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『生き残った王女の笑顔の裏には』91話~95話|ミエサの命を救うため、エイリックが仕掛ける勝負

『生き残った王女の笑顔の裏には』91話~95話|ミエサの命を救うため、エイリックが仕掛ける勝負
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エイリックって、ミエサのことになると本当に覚悟が違うのよね…!自分の身だって無事では済まない状況なのに、彼女を救う方法を探しながら、王宮の危険な動きにも目を光らせているんだもの。しかも、ミエサのそばにいると決めた気持ちが、ただ守ってあげたいというだけではないところにグッとくるのよ。二人で作戦を話し合う姿も好きだし、ミエサの小さな変化に気づいて手を伸ばすエイリックには、その優しさは反則でしょう!って言いたくなっちゃう。

一方で、ケイラとハケイル大公のやり取りがまたいい味を出しているのよね。体調を心配しているのに、相手が大公だろうと容赦なく酒を取り上げるケイラ、頼もしすぎるわ! そんな人間味のあるやり取りにほっとしたと思ったら、王宮では誰が誰を利用しようとしているのか、ますます油断できない空気に。大切な人を救うための覚悟と、簡単には信じられない人間関係。その両方が気になって、エイリックたちを応援せずにはいられないのよ。

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91話|母にアニカの最期と治療薬の計画をエイリックが明かす

狩猟祭、絶対に何か起こるじゃないの!ベルメルの不穏な言動まで思い出したミエサの震えが心配だし、そこへ新たな訪問者って…。

傷だらけのエイリックを見た母が、息子の口からアニカの件を聞かされる場面、もうミエサの治療薬どころじゃないほど状況が切迫しているのよね。狩猟祭に使節団が集まるタイミングで、この話が知られたら新たな争いに発展するかもしれない。エイリックは治療薬を手に入れたいのに、相手を刺激すれば逆効果になる可能性まで考えなきゃいけないなんて、頭が痛くなるわ。しかも宮廷にはまだ警戒すべき相手がいるし、計画を進めるにも慎重にならざるを得ないのがつらいところ。

それでも私が気になったのは、ミエサの残された時間を知ったエイリックの気持ち。母に言われて初めて、ミエサは自分の命が限られていること以上に、目の前の誰かを失うのを恐れているのかもしれないと考えるのよね。自分だって彼女を失いたくないはずなのに、ミエサの気持ちまでちゃんと考えているのが切ないわ。そばにいたいという思いが、ますます強くなっているんだろうな。

そんな重たい話のあと、ミエサがエイリックに食事を食べさせる姿が可愛くて!エイリックは軽い火傷だから自分で食べられると遠慮するのに、ミエサは腕が疲れたから早くして、と押し切っちゃう。いやいや、食べさせたいのはミエサのほうでしょう?真剣な顔で迫られたエイリックが結局おとなしく口を開けるのも、なんだか微笑ましいのよ。心配している相手に自分の手で食べさせるって、ミエサなりの優しさなのかもしれないわね。

でも狩猟祭の話になった途端、空気が変わる。ミエサはシダテ公国との関係を考え、ハケイル大公に交渉を頼む案を出すの。エイリックも難しいと分かりながら、その可能性を受け止めているのよね。そしてベルメルの言動を思い出したミエサが震え始める姿には、本当に心配。自分だけじゃなく、母やセリア宮の人たちまで危険にさらされたんだもの。エイリックがそっと手に触れるところに、言葉にしなくても伝わる気持ちを感じたわ。作戦を早める決断も気になるけれど、最後に現れた人物まで何者なの!?狩猟祭が近づくほど不安が増していくのに、二人には立ち止まる余裕すらない。お願いだから、ミエサとエイリックが大切な人たちを守れる未来につながってほしい…!

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92話|拘束されたエディル?!

王宮から突然兵士が来るわ、エディルは連れて行かれるわ、エイリックまで政治争いに巻き込まれるわで大忙しじゃん!

狩猟祭を作戦の実行日にしようとするエイリック、かなり具体的に動き始めたわね。私兵を連れていけるうえに、今の状況を考えても絶好の機会らしいけれど、ラカネに急な変更の理由を聞かれると、エイリックが話したのは前日に起きた王宮の訪問。いやいや、王宮の側近長が兵士を連れて突然やって来るって、普通に考えて落ち着いていられないでしょう!しかも相手は、エディルとセラス宮廷伯爵の間に交わされた書簡の痕跡をつかんでいたのよね。ミエサを療養先へ移す日に連れ去り、宮廷伯爵へ引き渡そうとしていたという話まで出てきて、エイリックもさすがに驚いた様子。エディルは内部報告を任されていただけだと弁解するけれど、ファブリアンから報告経路を変えた理由まで問われたら、もう苦しいわよ。エイリック母も、エディルを信用できなくなったとはいえ、連れていかれる姿を見れば心配になるのが切ない。人として情が残っているのよね。

ただ、このファブリアンも親切心だけで動いているわけじゃなさそう。セラス宮廷伯爵を追い詰めるためにエディルを利用し、同時にクラドニエ家へも協力を求めるなんて、なかなか抜け目がないじゃない。書簡だけではセラス宮廷伯爵を失脚させるには足りないとエイリックが見抜いているのもさすがだし、相手がクラドニエ家を牽制していることまで理解しているのが頼もしい。でも、そんな二人の駆け引きに巻き込まれるエイリックたちの立場を考えると、安心ばかりもしていられないのよ。

そして、ミエサがエイリックに駆け寄って抱きつく姿に、思わず気持ちが和んだわ。外へ出ないよう言われていたのに、会いたくて来ちゃったのかなと思うと愛おしいし、エイリックも心配だからこそ慌てているのよね。ところが、立ち去りかけたファブリアンがミエサを見て、以前に見かけた女性ではないかと気づいてしまう。んんっ、今その存在に気づかれるのは困るのでは!?エディルの連行だけでも大変なのに、ミエサまで王宮側に知られたら、エイリックが守ろうとしているものが一気に危うくなりそうで心配だわ。

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93話|エイリックと大公が戦争を避ける道を探る

エイリック、ミエサを守りながら反乱の準備も進めて、ついにハケイル大公まで巻き込んだぞぅ!

いやエイリック、説明することが多すぎるって!ミエサの薬の話をしていたと思ったら、王の側近ファブリアンの調査に首都の衛兵隊、さらにシダテの使節との面会まで、頭の中に何枚作戦書を広げているのよ。しかもミエサの薬は、今は症状を抑えられていても、体が慣れてしまえば効かなくなる可能性があるらしい。ケイラも気が休まらないでしょうし、エイリックだって余裕なんかないはずよね。そんな中でも、エイリックはミエサを気にかけている。計画を進める顔と、ミエサの体調を心配する顔が同時にあるのが、もうね…。ただでさえ大仕事を抱えているのに、ミエサのことだけは片時も頭から離れないんだろうな。

そして今回、個人的に気になったのがケイラの今後。サラケゼ公爵から、ミエサが王妃になったら宮殿についていくのかと尋ねられ、故郷に戻るか結婚するかなんて話を始めたら、ミエサが即座に反応!ケイラが自分のそばを離れるなんて考えたくないのね。ミエサにとってケイラは、侍女であり、医師であり、ずっと支えてくれた大切な家族。そりゃ突然そんな話をされたら困るわよ。

一方、エイリックはアニカの兄イヴァンに接触するため、ハケイル大公を頼ることに。ここからがまたすごい。ミエサを連れて大公のもとへ行き、反乱の計画からシダテとの戦争の可能性まで一気に説明するんだもの。大公が途中で話を止めたくなるのも分かるって!しかも、ミエサがシダテの毒を受けて危険な状態だと明かしたとき、エイリックの手が震えているのよ。いつも落ち着いて計画を進める彼が、ミエサのことになると不安を隠しきれない。その姿に、彼女を救いたい気持ちの強さが出ていたわ。

ハケイル大公も、最初はエイリックを追い返そうとしていたのに、事情を知ると協力を決めるわけ。ミエサが何も知らずにいると思っていた自分の考えも改めたようで、彼女の強さを認めたのが印象的だったわ。ただ、最後のハケイル大公のケイラへの反応は何なの…。体調を診ようとしただけなのに、触れるなと拒絶するなんて。妻のことを思い出していた様子も気になるし、大公の抱えているものもまだありそうね。まさか、またこっちもれないモード?!

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94話|ディアレがエディルを見つける

ミエサ、ケイラを大公のところへ一人で通わせるなんて絶対イヤなのね!大公の治療よりケイラの身が心配で、嫉妬も警戒心も隠せていないのが可愛すぎるわ!

ケイラがハケイル大公を診察する姿、いやもう、初対面からなかなか強烈なのよ!大公が酒瓶に手を伸ばしたら、ケイラはさっと取り上げて飲酒を止めようとするし、本人が聞き入れないとなると、とうとう力ずくで制止。医師として体を心配しているのは分かるけれど、まさか大公があっさり押さえ込まれるとは思わなかったわ。本人も相当びっくりしたみたいだし、エイリックまで説明を始めるものだから、大公がもういいと言いたくなるのも分かるのよね。ところが大公、ケイラの腕前を認めたと思ったら、毎日自分の所へ来てほしいだなんて!ミエサが慌ててケイラに抱きつくのも無理はないわ。治療のためとはいえ、そんな条件を出されたら心配になるし、ケイラを手放したくない気持ちも隠しきれないのよ。

でも、ミエサが本当に向き合っている問題は、それだけじゃないのよね。エイリックはシダテ公国の使節に、アニカが王宮で経験したことを正直に伝えるつもりでいる。ミエサは、アニカが家族に罪悪感や復讐心を抱えたまま生きてほしくなくて、事情を隠そうとした気持ちを理解しているから、真実を話すことに迷ってしまうの。でもエイリックは、大切な人の歩んだ道を隠すことで築いた平穏が、本当に正しいのかと考えているのよ。誰かを守るための秘密が、別の誰かを苦しめることだってあるものね。ミエサが思い浮かべる、あちこちに残された憎しみの種も切ないわ。知らない場所で、今も誰かがその影響を抱えて生きているかもしれないと思うと、簡単に答えなんて出せないもの。

そして牢では、エディルの前にディアレが現れるという気になる動きまで!孤独だったディアレがエディルを見つけて喜んでいるように見えるけれど、こんな所で会うなんて‥。エディルの記憶とディアレの言葉が、これから何を明らかにするのか気になるわ。

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95話|ファビアンとセラス伯爵が互いの腹を探り合う

ファブリアン、証拠が決定的じゃないと分かっていても、話の組み立て方でセラス伯爵を追い詰めるのね!頭が切れすぎてゾクゾクする!

ファブリアン、本当に何枚上手なのよ!セラス伯爵が地下牢に駆け込んだら、そこには倒れたエディルがいて、しかもファブリアンが待ち構えているんだから、そりゃ顔も引きつるわよね。自分が何か仕掛けられたのではないかと警戒していたはずなのに、まさか自分が疑われる側に回るとは。セラス伯爵も必死に反論するけれど、ファブリアンの受け答えが落ち着きすぎていて、私まで妙に緊張しちゃう!

セラス伯爵の言い分にも一応筋はあるのよ。現場に残された剣を見て、犯人がそんな分かりやすい証拠を置いていくはずがないと指摘するの。ところがファブリアンは、そもそも剣はエディルのものではないと返すのよね。はい、ひとつ反論したら、もうひとつ返ってきました!しかもファブリアン自身も、セラス伯爵が不在だったことを考えれば、本人が直接関わったとは限らないと冷静に考えている。この人、感情に流されず状況を見ているのが本当に厄介だわ。

そしてセラス伯爵が急に笑い出すのも気になるところ。手紙には決定的な証拠がなく、ファブリアンも自分を失脚させる材料をつかめていない。そう考えて余裕を取り戻したんでしょうけど、そこでファブリアンがニアス港の話を持ち出すのよ!国王に報告されていない兵士の存在と、これまでの手紙を組み合わせれば、王女を連れ去って王位を狙ったという疑いを作れるって。なるほど、単独では弱い材料でも、つなぎ合わせることで相手を追い込むわけね。証拠が足りないなら、相手が疑われる筋書きを組み立てる。いやいや、頭の使い方が怖いって!

ところがファブリアンは、セラス伯爵を追い詰めるだけで終わらず、協力したいとまで言い出すの。しかも今の計画は甘いから、もっと緻密な方法を教えてあげようという態度なの。親切な顔をしているけれど、何を考えているのか全然読めないじゃない!最後には、エイリックと向かい合って座る姿まで出てきて、ファブリアンがどこまで計算して動いているのか、ますます気になっちゃう。セラス伯爵も簡単には引き下がらなそうだし、エイリックにはこの危ない駆け引きに飲み込まれず、しっかり踏ん張ってほしい…。

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