いや、このあたりのアデルとチェーザレ、めちゃくちゃ面白くなってきた! アデルは社交の場に出ても変に媚びないし、失礼な男たちにはちゃんと言い返すし、しかも知識までしっかりある。そりゃ周りの男たちも放っておかないよね、と思うんですが、問題はチェーザレですよ。自分からアデルを妹として紹介しておきながら、他の男が近づくと明らかに反応する。しかも本人が一番その変化に気づいていないような顔をしてるのが、もう! アデルもアデルで、チェーザレの態度をただ待っているわけじゃない。エズラの存在をちらつかせながら、自分の立場を使ってしっかり揺さぶってくる。この二人、会話しているだけなのに妙に緊張感があるんですよね。強気なアデルと、どんどん調子を狂わされていくチェーザレ。この関係、かなり好きです。
36話|アデル、笑顔のまま社交界を制圧する
アデルの美貌だけじゃない。相手の嫌味を即座に見抜き、ジュヌヴィエーヴをカナリアにたとえて味方につける。この社交術、想像以上に手強い!
ふふっ、今回のアデル、めちゃくちゃ楽しそうに社交界デビューしてるじゃない!……と思ったら、途中から完全に「この人、見た目だけじゃないな?」になってきて笑った。まずジュヌヴィエーヴよ。ルクレチアと別々に来ることになって、一人で貴族たちの中に置いていかれてるの、地味に気の毒なのよ。でも「私がこんなところにいなきゃいけないなんて!」と思っていたところへチェーザレ登場。いや、視線が一気にそっちへ集まるの、さすがすぎる。しかも本人は長い挨拶をさっさと切り上げて、ついにアデルを紹介。これは待ってたやつ!
そしてアデルが歩いて出てきた瞬間、男性陣の反応がもう分かりやすすぎる。褒める、近づく、踊りに誘う。社交界の皆さん、落ち着いてください。アデル本人はかなり余裕で、相手の甘い言葉にも軽く返してるのよね。この感じ、田舎から出てきたばかりとは思えない。むしろ周囲のほうがアデルに振り回され始めてるじゃない。
そんな中、ジュヌヴィエーヴがアデルに声をかけようとするのも良かった。しかもルクレチアが紹介してくれて、アデルもすぐに隣へ招く。ジュヌヴィエーヴが「これは良い人脈を掴んだ!」って喜んでるのも、めちゃくちゃ現実的で好き。ちゃっかりしてるけど、こういうところが社交界なのよね。
ところが男性たちがジュヌヴィエーヴを鳥にたとえて嫌味を飛ばした瞬間、空気が変わった。アデル、そこでジュヌヴィエーヴをカナリアにたとえるの上手すぎるわ。しかも自分はその鳥が好きだと言ったうえで、相手には退席を求める。笑顔でやってるのに、内容はかなり明確。いや強いわ、この令嬢。
今回でアデルが社交界でただ注目されるだけの存在じゃなく、周囲を見ながら人との距離を決められる人物だと分かってきた。ジュヌヴィエーヴとの関係も、これからどう育っていくのか気になるところ。チェーザレが妹を表舞台に出したことで、アデルの世界が一気に広がった感じがするし、この先どんな人たちと出会って、どんな立ち回りを見せるのか楽しみすぎる。
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37話|エズラが現れチェーザレの表情を曇らせる
【=シーズン1完結=】アデル強すぎる!口説かれても余裕、チェーザレに嫌味を言われても笑顔って何者なの?しかも最後にエズラ登場とか不穏!
あれれ?チェーザレ、明らかに機嫌悪くない? 今回ずっとアデルの周りに男が寄ってくるたび、空気がピキッとなってるんだけど。最初はジュヌヴィエーヴがアデルに助けてもらうんだけど。以前ルクレチアと一緒にいたときは、こんなふうに自分のために動いてくれる人なんていなかったと感じていて、アデルへの見方が変わっていくのが分かる。こういう何気ないところで人との違いが出るの、好きだわ。
そしてアデル、普通に強い。貴族たちの難しい話を全部理解してるのかと思ったら、ジュヌヴィエーヴは「何の話かさっぱり分からない」状態なのに、アデルは会話に入っていく。いや、何その圧倒的な社交力。さらにベアトリーチェに例えられて、男性から熱烈なアプローチまで受ける始末。しかも嫌がるどころか、さらっと受け流しながら会話を楽しんでる。以前よりずっと堂々として見える。
そこへチェーザレ登場。はい、空気変わった。男性がアデルに夢中になっているのを見て、いきなり「地獄の王」みたいな登場をするの笑うしかない。しかも自分からワルツに誘っておいて、アデルが「お兄様がくださるなら受けます」みたいな余裕を見せた途端、チェーザレのほうが動揺してるじゃない。いやいや、仕掛けたのそっちでしょうが。
ワルツの場面もかなり意味深で、アデルは完全にチェーザレの反応を見ながら遊んでいるように感じるのよね‥。一方のチェーザレは、以前の練習を思い出して歯を食いしばるほど。妹のふりをしろと言った本人が、アデルの態度に振り回されてるの、どういう状況なのよ、まったく。
そして最後にエズラ登場。アデルがわざわざ誓約書の話を出した直後なのも気になるし、チェーザレが「エズラ」と聞いた瞬間に手に力が入るのも、めちゃくちゃ分かりやすい。え、まさかこの先、アデルとエズラの関係をチェーザレがどう受け止めるの? そもそも自分で作った「妹」という立場なのに、そこへ別の男性が入ってきたらどうするつもりなのか。チェーザレの感情がどこまで本人の自覚より先に走っているのか、まだ全然読めなくて気になるよ。
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38話|ルクレチアはチェーザレの動揺を見逃さない
【=シーズン2=】アデルを「妹」として眺めていたはずのチェーザレが、三か月の記憶をひとつずつ思い返してしまう。しかも最後に現れた姿で、また思考停止です。
おいおいおい、チェーザレどうした!?庭で白い服のアデルを見た瞬間の「!!!」、こっちまで一緒に固まったんだけど。いや、そりゃ固まるわ。だって今回、チェーザレがずっとアデルのこと考えてるんですよ。本人は「腹が立つ」「癪に障る」とか言ってるけど、いやいやいや、思い出しすぎだから!
まず舞踏会でエズラがアデルの名前を呼んだ瞬間、チェーザレがピクッとするのが分かりやすい。しかもアデル本人が「この場から離れて」と判断して、チェーザレも黙って連れていく。さらに「いい判断だ」って、そこだけ妙に素直なの何なんですか。アデル、ちゃんとチェーザレの扱いを分かってきてるじゃん。
一方のルクレチアも怖いくらい鋭い。チェーザレは何でも完璧にこなす男だから、あの動揺には理由があるはずだと見抜いてしまう。しかも「私はずっと見てきたから分かる」って、好きな男の変化に関しては観察力が探偵なんよ。ジュヌヴィエーヴも完全に空気を察してるし、アデルとエズラの結婚を聞いてルクレチアが納得したような顔をするのも不穏すぎる。
そして午前4時。チェーザレ、誕生日なのに働きすぎ!そこへジジの「デビュタントは完璧でした」が刺さって、三か月のアデルを思い出すんですよ。宝石をねだって嬉しそうにする姿まで鮮明に覚えてる。いや、それもう相当見てるって。しかも「本当に心を開いたのでは」と錯覚するほどだったって、本人が一番その瞬間を大事に覚えてるじゃん。
なのにエポナから「身支度は全部任せている」と聞いたら「どこまでも意地っ張り」。もう何でもアデル基準になってるの笑う。散々嫌味を言っても、アデルは怒りながら流してしまう。その昔との違いまで気にして、「あの女はどこへ行った」と考えてしまうチェーザレ。結局、自分がなぜ腹を立てているのか分からない。でも分からないままでも、その存在が気になって仕方ないんでしょうね。
そして最後に白い服のアデル。はい、またチェーザレの予定調和が崩れました。アデルのことを意地っ張りだなんだと言いながら、三か月分の姿を全部覚えているチェーザレが、なんだかんだ一番アデルを見ていたんだなと思うと、もう愛おしくて仕方ない。
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39話|アデルと同じ時間を過ごすことを求める
理性的だと思っていたアデルが急に踏み込んできて、チェーザレの感情が大混乱!好きなのか疑ってるのか、もう本人が一番わかってない!
えっなに?チェーザレどうした? 今回かなり感情が迷子になってるんだけど! 庭で偶然アデルと会っただけなのに、最初は「そこで何してる?」くらいだったのが、気づけばアデルの様子をじーっと観察してる。しかも足をぶつけて痛そうなのに、すぐ平静に戻ったアデルを見て「理性的だ」と思ったかと思えば、「いや、無感情なのか?」って疑い始める。忙しい忙しい。心の中で一人会議しすぎ。
しかも今回は、チェーザレがアデルと一緒にいたい気持ちを自覚しかけてるのが大きい。いつもなら用事が終われば離れていくアデル。それが今日は隣にいてくれる。チェーザレ自身も「こんなに長く一緒にいるのは久しぶり」と感じていて、さらにエズラと親しくなる未来まで勝手に想像してる。え、もう気になって仕方ないじゃん。なのに本人は「俺は靴磨きに何を望んでいるんだ?」って、自分の気持ちを認める気配がまったくない。
そして問題の「好きですよ?」ですよ。ここでチェーザレが「お前が俺を?」となるの、めちゃくちゃわかりやすい。たぶんずっとアデルの本心を疑っていたのに、実際に好意を向けられたら今度は自分のほうが動揺してる。さらに距離を縮めて反応を確かめようとするあたり、もう完全に確認したい人なんですよ。
ところがアデルの返しが想像以上に踏み込んでくる。チェーザレ、そこで固まるのか!ってなる。自分から確かめにいったくせに、予想外の反応をされた途端に距離を取ってしまう。そして最後は、アデルの貴族との縁を持ち出して、突き刺す言葉を投げてしまう。これ、怒ってるというより傷ついてるようにしか見えないんだよなあ。
アデルも何を考えているのか簡単には読ませてくれないし、チェーザレも素直になる気ゼロ。もう二人とも「好きなら好きでいいじゃん!」で終わらせてくれない。でもだからこそ、チェーザレが自分でも扱いきれない感情に振り回されているのが気になる。強気な顔して、実は一番この関係に戸惑ってるのはチェーザレなんじゃないかと思う。頼むからもう少し素直になってくれ。こっちは二人のことを全力で応援したくなってきた!
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40話|チェーザレに冷たくされても、エギルとなら笑える
乗馬が苦手なアデルはエルギと二人乗りで社交シーズンに参加。チェーザレ、アデルに冷たすぎない?と思ったら、エルギがまさかの対抗宣言!
いや、アデルの立場を考えると普通に心配になるんだけど!チェーザレから正体を隠せと言われ、社交の場では部屋に閉じこもるわけにもいかず、しかも乗馬まで求められる。そりゃ「知らんがな!」案件ですよ。ギモーラで育ったアデルに、いきなり貴族の乗馬文化へ適応しろというほうが無茶なのよ。馬に乗ったら暴れる、本人は高さに怯える、エギルは完全にお手上げ。もう絵面だけで笑ってしまう。
でも、そんなアデルがエギルとの二人乗りなら少しずつ楽しめているのが良いんですよね。海は怖いけど川では泳いでいた、なんて話も出てきて、アデルの知らなかった一面が自然に見えてくる。エギルも変に踏み込みすぎず、ちゃんと会話してくれるから安心感がある。
一方でチェーザレですよ。アデルがエギルと一緒にいる姿を見た瞬間、スッと去るって何!? いや、見ただけですよ!? しかも自分は他の令息とは冗談を言って笑ってるじゃない。アデルからしたら「私にはいつも冷たいのに」ってなるのも当然だと思う。本人は本人で何か引っかかっていそうなのに、態度には一切出さないから余計にややこしい。
そして最後、エギルが「私も乗馬には自信があります」と言い出した瞬間、空気が変わった! アデルもすぐ察して「お兄様の鼻柱を折って」と笑うの、めちゃくちゃ好き。今までチェーザレの態度に傷ついていたのに、エギルに救われて少し笑えるようになってるんですよね。
チェーザレへの対抗心なのか、アデルを元気づけたいだけなのか、エギル自身もどこまで本気なのか。小さな乗馬レースなのに、妙に恋愛関係が動きそうで気になる。アデルが楽しそうに笑うほど、チェーザレとの距離が思うほど強くなる切なさが残る回だった。
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