もうね、由紀と司、この二人の距離感がじわじわ変わっていくのがたまらない! 仕事では相変わらず司が強引なくらい前へ進んでいて、ファッション部門の立て直しまで一気に動かしていく。その横で由紀は由紀で、秘書として司を支えながら、自分自身もファッションの世界へ少しずつ踏み込んでいくんですよね。しかも司、仕事中はあんなに隙がないのに、由紀の疲れた頬にそっと触れたり‥なにもう、その距離の縮め方は反則でしょう! 由紀も振り払えずに頬を預けちゃうし、もう二人とも完全に何かあるじゃないの……と思わずニヤニヤ。そこから舞台がパリに移ると、司の華やかな人脈や育ってきた環境まで見えてきて、由紀が感じる距離も少し切なくなる。でも司は、由紀をただの部下として扱っているわけじゃない。むしろ彼女を大切な存在として扱う姿が増えていて、その変化が本当に気になるのよね。
61話|司が組織の古い考え方を大胆に変えていく
司、役員には容赦ないのに由紀には、めちゃくちゃ優しいし甘いの何、何?!
司、仕事モードに入ったら本当に容赦ないわね。デリックを呼んだのに、既存チームがうまく扱えていないと聞いて「じゃあ何シーズン待つの?」って感じで一気に話を動かしていく。新しいデザイナーの推薦まで社員に求めるし、止まっていたブランド買収まで再開するし、今までの「とりあえず様子を見ましょう」みたいな空気を全部ひっくり返してる。そりゃ役員たちも帰り道で難しい顔になるわよ。司、完全にアクセル踏みっぱなしなんだもの。
でも私が気になったのは、やっぱり由紀との距離なのよね。仕事自体は相変わらず忙しくて、司は出張に会議に報告書に追われっぱなし。由紀も当然その隣で走り回っている。だから由紀は「私たちの関係も元に戻った」って思ってるんだけど、いやいや、全然戻ってないでしょうよ。
疲れ切った司の顔を見た由紀が心配そうに見つめていたら、司から「浅野次長は大丈夫?」なんて聞かれて、さらに頬にそっと触れられる。待って、そこ普通の上司と部下がする距離感じゃないのよ。しかも由紀、振り払わなきゃと思ってるのに、その手に頬を預けちゃうんだもの。もう気持ちが先に動いちゃってるじゃないの~。そのあと「一緒に帰りましょう」なんて言われて、由紀が真っ赤になって拒否するのも可愛いのよね。人目があるからって必死に仕事を理由に逃げようとするけど、司には全部お見通しみたいで「仕事は置いて帰ってきて」と笑われる。あの司の余裕、ずるいわ。
なのに由紀は帰り道で「ただの仕事なのに」って自分に言い聞かせるのよね。いや、それが一番苦しいやつじゃない。何が嫌なのか、何を望んでいるのか自分でも分からない。でも司に触れられた瞬間、心が勝手に反応してしまった。最後に「一緒に行きますか?」なんて言われたら、もう何が待ってるのか気になって仕方ないじゃない。由紀、お願いだから自分の気持ちから逃げないで。私まで落ち着かないわ。
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62話|真里、始める!由紀のフランス出張大改造
コンビニで豆腐アイスを一緒に食べて笑ってる二人、距離感どうなってるの?ってニヤニヤしちゃう!
夜の街を歩きながら、司が由紀に「一緒に行きますか?」って声をかけるところから、なんだか空気が違うのよね。横断歩道で信号を待ちながら並んでいるだけなのに、由紀の中では以前の親密だった時間が一気に蘇ってくる。もう、この二人ほんとにどうなってるのよ。何もしてないのに、隣にいるだけでこんなに意識しちゃうの、こっちまでドキドキしてきて落ち着かないでしょ。
しかも向かった先がまさかのコンビニなのも笑ってしまった。司が由紀に食べたいものを聞いて、店限定のアイスをすすめるんだけど、由紀が「代表にソフトクリームって似合わない」と笑うのが可愛いのよ。仕事中はあんなにきっちりしている司なのに、夜のコンビニで豆腐味のアイスを持ってるんだもの。本人も低カロリーだと妙に理屈をつけてるし、そこまでして食べさせたいの?って思っちゃう。
そして二人でアイスを乾杯みたいにして食べるの、何なのよ。恋人じゃないのに距離感だけ妙に近いのよね。しかも司が一口食べて「豆腐だ」と撃沈して、由紀が大笑いする流れまで最高。由紀も「美味しいです」と無邪気な顔で答えていて、久しぶりにこんな自然な笑顔を見せてるのが嬉しいのよ。司もその笑顔を見て、きっと何か感じてるんだろうなと思うと、こっちまでじわっと温かくなってしてしまうわ。
ところが一転して、真里とのフランス出張準備が始まったら、今度は服装問題よ。由紀、海外出張なのに「普通にスーツでいいでしょ」って考えてるの、仕事人としては分かるけどファッション業界では完全にアウトらしい。真里が服を見て固まるのも分かるし、肩をがしっと掴んで連れていくのも笑っちゃう。司との距離が少しずつ柔らかくなってきたと思ったら、今度はフランス出張。由紀がどんな姿で現地に向かうのか、そして司がその変化を見て何を思うのか、かなり気になってきたわ。
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63話|由紀、服の着方から猛特訓
由紀、服の着方が分からないのはまだいいとして、まさかスカートを逆に履いて出てくるとは‥笑うしかないわ。
真里に連れられて、由紀がやって来たのは今どきのファッション代理店。芸能人への衣装提供とか、ブランドの宣伝につながる仕事をしている場所らしいんだけど、由紀の「私、芸能人じゃないのに?」がもう由紀すぎる。いや、今日はそういう話じゃないのよ。真里、完全に由紀を改造する気じゃん。しかも店員さん、真里を見るなり雑誌の企画を大絶賛。ここで真里の仕事人っぷりが一気に出てくるのが面白い。普段はアイドルの話になると急に熱量がおかしくなるのに、その「好き」がちゃんと仕事の武器になってるんだから強い。由紀も心の中で、ついにオタクが仕事になったと思ってそうなのが笑える。
そしてTKの話になった途端、由紀のスイッチが入る。藤堂司が新しい代表になったことで、ファッション部門を捨てるどころか立て直そうとしていること、デュレルの価値を取り戻すために動いていることを、秘書としてきっちり説明するのよ。普段の由紀からは想像できないくらい堂々としていて、ちゃんと司の仕事を支えてるんだなと感じたの。
ところが肝心の服選びでは大混乱。着方が分からないどころか、スカートまで逆。真里の「え、そんな風に着るの!?」という反応、そりゃそうなるわ。店員さんも思わず服のせいじゃなくて着方の問題だと言いたくなるレベル。でも、そこからプロに整えてもらうと一気に雰囲気が変わる。服ってただ着ればいいわけじゃなくて、自分がどう見られたいかまで含めて作るものなんだなと、由紀と一緒に勉強させられる感じがしたのよね。
そして、司の前に現れた由紀。出張準備は完璧なのに、服装だけいつもと違う。司もすぐに違いに気づいて「全然いい」と返すのよね。由紀はたぶんそれだけで十分嬉しいんじゃないかな。フランス出張、いよいよ始まるけど……この二人、出張先で何も起きないわけないよね。
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64話|ホテルで由紀が司の部屋へ繋がる扉を開けてしまう
パリ出張で司の知らない一面を見てしまった由紀が、「次元が違う」って改めて感じるのが切ないの。
パリ出張でいきなり司の別の顔を見せられる由紀、そりゃ意識しちゃうわよね。パトリックと再会した瞬間から、二人だけで昔話をして笑っている司を見て、由紀が「こんなに親しかったの?」と驚くのも分かるのよ。しかも司、パトリックに彼女がいるとわざわざ由紀の耳元で教えるあたり、なんだか妙に気にしてるじゃない。由紀も仕事のために、司が関係を作ろうとしているのを見て、余計な心配をしている感じがちょっと可愛いのよね。
さらにパトリックは由紀にもかなり気さくで、服装まで褒めてくれる。由紀は真っ赤になりながらも仕事としてきちんと対応しているのに、司は見るからに不機嫌。もう分かりやすいったらないのよ。普段は冷静で隙のない司なのに、由紀が他の男性から褒められた途端に機嫌を崩すんだから、こっちはニヤニヤしちゃうじゃない。でも本人はそんなこと認める気なんて全然なさそうなのよね。
そんな一日を終えて、ホテルでようやく一息ついた由紀が思い出すのは、仕事中の司だった。パトリックと自然に冗談を交わして、周囲の人とも当たり前のように打ち解けていく姿を見て、由紀は改めて司が自分とは違う世界にいる人なんだと感じるのよ。それなのに、そんな司を「今日はいつもより素敵に見えた」なんて思ってしまうんだから、もう気持ちが追いついてないじゃない。余計なことを考えないようにしようとするほど、気になってしまうのが恋心の厄介なところよね。
そしてホテルの部屋でまさかの事件。自分の部屋だと思って開けた扉の先に司がいて、由紀も司も固まるという、とんでもない締め方なのよ。しかも司は着替え中だから、由紀の動揺もそりゃ大変よね。仕事ではあんなに落ち着いていたのに、二人きりになった瞬間、一気に空気が変わってしまった感じがするわ。よりによってパリまで来て、どうしてこんな偶然が起きるのよ。由紀はこのあと平静を保てるのかしら、もう私まで落ち着かないわ。
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65話|司と父親が会社を巡って真正面から対立する
司、父親相手でも由紀を守るのが早いこと早いこと!
朝から司と鉢合わせした由紀、気の毒すぎて笑っちゃったわ。しかも司が上半身裸って、いやもうタイミングどうなってるのよ! ドアを勢いよく閉めて、その場にしゃがみ込む由紀の真っ赤な顔が目に浮かぶし、「何も見ていませんから」って必死に仕事人間へ戻ろうとするのも可愛すぎる。司も司で「どこを見ればいいか分からなかった」って、あなたも相当困ってたのね。
ところが翌朝には、由紀が昨日のことをなかったことにする勢いで仕事モード全開。ホテルの動線まで見直して効率化すると言い出すあたり、もう完全に照れを仕事で押し潰してるじゃない。司が「一緒に食べよう」と誘っても、すでに朝食を済ませましたって即答するのも、逃げ方が由紀らしすぎて笑うわ。
そんな微笑ましい空気から一転、ボルドーで待っていたのは司の父親。しかも茂は、息子との久しぶりの再会を家族らしく楽しむどころか、祖父への不満や自分の境遇を延々と持ち出してくる。司が冷静に「何度もチャンスは与えられていた」と返すのも、これまで積もっていたものが見えて重いのなんのって。さらに茂の目的が、自分のワイナリーをTKグループに買収させて、その事業責任者として韓国へ戻ることだと分かる。いや、それ会社のためというより完全に自分のためじゃないの? しかも司が大切にしているファッション部門まで否定してくるから、司の表情がどんどん冷えていくのが分かるのよ。本当に親子なのって思うくらい父がヤバくって。
そして一番ムッとしたのが由紀への言葉だったのね。女が男に取り入って運命を変えようとしている、なんて決めつけられた瞬間、司が即座に「僕の部下についてそんな言い方はやめてもらいたい」と返すのよ。もうそこは迷わないんだって、胸が熱くなった。由紀本人がいない場所でもちゃんと守る司、そういうところなのよ……!胸がジーンっとしたわ!
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