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『生き残った王女の笑顔の裏には』61話~65話|ミエサが大切な人を守ろうとする姿にエイリックの愛情も深まっていく

『生き残った王女の笑顔の裏には』61話~65話|ミエサが大切な人を守ろうとする姿にエイリックの愛情も深まっていく
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ミエサぁぁ、もう自分のためだけじゃなく、大切な人たちを守りたいって思えるようになったのね…!これまでどれだけ苦しい思いをしてきたのかを知ると、その変化が本当にうれしい。しかも、そんなミエサの力になってくれるのがエイリックの母親なのもいいのよ。知識を与えて、勇気を持たせて、自分の足で歩けるように背中を押してくれる。こういう支え方って、胸にくるものがあるわ。

そして!ミエサの成長を喜びたい一方で、エイリックとの夫婦関係も気になって仕方ないの。ミエサはもっと愛情を感じたいのに、エイリックはどうにも気持ちを伝えるのが不器用。お互いを大切に思っているはずなのに、ちょっとした態度で不安になってしまうミエサが切ないのよね。宮廷の権力争いや過去の傷も絡むなか、ミエサが自分らしさを取り戻し、エイリックと心を通わせていけるのか。二人のこれからを応援したくなる!

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61話|大公がミエサの過酷な幼少期を明かす

セラス伯爵はミエサを王妃に迎え、その夫という立場から王国の実権を握ろうとしているのか。大公の推測が当たっていたら、ミエサの結婚まで政治の道具にされかねない‥。

ミエサの過去を聞いたエイリックの反応がもう…。そりゃ固まるわよ。妻が幼い頃にどんな思いをしてきたのか、知っているつもりでも知らないことがまだまだあったんだもの。鳥を見るだけでも怯えてしまうほどの恐怖が残っていて、中央宮殿の隅で過ごし、食べ物にまで困っていたなんて。今のミエサの姿からは想像しきれない過去が、いきなり突きつけられた感じ。大公も淡々と話しているようで、最後には言葉を詰まらせているし、軽く受け流せる話じゃないのよね。

しかも、ここで終わらないのが怖いところ。宮廷長セラス伯爵、あんた何を考えているのよ!私兵を増やして軍事権限まで手に入れ、ベルメルの知らないところで別の計画を進めている可能性があるなんて、権力への欲が深すぎる。大公の推測どおりなら、ミエサを王妃に迎えることすら目的を果たすための手段になってしまう。本人の気持ちも人生もそっちのけで、王位を手に入れるために利用しようとしているのなら、とんでもない話だわ。エイリックがミエサを宮廷の問題に巻き込みたくないと思うのも当然よ。ただ、王位を継げる人物が限られている以上、ミエサを遠ざけるだけで解決する問題でもなさそうなのが厄介なのよね。

そんな緊張感のある話と並行して、エイリックの母とミエサの場面も印象的。母親は王国の仕組みを教えながら、自分を守るためには知識や情報も武器になると伝えているの。守ってあげるだけじゃなく、自分で判断できる力を身につけてほしいのね。しかも、自分の娘が幼い頃、病気でそばにいられなかったために距離ができてしまった過去まで語り始めて‥。近づきたいのに近づけない娘と、そんな娘を見つめる母親。お互いに思いがあるのに、うまく伝わらない時間がどれほどつらかったことか…。それを、シーツを噛みながら話を聞いているミエサよ!情報を学ぶ場面なのに、そっちが気になってしまうじゃないの。エイリックの母親が窓に映るミエサをそっと見つめている姿まで含めて、言葉にしなくても何かを感じ取ろうとしているようで、胸に残ったわ。

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62話|手信号で伝えたミエサの「会いたかった」

ミエサがようやく自分の気持ちを口にして、クラドニエのみんなを守りたいと言えたのがうれしい!しかも最後の手信号、エイリックへの愛情があふれていてニヤニヤが止まらない!

ずっと自分のことで精いっぱいだったミエサが、今度は大切な人たちを守りたいと言い出すなんて…!もう、これはうれしい変化だわ。今までのミエサを思うと、自分の気持ちを口にするだけでも大きな一歩なのに、クラドニエのみんなまで守りたいだなんて、気持ちがちゃんと前を向き始めているのね。そんなミエサの背中を押したのがエイリック母。過去の苦しみを簡単に分かったつもりにはならず、どれほど孤独だったのかと思いながら抱きしめる姿がいいのよ。しかも、もうベルメルに縛られる必要はない、クラドニエが味方になると伝えてくれる。ミエサに必要だったのは、頑張れと急かされることではなく、怖くなっても戻れる場所があると知ることだったのかもしれないのね。

さらに、ミエサの声を褒めて、一人の輝きが多くの人を救うこともあると伝えるのが素敵なのよ。知識がないからと不安になるミエサに、これから教えると約束するエイリック母。できないことを責めるのではなく、できるようになるまで一緒に進んでくれるのね。そりゃミエサだって、少しずつ自信を持ちたくなるわ!そして、エイリックを驚かせるために騎士団の手信号を習いたいって…ミエサ、かわいいことを考えるじゃないの!自分が変わるための勉強だけでなく、エイリックを喜ばせたい気持ちまで出てきたのがたまらない。

一方のエイリックは、帰宅するなりミエサを探しているのに、エンバーリックに捕まってしまう。誤解を解きたいのは分かるけれど、今はそれどころじゃないのよ!こっちはミエサに会いたくて仕方ないんだから、早く行かせてあげてちょうだい。騎士から急ぎの用事まで入って、なかなか目的地にたどり着けないのも気の毒だわ。

それだけに、ようやくミエサを見つけた瞬間がいいわ~。ミエサも驚きながらエイリックを見つめ、覚えた手信号で「会いたかった」と伝えるのよ。言葉で気持ちを伝えるのも難しかったミエサが、自分からこんな形で思いを届けるなんてね。守られるだけだった彼女が、自分の意思で動き始めた。その成長がうれしいのに、エイリックに会いたかった気持ちまで飛び出してくるから、もう顔が緩んじゃうって!

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63話|ミエサの覚悟!エイリックが王への道を尋ねる

エイリックの母から学んだ知識を武器に、ミエサが自分の意思で未来を変えようと決意したわ…。

自分の身を守ることで精いっぱいだったミエサが、今度は大切な人たちを守りたいと言ってって…。その隣で、そんな彼女の変化に驚きながら、じっと話を聞いているエイリック。いやもう、ミエサの成長がうれしいのはもちろんだけど、エイリックが彼女を見つめる気持ちまで変わっているのが伝わってきて、こっちまでじーんってしまうんですけど!

エイリックの母から教わったのは、手信号や組織図だけじゃない。人によって言葉の受け取り方が違うから、相手を見極めて説得の仕方を変える。つまり、ただ知識を詰め込むんじゃなくて、人と関わりながら自分の立場を築く方法なのよね。ミエサが目を輝かせて面白いと話している姿がまたいい!これまで周囲の顔色をうかがうしかなかった彼女が、自分から人を理解しようとしているんだもの。しかも、その学びを自分のためだけでなく、守りたい人たちのために使おうとしている。そりゃエイリックも胸にくるでしょう。

そして、彼女を抱きしめて謝るエイリックよ!以前はミエサをきつく責めてしまったことを、ちゃんと自分から謝罪するの。ミエサも嫌われていないと分かって、あんなにうれしそうな笑顔になるんだから…。まだ不安が残っているのが切ないけれど、二人が少しずつ気持ちを確かめ合えるようになっているのは大きな変化だと思う。ところがよ、ケルラとのお茶の時間は急にかわいらしい方向へ転がるじゃないの!宮中伯の思惑を警戒していたはずなのに、ミエサが美人と言われて照れたり、エイリックから褒められた回数を思い出したり。しかも、たった一度の「可愛い」を使ったときって、エイリック、そこはもっと普通に褒めてあげてよ!ケルラが慌ててフォローするのも分かるけれど、ミエサが知りたいのは、きっと一般論じゃなくて夫本人の気持ちなのよね。

そんな甘酸っぱい空気から一転、エイリックはミエサに王になる意思があるのかと尋ねる。セラス宮中伯もミエサを利用して王座を狙っているらしく、彼女の立場はますます重大になってきた。守られるだけだったミエサが、自分の意思で国の未来に関わるかもしれないなんて!エイリックの問いかけには期待も不安も入り交じっている気がして、ミエサが何を選ぶのか、二人の関係がどこへ向かうのか、もう気になって‥。

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64話|エイリックとクリスピン家の交渉が始まる

エイリックへの愛情を信じきれず悩むミエサと、彼女が宮殿で受けてきた扱いを知って胸を痛めるケルラ。さらにエイリックはクリスピン家との交渉で大胆な条件を突きつける!

エイリックが自分を心配して涙まで流してくれたことを思い出すミエサ。あんなに大切にされているのに、本人は愛情を信じきれずに悩んでいるのね。いや、気持ちは分かるのよ!普段は優しくしてくれても、肝心なところで距離を置かれたら「家族だから親切なだけ?」って不安にもなるでしょう。ケルラから愛情たっぷりだと聞かされても、最近はキスさえしてくれないんだもの。ミエサにとっては笑い話じゃないのよね。

しかも、夫婦の親密さについて話しているうちに、ミエサが真っ赤になってしまうのがかわいい。こういう話には慣れていないのね。それでも、自分からエイリックに歩み寄ろうとしていたことを思うと、彼女なりに一生懸命だったんだろうな。エイリックも今はいろいろな問題を抱えているし、体調まで万全ではない。だからこそ慎重になっているのかもしれないけれど、ミエサにも少しくらい安心できる言葉をあげてほしいわ。

ところが、話が進むにつれて笑っていられなくなるわけで…。宮殿にいた頃、ミエサはナミレアからさまざまな薬を与えられ、体調を崩すこともあったという。強い鎮静剤まで服用していたと知ったケルラの反応が、もう…。どれほど心配していたのか伝わってくるし、ミエサを抱きしめて涙を流す姿に胸が詰まるって。本人が覚えていることだけでも相当なのに、知らないうちに何を与えられていたのかと思うと、今後の体調も心配になるわ。それなのにミエサは、自分をかわいそうだと思わないでとケルラを慰めるのよ。つらい経験をした自分を哀れむのではなく、あんな場所を生き抜いた自分を認めているの。この強さ、本当に胸にくる。誰かに守られるだけではなく、自分自身のこともちゃんと受け止めようとしているのね。

そしてエイリックとクリスピン家の交渉が始まると、空気がガラッと変わるわ。賠償金の減額と引き換えに令嬢(カネラ)自身を差し出す提案を、即座に聞かなかったことにするのが彼らしい。色仕掛けに乗るどころか、グラドニエ領の若者たちとニアス港を絡めた条件を提示するなんて、交渉の組み立て方が抜け目ないわ。しかも医師ハフィンデルの名前まで出てきたとなると、エイリックは別の目的も持っていそう。ミエサの過去も、クリスピン家の事情も、まだ簡単には終わらなさそうね。悩みながらも前を向くミエサを、これからも大切に見守っていきたいわ。

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65話|エイリック、グラドニエの後継者へ

ミエサ、エイリックがクリスピン家と話していたと知っただけで拗ねちゃうの、かわいいけど本人は必死なのよね!寂しさを隠していたら、とんでもない本音が飛び出したわ!

ミエサ、とうとう言ったわね!いやいや、そこが気になっていたの!?エイリックに冷たくして、目も合わせず、最後には手で押し返して逃げようとするんだから、何事かと思ったら、最近一緒に寝てくれないのが寂しかったなんて!かわいすぎるでしょう。本人は本人で、クリスピン家のラカネの話を聞いただけで拗ねてしまう自分が情けないと思っているのよね。ベルメルを追い出すためにエイリックと協力するつもりなのに、いざ彼の周りに別の女性の話が出ると、どうしても気持ちが落ち着かない。頭で考えることと心の動きって、ほんと別物なのよ。

しかもエイリック、ミエサの変化をちゃんと見ているじゃないの。以前、夫婦がお互いを信じられなくなる苦しさを知ったからこそ、今度は曖昧なままにせず、しつこくても理由を聞こうとするわけ。くすぐってまで聞き出すのはちょっと強引だけど、ミエサが何も言わずに一人で抱え込むのを放っておけないのね。恥ずかしがって逃げるミエサと、どうしても本音を聞きたいエイリック。この二人、深刻な話をしているはずなのに、急に夫婦のじゃれ合いになるから忙しいわ!

その一方で、エイリックの母・タリエッサもなかなかしたたか。夫の前では穏やかに振る舞いながら、エイリックの後継者としての立場を守るために動いているの。父親を説得して貴族会議まで整えたのだから、表立って争わずに必要な結果を引き出す手腕はさすがよね。対するベルメルは、食料不足に物価上昇、さらには女神の怒りという噂まで広がって、ずいぶん面倒な状況になってきた。噂の裏に誰かの思惑があるなら、セラス宮廷伯の調査で何が見えてくるのかも気になるところ。

ただ、今回いちばん引っかかったのは、ミエサが寂しさを口にするまで、どれだけ一人で考えていたのかということ。エイリックを困らせたくない気持ちも、自分の嫉妬を認める恥ずかしさもあったんでしょうね。ようやく本音を伝えられたのはよかったけれど、ミエサはまだ自分の気持ちを素直に出すことに慣れていない。エイリックがこれからも彼女の小さな変化を見逃さず、安心できる関係を築いていけるといいな。かわいい告白にニヤニヤしつつも、ミエサがもう寂しさを一人で抱え込まなくて済むようにと願ってしまう回だったわ。

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