いや、司さん……それ、もうかなり由紀を気にしてません? と言いたくなるくらい、司の感情が忙しい! 休日に偶然会えたことを素直に喜んだかと思えば、会社では直人との距離に勝手にモヤモヤして、挙げ句の果てには由紀にまで厳しく当たってしまう。この振れ幅、どうしたのよ本当に! 一方の由紀は由紀で、司に女性としてよく見られたい気持ちを指摘されて動揺しながらも、本人には「嫌い」と言い切っちゃう。この素直じゃなさがまた面白いんですよね。でも、10年前の二人を知ると、その関係がさらに味わい深くなる。今は反発している二人なのに、昔から妙にお互いを意識していた感じがあるんです。もう、本人たちだけ気づいてないこと多すぎません?
26話|司の恋心だけが先に走っていく
司は上司という立場が邪魔をして踏み込めない。このズレが切なすぎる…。
司が息を切らしながら走ってきて、休日の由紀を見つけた瞬間から、もう感情が忙しいのよ。しかも「会えて嬉しかった」なんて、さらっと言っちゃうじゃない。いや専務、平日のあなたどこ行ったの!?ってなるわ。会社では上司と部下なのに、休日に近所で会えば急に距離が縮まる感じがして、こっちまで妙にそわそわするのよね。
しかも二人とも悩みがあると走るタイプだったことが判明。まさかの共通点で、司も「偶然ですね」なんて嬉しそう。でも由紀はそこでマーケティング企画のフィードバックを聞き始めちゃうのよ。休日でも仕事の話になる由紀、強いというか、もう由紀らしすぎる。司も一瞬で「そうだ、俺は上司だった」と現実に引き戻されて、せっかくのいい空気がしゅんと消えるのが切ないったらないのよ。そして司の心の中が完全に恋する人なのよね。10年前はただの同期だったのに、今は専務と秘書。もし自分が普通の同僚だったら、もし由紀が秘書じゃなかったらって、考えれば考えるほど今の関係がもどかしくなる。本人は何も言ってないのに、もう気持ちだけ先に走ってるじゃない。
一方の由紀は、直人と結婚の話を振られても「家族みたい」と即答。これ、司が聞いたら地味に効くやつじゃない?しかも「結婚するなら楽な人が一番」なんて周りから言われて、由紀自身も彼氏を作らなきゃと思い始める。でも仕事で忙しいし、誰かに優しくしたり面倒を見たりするのは苦手。はい、恋愛する気はあるのに、条件を並べたら急に難易度が上がるやつ。
それなのには「藤堂専務だ!」で終わるのよ。いや待って、今その話をした直後に本人登場!?司の恋心と由紀の結婚観が同じ場所でぶつかりそうで、次に何が起きるのか気になりすぎる。しかも司だけは、もう「普通の同僚だったら」なんてところまで考えてるんだから、これで何も進まなかったら切なすぎるわ。こっちはもう、司の気持ちだけが先に全力疾走してるのを見守るしかないじゃない。
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27話|直人の距離感に露骨な嫉妬を司が見せる
司の嫉妬がどんどん膨らんで、もう好きの裏返しにしか見えないよ。
司が由紀と直人の姿を見た瞬間、空気が一気に変わるのよ。由紀は普通に頭を下げて、そのまま直人と歩いていくだけなのに、司の中では勝手に大事件が開幕。しかも直人が由紀の肩を抱いて、ちらっと司を見るのよ。いや待って、その牽制わざとなの?と思ったら、司も案の定「なんなんだあいつ!」状態。嫉妬が顔から漏れすぎなのよ。
そこから司の想像がどんどん悪い方向へ走ってしまうのも、もう完全に由紀を意識してる人の思考なのよね。友人とか幼馴染とか関係ない、あいつら付き合ってるんじゃないか、前にホテルに入ってたのもそういうことなのかって、頭の中で勝手に話を進めちゃう。いや司、落ち着いて。まだ何も確定してないから。
そして由紀が仕事の報告に来た途端、今度は「社内では公私を分けてください」と注意する始末。由紀からしたら「何の話ですか?」なのに、司だけ全部分かってるつもりなのが面白すぎる。しかも「親しい友人だからって信じろと?」と詰めたあと、自分で言い過ぎたと気づいて黙るのよ。そこは反省するんだ。でも遅いのよ。由紀はすっかり傷ついて「今後気を付けます」と引いちゃうんだもの。
そんな由紀を待っていたのが真里。フランス土産のスカーフをもらって、嬉しそうにする由紀がちょっと切ないのよね。真里はすぐに由紀の変化を察して、「専務に女としてよく見られたいんじゃない?」とズバッと突く。由紀も動揺しまくりなのに、最後は「私は嫌い」と必死に否定。いやいやいや、その慌て方で「嫌い」は無理があるって!司も司で嫉妬、由紀も由紀で否定。二人とも自分の気持ちだけは絶対に認めないの、もう見てるこっちがじれったくて仕方ないのよ。
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28話|研修生ドリームチームの二人
司、由紀に褒められたいのに全部裏目に出てるのよ!しかもしっかり拗ねるって、もう分かりやすすぎる。
10年前の研修時代、周りから「ドリームチーム」と呼ばれていた由紀たち。首席と次席を同じチームにした理由も分かるけど、司が会長の孫だからという余計な話まで出てくるのよね。でも由紀はそこを気にせず、「いいじゃない、ドリームチーム!」って前向き。こういうところ、本当に由紀らしいわ。そして初めて司を見た瞬間ですよ。背が高くて、声も柔らかくて、仕草も上品で、顔まで綺麗。由紀の中で一気に「王子様認定」されてるじゃない。そりゃ笑顔もキラキラするわよ。ところが司はその笑顔を見て、ちょっと引いてるのよね。温度差がすでに面白い。
さらに司が咳をしていると、由紀はすぐ体調を心配する。でも本人は「もしかして浅野さんも?」と聞いてくる。いや、司さん、そこ気になるの? 由紀が自分をどう見てるか、なんとなく意識してる感じがするのよ。
その後の出し物でも由紀は全力投球。絵も頑張るし、振付も考えるし、もう優勝する気満々なのよ。「ドリームチームですから!」って勢いがすごい。対して司は、主役に選ばれそうになると「俺もそのくらいできる」と急に張り合い始める。ちょっと待って、もしかして、由紀に頼られたい? 褒められたい? なのに由紀は「無理しないでください!」って完全に逆方向へ行っちゃうのよ。
しかも「藤堂さんじゃなくても優勝できるので」って言われた司、そりゃ機嫌も悪くなるわ。由紀としては悪気ゼロなのがまた困るのよね。最後まで司の気持ちに気づいてない由紀が可愛いし、何よりこの頃から司が由紀を意識してる感じがたまらない。司、もうちょっと素直になって頑張って‥。
10年前も現在もそうだけど、もう由紀、完全に司に惚れしてるじゃない???しかも本人が自覚して「よく見られたい!」って思ってるのが、めちゃくちゃ可愛いのよ。
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29話|10年前、由紀の本気に司のプライドがボロボロ
司を理論で攻めて挑発まで使う由紀、研修時から強すぎない?
あははっ、由紀って昔からこういう人だったんだな…って、ちょっと笑ってしまった。研修課題で紙飛行機を作るだけなのに、いきなり飛行の仕組みを語り始めるんだもの。司じゃなくても「え、今そこまで説明する?」ってなるわよ。しかも本人は大真面目。優勝したいからちゃんと考える、それだけなんでしょうね。こういうところが由紀らしいの。
一方の司も、負けてないのがまた面白い。紙飛行機が得意だと自信満々に出してきたのに、由紀の専門的な話を聞いた瞬間から明らかに押されてる。さらに由紀から「完璧」と言われたところで、嬉しいはずなのに素直に喜べないのよね。褒められてるのに、なぜか「自分のことなんて全然見てない」と感じてしまう司。これ、かなり切ないじゃないのよ。
しかも由紀には悪気がないのがポイント。司を傷つけようとしているわけでも、張り合っているわけでもない。ただ思ったことをそのまま言ってるだけ。それなのに司のほうは勝手に意識して、勝手に悔しくなって、勝手に対抗心を燃やしてしまう。もう完全に司の一人相撲なのよ。そして研修では、急な変更にも由紀が「大丈夫」と対応。司が難しいと言えば、さらっと別案を出して、最後には司の負けず嫌いまで引き出してしまう。由紀、強い。強すぎる。
でも一番気になるのは、10年後の司がこの日の夢を見て飛び起きたこと。紙飛行機も、研修も、由紀とのやり取りも、ずっと記憶に残っていたってことよね。あの頃から司にとって由紀は、ただの苦手な相手ではなかったんじゃないの?
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30話|由紀の我慢がついに真里と直人へこぼれる
自分に言い聞かせるほど、由紀を意識してる証拠になってるのがもう完全にバレバレです!
司さぁ、朝から何してんのよ(笑)。夢を見ただけなのに「なぜよりによって浅野なんだ」と一人で大騒ぎして、自分の魅力を延々と並べ始めるの、もう完全に由紀を意識しちゃってる人の動きなのよ。しかも「俺は藤堂司だ」と何度も自分に言い聞かせてる時点で、説得力がどんどん消えていくのよね。認めたくない気持ちは分かるけど、そこまで必死になると逆に分かりやすすぎるって(笑)。
そして出社したら、由紀の薄着な服装を見た瞬間に「ぎゃあああ!」ってなる司。いやいや、何をそんなに動揺してるのよ。ヒーターをつけていただけなのに、突然エコだの会社方針だの持ち出して追い出す始末。さっきまで自分でリラックスしてた人とは思えないわ。由紀からしたら「また始まった」でしょうね。
その後、真里と直人に愚痴る由紀もかなり新鮮だったわ。いつも司に振り回されながらも仕事は淡々とこなしてきたのに、今回は「本当に白々しい」とまで言っちゃう。よっぽど溜まってたのね。なのに直人が真剣に「そこまでして働く必要があるのか」と心配すると、由紀は途端に話を引っ込めるのよ。ここが今回いちばん気になったところ。由紀自身は司に腹を立てているのに、直人から司を悪く言われると止めるのよね。「専務は可哀想な人なの」って。いや、さっきまで散々怒ってたじゃん。でも由紀には、司の態度の奥にある事情が少しずつ見えてきてるんだろうな。
司は司で、夢ひとつにあれだけ動揺するくらい由紀を意識し始めてる。由紀は由紀で、腹を立てながらも司を庇ってしまう。本人たちはまだ認めてないけど、もう気持ちだけ先に走り出してるじゃない。……これ、司がいちばん先に自覚したら負けだと思ってそうなのよね。もう恋愛偏差値がお互い低すぎて‥イラっとするしキュンってするし忙しいのよ。
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