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『藤堂司の恋愛事情』76話~80話|仕事では完璧なのに、司と由紀の恋は隠せなくなっていく

『藤堂司の恋愛事情』76話~80話|仕事では完璧なのに、司と由紀の恋は少しずつ隠せなくなっていく
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司と由紀、もう完全に「仕事だけです」では済まなくなってるじゃないですか! 司が広告モデルになる流れも面白いんだけど、それ以上に、この二人の恋が仕事と日常の隙間からじわじわ漏れてくる感じがたまらないんですよね。由紀は由紀で、企画を成功させることには全力なのに、司から向けられる気持ちについては自分でも整理しきれていない。この不器用さがもう、由紀らしくて好き! 一方の司は、自分の魅力には妙に自信がないくせに、由紀との距離はしっかり縮めようとしてくる。仕事では代表として大きな決断をしているのに、恋になると急に由紀を求める男になるの、反則じゃない? さらに誠や司母まで動き始めて、二人の恋だけじゃなく、それぞれの家族や過去まで少しずつ見えてくる。仕事も恋も家族も、全部まとめて動き始めている感じがして、もう気になって仕方ないんです。

76話|司、ついに自分を広告塔にする覚悟を決める

とうとう司の顔面が経営資源になってきたわ。

あははっ、、司の顔が会社を救い始めてて笑ってしまった。いや笑ってる場合じゃないんだけど、本人が一番「なんでこうなった?」って顔してるのがまた面白いのよ。パリでハン・ソジュンと一緒にいる写真が出ただけなのに、ネットでは「漫画から出てきた財閥御曹司みたい」だの、子どもの頃から有名な美少年だっただの大騒ぎ。坂本のスマホまで問い合わせで大変なことになってるし、由紀だけ置いていかれてる感じがすごい。

しかも笑えないのが、その話題が本当に売上につながってるところ。司が着ていたブランドは売上が42%も伸びて、時計の再販価格まで跳ね上がる。中国や東南アジアでTKファッションの検索も急増。ここまで来ると、司本人が広告塔になる話が出るのも当然なのよね。ただ、司は「自分がモデルなんて」とかなり慎重。今までのインタビューでは会社への影響が限定的だったから、今回の現象が自分の力というより、偶然の話題性によるものだと分かってるのも面白い。

そして話はDURELLの立て直しへ。売却も視野に入れながら、司は、高級メンズラインを復活させる計画を出す。ここで「昔のDURELLの価値を捨てるんじゃなく、今の時代に作り直す」という考え方が出てくるの、司がちゃんと経営者になってきた感じがするわ。さらに決定打が、イアン・ミラーのスマートウォッチ企画。司がモデルになれば、止まっていた共同企画を再始動できる可能性が高い。つまり司の顔面が話題になった偶然を、会社の戦略に変えようとしてるのよね。

でも会長が「失敗したら司が得る以上に失う」と釘を刺すわけ。ここで由紀が考える、ファッション部門の不振や社内の対立、司の立場まで全部が一気に重くなる。これは単なるモデル撮影じゃない。司自身の評価を懸けた勝負なのよ。それでも司は逃げない。「もう松柏斎の影に隠れていられない」と腹を決める。いや、ここはちょっとグッときた。そして由紀も最後に「成功させます」と言い切るわけで。司が自分を賭けて、由紀がその隣で支える。いよいよ二人とも、会社の未来ごと勝負しにいく感じになってきたわ。

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77話|撮影に向けて準備を進める

由紀、仕事の話してたはずなのに急に惚気みたいになってるじゃん!

司がモデルになる話、最初は「まあ仕事だしね」くらいで見てたのに、由紀が司のことを褒め始めた瞬間、なんか雲行きが変わってきたんですけど。しかも「顔もスタイルもモデル級」みたいなことを、本人を目の前にして真顔で評価してる由紀。いや、それ客観評価というより、ちょっと好きが混ざってません?本人も顔を赤くしてるし、こっちまで気まずいわ。

でも司がちゃんと迷ってるのも意外だった。自分が服を着たところで、誰がそれを欲しいと思うんだって。普段あれだけ堂々としてる人が、モデルとしての自分には自信がないんだなと思うと、なんか急に人間味が出てくる。そこで由紀が専門家の意見まで持ち出して、ちゃんと司の価値を説明するのがいいんですよね。好きだから褒めるだけじゃなくて、仕事として成立する理由を並べてくるあたり、由紀らしいわ。

一方で恋愛のほうは、もう全然冷静じゃない。司は「2人のことを隠したくない」と言うし、由紀は「今は仕事を優先しましょう」と必死にブレーキ。そりゃそうだよ。これからTKファッションの顔になる人と、その側にいる秘書なんだから、変な憶測を呼びたくないのも当然。なのに司が「じゃあ誰にも見られなければいいんだね」と受け取るの、強すぎるって。そういう意味じゃないのよ、たぶん!

しかも翌朝5時過ぎ。仕事の準備をしてるだけなのに、司がさらっと由紀を揺さぶってくる。もうこの人、朝から仕事より恋愛のスイッチ入ってません?もう触れたいって気持ちが溢れてるのと。由紀も最初は必死に仕事へ戻そうとするのに、最後には自分から司へ歩み寄るんですよね。もうキュンキュンするわ。

「私も嫌じゃない」と言葉ではっきり言う代わりに、由紀の行動で気持ちが伝わるのがいいの。仕事では線を引こうとするのに、2人きりになると、その線が少しずつ薄くなっていく。司のほうはもう隠す気がないし、由紀も完全には離れられない。この気持ちと想い、私の胸にじわじわ効いてくるんですよ。仕事は順調、会社も絶好調、なのに一番ややこしい問題だけは2人の間に残ってる。いやもう、これからどうするのよ……。

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78話|由紀、恋愛の答えが分からないまま司に振り回される

恋愛で通用しなかった由紀が、司との関係だけは自分でも説明できなくなってるの、めちゃくちゃ可愛いわ。

うわ、由紀……恋愛のことになると本当に不器用なのね。これまでの恋愛を振り返って、「私はちゃんと時間も作ったし、約束も守ったし、返信だってした。なのに、どうして相手は傷つくんだろう」って考えてるのが、すごく由紀らしかった。本人としては最大限やってるのよね。でも恋人からすると、予定を合わせることと「あなたを知りたい」と思ってもらうことは別だったんだろうな。そこが分からないまま「それだけじゃないの?」となってしまう由紀、仕事ではあんなに察しがいいのに恋愛になると急に迷子なのよ、まあ由紀だから仕方ないのはわかるが‥。

そして現在の司との関係は、毎朝キスしてる‥でも、由紀本人は「これは仕事に影響する?恋なの?いつまで続くの?」って悩んでる。いや、もう十分いろいろ始まってますって(笑)。しかも司は「泊まればよかったのに」と言いながら、朝からぎゅっとしてくるし、焼き肉では由紀のために予定まで空けていた。なのに「大事な予定がキャンセルになった」と誤魔化してるのが、妙にかわいいのよ。

由紀が仕事の打ち合わせを優先すると、司がちょっとしょんぼりするのも好き。靴をちょこんと当てて、子犬みたいに見つめるって何なの。代表の圧ではなく、完全に「今日は一緒にいたかったのに」の顔じゃないの。それでも由紀は仕事の説明になると急にスイッチが入って、交渉や撮影日程まで理路整然と話し始める。この切り替えの早さ、ほんと面白い。司も「仕事のときだけ妙に頭が切れる」と思ってるけど、たぶん今はそこも含めて好きで好きで仕方ないんでしょうね。

由紀はまだ恋愛を理屈で理解しようとしてる。でも司との関係では、今までのやり方だけじゃ説明できない何かが少しずつ増えてる。そこに気づく日が来るのか、由紀さん、もうちょっとだけ自分の気持ちを信じてあげて。司は司で、寂しいならもう少し素直になってくださいな。

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79話|司は月を持って会いに来た

司から「会いたい」なんて言われた瞬間、結局すぐ会いに行くの可愛すぎるんだけど(笑)。

由紀、仕事では本当に強いのよ。誠から「そこまで司のことを管理するのは、もしかして好意もあるんじゃない?」みたいなところまで踏み込まれても、まったく動じずに「それを好意だと思うなら、仕事ができている証拠ですね」くらいの顔で返すんだから。いや、強い。強いんだけど、私は「いやいやいや、そこ完全に図星じゃないの?」ってなるのよね。

しかも誠がかなり鋭い。司が本来カメラを嫌がることまで知っていて、それなのにモデルになる決断をした理由を考えたら、そりゃ仕事だけでは説明しづらいよね。由紀は最後まで「司は自分の判断で決めた」と押し通すけど、誠にはたぶん全部お見通し。二人の間に何があるのか、かなり早い段階から気づいていたんじゃないかな。

そして夜。ここから急に空気が変わるの、好きなんだよね。由紀は家でも仕事のことを考えていて、誠に言われた言葉まで頭に残っている。そこへ司から電話。しかも「月を取ってあげようかな」みたいなことを言い出す司、急にどうしたの(笑)。由紀が仕事の話に戻そうとしても、司は「また仕事モードになってる」と気づいてる。でも結局、司が「月を見ている。きれいだ。君に渡したくなる。会いたい」と伝えた瞬間、由紀は会いに行くわけよ。しかも司、実はもう家の前にいるのよ。なんなのこの二人。電話で気持ちを伝えていると思ったら、本人が目の前にいるという距離感がもう恋人そのものじゃない。

月を見ながら「今夜は君のもの」みたいに渡されて、由紀も「月を見るたびにあなたを思い出す」と‥。この二人、普段は仕事だの判断だの理屈だの言ってるくせに、こういうところだけ妙に素直なのよね。誠にあれだけ冷静な顔をしていた由紀が、司の言葉にはちゃんと心を動かされているのが分かるの。だからこそ最後の母からの電話が気になる。さっきまで月を見ていた誠の表情が、一瞬で険しくなるんだけど……せっかく二人の気持ちが近づいた夜に、いったい何が待ってるの?

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80話|誠が語る「愛する人との結婚」

誠と司母の結婚話から、まさかの19年前へ。司と誠の初対面までつながって、急に家族の話が重たくなってきたわ…。

ああ、司、「どう?好き?」の確認が思った以上にしつこいのよ(笑)。由紀が体脂肪率を真面目に分析してるのも相変わらずすぎて、「そこじゃないのよ!」って言いたくなるんだけど、本人は本人でかなり頑張ってるから強く言えないのよね。しかも由紀が素直に「好き」と答えた瞬間、満足そうにおでこにキスして出ていくって…はい、キュン、強い。派手なことをしてないのに、こういう一瞬が妙に残るのよね。

そして今回、私が一番好きだったのは由紀の想い。由紀が覚えているのは、大きな出来事じゃない。朝のために夜に身だしなみを整えていたこととか、ミントの香りとか、髪に触れた指先とか、服をさりげなく直してくれたこととか。そういう「誰にも見せてない司」を一個ずつ心にしまっていたんだなと思うと、ちょっと胸がぎゅっとなる。本人は傷つかないように大切にしまっていたつもりなのに、実はその時点でもう好きになっていた、という感じが切ないのよ。

一方で誠と司母の結婚話は、恋愛とはまた違う現実がドンと出てくる。誠は「好きな人と家族になったほうがいい」と考えているのに、司母は立場や家柄、家族の順序を優先する。価値観が真逆なのよね。それでも誠が司の結婚についてまで気にかけているのが意外だったし、司母が「あなたは母親に似ている」と感じる流れも気になるわけで‥。

しかも19年前へ戻って、誠が初めて司を見た姿まで出てくる。司と誠って、ただの親戚というより、最初から何か複雑なものを背負っていたのね。現在の二人を見ているからこそ、この過去が余計に引っかかる。由紀が大事にしまった小さな記憶も、誠が思い出した19年前の冬も、結局は「人を好きになるって、こういう細かいところから始まるのかも」って話なのかもしれない。……それにしても由紀、もう完全に司の細部まで好きになってるじゃない。

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