エイリック、ミエサのことになると本当に放っておけないのね…!ファブリアンに向ける厳しい態度からも、妻を傷つけられた怒りが伝わってくるし、危険を承知で動いたミエサを責めながらも、結局は自分が守ろうとするところにグッときちゃう。二人の間には、ただ甘いだけじゃない、相手を大切に思うからこその心配やすれ違いもあって、もう目が離せないのよ。
そしてファブリアン!この人、いったい何をどこまで隠しているの?エイリックに協力を持ちかける一方で、王宮には血筋をめぐる秘密や、簡単には片づけられない過去が眠っている。セラス伯爵の思惑まで絡んでくるから、誰を信じて動けばいいのか、こっちまで頭を抱えちゃうわ。なのに、いちばん胸に刺さるのは、ミエサを救うための時間が限られていること。エイリックがどんな手を使ってでも助けようとする気持ちが伝わるからこそ、どうか間に合ってほしいと願わずにはいられないのよね…!
101話|ネックレスに隠されたファブリアンの事情
ファブリアンの持っていた写真、いったい誰なの!? ミエサが知っている人物ってどういうことなのよ!
ファブリアン、いったい何をしてるのよ!ミエサの隣にしれっと座ったうえに、自分の大切な品を持ち去ったなんて言い出すんだから、ケルラが怒るのも当然でしょう。しかも証拠はあるのかと問い詰められても、ミエサを疑う姿勢を崩さないんだもの。ケルラも黙っていられるわけがないし、もう朝から何なのよ、この騒がしさ!一方のミエサは、ファブリアンのネックレスが気になって仕方ない様子で、彼の本当の目的を探ろうとしているのよね。ところが逃げようとしたところをつかまれて、とうとうエイリックまで駆けつける事態に。妻が困っていると知ったエイリックの怒りも相当なもので、ファブリアンに近づくなと伝えていたのに、またこんなことになったら黙っていられないわよね。
しかも二人の争いにミエサまで巻き込まれて、エイリックがとっさに彼女をかばう展開にはハラハラしたわ。ケルラもすぐに薬と包帯を用意して、ミエサの様子を確かめながらファブリアンへの怒りを隠せないし、そりゃそうなるでしょうよ。大切な人を守りたい気持ちは分かるけれど、見ている側としては、もう少し落ち着いて話し合ってほしいところなのよ。
そしてエイリックとミエサが二人になってからの話も、なかなか胸にくるのよね。エイリックは、ミエサが自分に隠れて行動したことに腹を立てながらも、なぜそんなことをしたのかを真剣に考えてて…。危険なことは自分が引き受けるから、何でも頼んでほしいという気持ちなのよ。でもミエサだって、ただ守られているだけではなく、エイリックの力になりたかったんだもの。お互いに大切だからこそ、気持ちがすれ違ってしまうのが切ないわ。しかもネックレスの中にしまってある写真よ!ミエサがよく知っている人物が写っているって、ファブリアンはその人とどういう関係なの!? せっかく二人の気持ちを確かめ合う流れになるかと思ったら、今度は写真の秘密が飛び出してくるんだから、気になって仕方ないじゃないの。
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102話|王妃の夫という提案へエイリックは簡単に答えない
エイリックに頭を下げたファブリアンが、今度は復讐のために手を組もうと提案?話が大きくなってきた!
ん?ファブリアンが謝ったんだけど!?あのファブリアンが自分から頭を下げるなんて、エイリックじゃなくても「え、何があった?」ってなるわよ!しかもミエサのことが心配で眠れなかったらしい。そこは本当に気にしていたのね。ただ、素直に反省して終わる男じゃないのがファブリアンなのよ。謝罪のあとに何を持ち出すつもりなのか、もう気になって仕方ない!
エイリックも、ミエサを傷つけられたことについては簡単に流さないわけ。ファブリアンが謝罪したからといって、はい仲直り、どうぞお茶でも、なんてなるわけがないのよね。しかもミエサ本人に謝りたいという希望まで却下して、妻の代わりに自分が謝罪すると…この対応、エイリックらしいわ。ミエサが大切だからこそ、相手の事情を聞くことと、傷つけた事実を許すことは別なのよ。ファブリアンもそこは理解したようだけど、内心は相当複雑そうなのよね。
そして、ここから話が急に大きくなる!ファブリアンがクラドニエ家に来た目的は、エイリックとの協力だった…と。セラス伯爵に復讐したい、そのためにエイリックの力を借りたい。しかも、うまくいけば王妃の夫にしてやるって、ちょっと待ちなさいよ!交渉の報酬がとんでもない方向に飛んでいったわね。エイリックが黙るのも当然よ。そもそも、そんなことを簡単に約束できるのかという話だし、ファブリアンを信用できるかどうかも別問題。口だけなら何とでも言えるもの。
ただ、気になるのはネックレスよ。ミエサは中の写真を見て、ファブリアンには別の目的があるのではないかと疑っていた。さらに、写真の存在を知ったらベルメルがファブリアンを許さない可能性まで考えている。つまり、このネックレスは単なる思い出の品では済まなそうなのよね。ファブリアン自身も、エイリックに信用してもらうために重大な秘密を明かそうとしているし…。復讐の話だけで終わるはずがないじゃない!そして、ファブリアンが最後にネックレスを取り出すなんて、そこで切るのはずるいわ。ファブリアンが何を知っていて、何を隠しているのか。エイリックがその秘密を知ったとき、どうするのだろう?!
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103話|アニカの首飾の真実!アイヴァンとエイリックの対面
アイヴァンが何年も信じてきた妹の無事を、まさかエイリックの口から知らされるなんて!信じたくない現実と、アニカを救えなかった悔しさが一気に押し寄せてくるのがつらすぎる。
ああもう、アイヴァンにこの話を聞かせるの、つらすぎるでしょう…!妹から直接手紙をもらえず、届くのは形式的な報告ばかり。それでも無事だと信じたい気持ちがあったはずなのに、いきなりエイリックから妹の最期を聞かされるなんて、心の準備が追いつくわけがない。しかも相手はクラドニエの辺境伯。アイヴァンにとっては簡単に信用できる人物じゃないし、過去の因縁だってある。そんな相手が妹の首飾りを持っているんだから、疑うのは当然なのよ。むしろ、最初から冷静に話を聞けるほうがおかしい。ハイケル大公が落ち着くよう促しても、今すぐ答えを知りたいアイヴァンの気持ちが痛いほど伝わってくるの。
そして、アニカが国王・ベルメルのもとで苦しい日々を過ごし、宮殿から逃れようとしていたことまで明かされる。ここでつらいのは、アニカがただ助けを必要としていただけじゃなく、最後まで家族のことを気にかけていた点なのよね。自分のことで精いっぱいになってもおかしくない状況なのに、家族への思いを手放していなかった。その事実を兄が知らないまま過ごしてきた時間を思うと、もう胸がぎゅっとなるって。
エイリックも、簡単に信じてもらえるとは思っていないはず。それでも自分が知っていることを伝え、アニカの苦しみをなかったことにしないよう訴えるの。しかも、彼女の家族が真実を知りたくないかもしれないと分かったうえで、それでも隠し通すべきではないと考えているのが印象的だった。優しい言葉を並べているだけじゃなく、本人がいなくなったあとも、その人が何を経験したのかを大切にしようとしているのよ。アイヴァンが自分で真相を調べると決め、涙を流す姿もつらいって。信じたくない気持ちは当然だし、エイリックの話を聞いただけで納得できるわけもない。それでも妹の生きた日々を知ろうとするのは、兄としてできることを探しているからなんだろうな。
一方のエイリックは、解毒剤の話を持ち出すより先にアイヴァンの気持ちを優先した。ハイケル大公からすれば、今いちばん重要な話を後回しにしたように見えるのも分かる。でも、あの状態のアイヴァンに別の交渉を持ちかけても、まともに話せるわけがないのよね。エイリック、こういうところは本当に抜け目がない。…と思ったら、ファブリアンの提案を受け入れる方向ですか!アニカの真実を伝えるだけでも重たいのに、別の話が動き始めている。エイリックが何を狙っているのか、気になることが増えすぎて頭が忙しいわ!
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104話|ミエサ、薬の効果が…
エイリックとハイケル大公がようやく手を組む流れに胸が熱くなったのに、ファブリアンの出生の秘密が重すぎる!
いやいやいや、ファブリアンとベルメルが異母兄弟って、そんな秘密を隠し持っていたの!?しかも今回、王家のいざこざが単なる権力争いじゃなく、セラス伯爵が長年かけて仕込んだ不安と疑念から広がっていたと分かって、ゾワッとした。エイリックがファブリアンを完全には信用していないのも当然よね。でもミエサを守るためには、危険な相手だと分かっていても手を組まなきゃいけない。エイリック、背負うものが多すぎるって!
ファブリアンが母親の写真を見せ、自分の出生を明かす場面も重要だった。王家に知られれば自分の身が危うくなる秘密を、エイリックに預けたわけでしょ。これ、ただの情報提供じゃなくて、相手を信じるための大きな賭けなのよね。もちろん、目的が一致しているからといって仲良しこよしで済む話じゃない。ファブリアンの本心も、これから何を仕掛けてくるのかも、まだまだ油断できないわ。
そして恐ろしいのが、幼いベルメルにセラス伯爵が吹き込んでいた言葉。自分の血筋に問題があるのではないかと疑わせ、王位を失う不安まで植えつけるなんて、どれだけ人の心を利用するのよ。ベルメルが抱えていた恐怖は、王になったあとも消えるどころか膨らんでいった。もちろん、その恐怖が周囲を傷つける理由にはならない。でも、セラス伯爵がその弱さを利用していたと知ると、王家もベルメルも、ここまでこじれた背景が見えてくるのよね。
ハイケル大公も、ただ過去を語っているわけじゃない。かつてベルメルを止めようとして拒絶された自分の経験も含めて、王家の人間として背負う責任を受け止めているわけで‥。エイリックと並んで、これ以上罪のない人を巻き込ませないと決めた姿にはグッときたわ。ファブリアン、ベルメル、ミエサ、アニカ。それぞれの人生が王家の事情に振り回されてきたと思うと、もう誰か一人の問題じゃないのよ。……って、しんみりしていたら!ケルラからミエサの薬が効かなくなったと知らされるなんて、ちょっと、今度はそっちなの!?エイリックが王家の問題を片づけようとしている間にも、ミエサの状態は待ってくれない。せっかく大きな決意を固めたところなのに、最後の最後で心臓をギュッとつかまれた気分。ミエサ、お願いだから持ちこたえて……!
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105話|ファブリアンとセラス伯爵が思惑を隠して動く
ミエサを救う薬も時間切れが迫る中、ファブリアンは王宮で何を仕掛ける気なの!?セラス伯爵まで絡んで嫌な予感しかしない!
ミエサの体が治療薬を受け付けなくなっているって、ちょっと!?薬を増やせばなんとかなる、という話でもなく、残された時間は約2か月。しかも、今まで使ってきた薬は症状を抑えて時間を稼いでいるだけで、毒そのものを解決しなければ厳しいらしい。エイリック、これはさすがに気が気じゃないでしょう。必死に治療を続けてきたのに、頼みの綱まで限界が近いなんてつらすぎる。
それでも、ケルラがもっと早く伝えるべきだったと悔やんだとき、エイリックが彼女を責めず、誰よりも努力を知っていると伝えたのがよかった。こういうとき、誰かを責めたって時間は戻らないものね。ケルラだってミエサを救いたい気持ちは同じだし、簡単に答えが出ない中で頑張ってきたわけで。エイリック自身だって相当きついはずなのに、相手の気持ちまで受け止められるのがもう……。解毒薬を必ず手に入れるという決意も、強がりだけじゃなく、本当にミエサを救いたい気持ちが伝わってくる。そして、ミエサが眠っているそばで頬に触れるエイリック。さっきまで気丈に振る舞っていたぶん、ひとりで彼女を見つめる姿が余計に心配になるのよ。本人の前では弱音を吐かなくても、状況が厳しいことは分かっているはず。なんとか間に合ってほしい!
ところが、そんな切羽詰まった状況の裏で、ファブリアンとセラス伯爵まで動いているのが厄介すぎる。ファブリアンは王女への接触に苦戦中。そこでセラス伯爵が王室医師を用意し、王女を一度見せるだけで接触した記録を作ろうとする。いやいや、診察もしないのに記録だけ残すって、目的がもう怪しいのよ!しかも、周囲に証人まで用意させるあたり、後から王に報告するための準備も抜かりないわけで…。
一方のファブリアンも、素直に協力しているようで内心はセラス伯爵を警戒している。相手の思惑を読みながら時間を稼ごうとしているけれど、エイリックが王女を守っている以上、簡単には進まないはず。ミエサを救うための時間も、王宮での駆け引きに使われる時間も、どちらも待ってくれないのが苦しい。エイリック、どうか間に合って……!
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