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『生き残った王女の笑顔の裏には』96話~100話|ミエサの大胆さに、夫もファビアンも振り回される

『生き残った王女の笑顔の裏には』96話~100話|ミエサの大胆さに、夫もファビアンも振り回される
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ミエサ、あなた本当にじっとしていられないのね!? エイリックがあれだけ心配して、寒さまで気にかけてくれるのに、ミエサ本人は守られているだけじゃ納得できないんだもの。自分だってクラドニエ家を支えたいし、エイリックの力になりたい。その気持ちはわかる、わかるんだけど、だからってそんな大胆な方法で確かめにいく!?って、思わず声が出ちゃうのよ。

しかも相手は、笑顔で人の懐に入り込みながら、何を考えているのか簡単には見せてくれないファブリアン。エイリックが警戒するのも当然なのに、ミエサは彼の油断ならないところまで調べようとするんだから、もう目が離せない。夫婦の間にある愛情と心配、ミエサの譲れない意地、そしてファブリアンの隠された思惑。三人の気持ちが少しずつ絡み合うなか、あの大胆すぎる行動が何を引き起こすのか?!

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96話|ファブリアンの思惑を探るエイリックの狙い

ミエサだって守られるだけじゃ嫌なのよ!自分もクラドニエ家のために動きたいのに、エイリックの過保護が立ちはだかるの、そりゃ悔しいって!

ミエサを抱きしめるエイリック、もう、 頼りにしていると言葉では伝えているのに、ミエサの心には全然届いていないじゃないの。むしろ抱きしめられながら、自分は壊れそうな人間だと思われていると感じてしまうのが切ないわ。エイリックは大切だからこそ守りたい。でもミエサは守られるだけじゃなく、一緒に戦える存在になりたいのよね。この二人、気持ちは同じ方向を向いているはずなのに、伝わり方が違いすぎる!

しかもミエサは、ラファイエット伯爵家の婚約パーティーのあと、自分もエイリックの頼れる味方になれたと思っていたのに、今はまた置いていかれたように感じているわけで‥。そりゃ落ち込むわよ。本人だって好きで体調を崩しているわけじゃないし、以前のように変装して動くこともできない。自分にできることが限られていると分かっているからこそ、余計に焦るんだろうな。

そこへ現れたのがファブリアン!王命でミエサの様子を監視しに来たって、屋敷側からすれば気が休まらない相手よね。しかもエイリックは、ファブリアンが王の側近でありながら、まだ分からないことの多い人物だと警戒している。ところが、そんな厄介な訪問者を逆に利用できるかもしれないと考えるあたり、エイリックもなかなか抜け目がない。

そしてミエサも黙っていないのよ!自分が判断力のない女性だと思われているなら、その油断を利用してファブリアンの本心を探ろうという作戦。いいじゃない、やっと自分から動こうとしているんだから!と思ったのに、エイリックは即座に反対。そりゃ危険なのは分かるけど、ミエサだって何も考えずに突っ込もうとしているわけじゃないのよ。結局、ケルラの同席を条件に面会を認めるエイリック。譲歩はしたけれど、まだまだ心配が勝っている感じね。ミエサもその理由は分かっているからこそ、自分の意地だけで押し通そうとしているのではないかと迷っているの。それでも、いつまでも守られる側でいたくない気持ちは本物なのよ。

そんなところで、ファブリアンが転びかけたミエサを助ける展開!ちょっと、ここからどうなるの!?ミエサにとってはファブリアンの本心を探る機会になるかもしれないけれど、エイリックが知ったらまた心配で大騒ぎしそう。ミエサの自立したい気持ちと、エイリックの手放せない気持ち、どちらも分かるからこそ、この夫婦のすれ違いがもどかしくて!

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97話|エイリックがファブリアンの誘いをきっぱり断る

ファブリアンはメイドたちとの会話からクラドニー家の情報を集め、エイリックにも接近する。ミエサは彼の弱点を探ろうとし、エイリックは妻に近づかせまいと牽制中‥(笑)。

ファブリアン、メイドから食事を運んでもらっただけなのに、笑顔でお礼を言って相手を赤面させてるの、なかなかやるじゃないの!食事の好みを聞くような自然なやり取りなのに、気づけば相手の心をつかんでいるんだから、思っている以上に手強そうな相手だわ。しかも、ただ愛想がいいだけじゃなく、メイドたちが自分から個人的な話までしてしまうというのが厄介なのよね。ミエサたちからすれば、笑顔の素敵な人が来ました、よかったですね、では済まないわけで!

ケルラから報告を受けたミエサも、最初は怪しいところが見つからず困っている様子で‥。でも、ファブリアンがいつも身につけている古いペンダントの話になると、ちょっと空気が変わるのよ。うっかり触れられただけで表情が変わったなんて、普段は感情を隠すのが上手な人だからこそ気になるじゃない。もちろん、それだけで秘密があるとは言い切れないけれど、ミエサが手がかりとして注目するのも分かるわ。しかも彼女、エイリックに信頼される人間になりたいから、自分でファブリアンの正体を確かめようとしてるのよね。守られるだけじゃなく、自分も力になりたいという気持ちが見えて、応援したくなっちゃう!

ところがファブリアン、今度はエイリック本人に接近。食事に誘って断られたら、あっさり別の相手を探すと言い出すんだけど、その相手がミエサって、あなた本当に引き下がる気があるのかしら。しかも、外で食事をするのも楽しいですよ、きっと喜びますよ、なんて調子で誘おうとするから、エイリックの顔がどんどん険しくなるのも無理はないわ。

「妻は外出できない」と事情を説明したうえで、ミエサは伯爵夫人であり、自分の妻なのだから勝手に近づくなと釘を刺すエイリック。普段から警戒している相手に、わざわざ妻を誘う話まで持ち出されたら、そりゃ笑顔で見送るわけにはいかないでしょうよ!しかもファブリアンは、そんなエイリックの反応を見ても引くどころか、ますます一緒に行動したくなっている様子なのよね。困った人だわ、本当に。ミエサはペンダントの謎を追おうとしているし、エイリックは妻を守ろうと壁を作っているし、ファブリアンはその壁を越える気満々。三人の思惑が少しずつ絡み始めて、これから誰が先に相手の秘密をつかむのか、気になって仕方ないのよ!

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98話|カレンを巻き込んで秘密の作戦をミエサが始める

カレンのエリサへの恋心を利用して協力を取りつけるミエサ、なかなかの策士じゃないの!しかもファブリアンと鉢合わせって、もう嫌な予感しかしない!

エイリックとケルラがそろって出かけることになったミエサ。エイリックは体調を気にしながら、一緒に行くかどうかを尋ねてくれるのよね。いや、優しい。優しいんだけど、ミエサからすれば、たぶん聞きたいのはそこじゃないのよ!自分が必要だから一緒に来てほしい、そう言ってほしい気持ちもあるんじゃないかな。以前、自分はまだ守られるばかりの存在だと感じていたミエサだからこそ、今回もその距離がちょっと寂しい。エイリックは大切にしているし、無理をさせたくない。それもわかる。でも、心配される側だって複雑なのよね。

しかも、エイリックが出かけた途端にミエサの作戦会議が始まるのだから、切り替えが早い!ファブリアンを放っておけないし、グラドニエ家に危険が及ぶ可能性もある。自分だって家族の一員なのだから、何かできるはず。そう考えるのは立派だけど、待ってミエサ、その結論が単独でファブリアンに接触することなの!?心配だから出歩くなと言われた直後なのに、もう別の方向へ走り出しているじゃないの。

そして今回、カレンがとんでもない形で巻き込まれる。ミエサは彼がエリサを気にしていることを知っていて、ついにエリサの正体まで明かしてしまう。カレンからすれば、ずっと気になっていた女性の話をしていたら、まさかの本人が目の前にいるという衝撃展開。しかも相手は自分の主人の妻。情報量が多すぎて、頭が追いつかないのも当然よ!エリックに知られたらどうなるのかと焦るカレンも気の毒だけど、ミエサの話術に引っ張られて本音まで漏らしてしまうのが面白いの。ただ、ミエサの狙いはカレンをからかうことではない。ファブリアンと二人きりで話し、相手の本心を探ろうとしているの。カレンには離れた場所から見守り、本当に危険なときだけ助けてほしいと頼むわけ。でも、そんな条件をつけたところで、危険が消えるわけじゃないのよ!カレンが心配するのも当然だし、エイリックが知ったら絶対に黙っていないはず。

それでもミエサは、自分のせいでクラドニエ家に問題が起きることも、エイリックを失望させることも避けたいと思っているからこそ、自分で何とかしようとするわけなのね。その気持ちはわかるけれど、守られるだけの自分を変えたいあまり、今度は一人で背負いすぎているのが心配なのよ。しかも、テラスでファブリアンと顔を合わせるところで終わるなんて!ミエサの勇気は応援したい。でもお願い、無茶しないで!カレン、遠くから見守るだけで本当に大丈夫なの!?って心配なってくるわ。

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99話|ファブリアンの大切なブローチにミエサが目をつける

ファブリアンはミエサを守られるだけの王女だと思い込んでたけど、実は予想外の行動で彼を振り回す相手だったわ(笑)。

おいおいミエサ!! ベランダから飛び降りるって、いったい何をしてるのよ!ファブリアンもびっくりだけど、私もびっくりよ。しかも彼女を助けようと必死に抱き止めたファブリアンが、その直後から振り回されっぱなしになるんだから、展開が忙しすぎる。

そもそもミエサは、ファブリアンが寝室の様子をうかがっていることを把握していたのよね。カレンには彼を監視するよう頼みつつ、自分は自分で動く気満々。カレンが心配するのも当然だわ。何かあったらクリスピン家にも影響すると分かっているのに、危険を避けるだけで終わるつもりはないらしい‥。しかもカレンがいなくなると、さっそく行動開始。ミエサ、本当に大人しく待つという選択肢がないのね。

一方のファブリアンは、エイリックがミエサを厳重に守っていた理由を考え直しているわけ。王女自身に特別な意味があるというより、周囲を遠ざけるためだったのではないか。そう考えていたところへ、目の前でミエサが飛び降りてくるんだから、頭の中が真っ白になっても仕方ない。助けなきゃ!という気持ちが先に出たんでしょうね。ところが、抱き止められたミエサはおとなしくしているどころか、ファブリアンのブローチに興味津々。大事なものだから触るなと言われても引き下がらず、ついには手にかみつく。いや、自由すぎるでしょ!ファブリアンも最初は余裕を見せていたのに、思いどおりにならないミエサを前に、どんどん調子を崩していくのよ。彼女を守られるだけの存在だと思っていたのなら、完全に見当違いだったわね。

さらにカレンが近づいてきた瞬間、ファブリアンはとっさにミエサの口を押さえるものの、今度は胸元をつかまれて引き倒され、その隙にブローチまで持っていかれる始末。何なの、この一連の流れ!相手の様子を探りに来たはずなのに、自分のほうが何をされるか分からない状況になっているじゃない。

ファブリアンが抱いた恐怖も、ミエサの行動がまったく予想できなかったからこそなんだろうな。エイリックが警戒していた相手のことを、今度はファブリアン自身が身をもって知ることになったわけ。ミエサ、ただ守られているだけの王女じゃないのよ。ファブリアンがどれだけ頭を働かせても、その予想を軽々と飛び越えてくる。このふたり、いったいどちらが相手を振り回しているのか、もう分からなくなってきたわ!

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100話|ミエサの大胆作戦にカレンは冷や汗!

ミエサ、ファブリアンをわざと探させるために大事なネックレスを持ち出すとか大胆すぎる!カレンの胃が心配になるって!

ミエサ、ちょっと!二階のバルコニーから飛び降りるって、行動が大胆すぎるでしょう!しかもファブリアンが受け止めてくれたからよかったものの、カレンからしたら心臓がいくつあっても足りないわ。目の前で何をしているのかと叫びたくなるのも当然よね。ところがファブリアンは、ミエサをカレンに預けると、まるで何事もなかったように去っていく。いやいや、あなたも状況をもう少し説明してあげて!カレンだけが取り残されているじゃないの。

そして、ミエサが何を考えていたのか分かると、またびっくり。ファブリアンの大切なネックレスを持ち出して、彼が失くしたときにどんな反応をするのか見たかったらしい。なるほど、相手の本音を探りたい気持ちは分かる。でも、そのために周囲を巻き込むのは大胆というより、カレンの胃に悪い作戦なのよ。カレンがエイリックに知られたらどうなるのかと心配するのも無理はないわ。ただ、ミエサも一族を守りたい気持ちが先走っていたのよね。エイリックの意思に反する行動をしてしまったら、守るどころか信頼を損なうことになりかねない。そこをカレンに指摘されて、ちゃんと自分の行動を振り返るのは大事な変化だと思う。エイリックには隠さないと約束したし、少なくともミエサなりに考え直しているのよね。カレンも少しは安心できたかしら。いや、今までの行動を考えると、まだまだ気が抜けないだろうけど!

一方のファブリアンは、夜になってもミエサのことが頭から離れない。偶然あんな場所で出会ったのかと疑いながら、彼女を一人にしたことまで気にしている。なのに、自分は伯爵を利用するために来たのだから、こんなことを考えている場合じゃないと気持ちを切り替えようとするのよ。はいはい、分かった分かった。そうやって自分に言い聞かせている時点で、もう気になって仕方がないんでしょう!

しかも翌朝、ミエサはネックレスを見つめながらファブリアンを思い出しているわけ。そこへ本人が朝食にやってくるんだから、タイミングまで絶妙。ミエサは彼の反応を確かめたいし、ファブリアンはファブリアンで彼女が気になっている。二人とも相手を意識しているのに、それぞれ別のことを考えているのがじれったい!このネックレス、ただの落とし物じゃなくて、二人の関係をかき回す大事な鍵になりそうね。ファブリアン、朝食どころじゃなくなるんじゃないの!?

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