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『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』36話~40話|ヘレイスとの絆が深まるほど、ペルセポネたちとの関係も大きく揺れ始める

『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』36話~40話|ヘレイスとの絆が深まるほど、ペルセポネたちとの関係も大きく揺れ始める
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エレノアの立場が変わったことで、周りの景色までガラッと変わっていくのが面白すぎる! 以前は誰かに利用される側だったのに、今では自分の頭で相手の思惑を読みながら、宮殿の危機にも人間関係にも手を打っていく。しかもヘレイスがエレノアを守ろうとする姿勢が、もう隠す気ある?というくらい強いんですよね。そんなヘレイス自身にも、長いあいだ抱えてきた苦しみがあって、それをエレノアだけには見せてしまう。このふたり、ただ仲がいいだけじゃない。重たいものまで一緒に持とうとしているのが胸にくるんです。一方で、かつてエレノアを苦しめたペルセポネとは、立場が完全に逆転。友情、嫉妬、愛情、裏切りが絡み合って、「この人は本当は何を思っているの?」と気になる人物ばかり。皇宮の人間関係、どんどん面白くなってきた!

36話|エレノアの心理戦がペルセポネの財布を直撃する

遠く北の地から遠路はるばる手紙を届けてくれたミルクを、肩に乗せて優しくなでる癒やしタイムが最高!

いやいや、エレノア…さらっと怖いこと考えてるのよ! 結婚準備で来客続き、頭を抱えているところにミルクが戻ってきて、ほっとしたのも束の間。ハベリオンから届いた地図を見て、宮殿の鏡や装飾品が魔法陣を作るために配置されていると気づくんだよね。しかも目的は、どう考えてもヘレイスの命。せっかく結婚が決まって幸せムードなのに、裏ではこんな仕掛けが進んでいたのかと思うとゾクッとする。しかもエレノアは大騒ぎせず、相手に気づかれないよう一つずつ壊していくつもり。強いわ、この女……。

そして庭でのお茶では一転、ペルセポネ対策の話になって、エレノアの策士っぷりが炸裂。以前から目をつけていたトロンプ邸を自分が買うために大きな賭けをしたの、結果的には大正解。ペルセポネはエレノアより派手に目立ちたい気持ちから、その屋敷を高額で借りることになる。まだ結婚式まで二か月以上あるのに、使えない期間まで丸ごと家賃を払うことになるんだから、そりゃエレノアもニヤッとするわよね。しかも到着してすぐには入れないと知ったうえで、その様子を見に行く気満々なのがまた…。いや、楽しんでるでしょ!

でもキャサリンが、なぜそんな相手と友人でいられたのかと尋ねた姿は、じわっと重い。エレノアは生まれた時から一緒で、家同士も親しく、楽しい思い出もあったから信じていたと振り返る。でも、その信頼を利用されたことを自分の愚かさとして受け止めようとするんだよね。そこをキャサリンが否定してくれるのがいい。信じた側ではなく、その信頼を利用して欺いた側に問題がある。エレノアにとって、こういう言葉をかけてもらえるのはかなり大きいと思う。

一方アウレリアは、カリオペが思った以上に大人しくなっていてイライラ。エレノアとの結婚を前にしても動く気がないカリオペから、逆に自分の焦りを見透かされてしまう。ギリッと歯を食いしばるほど腹を立てていたところへ、ペルセポネが首都へ来る情報が入る。すると今度は、そのペルセポネを利用しようと考えるアウレリア。おっと、嫌なところで次に繋げてきたわね。エレノアが余裕たっぷりに構えている裏で、アウレリアは別の駒を動かし始める。結婚式まで、まだまだ一波乱ありそう。

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37話|オズボーン家を容赦なく締め出す

暗殺未遂や罪の擦り付けなど、歴代皇后を狙った皇太后のクズっぷりにイライラが止まらないわ!

エレノア、大丈夫なのかな…。ヘレイスの隣にいることが幸せになってきた一方で、皇后になった自分が狙われる可能性まで分かったうえで動いてるのが、ちょっと怖いのよ。しかもヘレイスは過去の皇后たちを守れなかったというより、自分の周りにいる人間そのものを信じられなくなってる感じがね‥。

まずアドリアンが聞かされたのは、オズボーン家を皇宮に入れるなという、とんでもない命令。ところが理由を聞いてみれば、エレノアがペルセポネを数日足止めしてほしいと頼んだから。ヘレイス、表向きは「オズボーン家が嫌いだから」みたいな顔をしてるのに、実際はエレノアの頼みを叶えるためだった。おお、完全に惚れてるじゃん…。アドリアンが察するのも無理ないわ。

そして夜の庭園では、エレノア自身もヘレイスを意識してドキドキ。毎日見ている顔なのに、最近なぜか胸が騒ぐ。しかもヘレイスはそんなエレノアの騎士みたいな歩き方まで気に入ってるし、ちょっとニヤニヤする。二人とも少しずつ距離感がおかしくなってきてるのよね。

でも話が結婚の話に移ると一気に重くなる。エレノアはヘレイスが宮殿を離れたあと、自分が敵の標的になればいいと考えている。ところがヘレイスは、それを絶対に認めない。なぜなら過去の皇后たちが、彼の周囲で起きた争いに巻き込まれてきたから。皇太后の策略も絡み、ヘレイスは「皇后を盾にした」と見られる立場まで背負ってしまった。

だからこそ、第四皇后になるエレノアまで同じ道に進ませたくない。ここ、ヘレイスの不器用さがめちゃくちゃ出てる。エレノアはそんな彼に、どうして全部一人で抱えるのかと手を伸ばす。豪華な玉座に座っていても孤独なヘレイスを、そのまま放っておけないのよね。

そして「私は強い」がグッとくる。ヘレイスが守る側だけじゃない。エレノアも自分の意思で隣に立とうとしてる。二人の関係が、守る・守られるだけじゃなく「一緒に背負う」に変わり始めた感じになったてきたんだと思ったわ。

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38話|プライド崩壊のペルセポネ、焦りを募らせる

「暗殺しようか」と言うカロンの口に、キャサリンが即座にクッキーを突っ込む姿に笑ったわ。

ペルセポネの扱いがどんどん厳しくなってて、うわぁ……となるようだった。昨日からずっと首都に入れず、宿で待たされたうえに、今日も検査が終わらない。しかも後から来た商人たちは普通に入れている。そりゃイライラもするよね。でも本人は自分が伯爵令嬢だという立場を前面に出して、豪華な邸宅を借りたことまで持ち出すのに、騎士にはまったく響かない。むしろ淡々と待たされるのがキツい。

そして理由を告げられた瞬間、ペルセポネの表情が固まる。皇帝の命令で、エレノアを苦しめたオズボーン家は首都に入れない。これ、本人にとってはかなりの衝撃だろうな。今まで自分が上の立場だと思っていたのに、皇帝の一言で完全に扱いが変わってしまったわけだから。

一方、皇宮ではペルセポネが連れてきた使用人たちまで八つ当たりの対象にしていることが明らかになる。周囲からの評判も落ち、招待した貴族女性たちからも笑われている。じわじわと居場所を失っていく感じがするわ。

でもエレノアの感情は、単純な勝ち負けじゃない。昔はペルセポネを本当の姉のように慕っていた。服や靴を選んでもらった記憶や、一緒に過ごした時間まで覚えているからこそ、今の関係が余計につらい。信じていた相手だったから、許せない気持ちも強くなる。じわっと重い……。

そしてエレノア本人がペルセポネに会いに行くことに。すると街では、皇后になるエレノアの登場に人々が頭を下げる。かつて訓練場で泥だらけになっていた少女が、今では堂々と皇后の座へ進もうとしている。その姿をペルセポネが目の前で見ることになるんだから、これは効くよね。

自分の家の権威を頼りにしていたペルセポネと、自分自身の立場を築いたエレノア。二人の差が、街の反応だけで一気に見えてくるのよね。しかもエレノアはペルセポネを憎みながらも、昔の思い出まで捨てたわけじゃない。その複雑さが一番苦しい感じだった。

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39話|エレノアが皇后としてペルセポネと再会する

ペルセポネの本音が一気に浮かび上がってて、エレノアは友人として接しながら、ちゃっかり相手の反応を見ているのが鋭いのよね。

うわっ、ペルセポネの感情がじわじわ漏れてくるわ!最初はエレノアを見て「皇后みたいに振る舞っている」と内心でイライラしているのに、本人の前では昔と変わらない友人の顔を見せる。この表と裏の差がなかなか強烈なのよね。しかもエレノアが皇帝に大切にされていると知ると、顔の傷まで治してもらったことにまで反応する。なるほど、ペルセポネからすると、自分よりエレノアが大切にされているのが気に入らなういわけか。

そしてエレノア、ペルセポネが首都に入れない理由をかなりストレートに聞く。オーウェン家とオズボーン家がスノー家を裏切った件を持ち出された瞬間、ペルセポネがビクッとするのも見逃せない。本人は「何も知らなかった」と説明するけれど、エレノアはそこで責め立てない。むしろ「知らなかったんだよね」と受け止めて、皇帝に入城を頼んであげる。優しいなと思ったら…おっと、空気が変わる!

エレノアがフランクリンも首都に来ていると伝えた瞬間、ペルセポネの反応が明らかにおかしい。手紙の内容からもフランクリンが何も知らないふりをしていることをエレノアはすでに見抜いていて、今回のペルセポネの反応まで重なったことで、ついに一つの答えへたどり着く。ペルセポネはフランクリンを愛していた。だからスノー家を追い詰め、エレノアまで敵に回したのだと。

しかもエレノアは怒りをぶつけるどころか、「もっと早く言ってくれれば、フランクリンを譲ったのに」と考えている。ひえー、なんという余裕!そして最後に、ペルセポネが欲しがった恋を自分が叶えてあげようとする。この笑顔が逆にゾクッとするのよね。エレノアの優しさなのか、それとも全部を見抜いたうえでの一手なのか。ペルセポネにとっては、願いが叶う入口なのに、同時にエレノアの掌の上へ乗せられているようにも見える。じわじわ怖いわよ、これ。

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40話|フランクリンは結婚話を疑う

エレノアが過去に区切りをつけ、ペルセポネへの本音が露わに!しかもフランクも勘違してるの頭お花畑よ!?

いやもう、フランクの行動力どうなってるのよ! エレノアが皇后になると知った途端、夜中に父親へ内緒で首都へ向かうって、もう気持ちだけは一直線。しかも「会いたい」まで言い出して、ユータがため息をつくのも分かるわ。今までみたいに気軽に会える相手じゃないのよ、エレノアはもう次期皇后なんだから。

それでも本人は全然ピンと来てない。皇宮へ入るにも許可が必要だと知って「自分のエリーに会うだけなのに!?」となるあたり、恋する坊ちゃん感がすごい。宿で返事を待ちながら「皇帝が邪魔してるんじゃないか」と考えているのも、かなり思い込みが激しいじゃん。

そして、ついにエレノア登場。きたきた! ところが彼女は甘い再会をしに来たわけじゃない。フランクが抱きしめようとした瞬間、エレノアが「今の私は次期皇后だから、あなたを危険に巻き込みたくない」と止めるのよ。これ、冷たく突き放しているようで、実際には策を巡らしてて、ゾクゾクしたわ。フランクは、エリーが自分の物だと勘違いしてて、ちょっと嬉しそうなのよね‥もう呆れちゃうくらいよ。

でも、その直後に話はガラッと変わる。エレノアがペルセポネの想いを伝えるのよ。しかも「友人が愛する人を奪うつもりはない」と、自分の気持ちよりペルセポネとの関係を優先する。ここでエレノアが過去に区切りをつけようとしているのがじわじわ効いてくるわ。

対してフランクは「ペルセポネが俺を?」と完全に寝耳に水。しかも次に出てくるのが、彼女の身分を見下すような考え。うわっ、そっちへ行くの!? エレノアとの関係を失うことへの焦りなのか、ペルセポネへの本当の気持ちがまだ見えていないのか、かなり引っかかる終わり方なのよ。エレノアは静かに扉を閉めたのに、フランクの中では逆に感情がゴゴゴと動き始めた感じ。次、ペルセポネをどう見るのか気になりすぎるわ。

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🔙エピソード全話|41~45話➡️

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