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『上流社会』46話~50話のストーリーガイド&徹底レビュー!チェーザレのために人生を捧げたルクレチアの歪んだ執着

『上流社会』46話~50話のストーリーガイド&徹底レビュー!チェーザレのために人生を捧げたルクレチアの歪んだ執着
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『上流社会』の【46話~50話】の記録です。単なるストーリーの要約にとどまらず、画面の向こうに感情移入して心が震えた名場面を中心に感想を綴っています。

ここから先は展開のぶっちゃけ解説が始まります!先を知りたくない方は、ここでストップしてくださいね。

46話:感想・考察|🍷渇きを埋めるために選んだチェーザレの逃避

アデルを陥れようとする貴族の陰湿さに憤怒。社交界という名の密室で、アデルの出自や教養をあからさまに嘲笑う貴族たちに怒りで震えた。自分の地位を傘にきて、人を吊るし上げようとする醜い企みが、あまりに卑劣すぎて胸が苦しくなった。

社交界で孤立しつつあるアデライデに対し、一部の貴族たちは彼女の教養や出自を疑い、サロン・ジノーブルという場でその価値を品定めしようと画策する。一方、エズラとの婚姻計画を円滑に進めるため、読書会への参加をアデルに勧めたチェーザレは、皮肉にも己の決断に苛立ちを感じていた。アデルへの執着を振り払うため、チェーザレは長期間の禁欲を破り、夜の街へ繰り出す。イブレア公の末娘シャーロットと一夜を共にしようと寝室へ向かうが、チェーザレの脳裏に浮かんだのは、他ならぬアデルの姿だった。

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46話、もう何とも言えないモヤモヤが溜まった。アデルを「ブオナパルテ」の血筋として認めつつ、育ちが悪いと影で嗤う貴族たち、本当にどこまでも傲慢だよね。自分たちは伝統やマナーを盾にしているけれど、やってることは陰湿な集団いじめじゃない。アデルがどれだけ誠実に向き合おうとしても、最初から叩く前提でしか見ていない人たちの前では、どんな言葉も無駄なんだと痛感した。あの「サロン・ジノーブル」って場所で、一体どんな恥をかかされるのか想像するだけで胃が痛い。でも、きっとアデルならそんな罠さえも賢く切り抜けてくれるはずだと信じたい。

そしてチェーザレよ。あんたは本当に何をしているの。アデルをエズラに託したのも自分、読書会へ行かせたのも自分なのに、いざその通りになると酒場で酒を煽るなんて、自分勝手すぎる。アデルへの興味を「会話の流れで言っただけ」なんて言って、自分に言い聞かせてる姿が痛々しいんだよね。禁欲していたって、そんなの自分のプライドのためだけでしょ。シャーロットっていう、いかにも社交界らしい派手な女性を連れ込んで、欲を満たせば全て解決するなんて思っているのが甘い。

ベッドのシーンで、シャーロットと重なり合うチェーザレの目が、アデルを探しているみたいで、本当に見ていて苦しくなった。あれだけ「靴磨き」なんて言って突き放そうとしているのに、無意識に求めているのは結局アデルなんだね。自分の欲とプライドの板挟みになって、結局アデルという存在に支配されていることにまだ気づいていないのか、気づかないふりをしているのか。チェーザレは自分の感情を「飢え」とか「反応」といった肉体的な言葉でしか整理できていないけれど、その奥にあるものが何なのか、彼自身が一番分かっているはず。このままじゃ自分を壊すだけだと思うし、アデルを巻き込んでいく展開が怖くてたまらない。この「幻影」を見た瞬間に、チェーザレの崩壊が始まった気がした。

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🚨きっとチェーザレは、アデルを自分の手元から引き剥がして、エズラの元にいかせるべきだと言い聞かせてきたけれど、心の中では誰よりも彼女を求めていて、どうしようもなく執着していたんだろう。

『上流社会』1話からの展開はココ

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47話:感想・考察|🍾幻影に溺れ、シャーロットを拒絶するチェーザレ

理不尽を飲み込むアデルが切ない。誰の目にも明らかな踵時の痕跡を隠すこともせず、むしろ突き放す兄の勝手な私生活。それでも「口を挟む立場にない」と淡々と受け入れるアデルの強さと、消えない悲しみが切なすぎて胸が締め付けられる。

泥酔し、シャーロットと重ねて甘い時間を過ごしていたチェーザレ。しかし、ふとアデルの言葉が脳裏をよぎった瞬間、我に返りシャーロットを突き飛ばして屋敷へと逃げ帰る。深夜に帰宅したチェーザレを出迎えたのは、足を引きずるアデルだった。チェーザレの体についた女の痕跡を見て笑うアデルに対し、彼は不快感を隠せない。アデルが夜更けまで起きていたのは、読書会でギモーラの人々を蔑む貴族たちと衝突し、心乱れていたためだった。チェーザレは過去に囚われるなと告げるが、彼の冷たい言葉はアデルの孤独をより一層深めていく。

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47話、もう、チェーザレのクズっぷりが天井知らずで見ていられない。お酒で理性を失って、シャーロットと自分をアデルだと思い込んでニヤついている姿なんて、人間として最低の部類だよ。自分を突き放したくせに、今さらアデルの面影を追い求めて、その反動で相手を突き飛ばすなんて、シャーロットが可哀想すぎるし、何より自分の汚さをアデルのせいにしているみたいで反吐が出る。本当に、この男は自分の弱さと向き合えない臆病者なんだな。

そんな男が帰宅した先で、真っ先にキスマークを隠すって、何なの?バレたくないんじゃなくて、アデルに軽蔑されるのが怖いだけじゃないの。アデルが「私生活に口を挟む立場にはありませんから」って言った時の表情が、本当に胸に刺さった。あんなに淡々としてるけれど、きっと心の中では兄に対する失望と、どうしようもない諦めが渦巻いているはず。チェーザレの「ブオナパルテだから過去に囚われるな」なんて言葉、あれはアデルを救うためじゃなくて、自分の罪悪感から目を逸らすための言い訳にしか聞こえない。

アデルが貴族たちに反論した内容も、痛いほど共感する。努力すれば報われるなんて、恵まれた環境にいる人間が他人の人生をコントロールするための甘い罠でしかない。それを正論で論破しようとして、結局誰にも理解されずに一人で抱え込んでるアデルの顔を見たら、もう抱きしめてあげたくなってしまう。チェーザレはアデルの足を気遣うふりをして、結局は彼女を自分の管理下に置きたいだけなんじゃないかな。この二人の間の空気が、もう修復不可能なほど冷え切っていて、見ていて本当に息苦しい。チェーザレの身勝手な優しさと、アデルの静かな絶望。この関係が崩れる日は、もうすぐそこまで来ているような気がしてならない。

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🚨きっとチェーザレは、アデルに対して抱く歪んだ執着を「兄妹の義務」だと自分に言い聞かせて誤魔化し続けてきたけれど、本当は自分の心すら守り切れていないほど脆くて、アデルはその虚しさを痛いほど見抜いているんだろう。

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48話:感想・考察|🕊️友達の誓い、カナリアとカッコウで結ばれる絆

アデルの語る「下着」の記憶に号泣。高価なドレスを着ても、一度の悪意で惨めな過去に引き戻されるというアデルの独白に胸が締め付けられた。穴のあいた下着を捨てられなかった貧しさの記憶を、今の贅沢と対比させる姿が痛々しくて涙が止まらない。

酒の力を借りてチェーザレに本音を吐露したアデルは、貧困時代の惨めな記憶と、貴族社会への根深い疎外感をあらわにする。彼女は、今の生活がどれほど儚いものかを知りながら、それでも泥水をすすってでも生き抜く覚悟を決めていた。一方、アデルは社交界の目を欺くためにジュヌヴィエーヴを邸宅に招き、彼女と「友人」になることで味方を取り込む戦略を打ち出す。ルクレチアによる加害の証拠を突きつけられたアデルは、彼女の病的な執着がかつてからのものであることを知る。カナリアとして飼い慣らされることを拒むジュヌヴィエーヴの言葉が、アデルの静かな闘志に更なる火を灯していく。

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48話のアデル、本当に強いというか、脆すぎて見ていられない。下着の話、あれは本当に心に来た。どんなに素敵な服を着て着飾っても、鏡を見るたびに昔のボロボロの自分が透けて見えるなんて、どれほどのコンプレックスだろう。ただの贅沢話じゃなくて、どれだけ必死に今の地位にしがみついているかっていう悲痛な叫びに聞こえた。チェーザレとの関係も、お互いに利用し合っているようでいて、どこかで共鳴しているような危ういバランスがたまらない。溺れている人間は藁にもすがる、っていうアデルの言葉、あれはもう降伏じゃなくて、命がけの契約だよ。

それにしても、ルクレチアの底なしの怖さが露呈してきて本当にゾッとする。ただ兄くっつけたいだけじゃなくて、アデルを傷つけるなんて、もう正気の沙汰じゃない。ジュヌヴィエーヴが言った「カナリアではなくカッコウ」っていう言葉、あれが今回一番グッときた。自分の立ち位置を自覚して、ルクレチアの支配から抜け出そうとする彼女と、アデルの間で静かに結ばれた絆は、この冷え切った貴族社会での唯一の光に見える。

最後に出てきた幼いルクレチアの笑顔、あの無邪気さが逆に今の怪物性を際立たせていて震えた。10年も前からチェーザレに執着していたなら、彼女の愛はもう純粋な感情じゃなくて、呪いみたいなものなんじゃないかな。アデルがこれからどうやって、この歪んだ執着と戦っていくのか、怖すぎて目が離せない。血の匂いがするような駆け引きで、もう誰が信じられるのか分からない。アデルが笑って見せる笑顔の中に、どれだけの覚悟と防衛本能が隠されているのかと思うと、ただの「お嬢様」ごっこなんて到底できないね。この話、本当にどこまで堕ちていくんだろう。

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🚨きっとアデルは、自分がどれほど壊れていようと、ルクレチアという狂気から自分を守るために、必死にチェーザレの手を握り続け、ジュヌヴィエーヴを抱き込むことで、自分を消し去ろうとする世界に抗っているんだろう。

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49話:感想・考察|🕸️待ち受けるジノーブル夫人からの公開処刑

ルクレチアの執念が怖すぎる。幼い頃からチェーザレに認められるためだけに、専門知識を極めて彼を依存させた執念。その歪んだ努力が「美学」のように語られることに、鳥肌が止まらない。愛ではなく支配欲の塊で、本当にゾッとする。

チェーザレを自分のものにしたいルクレチアは、かつて彼に認めてもらうためにソルクの文化を独学で極め、彼を自分なしでは商売が成り立たない状態にまで追い込んでいた。その執念深さを知り警戒するアデルの元へ、ジノーブル夫人が主催するサロンの招待状が届こうとしていた。かつての文学サークルで敵対したラヴェンナが、アデルを公衆の面前で恥辱にまみれさせようと画策していることを知ったアデルは、情報を武器に対抗しようと決意する。一方、チェーザレが他の令嬢の誘いを断った理由がアデルにあると確信したルクレチアは、ジノーブル夫人と密約を交わし、アデルを破滅させるための残酷な罠を仕掛けるのだった。

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49話、もうゾクッとして怖かった。ルクレチアが今までどれだけの熱量でチェーザレを追いかけてきたのかが明かされたけど、あれはもう恋愛の範疇を超えて呪いに近いよ。自分の全てを削って「代わりがいない存在」になるなんて、傍から見れば努力家かもしれないけど、本人は自分の人生を完全にチェーザレの掌の上で消化してしまっている。そんな歪んだ自己犠牲を、相手も都合がいいからと切り捨てられないでいる状況が、見ていて本当に冷える。アデルがそれに対して「自分の敵を近くに置く作戦が間違っていたかも」って冷静に分析しているのがせめてもの救いだけど、ルクレチアの執念が深すぎる。

そして、あのジノーブル夫人とルクレチアの取引。もう最悪。ソルクの職人という、チェーザレのステローネ商団の根幹に関わる切り札を、私情のためにあっさり差し出すルクレチアの決断力が逆に狂気じみている。この女、チェーザレためなら平気で大切なものを捨てられるんだって本気で引いた。ジノーブル夫人のほうも、ギャンブル好きで若い娘をいたぶるのが趣味なんて、性格が悪すぎるでしょ。アデルがこれから行くのは社交場じゃなくて、ライオンの檻だよ。ラヴェンナの恨みと、ルクレチアの嫉妬と、夫人の悪趣味な楽しみが重なって、アデルが袋のネズミになりそうで息が詰まる。

チェーザレが冷たくあしらっているつもりでも、ルクレチアの介入でアデルがターゲットにされていく構造が、本当にじれったくて悔しい。もしアデルがここで公開処刑されたら、チェーザレはどう動くんだろう。彼も彼女をただの道具だと思っているのか、それとも無意識に守ってしまうのか。ルクレチアの焦りが行動を過激にさせているけれど、その「爪をカチカチする」癖とか、彼女自身の心の余裕のなさが垣間見えて、これからもっとひどいことが起きる予兆しかなくて本当に嫌な予感しかしない。

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🚨きっとルクレチアは、チェーザレの心を得られない喪失感を、アデルを貶めるという達成感で埋めることでしか、今の自分のプライドを保てないほど追い詰められていたんだろう。

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50話:感想・考察|🃏賭博の代償、仮面を被った貴族たちの滑稽な戦い

チェーザレのポンコツ賭博に爆笑。あんなに余裕ぶって人を小馬鹿にしているくせに、ギャンブルになるととことん運がないなんて可愛すぎる。エズラに完膚なきまでに叩きのめされて、イライラしながらチップを投げる姿を見て、一気に親近感が湧いたわ。

社交場であるサロン・ジノーブルで、シャーロットが公然とチェーザレの頬を叩く騒ぎが起こる。アデルが見守る中、事態を収拾するために始まったのは、なぜかカードを使ったポーカーの勝負だった。チェーザレは勝ち気な態度を見せるものの、エズラを相手にことごとく敗北し、周りの嘲笑を浴びる。しかし、それは退屈な社交界で彼が演じている「わざとらしい振る舞い」の一端に過ぎなかった。騒動が去った後、二人はテラスで二人きりになり、チェーザレは自身の過去の傲慢さと、それに対する現在の冷めた視点について語る。アデルの中で、チェーザレに対する嫌悪感は、少しずつ複雑な感情へと変わり始めていた。

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50話は本当に、頬が緩んだり、かと思えば急に胸が締め付けられたり、感情が忙しい回だった。まず、あのシャーロットとの修羅場ね。周囲がざわつく中で堂々と頬を叩く彼女の度胸もすごいけれど、それをあしらうチェーザレの性格の悪さと言ったら!それでも、ギャンブルが滅法弱いっていう弱点が発覚してからは、もう彼のことが憎めないというか、ただの残念なイケメンに見えてきて笑いが止まらなかった。エズラにいいようにやられて、ムキになって「次だ!」って叫んでいる姿、あんなに余裕のないチェーザレなんて見たことない。運がないっていうのも、ある意味、彼の人間臭さが出ているようで妙に安心したわ。

でも、本当に心臓がギュッとなったのは、その後。テラスでの二人きりの時間よ。あんなに軽薄な嘘をついて、周りの期待する「チェーザレ」を演じている彼が、アデルの前でだけは無防備な顔をする。秘密を共有するっていうのは、やっぱり特別な絆の始まりだよね。特に、アデルが指摘した「悔しかったんでしょ?」っていう言葉に対して、素直に頷いて二人で笑い合うあの空気感。今までずっと「敵」とか「信じられない男」として見ていたはずなのに、この瞬間、アデルの中にあるチェーザレに対する壁が、確実に崩れていくのを感じた。

そして、最後に語られた彼の本音。かつては努力不足で切り捨てていたギモーラの人々の生活を、今では「助けがないと抜け出せないような過酷な現実」として理解している。チェーザレが自分のことを「悪い男」だと自覚していて、なおかつアデルの強さを認めているようなあの言い回し。傲慢さは抜けていないけれど、彼の中にある価値観が、アデルと出会ってから確実に揺らいでいるのが伝わってきた。あんなに冷淡だった男が、自分の弱さや過ちをさらけ出せる相手を見つけた時、その関係性はもう修復不可能なほど深まっていくんだと思う。これからの二人の距離感がどうなっていくのか、期待しかない。

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🚨きっとチェーザレは、誰にも理解されない孤独の中でずっと自分を偽り続けてきたけれど、アデルだけには自分の醜い部分も、脆い部分も暴かれることを許してしまい、無意識のうちに救いを求めていたんだろうね。

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🔙全話まとめ51~55話➡️


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