エイリック……!鳥に囲まれたミエサを見つけた瞬間の行動から、目を覚ますまでずっとそばにいた彼の気持ちまで、愛情が深すぎて胸がぎゅっとなる。ミエサがどれだけ怖い思いをしてきたのかを知るほど、今度こそ彼女を守りたいというエイリックの必死さが伝わってくるのよね。しかも、ただ優しく抱きしめて終わりじゃないのが彼らしい!ミエサを追い詰めた相手にはきちんと責任を問うし、彼女の身に何が起きたのかも調べようとする。ところが、ミエサを守るために動けば動くほど、王家の抱える問題まで無視できなくなってくるから大変。大公ハケイルの口から明かされる過去にも、思わず言葉を失ってしまう。エイリックとミエサの絆に胸を熱くしながら、二人を苦しめてきたものの根深さに、もう黙っていられないのよ!
56話|ミエサに鳥への恐怖が襲いかかる
エイリック、来たぁぁ!ミエサが鳥に囲まれて混乱しているところへ駆けつけて、ナミリアに剣を突きつける展開、待っていたけど怖いし、もう怒りが収まらない!
うわ!ミエサを追い詰めるために、そこまでやるの!?ナミレア、まさかの事態をさらに悪化させる側だったわ。しかもアニカまで一緒にいるんだから、温室の空気がもう最悪なのよ。
アニカは、ミエサが鳥を見ても以前のように怯えないことに驚いて、急に計画をやめようとするのよ。いや、あなたが始めたことですよね!?と言いたくなるけど、彼女の心の中も相当ぐちゃぐちゃなのよね。ミエサを追い詰めて、自分と同じような気持ちにさせようとしていたのに、当の本人にはまだ生きたいという意志が残っていた。自分だけが絶望の中にいると思っていたのかしら。相手も同じ場所まで落ちてくると思っていたのに、そうじゃなかった。その現実を突きつけられたら、そりゃあ心も乱れるでしょうけど…だからってミエサを巻き込んでいい理由にはならないわ!
そしてナミレアよ。アニカの態度がおかしいと気づいた途端、今度は鳥を増やしてミエサの反応を引き出そうとするなんて、発想が怖すぎるのよ。しかも女神の裁きという言葉まで持ち出すから、ミエサの過去の記憶と恐怖が一気によみがえってくる。ミエサだって好きで怯えているわけじゃないのに、そこをわざわざ刺激するなんて、もう勘弁してほしい。アニカが鳥の餌をまき、ナミリアがミエサを床に倒す展開もつらい。ミエサが混乱している姿を見て、何が面白いのよ…。しかもアニカは、さっきまで計画をやめたがっていたのに、結局その場で餌をまいてしまう。迷いがあるのは分かるけど、行動がこれではミエサにとってはたまったものじゃないわ。
そこへエイリックが来た瞬間、思わず「来てくれた!」って声が出たわよ。ミエサを抱きかかえて鳥を追い払い、今度はナミレアに剣を突きつける。普段の二人の関係を考えても、エイリックがこの状況を見て黙っていられるわけがないのよね。ミエサを守る姿にはホッとしたけど、ナミれアの首元に剣を向けて説明を迫るところは、それだけ怒りが大きいということ。さあ、ナミレアは何を話すつもりなのかしら。ミエサを苦しめた理由まで、今度こそ全部明らかにしてほしいわ!
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57話|エイリックがベルメルの思惑をひっくり返す
ベルメルの思いどおりに暴れると思ったら、エイリックが頭脳戦でひっくり返した!ナミレアもまさか切り捨てられるとはね。
ああもう、エイリック、よくぞ踏みとどまったわね…!ナミレアに剣を向けた瞬間は、怒りが爆発して何をするかと思ったもの。だって、ミエサはぐったりしているし、相手は平気で人を追い詰める侍女長だし、しかも目の前には元凶のベルメルまで登場。状況が悪すぎるのよ!
ところがエイリック、剣を下ろしてミエサを抱きしめたかと思えば、そこから頭脳戦に切り替えるのだから驚いたわ。王命に逆らうつもりはない、妻に届け物をしただけ、そこで問題の場面を目撃した。説明が冷静なのよね。さらに、ミエサが鳥を極端に恐れていると知りながら、鳥のいる場所へ連れていったナミレアの責任を追及。過去の行為も調べたいと申し出るなんて、怒鳴り合うよりずっと逃げ道がないじゃないの!しかも決め手が、王族を害した者を放置すれば王家の名誉に傷がつく、という理屈。ベルメルが自分の面目を大事にする人間だと分かったうえで、本人が断りにくい話を持ち出したわけね。エイリック、怒りで頭が真っ白になってもおかしくない場面なのに、ミエサを守るために踏ん張ったのが本当に大きいわ。
一方のナミレアは、自分がベルメルのために動いてきたのだから助けてもらえると思っていた様子で‥。でも、ベルメルにとっては利用価値がなくなればそれまで。あっさり切り捨てられてしまうのだから、権力者のそばにいる怖さを感じるわね。しかもアニカは目の前の出来事に言葉も出ず、座り込むばかり。そりゃそうなるわよ…。あまりに急な展開で、気持ちが追いつかないでしょう。
ただ、ベルメルが裁定を下したからといって、すっきり安心とはいかないのよ。エイリックはミエサを抱えて帰ったあとも、熱が下がらない彼女を心配しているわけ。ケルラも母親も、いつものミエサとは違う姿に動揺しているし、今いちばん気がかりなのはミエサの体調だわ。ベルメルとの駆け引きに勝ったエイリック、本当によく頑張ったけれど、今度はミエサのそばで安心させてあげてね。お願いだから、あなたまで無理しすぎないでちょうだい!
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58話|ミエサの秘密にアニカが気づいたかも?!
エイリックの顔を見て、触れて、ようやく夢じゃないと実感するミエサ。なのに体には痕が残り、秘密まで増えているって、二人に平穏な時間をくださいませ!
ミエサ、目が覚めた瞬間にエイリックを探すの、もう気持ちが全部出ているじゃないの…!自分がどこにいるのかも、本当に戻ってこられたのかも分からない。それでも会いたいのはエイリックなのよね。しかも、ようやく本人を見つけたら夢じゃないか確かめるように顔に触れて、そのままキス。もう、言葉が出なくても伝わるものがありすぎるのよ。ミエサだって心配をかけたことを申し訳なく思っているし、エイリックのそばにいたい。でも、そんな自分の気持ちがまた彼を苦しめるかもしれないと思うと、うれしいだけではいられないのが切ないわ。
そしてエイリックよ!ミエサを抱きしめながら、心配だったと伝える姿に、こっちまで胸がぎゅっとなる。一週間以上も目を覚まさなかったなんて、そりゃ不安になるでしょう。熱が下がっても起きないんだもの、いつになったら目を開けてくれるのか、どれだけ待ったのかと思うと…。しかも、ミエサの体には紫色の発疹まで残っている。再会できてよかったね、で終わらせてくれない展開なのよ!
ナミレアから何かを与えられた可能性が高まり、ミエサもそれを認める。エイリックが怒りをにじませるのも当然よね。大切な人が苦しんだうえ、何が起きたのかもすぐには分からないんだから。ただ、ナミレアはすでに王・ベルメルによって処刑されている。事情を確かめたくても、本人から話を聞けないのが厄介すぎるわ。
さらにミエサが紙に書いて伝えたのは、アニカも秘密に気づいたかもしれないという話。ナミレアが疑っていたのは、ミエサが正気を取り戻していること。つまり、ミエサが今まで隠してきたものが、ベルメル側にまで知られている可能性があるのよね。エイリックと再会できたのに、安心して暮らすにはまだ遠そう…。でも、アニカは本当にミエサの変化に気づいているのかしら。それとも、ミエサが知らないところで、もっと別のことまで察しているの?
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59話|エイリック、大公ハケイルのもとへ‥
大公ハケイル!ミエサの体に何が起きているのか知っているの?エイリックがわざわざ会いに来た理由も気になるし、過去に何があったのよ!
エイリック、今まで何があったか悔やむ気持ちは分かるけど、ミエサの前で「何を犠牲にしても守る」なんて言われたら、もうこっちまで泣きそうになるじゃないの!ミエサは自分の正体がバレることだけじゃなく、クラドニエまで巻き込んでしまうのを恐れているのよね。自分のせいで大切な人たちが危険にさらされるかもしれない。そんな不安を抱えたまま、うまく言葉にできず涙を流す姿がつらいわ。しかも、アニカと話した記憶まであるんだから、単なる夢だったと片づけられないのが厄介なのよ。高熱のせいなのか、毒の影響なのか、それともミエサが実際に何かを見聞きしたのか。エイリックも慎重になっているけれど、本人がいちばん混乱しているはず。そんなミエサをそっと抱きしめる姿には、守りたい気持ちがにじんでいるわ。今度こそ、その誓いを口先だけで終わらせないでね!
そしてケルラの調査も気になるところ。紫色の発疹に幻覚まで出てきて、毒に何か問題があった可能性が浮かび上がるなんて、穏やかじゃないわ。医師たちもすぐに原因を特定できず、禁じられた成分まで疑い始めているのだから、ミエサの体に何が起きたのか、簡単には終わらなそうね。
そこへ現れたのが、余計なひと言を放つ騎士!いやいや、まだ原因も分からないのに、勝手に病名(梅毒)を決めつけて大騒ぎするんじゃないわよ!ケルラが怒るのも当然だわ。ミエサはただでさえ不安を抱えているのに、根拠のない話が広まったら、本人だけでなく周囲まで振り回されるじゃない。医師たちがきちんと否定してくれたのは救いだけど、ケルラだって一瞬カッとなった自分を反省しているのよね。守りたい人がいるからこそ、余計な誤解には敏感になるのよ。
さらに気になるのが大公ハケイル!エイリックからの面会依頼を何度も断り、お酒を求めるほど気力を失っていたのに、ついにエイリック本人が直接乗り込んできたわ。しかも、大公の過去にはミエサを手放したことへの後悔がにじんでいるの。彼は過去に何を知り、何を見過ごしたのかしら。毒の謎もアニカとの会話も、まだ点と点のまま。お願いだから、そろそろ真相につながってほしいのよ。
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60話|大公の過去がティルベリックの裏切りを暴く
大公もティルベリックも、それぞれ思惑があったのね。でも、ミエサのお母さんまで王の身勝手な行いに巻き込まれていたなんて……。エイリック、これは絶対に引き下がれないわよ!
はぁハイケル大公を反乱に誘いに行ったエイリックが、最後にはミエサの母親にまつわる衝撃の事実を聞かされるなんて、話が重すぎるわよ…!今回は反乱の準備を進める政治的な話かと思ったら、王・ベルメルがどれだけ人の人生を踏みにじってきたのか、その一端が明らかになる回だったわ。
まず、ミエサの看病を任せる人を増やそうとするエイリック。自分もずっと妻のそばにいたいけれど、そうもいかない。だから母親に頼るわけだけど、母親もすぐに協力を申し出てくれるのが心強いわ。しかも話題はそのまま反乱の計画へ。クリスピン家の賠償金を減らす代わりにニアス港を得る交渉まで考えていて、エイリック、本気で王を引きずり下ろすつもりなのね。もう我慢してやり過ごす段階じゃないと判断したんだわ。
そして、ハイケル大公のところへ窓から入っていくエイリック、登場の仕方が大胆すぎるでしょう!ただ、大公は人と長く話すことさえ難しく、過去の記憶に苦しんでいる様子なの。反乱する気力がないというより、立ち上がること自体に疲れ切っているのね。エイリックがワインを注いであげる姿も、相手をただ説得するだけでは済まない事情が伝わってくるわ。
大公が語った過去の暗殺事件も気になるところ。計画を進めたのにティルベリックに裏切られ、王に近づく道を断たれた。しかも、ティルベリックが王に協力した理由についても、大公は単純に信用できる話ではないと考えているのよね。ミエサがティルベリックを詐欺師呼ばわりしていた場面を思い出すエイリックの反応も、なんだか引っかかるわ。
そしてよ!王・ベルメルが人々の苦しみを楽しんでいたという話だけでも気分が沈むのに、ミエサの母親が、その残酷な行いの最初の対象だったなんて。エイリックが言葉を失うのも無理はないわ。ミエサが背負ってきたものは、本人だけの問題ではなかったのね。大公の協力を得られるかという話以上に、妻の過去を知ったエイリックがどう動くのかが気になる。怒りに任せて突っ走るのか、それともミエサを守るために慎重に戦うのか…今度こそ王との決着に向かうのかしら。
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