きゃ~エレノアがどんどん強くなってる! しかも強さの方向が「私が全部やります!」だけじゃないのがいいんですよ。傷ついた人には手を差し伸べ、間違えた人にも立ち直る機会を与え、ヘレイスが背負っているものまで一緒に抱えようとする。そんなエレノアを見ていると、最初に感じていた印象がどんどん変わってくるの。そしてヘレイスも、そんな彼女を完全には信用できないと思いながら、言葉を信じてみたい自分に気づいてしまう。この揺れ方がたまらない! さらにヘレイスが女性を遠ざけていた理由まで見えてきて、「ああ、そういうことだったのか」と胸がぎゅっとなるんですよね。誰かを巻き込まないようにしていたヘレイスに対して、エレノアは逃げるどころか真正面から向き合う。なのに本人は最後まで妙に天然っぽいところがあって、その温度差まで含めて最高。ふたり、もう少し素直になって!
16話|カロンの心に慈悲が芽生えた?!
エレノアを傷つけることは自分を傷つけるのと同じ宣言‥ヘレイス皇帝の本気が強すぎる。
いやーもう、ヘレイスがついに堂々とエレノアを守る姿勢を見せてきたわ。毒がどこに仕込まれていたかなんて関係ない、自分の伴侶への攻撃は自分への攻撃と同じ。これを皇宮中に言い切るんだから、エレノアへの扱いを軽く見ていた人たちにはかなり効いたはず。カリオペが涙を流すのも当然だわ。しかもローズ宮を二か月閉鎖して、関係者まで徹底的に追及する。ヘレイス、容赦ない!
ところがシシリーの処遇で、エレノアが動く。ヘレイスはシシリーを厳しく処分しようとするけれど、エレノアは自分が引き取ると申し出る。しかもシシリーに対して、いきなり優しくするわけじゃない。「本当に悪いことをしたなら裁く。でも今のあなたには、その必要はない」と線引きするのよね。シシリーがカリオペの命令に従っただけだと分かったうえで、これから自分のもとで働くなら、何をしたのか隠さず正直に話せと求める。なるほど、ただ助けるだけじゃなく、これから信頼を得る機会まで与えるわけね。
そしてカロンとのやり取りが、じわじわ良いのよ。カロンがシシリーを気の毒に思ったことを知ったエレノアは、それを「慈悲を学んだ」と認める。暗殺以外のことも学んでほしいと言っていたエレノアにとって、これはかなり嬉しい成長だったんじゃないかしら。頭を撫でながら慈悲は美しい感情だと教える姿も、普段のエレノアからするとちょっと新鮮。
そして、その「慈悲」と「愛」はいつも一緒に歩くという言葉が、最後にエレノア自身へ返ってくる。ヘレイスが民衆を守っていた姿を思い出しながら、自分が彼に抱いている感情もそういうものなのかと考えるエレノア。まだ答えは出ていない。でも最後には、今この瞬間、彼のことがものすごく心配だと自覚している。おっと、これは大きいわ。事件を解決するだけだったエレノアが、いつの間にかヘレイスの無事を気にしている。16話は宮廷の騒動を片づける回に見えて、実はエレノアの恋心がじわじわ形になり始めたのね。
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17話|ヘレイスは自分の傷を癒せないと明かす
ヘレイスの傷をエレノアが癒す、二人の距離が急接近で‥ニヤニヤしちゃうわ!
ヘレイスの「強い皇帝」という顔が、少しずつ崩れていく感じがして面白かった。最初から負傷した騎士たちを治癒魔法で助けているんだけど、今回はいつも以上に力を使っているらしく、本人の体にもかなり負担がきている。しかも自分の傷は簡単には治せない。いやいや、他人は助けられるのに自分は後回しって、どこまで無理するのよ!オスカーが休めと言って、最終的にはヘレイスを担いで部屋まで連れていくのも、完全に「もう強がるな!」状態。ヘレイス本人はまだ仕事を続ける気満々なのがまた困った人なのよね。
部屋に戻っても、町で起きた出来事が頭から離れない。浮かんでくるのは、人々の恐怖や助けを求める姿。ヘレイスがただ冷静に状況を処理しているだけじゃなく、ちゃんと心に残っているのが伝わってくる。そこへエレノアが心配して訪ねてくる。おお、ここでエレノア登場!しかも「そんな力があるのに、どうして自分を治さないの?」とすぐ疑問を持つのがエレノアらしいわ。
ヘレイスは、治癒魔法は自分自身には十分な効果を発揮できず、特に魔獣の力による傷は厄介だと。するとエレノアは、自分の家に伝わる方法なら対応できるかもしれないと治療を申し出る。なるほど、ここで二人の距離がグッと縮まるのね。ヘレイスも素直に任せるし、エレノアが傷を確認するために近づくと、ヘレイスの反応がちょっとおかしい。身体に触れられてビクッ、ビクッ。本人はくすぐったいと思っているけど、エレノアに何度も呼ばれても反応しない。あれ? これは単純に傷のせいだけじゃないんじゃない?ドキッよね。
しかも最後、エレノアが顔を近づけて呼びかけたところで終わるのよ。ここで切るか! 戦いの緊張感から始まって、ヘレイスの弱さが見えて、そこへエレノアの優しさが入ってくる。17話は、事件後の治療をきっかけに二人の関係が一段近づくようだったわ。ヘレイスが誰かに頼ることを覚えられるのか、そしてエレノアを意識し始めているのか。また少し距離が近くなったわね。
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18話|ヘレイスに長く生きてほしいとエレノアが願う
エレノアの優しさに、ヘレイスの警戒心が少しずつほどけていく。ついに「守る側」が入れ替わりそうな予感!
うわっ、二人の距離が一気に近づいてるじゃないの~! エレノアがヘレイスの傷を手当てする姿、顔を近づけられたヘレイスが唇をじっと見てしまう時点で、もう警戒どころじゃないのよ。しかも触れられるとくすぐったくて動いてしまっただけなのに、エレノアから「動くと痛む」と注意される。なんだこの微妙に甘い空気。ヘレイス、完全に意識してるじゃん。
さらにエレノアが毒の話を冗談っぽく出して、百年後くらいに死ぬよう調整すると言うのも笑ってしまう。怖い話なのに妙に可愛いのよね。ヘレイスが皇帝として長く生きなければ帝国の平和が保てないと言われ、重い責任を抱えるヘレイスに、エレノアは自分が隣にいて支えると…。ここで「頼れる妻を得た」と言われたら、そりゃ心もグラッとするわ。
でもヘレイスが本当に揺さぶられたのは、その先。エレノアが怖いものとして挙げたのは、敵ではなく、自分に近づいて本心を隠しながら心へ入り込もうとする人。ヘレイス自身が何度も人を疑わざるを得なかったからこそ、この言葉にはかなり引っかかったはず。
だからこそ、ヘレイスから「今ならスノー家へ戻してやれる」と提案したのは意外だった。皇后の座を捨てても力を貸すなんて、見返りのない約束までしてしまう。おっと、ヘレイスさん、それ本当に正気ですか? もうエレノアを手放したくない気持ちが漏れてるわよ。
そしてエレノアは戻らない。自分の家を守るためだけじゃなく、ヘレイスが一人で重いものを背負っていると知ったから残る。しかも「守る」と言ってヘレイスの手に触れる。ああ、じわっとくるの。今まで守られる側だったエレノアが、自分の意思でヘレイスの隣に立とうとしている。
ヘレイスは信じられないと言いながら、心の中では彼女の言葉を全部信じてしまいそうになっている。これが18話の最大ポイント。疑ってきた人ほど、誰かを信じ始めた瞬間の揺れが大きいのよ。「魔法使いとして想像以上に強い」と誤魔化したけど、たぶん強いのはエレノアの魔法じゃなくて、ヘレイスの心をここまで動かした存在そのもの。ドキドキが止まらないわ~~!
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19話|ステファニーが計画の失敗に動揺する
ひとつの失敗で終わったわけではなく、まだ別の思惑が動いていることにゾッとした。
おおっ、ステファニーの焦り方が一気に限界突破してきたわね。せっかく大きな犠牲まで払って開けた裂け目を、ヘレイスが全部防いでしまったと知った瞬間、完全に取り乱してしまう。しかも父親から失敗したら失望すると釘を刺されているから、もう頭の中は「父に見放されるかもしれない」でいっぱい。ガタガタ震えながら、次は自分が狙われるかもしれないと怯えているのを見ると、今まで強気だった姿との落差がすごいのよ。
ヘンサは皇帝がカリックス侯爵の娘であるステファニーに手を出せるはずがないと落ち着かせ、裂け目を作った術者たちも始末したと報告する。さらに帝宮には別の罠まで仕掛けてあるらしく、まだ何か企んでいるのが怖い。そんな中、ヘレイスがエレノアを次の皇后にすると発表したことで、ステファニーはついにエレノア本人に会おうとする。んん?これはかなり嫌な予感しかない。
一方のエレノアは、翌朝に皇太后から朝食へ招かれたことで、ずっと気になっていた「なぜ母親が自分の息子を狙うのか」という謎に近づけると考えている。そこで夜の庭園を歩いていると、木の幹に座るヘレイスを発見。怪我の具合を尋ねると、エレノアの治療のおかげで少し長く生きられそうだと。でもヘレイス自身は、生きるより死ぬほうが似合っているようなことを口にするのよね。
エレノアは、神に祝福された一族の最後の生き残りとして、この国を守る責任を背負っているからこそ、そんな生き方になってしまったのだと考える。だからこそ、皇妃たちとの間に子どもを作れば一人で背負わずに済むのではと、かなり直球で聞いてしまうのがエレノアらしい。しかも話はまさかの方向へ。女性を受け入れられないのか、男性が好きなのかと次々に聞かれて、ヘレイスは笑いながらエレノアの頬に触れる。そして最後に、男と女のどちらを好むように見えるかと逆に問い返す。きゃ~、距離が近いって!エレノア、これ絶対ドキドキしたわよね。
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20話|皇太后を欺くエレノアの天然っ子作戦
エレノアはヘレイス恐れを受け止め、子どもには明るい未来を与えるとまっすぐ向き合うの、まるで伏線みたい。
ほほぅ、ヘレイスの心の奥がかなり見えたわ。エレノアから子どもの話をされても、ヘレイスが頑なに家系を残すつもりはないと‥。その理由が、自分と同じように子どもまで苦しい運命に巻き込まれるのが怖いからだと分かると、じわっとくるのよね。自分がずっと抱えてきたものを、次の世代には絶対に背負わせたくない。ヘレイスって冷たく見えるけど、実はものすごく慎重で、誰かを傷つける未来まで考えてしまう人なんだなと感じた。
そこへエレノアが、そんな暗い未来にはさせない、自分なら明るい場所で育てられるとまっすぐ返すのが強い。しかもヘレイスが夫婦関係そのものを避けようとしているのに、エレノアは照れているだけなのではと受け取って、さらに前向きに進もうとする。この差、もう笑うしかないじゃん。ヘレイスの深刻さに対してエレノアのポジティブさがグイグイ来るから、重い空気なのに妙に可笑しいのよ。
そして後半、エレノアがステファニーと初対面。おお、ここでまさかの「何も知らないお嬢様」作戦! 食事の仕草から髪飾りまで、ステファニーにわざと隙を見せて、自分を単純な女だと思わせようとしているように見せる。しかも皇帝に一目惚れされて、服もアクセサリーも買ってもらって嬉しいという話をニコニコしながら並べるんだから、ステファニーからすれば完全に読みづらい相手よね。
でもエレノア、本当に天然なのか、それとも全部計算なのか。ステファニーが最後まで判断できないのも面白い。ヘンサには一見ただの愚か者に見えても、ステファニーは賢い女かもしれないと警戒している。なるほど、ここから二人の心理戦が始まるわけね。しかも最後に不穏な可能性まで残されていて、ゾクッとする。ヘレイスとの関係が進むだけじゃなく、エレノア自身の頭脳戦まで見えてきた、策士な女性、私かなり好きだわ。
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