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『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』6話~10話|復讐を胸に皇后となったエレノアが、ヘレイスとの距離を縮めていく

『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』6話~10話|復讐を胸に皇后となったエレノアが、ヘレイスとの距離を縮めていく
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エレノア、強い。いや本当に強い。でも、見えてくるのは、ただ気が強くて頭が切れる女性というだけじゃないんですよね。家族を奪われたことへの憎しみを抱えながら、それを自分のためだけに使うのではなく、皇后という立場を手にして周囲を守ろうとしている。その覚悟がめちゃくちゃかっこいいんです。しかも、ヘレイスとの距離が少しずつ変わっていくのがまた良い! 敵を欺くために街へ出れば、自然と一緒に過ごす時間が増えていくし、エレノア自身も彼の考えや行動を知るたびに、ただの協力関係では片づけられない空気になっていく。そこへ皇太后側の思惑や、エレノアを狙う動きまで重なって、もう落ち着いている暇がない。そんな中でもカロンを責めず、未来を与えようとするエレノアの優しさが入ってくるから、強さだけではない彼女の魅力がさらに際立つんですよ。

6話|ステファニーは失敗を知っても動じなかった

エレノアが一歩踏み込んだ瞬間、皇太后の企みまで一気に見えてきてゾクゾクするよ!

何が一番ヤバいって、エレノアが完全に受け身じゃなくなってるところなのよ。ここまで皇后の座を求めていた理由が、ただ権力を手に入れたいからじゃなくて、家族を奪った相手に自分の手で向き合うためだったと分かると、そりゃ表情も変わらないわなってなる。オスカーに婚約者との関係を探られても、昔は友人だった、でも今の感情は憎しみだけ。ここを淡々と言えるのが強い。感情を隠しているというより、もう自分の中で答えが決まってる感じがする。

しかもエレノア、間者の洗脳まで解いちゃう。いや、能力どうなってるのよ。ヘレイスの治癒能力にも驚いていたのに、今度は自分も魔法で状況をひっくり返していくんだから、二人とも規格外すぎる。カロンから記憶を引き出していく流れも、ただ情報を聞き出すだけじゃなくて、誰が裏で動いているのかを一気に核心まで持っていったのが大きいよね。

そして出てきた名前が皇太后ステファニー。ここで繋がるのか!って感じ。しかもステファニー側は、暗殺が失敗したこと自体にはそこまで動揺していない。洗脳は解けないと思い込んでいるから、まだ自分が安全だと思っているわけで、この認識のズレが怖いんだよね。エレノア側はもう黒幕に近づいているのに、ステファニーは次の段階へ進もうとしている。

最後のステファニーの言葉を見ると、時間をかけた計画が別にあるっぽいのも気になる。ヘレイスとエレノアが少しずつ真実へ近づいて、その裏で皇太后も動いている。もう、静かなのにずっと緊張感が切れない。エレノアが皇后の座を手に入れる意味も、ここからどんどん重くなりそう!

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7話|カリオペがアウレリアに協力を迫ってみた

カリオペの挑発でアウレリアが揺れ揺れなのが‥そんなんでヘレイスの心を掴めるの?

え、カリオペ、そこでアウレリアに持ちかけるのか!と思ったら、アウレリアが思った以上に別方向を見ていて面白いわ。皇后の座が欲しいんじゃなくて、ヘレイスそのものを求めているって、ここかなり重要じゃない? 表面だけ見ると皇妃同士の立場争いなのに、実際はそれぞれ欲しいものが違うんだよね。

しかもカリオペも、ただ協力を断られて帰るだけじゃないのが強い。エレノアがものすごく美しかったことをわざわざ最後に置いていくの、完全にアウレリアの心を狙い撃ちしてる。アウレリアが平静を装っていても手が震えているのを見ると、これは相当効いてるぞ。カリオペ、性格はともかく人の弱いところを見つけるのが早い。

そしてエレノア側では、まさか庭師として会っていた人物がイオだったとは。声で気づくのも鋭いし、見た目が違うことで魔法を疑うあたり、エレノアがちゃんと警戒しているのもいい。しかも真っ先に「監視なのでは」と考えるのが切ないんだよね。皇帝のそばに置かれたから安心、じゃなくて、まだ信頼されていないと思ってしまう。

でも今回いちばん好きなのは北部のスノー家。エレノアは宮殿にいるのに、ちゃんと北部のことまで考えている。皇后になる覚悟だけじゃなく、オズボーン家への対策まで考えていて、もう完全に自分の未来を切り開きにいってるじゃん。ハベリオンも「かわいそう」と決めつけず、エレノアが望んでいるのは同情じゃないと分かっているのがいい。離れていても兄妹の考えがちゃんとつながってるのよね。

カリオペの嫉妬、アウレリアの執着、エレノアの警戒、そして北部で支える兄弟。表では何もかも別々に動いているのに、全部が少しずつエレノアの皇后への道につながってきた感じがする。これは次、宮殿側も北部側も一気に動きそうで怖い…けど、楽しみすぎるよ私。

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8話|エレノアを狙う?その裏で…

皇帝とエレノアの敵を油断させるため街へ出るデート、作戦なのにニヤける!

あらら、作戦会議から始まったはずなのに、途中から完全に「皇帝と皇后の街中デートを見守る回」になってて、温度差どうした!?ってなったわ。まずエレノアは新年の祝典まであと二日しかないことに気づいて、何も知らない人たちまで巻き込まれる可能性を本気で心配してる。ここがやっぱりエレノアらしい。自分が狙われるかもしれない状況でも、先に民間人のことを考えるんだよね。

しかもヘレイスが来たら、カロンから得た情報を使ってヘンサを追い詰める作戦まで一気に組み立てる。エレノア、思った以上に策士になってるじゃん。祝典で何か起きたら、それもヘンサの仕業に見せるという大胆さまで出てきて、ヘレイスから「ちょうどいい」と返されるのも面白いくって二人とも判断が早い。話が進むたびに、この二人の組み合わせがどんどん強くなってるよ。

そしてよ。敵を油断させるためにヘレイスがエレノアを連れて街へ出るって何それ。作戦なんだけど、どう見てもデート。しかも手を取って馬車から降りるし、服を見てちゃんと綺麗だと思ってるし、エレノアもさらっと楽しんでる。ここ、私かなり好き。危ない状況なのに二人の距離だけ妙に自然になってるのよ。ヘレイスの怖い皇帝イメージと、エレノアの隣で普通に街を歩く姿も素敵なんだよね。

一方でカリオペはその隙を見逃さない。皇帝がデートしてると知って驚いてる場合じゃないと切り替えて、エレノアの不在を利用する。この切り替えの早さ、嫌な予感しかしない。最後にシシリーへ小瓶を渡したところで終わるから、楽しいデートの裏側で別の火種がしっかり動き始めてるんだよね。

8話は、エレノアとヘレイスの距離が一段近づいた楽しさと、カリオペの動きによる不穏さが同時に来る感じだった。私はもう、デートを楽しんでる場合じゃないぞと思いつつ、二人の並びはもっと見せてくれと思ってしまった。頼むからこのまま平和に終わってくれ……と思った瞬間、絶対そうならない空気を最後に置いていくの、はあ~ため息よ。

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9話|毒をシシリーに託しカリオペが動き出す

ヘレイスとの距離が縮まる一方で、敵の手もすぐそこまで迫っててヒヤッとしたけど、エレノアの強さと優しさに全部持っていかれた。

うーん、カリオペの企みを見ていると、なんとも嫌な気持ちになる。エレノアが何も知らないところで、また別の思惑が動いているのが本当に怖いんだよね。しかも身近な化粧水を利用するという、かなりいやらしい方向。エレノア本人が強いからこそ、こういう見えないところから来るものは余計に気になる。

でも、そこからヘレイスとエレノアの街歩きになると空気がガラッと変わる。買い物をしながら普通に並んで歩いているだけなのに、もう完全に二人の距離が前より近い。ヘレイスは周囲の噂まで気にしているし、エレノアはむしろそれを利用する気満々。この二人、会話のたびにお互いの考え方を探っている感じがして面白い。

そしてかなり好きだったのが、ヘレイスがちゃんと広場の対策をしていたところ。エレノアを連れて歩いていたのも、ただの気分転換じゃなくて、危険が起きそうな場所を確認する意味があったんだよね。魔石まで準備していたのを見ると、黙っているだけで何もしていなかったわけじゃない。エレノアもそこをすぐ理解して、自分が案内役になると決める。この判断の速さ、本当に強い。

しかもヘレイスとの距離が近づく場面は、私まで一瞬止まる。風で髪が揺れて顔が近づいて、ヘレイス自身が動揺しているのがもう分かりやすくって‥ね。エレノアは自然体なのに、結果的にヘレイスの心を揺らしているのがさ。

そして後半はカロン。エレノアが彼に与えようとしているのは、ただの居場所じゃなくて、生き方を選び直すための時間なんだと思う。今まで知っていた世界しか知らない人間に、別の世界を見せようとしている。その優しさがすごくエレノアらしいわぁ。だからこそ最後がつらい。カロンが少しずつ変わろうとしている一方で、シシリーの手には毒がある。もう……!ってなる。せっかく温かい空気になったのに、最後に一気に不穏へ戻されるのが、この物語らしくてたまらない。恋愛も信頼も希望も全部育っているのに、そのすぐ隣で敵の計画まで進んでいる。その落差がしんどいし…。

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10話|ヘレイスが偵察への同行を決める

カロン、ちゃんとエレノアを守ったね!ヘレイスとの待ち合わせ、変装してまで来てて何を着てもイケメンすぎる!

うん!カロンがちゃんとエレノアに伝えたのが大きいよ。シシリーが化粧水に何かを入れていたことを知って、自分には関係ないって流すこともできたのに、結局エレノアへ教えるんだよね。しかもエレノアはカロンを責めるどころか、いつも通り自然に接して、ミートパイまで用意しててて。この二人の関係、こういう何気ない場面でじわじわ深くなってるのが好き。特にスノー領の話をしながら、平和になったら一緒に行こうと伝えるところが優しいんだよね。カロンからしたら、ただ食事をもらっただけじゃなくて、自分の先の時間まで考えてもらえたような感覚だったんじゃないかな。だからこそ、エレノアを守るために伝えたのかなと思うと、ちょっと胸にくる。

一方でカリオペは、自分の思惑とは違う展開になって大混乱。シシリーが自分の側にいると思っていたのに、まさかの裏切りを疑い始める。そしてアウレリアまでエレノアへの警戒を強めて、宮廷の空気はまたピリッと‥。でも今回の個人的な注目ポイントは、そこから街へ出たエレノア!ヘレイスも偵察についてくる気満々なのが仕事できるって感じ。心配なのか監視なのか、本人もまだ分かってなさそうなのに、毎日一緒にいるつもりなのがもうね。エレノアも「本当に来るの?」くらいの気持ちだったと思うけど、喫茶店で茶色い髪を見つけた瞬間に、まさか…とっ。この最後、二人が街中で顔を合わせるだけなのに、なんだか急に恋愛イベント感が出てきてワクワクするわ。宮廷ではいろいろ面倒なことが起きているのに、二人が街へ出ると少し空気が変わる。この落差がいい。カロンの小さな決断から始まって、エレノアとヘレイスの距離まで動き出した10話、かなり好きな回でした!

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