さらにエズラの名前が出ると、何があったのかを順番に聞きたがる。嫉妬なのか心配なのか、本人も整理できてなさそうだけど、アデルのことをかなり細かく見ているのは間違いない。

そしてギモーラの話。貴族たちが現地の人々を一括りにして語る中、アデルは自分が知っている現実を思い出して反論した。ここでチェーザレが責めるのではなく、最後には「もう過去に囚われなくていい」と伝えるのが印象的だったなぁ。アデルにとっては簡単に切り離せない過去でも、チェーザレは今の彼女を見ている。自分でもアデルへの気持ちを持て余しているくせに、彼女の心配だけは妙に真剣。結局この人、思っていた以上にアデルを大事にしてるんだなと分かる回だった。

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48話|ルクレチアへの警告をジュヌヴィエーヴが伝える

ジュヌヴィエーヴの話で、ルクレチアの行動が単なる嫉妬ではなく長年続く執着から来ていると判明…その始まりが見えそう!

なんでそうなるの!? アデル、そこで急に下着の話までぶっ込むの!? って思ったんだけど、笑ってしまった直後に、いや待って、これかなり切ない話じゃん……となった。今では高価なドレスを着て、きちんとした身なりを整えてもらっているアデルだけど、昔は生活に必要なものすら後回しにされる環境だったんだよね。だから毎朝エポニに着替えを手伝ってもらうたび、昔の自分を思い出す。見た目が変わったからって、過去まで消えるわけじゃないんだな。

しかも貴族女性にちょっとした冗談を言われただけで、またギモーラに引き戻される感覚になる。アデルが「完璧なブオナパルテ家の娘になれるのか」と悩む理由が、単なる作法の問題じゃなかったのが分かる。そりゃ難しいよ。知らない世界に突然入って、周りは当たり前に知っていることを一から覚えてるんだもの。

そこでチェーザレがエズラに助けてもらったことを確認して、「心を預けすぎるな」と釘を刺すのも、言い方はかなり不器用。でもアデルは、溺れている人間にはそんなことを考える余裕はないと返す。これ、チェーザレから差し出された手を取ったときと同じなんだよね。誰が正しいとかじゃなく、苦しいときに助けてくれた人へ手を伸ばす。それだけだったんだと思う。

そしてジュヌヴィエーヴとの場面がまた良い。アデル、めちゃくちゃ丁寧におもてなししてるじゃん。しかも「私たち友達でしょう?」って言われたジュヌヴィエーヴ、完全に心を撃ち抜かれてる。何回も脳内再生してるの、分かるわ。これは嬉しいよね。ただ、そこで終わらないのがこの回。ジュヌヴィエーヴがアデルの怪我について尋ね、ルクレチアの目的まで話すの。単なる社交上の張り合いではなく、アデルに対してかなり強い執着が向けられていると分かってくるわ。アデルもさすがに表情が変わるよね。

そして最後、いきなり十年前へ。幼いルクレチアがチェーザレを見て嬉しそうにしている。この一コマで、全部の始まりがここにあるのかと気づかされたよ。今のルクレチアの行動を理解するには、まずこの頃から見ないといけないんだな。なるほど、だからジュヌヴィエーヴが「長い間続いている」と言ったわけか。

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49話|恋心を努力に変えたルクレチアが動き出す

ルクレチアの「好き」がただの恋じゃない!必要とされるために勉強しまくって、ついにチェーザレから頼られる立場まで行くの強すぎる!

いや、かなり面白い話が来た!まず幼いルクレチアがチェーザレに「結婚してください」と言ってる姿、かわいい恋のお話かと思ったら、チェーザレの返答が想像以上に現実的で笑ってしまった。子どもの頃からそんな基準で人を見るの!?と思ったけど、よく考えたら今の二人の関係を考えると、ものすごくチェーザレらしい。

そして驚いたのが、その言葉を聞いたルクレチアが「じゃあ私、必要とされる人になります」とばかりにソルクの勉強を始めたこと。いや努力の方向が本気すぎる。普通なら好きな人に振り向いてもらうために少しでも可愛くなろうとか、話を合わせようとか考えそうなのに、この人は学問を極めた。しかも最終的にはソルク文化や芸術について誰よりも詳しいと言われるほどになって、チェーザレ本人から仕事の意見まで求められるって、もう努力の規模が違う。

アデルも「敵は近くに置いておこう」と考えていたけど、この話を聞いた瞬間に、その作戦ちょっと待った!となるのも分かる。ルクレチアって、ただ距離を詰めてくる女性じゃないんだよね。必要とされる場所を自分で作ってしまうタイプだった。

しかも安心する暇もなく、レイヴェンナがアデルを人前で困らせようとしているらしい。さらにサロンを主催するジノーブル夫人は賭け事好きで、自分でもカジノを運営しているという、なんとも一筋縄ではいかなそうな人物。アデルが情報収集に入ったのは正解だけど、相手側も着々と準備しているのが怖い。

そして個人的に一番気になったのがルクレチア。チェーザレがシャーロットと別れたあと、リゾートへ戻ったと聞いて「まさかアデルのところへ?」と一気に動揺するんだよね。いや、そこ気づいちゃったか……。ワルツの練習をしていた二人まで思い出して、完全に心穏やかじゃない。

しかもルクレチア、そこで止まらない。ジノーブル夫人にソルクの職人を紹介するという大きな条件を出して、アデルへの協力を取りつけてしまった。好きな人に必要とされるためなら、ここまで積み上げられる女性が動き始めたと思うと、アデルの周りが一気にきな臭くなってきた。サロンで何が起きるのか、そしてチェーザレが本当に誰のもとへ戻ったのか……まだ安心できる材料が全然ない。

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50話|チェーザレを巻き込んでポーカー勝負が始まった

チェーザレ、ポーカー弱すぎない!? あれだけ偉そうにしてる男が運だけには完全敗北してるの、急に親しみしかなくなったんだけど!

サロンでシャーロットがチェーザレの頬をいきなり叩くところから始まる50話。いや、またこの二人やってるよ……と思ったけど、周囲も「また始まった」くらいの反応なのが面白い。どうやらこの二人、以前からこういう騒ぎを起こしていたらしい。しかもアデルは、チェーザレが酔っていた夜のことを思い出して、シャーロットが相手だったのかと察する。そりゃ気になるよね。

ただチェーザレ、謝るどころかシャーロットを煽る煽る。アデルの前で何してるのよ、この男。ところが話し合いではなくポーカーで決着をつける流れになって、急に空気が変わった。

そして今回いちばん笑ったのが、チェーザレの運の悪さ。本人は堂々としているのに、エズラに連続で負ける。しかもフラッシュまで出して「これは勝ったでしょ」と思わせておいて、エズラがフルハウス。次も負け、その次も負け、とうとう「次!次!」と意地になっていくの、普段の余裕どこ行った!? ジジによればカードだけじゃなく、くじやサイコロまで運任せの勝負は全部ダメらしい。強そうな男の意外な弱点、ここで発覚するのずるい。

シャーロットもチェーザレがボコボコに負ける姿を見てすっかり機嫌が直り、結果的には一件落着。さらにテラスでは、チェーザレが怒っていたように見せていただけだとアデルに打ち明ける。この二人、普通に笑ってるじゃん…。アデルもチェーザレの表情から本音を察していて、前よりずっと距離が近くなっているのよね。

そして最後がかなり重要。アデルを助けたとき、なぜ責めなかったのか。その理由をチェーザレ自身が語る。以前は「努力しないから苦しい」と考えていた。でも、実際にアデルを見て、自分の力がなければ抜け出せなかった現実を知った。だからこそ「自分が望むフォルナティエは、そんな場所じゃない」と思うようになったんだろうね。

いや、チェーザレ……お前、ちゃんと変わり始めてるじゃん。アデルとの関わりが、ただの好奇心じゃなくて、この人自身の価値観まで動かしてるのがめちゃくちゃ刺さる。しかも本人は素直に言わない。そこがまた腹立つくらい良い。もう頼むから、そのまま少しずつアデルに本音を見せてくれ!

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上流社会
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