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『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』41話~45話|隠蔽された悪行を暴くエレノアの瞳

『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』41話~45話|隠蔽された悪行を暴くエレノアの瞳
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フランクリンが結婚阻止のために執着むき出しの狂気を見せた瞬間、皇宮の空気がさらに濁り、エレノアの瞳が「隠蔽された悪行」を静かに暴き始める気配がひしひしと伝わってきました。この記事では『エレノア・スノー〜最後の皇后〜』41話〜45話で描かれるエレノアの告発、フランクリンの愚策が招く破滅、そして友情が完全に崩壊していく。皇后としてのエレノアが「真実を暴く者」へ変わる転換点をレビューします。

41〜45話のネタバレがあります。初めて読む楽しみを大切にしたい方は、ここで読むのを止めてください。

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41話|結婚阻止へ狂気を燃やすフランクリン

エレノアを陥れるペルセポネの演技。フランクリンの問い詰めに対し、平然とエレノアを貶める嘘をつく姿に激しい怒りがこみ上げた。親友の顔をして裏で牙を剥くあの醜い執着と、すべてをエレノアのせいにする逆恨みの論理に、心底ゾッとして鳥肌が立った。

41話あらすじ

皇居ではヘレイスが、民衆からの支持を集めるカリックス侯爵に対する苛立ちを隠せずにいた。エレノアはそんなヘレイスを冷静に慰めつつ、侯爵に不穏な影を感じる父の助言を思い出していた。一方、都に密かに滞在していたフランクリンは、ペルセポネを問い詰め、エレノアから拒絶された理由がペルセポネの存在にあると問い詰める。ペルセポネはエレノアへの憎しみを深め、フランクリンを利用して結婚を破談にしようと画策する。さらに、その動きを察知したアウレリアも、フランクリンが結婚を壊しに来たと噂を流し、エレノアの立場を危うくしようと薄笑いを浮かべる。

41話の感想と考察

4話、本当に不穏すぎて胃が痛い。カリックス侯爵に対するヘレイスの嫉妬も、最初は可愛げがあるなんて思っていたけど、政治的な立場の危うさを考えると笑い事じゃないよね。何より、フランクリンが本当に救いようのないほど腐りきっていて、腹が立って仕方なかった。「エレノアは生まれたときから自分のもの」って、この男、一体どれだけ時代錯誤な支配欲にまみれているんだろう。本気でエレノアを愛しているんじゃなくて、自分の持ち物が他人のものになるのが許せないだけの幼児退行にしか見えない。

そしてペルセポネ!この女は本当に最低だ。フランクリンに詰め寄られて追い詰められた瞬間、すぐにエレノアのせいにできるあの反射神経、怖すぎるでしょ。今まで友達のふりをして側にいたはずなのに、手のひらを返して「敵として扱う」と決めた瞬間のあの表情。あんなの、最初から友情なんて一ミリもなかった証拠だよ。フランクリンの歪んだ執着を煽って、結婚をぶち壊そうとするなんて、自分の手は汚さずにエレノアを不幸にしようとする姿が、蛇みたいで本当に気味が悪い。

アウレリアもここで動くのか。噂を使って外堀を埋めていくやり口、本当に嫌らしい。エレノアは今、ヘレイスとの絆を深めて幸せな未来を夢見ているのに、その足元でこんなにも巨大な悪意が渦巻いているなんて、知ったらどれほど絶望するだろう。しかも、フランクリンは本気でエレノアを取り戻せると思っているのが本当に痛々しい。彼がエレノアを想うたびに、エレノアの平穏が壊されていく矛盾。もう見ていられない。ただの結婚式が、誰の怨念で汚されていくのかと思うと、胸が苦しくて仕方がない。これ、本当に誰も味方がいない状況でエレノアは戦わなきゃいけないんだよね。エリーなら大丈夫だよね、きっと。

41話まとめ

自分たちのしてきたことを正しいと思い込みたいからこそ、ペルセポネとフランクリンはエレノアを悪者に仕立て上げるしかなかったのでしょう。本当は誰よりも自分たちが原因なのに、その事実から逃げ続けるために嘘を重ねていく姿は見ていて呆れるばかりでした。追い詰められるほど本性がむき出しになっていくのが、この二人らしいですね。

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42話|エレノアの告発が暴く泥まみれの罪

隠蔽された悪行を暴くエレノアの瞳。子どもたちを犠牲にして私腹を肥やす貴族の闇を、ヘレイスの前で淡々と、かつ冷徹に告発するエレノアがかっこよすぎる。ただの政争だと思っていたら、地獄のような真実を突きつける彼女の強さに圧倒された。

42話あらすじ

皇帝ヘレイスを支え、皇后の座に近づくエレノアに対し、周囲の貴族たちは彼女の婚約者フランクリンの存在を盾に追い落とそうと画策する。ヘレイスは貴族たちを威圧しエレノアを守り抜くが、エレノアは自ら調査し、第一側室であるアウレリアの実家・ロジャース伯爵家が犯していた非道な誘拐と虐待の証拠を突き止める。事の重大さを皇帝に報告し、自ら直接処断を下すよう促すエレノア。ヘレイスは英雄として期待されることを拒むが、彼の真の献身を知るエレノアは、自分が悪役となって彼を英雄にすると誓う。互いの孤独を癒やし合い、二人の絆が運命を大きく変えようとしていた。

42話の感想と考察

42話は、もうすごく濃密だった。最初はただの勢力争いかと思っていたら、裏で子どもたちが売買されて使い捨てにされているなんて、そんな地獄のような現実が当たり前みたいに放置されているなんて、本当に吐き気がする。その闇を、エレノアが冷静沈着に、しかも完璧なタイミングでヘレイスの前に差し出す姿には痺れた。彼女はもう、ただ守られるだけの存在じゃない。ヘレイスという狂帝の汚名返上と、この腐りきった帝国を根本から変えようとしている。

特に、ヘレイスの本音が漏れた姿はたまらなかった。英雄になるのが嫌で、狂人を演じるほうが楽だなんて、どれだけ傷ついてきたんだろう。誰も彼を正当に評価してくれない中で、それでも影で戦い続けてきたんだよね。そんなヘレイスに対して、エレノアが「私が狂人になる」って告げた瞬間、鳥肌が止まらなかった。今まで自分の家を守るためだけに動いていたエレノアが、彼という人間そのものを救うために、自分の人生さえも差し出そうとしている。これはもう、ただの利害関係の一致を超えた、魂の共鳴みたいなものじゃないかな。

カロンがルービックキューブをしていて、その目が優しくなっている姿も何気ないけどすごく大事だよね。エレノアの周りには、少しずつだけれど確実に彼女の意志に共感する人たちが集まってきている。ヘレイスが英雄になろうとするなら、自分がそのために全てを汚す覚悟があるって、かっこよすぎて涙が出てきた。今まで彼に対して抱いていた疑念とか、政略的な駆け引きとか、そんなものが全部吹っ飛んで、ただ彼のために生きたい、彼のために死んでもいいという純粋で狂気的な愛に変わっていく過程が、もう最高に刺さった。この先、二人がどんなふうに泥沼を歩いていくのか、怖くて仕方ないけれど目が離せない。

42話まとめ

ヘレイスの強さも孤独も、一番理解しているのはエレノアなんだと思います。だから彼を自分のそばへ閉じ込めるのではなく、人々に称えられる場所へ送り出そうとしたのでしょう。その代わり、自分は誰にも見えないところで盾になる。その覚悟をさらりと選べるところが、エレノアという女性の格の違いだと改めて感じました。

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43話|破滅へ突き進むフランクリンの愚策

不器用すぎるラズベリーのあーん。冷徹な皇帝がエレノアの手から直接ラズベリーを食べるなんて、破壊力が凄すぎて叫んだ。指が触れ合う距離感と、赤面しながら「甘い」と呟くヘレイスの動揺が愛おしすぎて、胸の奥がキュンと締め付けられた。

43話あらすじ

エレノアは皇帝ヘレイスに対し、狂帝の役回りを自分が引き受けると宣言し、二人の関係は共犯者のように深まっていく。宮殿の庭で野ラズベリーを見つけた二人は、少しずつ互いへの距離を縮め、不器用ながらも甘い時間を共有する。一方、首都への立ち入りを禁じられ苛立つフランクリンは、エレノアを奪還するために暴走していた。彼は皇帝の注意を引くため、通行人を装って街中で乱闘騒ぎを起こし、強引にヘレイスの馬車を止めようと画策する。計画通り現れた皇帝の威圧的な姿に、フランクリンは言葉を失い、予想以上の恐怖と対峙することになるのだった。

43話の感想と考察

43話、もう冒頭から心が持ちません。エレノアが皇帝に向かって「狂人の役は私が演じる」なんて言う姿、あんなに気高く恐ろしい言葉を放ちながら、その直後に庭でラズベリーを食べて照れている姿のギャップにやられました。ヘレイスもヘレイスで、最初は「自分でも食べられる」なんてぶっきらぼうに拒絶していたのに、結局エレノアの手に触れられるまま食べるなんて。あの時のヘレイスの顔の赤さ、あれはただの皇帝じゃなくて、一人の恋する男の顔ですよ。オスカーが影でグッドサインを出しているのも最高に面白かったし、二人の間に流れる空気が明らかに「甘い」ものに変わっていて、私、ニヤニヤが止まりませんでした。

でも、その幸せな空気をぶち壊すのがフランクリンですよ。一気に現実に引き戻されましたね。あの男、本当にどこまで無能なんでしょうか。エレノアに会いたいからって、街中でチンピラ紛いの騒ぎを起こして、しかもそのせいで本気で乱闘が始まってしまってパニックになっている姿、見ていて情けなくて溜息が出る。しかもその理由が「皇帝の騎士になればエレノアに近づける」という短絡的な思考。ヘレイスの馬車が止まった瞬間に、自分より遥かに巨大で威圧感のある皇帝を目の当たりにして、ビビり散らしているあの顔といったら。今までどれだけ傲慢に振る舞っていても、本当の強者の前ではただの小物でしかないことが露呈して、正直ざまあみろとしか思えなかったわ。

ヘレイスはエレノアの計画のために動こうとしているのに、フランクリンは自分のことしか考えていない。この対比が残酷なほど明確で、今後の展開が余計に怖い。エレノアの心はもう確実にヘレイスに向かっているのに、フランクリンはまだ自分が「選ばれるはず」という幻想の中に生きている。これから先、自分の浅はかな行動がどんな代償を招くのか、全く理解していないところが救いようがない。ヘレイスの怒りがフランクリンに向けられた時、一体何が起こるのか。二人の愛が深まれば深まるほど、フランクリンの破滅が近づいてくるようで、ワクワクとハラハラが混ざって胸が痛い、ごめん、でも楽しみ。

43話まとめ

ヘレイスが見せる表情は、エレノアと一緒にいる時だけ本当に穏やかなんですよね。あれだけ張り詰めていた人が自然に笑えるようになっている姿を見ると、彼女がどれだけ大きな存在になったのかよく分かります。その一方で、フランクリンは最後までエレノアを一人の女性としてではなく、自分の価値を証明するための道具のようにしか見ていません。その差があまりにも残酷でした。

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44話|自ら地獄へ飛び込むフランクリンの愚策

フランクリンの「お花畑」っぷりに、逆に清々しさを通り越して震えた! 家門の栄光や裏切りの算段なんて微塵も考えず、ただエリーと会いたい一心で皇帝の懐へ飛び込むなんて、ある意味で最強の策士を超えた「真の愚者」だよね…。

44話あらすじ

皇帝ヘレイスの圧倒的な威圧感と誘惑に屈し、フランクリンは皇帝直属の騎士になることを誓う。フランクリンは裏でエリーとの密会を企むという浅はかな野心を抱き、内容を精査せずに誓約書にサインしてしまう。この事態をエレノアは「自ら檻に入った愚行」と即座に見抜き、フランクリンが家門にとっての「人質」となったことを理解する。従者のユータも事の重大さに気づき絶望するが、フランクリン本人は皇帝の弱点を探れると大真面目に錯覚しており、家門の運命をかけた壮大な誤算がここから動き出す。

44話の感想と考察

44話、笑いが止まらなかったよ。フランクリンっていう男は、物語をかき乱すための完璧な「道化」だね。彼の中では「皇帝の騎士になる=宮廷でエリーと秘密の逢瀬ができる」という、あまりにも甘い構図しかなくて、その傍らで周囲が必死に警鐘を鳴らしている対比が面白すぎる。エレノアの冷静な分析と、ユータの胃が痛くなるような焦燥感が、フランクリンの軽薄さをより際立たせているよね。

でも、本当に恐ろしいのはヘレイスの方だよ。彼はフランクリンが何を考えているのか、その薄っぺらな演技をすべてお見通しで、あえて泳がせている。オーウェン家という敵対勢力の一端を、こうも簡単に「無能な騎士」という形で封じ込めるなんて、なんて効率的で残酷な方法なんだろう。フランクリンが「一年間の見習い期間」を言い渡されてガッカリする姿なんて、彼がこれから味わうであろう絶望の序章に過ぎないってことが分かって、すごく皮肉が効いてると思った。

エレノアがすぐに情勢の変化を察知して動こうとしているのも、今後の権力争いの激化を予感させてワクワクする。フランクリンがもし本気で「皇帝の弱点」を探そうなんて動きを見せたら、ヘレイスはどんな反応をするんだろう。今のフランクリンなら、弱点を探すどころか、逆に皇帝の隠し持っている罠のど真ん中に自分から飛び込んでいくだろうね。

この回は、コメディタッチでありながら、権力の恐ろしさが鋭かった。自分の首を絞めていることにすら気づかず、「家門のために」なんて言っているフランクリンの無自覚さが、一番の毒になって彼を追い詰めていく。この先、彼が真実を知った時にどんな顔をするのか、それだけを楽しみに待ちたいと思う!

44話まとめ

ヘレイスは感情だけで動く人ではありません。フランクリンを手元に置いたのも、情けをかけたわけではなく、オーウェン家を見張るための最適な駒だからでしょう。本人は甘い未来を夢見ているようですが、その実態は逃げ場のない監視下で過ごす毎日です。何も知らずに希望を抱いているフランクリンの姿が、逆に一番残酷に映りました。

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45話|ペルセポネとの友情が完全崩壊

エレノアの「軽蔑」が、美しすぎて逆にゾッとする! かつては大切だったはずの友達に対して、あそこまで冷たく言い放てるなんて、どれだけ深い絶望を抱えてきたの。ペルセポネの滑稽なまでの足掻きを上から眺めると宣言した姿、完全にエレノアの圧勝で鳥肌が止まらない!

45話あらすじ

王都に入れないペルセポネを冷やかしに訪れたエレノア。二人は表向きは挨拶を交わすが、その実、互いに深い憎悪を抱えていた。エレノアはペルセポネに対し、かつては大切だった存在であったこと、そして今は吐き気がするほど軽蔑していることを宣告し、彼女の滑稽な姿を笑う。一方、皇宮では皇太后ステファニーが、フランクリンの入宮やペルセポネの王都外での停滞に苛立ちを募らせていた。彼女は自身の地位を守り、エレノアの皇后就任を阻止するために、王都に入れないペルセポネを駒として利用する邪悪な計画を思いつく。

45話の感想と考察

45話、息が詰まるほど濃密だった。エレノアがペルセポネを「軽蔑している」と伝えた時のあの表情、あんなに美しいのに目が全く笑っていなくて、本当に震えた。ペルセポネがどれだけ自分のプライドにしがみついて、エレノアを落とし入れようとしても、エレノアの手のひらの上でピエロのように踊らされているだけなんだよね。友情が、これほどまでに無惨に死ぬ瞬間を目の当たりにするのは、私としてもかなり心に来るものがあるよ。

特に、エレノアがかつてはペルセポネが何よりも大切だったと認めた上で、今はフランクリンよりも嫌いだと言い切ったのがすごく怖かった。それは、かつて信じていたものほど、裏切られた時の反動が強いっていう証拠だもんね。もうペルセポネには何をしても勝てないという事実が、かえって彼女を狂わせる結果になるのが容易に想像できて、この先の展開が怖すぎる。

そして、皇太后の存在がさらに状況を悪化させてるね。ステファニーはフランクリンの入宮すら「愚かだ」と切り捨ててるけど、結局自分が追い詰められて、一番使いやすい「無能な駒」であるペルセポネに手を伸ばす。この「悪意の連鎖」が、これから皇宮でどんな爆発を引き起こすのか。エレノアを狙うステファニーと、エレノアに執着するペルセポネが組んだら、一体どれだけ酷いことが起きるんだろう。

ペルセポネが「どんな手段を使ってでもエレノアを泥沼に引きずり下ろす」と誓った直後に、皇太后がそのペルセポネに目を付けるっていうのが、本当に残酷で上手いよね。エレノアにとってこの二人は「ただの道化」かもしれないけど、虫も多すぎれば厄介なもの。エレノアには、この二人をどうやってあしらって、さらなる高みへ登っていくのかを見せてほしい。このドロドロの戦い、一体誰が一番最後に笑うんだろうね!

45話まとめ

ペルセポネの嫉妬も、皇太后が巡らせる小細工も、エレノアからすれば足を止める理由にはならないのでしょう。むしろ利用できるものは全部利用して、自分が前へ進むための踏み台にしてしまう。その冷静さと胆力には圧倒されました。誰かを蹴落とすために頂点を目指すのではなく、気づけば誰も追いつけない場所まで登り切ってしまう。そんな皇后の姿が少しずつ現実になっていく瞬間を見届けているようで、鳥肌が立ちました。

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