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『最愛なるジュリエットのために』1話~5話|エノクを好きになったジュリエットに突然の縁談が降りかかる

『最愛なるジュリエットのために』1話~5話|エノクを好きになったジュリエットに突然の縁談が降りかかる
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ジュリエット、恋をする相手の正体がわかった途端に、話がとんでもない方向へ転がっていくんですけど!庭園で出会った銀髪の青年を、まさかナサントの大公だとは思わないじゃないですか。しかもジュリエットは、エノクが自分を化け物だと思い込んでいると知れば、自分の病気のことまで打ち明けて励ましてあげるんですよ。いや、優しい! 自分だって不安を抱えているのに、相手の傷にもちゃんと目を向けられるところが好きなんです。エノクもまた、ジュリエットにとって特別な存在になり始めていて、二人で踊る約束なんて、もう初々しさがたまらない。でも、恋する二人の気持ちだけで進められるほど、王族の結婚は甘くないんですよね。兄ドリエンは妹を守ろうとするし、ギナスは国同士の事情を持ち出して縁談を進めるし、肝心のエノクはなかなか姿を見せない。ジュリエット、恋の難易度が急に上がりすぎなのよ!

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1話|ジュリエットが前世の後悔を抱えてエノクに愛を返そうと願う

【出会い】…理想の男性は何でも言うことを聞いてくれる人ですって、ジュリエットのお姫様っぷりがすごい!まさか運命の相手が目の前に現れるとはね!

「あなたの大切さに気づくのが遅すぎた」って、ジュリエット…それはもう、悔やんでも悔やみきれないよね!前世ではエノクに冷たく接していたのに、彼が自分のために尽くしてくれたことを今になって思い知るなんて、胸が痛いわ。しかもジュリエットが望んだのは、自分だけ幸せになることじゃなく、今度こそ彼に愛を返すこと。ウルガスに願いを託す姿から、どれほど後悔しているのかが伝わってくるのよ。お願いだから、今度はエノクの気持ちにもちゃんと気づいてあげて!

そこから始まる幼い頃のジュリエットが、またなかなかのお姫様っぷりなのよね。理想の男性は何でも言うことを聞いてくれる人ですって、いやいや、王女様、それは理想が高いというより、すでに自分の言葉は何でも通ると思っていませんか!?兄のドリエンにまで当然のように言い切るあたり、育ちのよさと自信がすごいわ。しかも兄嫁が怒ると怖いから言うことを聞くと聞けば、自分も怖い奥さんにならなくちゃ、なんて笑っているし。お兄様とのやり取りは微笑ましいのに、ジュリエットの恋愛観がちょっと心配になるのよ。

そんなジュリエットが楽しみにしていたナサントの使節団なのに、耳に入ってきたのは大公エノクへの不穏なうわさ。睡眠草を吸うから近づかないほうがいいと言われ、せっかく遊び相手ができると思っていたのに、とがっかりするのも無理はないわ。でも、うわさだけで相手を決めつけないところは、ジュリエットらしい好奇心なのかもしれないね。

そして庭園で、ついにエノクと出会うのよ!相手が誰なのかも知らず、王女の許しなく立ち入ってはいけない場所だと堂々と告げるジュリエットに対し、エノクは緊張しながら自分の名前を名乗る。この何気ない出会いが、未来では互いの人生を大きく変える関係につながると思うと、もう最初から見守りたい気持ちでいっぱい。前世の後悔を抱えたジュリエットが、今度こそエノクの愛を大切にできるのか、二人の未来を思うだけで応援せずにはいられないわ!

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2話|ジュリエットとエノクが音楽のない庭園で踊る

【庭園でダンスを】…ジュリエット、あんなに探し回っていたエノクと再会できてよかったわね! しかも庭園で二人きりのダンスって、青春が詰まりすぎていて眩しいの!

ジュリエット、ちょっと‥あの青年のこと、めちゃくちゃ気になってるじゃないの!一度会っただけなのに、どこの使用人なのかメイドに聞いて、食事会に出れば会えるかもしれないと期待して、結局会えなくてがっかり。本人は同年代の子と久しぶりに出会えたからだって自分に言い聞かせているけど、それだけなのかしら。もう気になり始めたら止まらないのよね。しかも、ようやくエノクが現れたら、怒るどころか「私がどれだけ探したことか」って。ジュリエット、気持ちが顔に出ているわよ!エノクもお礼を言いに来たなんて、律儀なのか、また会いたかったのか。そこはもう少し詳しく聞かせてほしいところだわ。

ジュリエットが王宮の外へ一度も出たことがないという話は、ちょっと切ない。体が弱くて自由に出歩けないうえに、親友まで遠い外国へ嫁いでしまったんだもの。そりゃ寂しくもなるわよね。海を見たいという願いもかわいいし、青い瞳を海の色に重ねるところなんて、本人は何気なく言ったつもりでもエノクには大事件!真っ赤になって否定するの、分かりやすすぎるでしょう。

そして庭園でダンス!音楽もない、立派な舞踏会場でもない。それでも二人で踊れることがうれしいジュリエットと、足を踏まないよう頑張るエノク。ぎこちないダンスを楽しめる相手って、いいわね。完璧じゃなくても、一緒にいる時間そのものが特別なのよ。ジュリエットが親友を失った寂しさを抱えているからこそ、この時間が余計に大切に感じられる。

ところがよ!好きな人がいると話したエノクが、どうして自分を好きになってもらえないのかと聞かれて「僕は醜い化け物です」って…待って、急にそんなこと言わないでよ!

さっきまで初々しいダンスで頬を赤くしていたのに、ここで一気に空気が変わるじゃない。エノクは自分のことを本気でそう思っているのか、それとも何か事情があるのか。ジュリエットにはまだ分からないことだらけだけど、少なくとも彼が自分自身をそんなふうに見ているのは悲しい。せっかく二人の距離が縮まったんだから、どうかエノクにも、自分が誰かに大切に思われる可能性を信じてほしいわ…。

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3話|ジュリエットの恋心と突然の婚約話が‥

【化け物】…さっきまで真面目にエノクを励ましていたのに、ジュリエットの恋する乙女の頭の中が忙しい!

自分を化け物だと言うエノクに、ジュリエットが「それなら私も化け物だわ」と返す姿、二人とも自分のことになると悲観的すぎるのよ…!エノクは母親の過去から自分の感情まで信じられなくなっているし、ジュリエットも原因の分からない病気を抱えて、好きな人ができてもいつか一人にしてしまうと考えている。まだ若い二人が、自分の未来にこんなに厳しいなんて切ないじゃない。

それでもジュリエットは、エノクに自分を化け物と決めつけてほしくないのよね。ダンスだって踊れるし、王女の話し相手にもなれる。そうやって彼の良いところを伝えようとする姿が優しいし、エノクが真っ赤になるのも可愛い!しかも、また一緒に踊ろうと約束して、手の甲に口づけされたら、今度はジュリエットが大変なことに。唇だったらどうしようなんて考えちゃって、うふふ、さっきまであんなに真剣な話をしていたのに、頭の中はすっかり恋する乙女じゃないの!

ところが、浮かれてばかりもいられない。ギナス皇帝との朝食では、いきなり婚約者がいるか聞かれるジュリエット。いないと答えた途端に「それは幸いです」って、えっ、何が幸いなの!?ドリエンが困惑するのも当然よ。しかもジュリエット自身も、最近やたらと婚約者について聞かれることを不思議に思っているのよね。

そのうえ、エノクの顔を思い浮かべて赤くなったかと思えば、身分が違うし、自分は長く生きられないかもしれないからと、すぐに気持ちを押し込めようとする。好きになることくらい自由にさせてあげてよ!と思うけれど、ジュリエットにとっては簡単に割り切れない事情があるのも分かるわけで。次にエノクに会ったら叱ろうなんて、すっかり会えるのを楽しみにしているのも微笑ましいわ。

……なんて思っていたら、突然の婚約話!ドリエンが思わず声を上げるほどの展開に、ジュリエットの気持ちはどうなるのよ。せっかくエノクとの距離が少し縮まったところなのに、恋心を自覚するだけでも大変な彼女に、また別の問題が降ってくるなんて、もう落ち着いて恋をさせてあげてほしいわ!

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4話|結婚!?ジュリエットがエノクの名前に驚く

【縁談】…いや、ジュリエットの相手を勝手に決めないで‥って思ってたら?

ドリエン、怒ってる怒ってる!そりゃそうよね、妹の結婚話が突然持ち上がって、しかも相手は会ったこともない他国の大公。これまで望まない結婚はさせないと約束してきたのに、いきなり国同士の平和を持ち出されたら、兄としては簡単に納得できないわよ。でも父王も父王で、南部連盟とナサントの平和が40年続いてきたからこそ、ここで関係を悪化させたくないわけで‥。ジュリエット一人の問題では済まないと言われると、これも簡単には突っぱねられないのがつらいところ。本人の気持ちはどこへ行ったのよ、という話ではあるんだけど、王女という立場がそう簡単じゃないのね。

そこでジュリエット、自分で皇帝に話しに行くことに!お兄様が反対してくれているからといって、ただ守られるだけじゃないのはいいところ。でも、断る作戦がちょっと心配なのよ。自分は体が弱いし、政治も外交も詳しくない。だから結婚相手には向いていません、と伝えれば諦めてくれるはず。うんうん、本人なりに必死に考えたのはわかる。でも相手は皇帝なのよ…。

案の定、ギナスは体調の問題なら薬も宮廷医も用意した、政治がわからないなら領地の統治は弟に任せればいい、とあっさり返してくるわけで‥。ジュリエットがひとつ理由を出すたびに、はい、こちら対策済みです、と返される感じ。いや、準備がよすぎるのよ!しかも結納金は過去に例がないほどの額で、弟は誠実な夫になるはず、願いも叶えてくれるはずって、条件の説明まで抜かりなし。

だけど、ジュリエットが言いたいのはそこじゃないのよね。どれだけ条件がよくても、結婚する本人が望んでいないなら話は別。会ったこともない相手と、いきなり夫婦になれと言われて、はい喜んで、とはならないでしょう。ようやく互いを知る時間がほしいと頼んだジュリエットに、せめてそこくらい認めてあげてほしいわ。

そして、相手の名前を尋ねたジュリエットが、ギナスの答えを聞いて椅子から立ち上がる。エノク・レトラキ……って、ええっ!ここでこの名前が出てくるの!?容姿の説明を聞いている場合じゃなくなったじゃない。ジュリエットの驚きが気になりすぎて、縁談を断るつもりだった話が、いきなり別の意味を持ち始めた感じがする。これ、ジュリエットの中で何がつながったのよ……!

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5話|エノクの正体を知り縁談の真意を探るジュリエット

【暗雲】…婚約の話をしていたはずが、いつの間にか国同士の大問題になってるんですけど?!

いや、ちょっと待って。ジュリエット、今度は何を抱え込まされてるのよ…!エノクがただの使用人ではなく、ナサントの大公だったと気づいたジュリエット。そりゃ最初に名前を聞いたとき、もう少し考えていればと思うよね。でも、本人が身分を明かしていなかったんだから、思い込みだけを責めるのも違うのよ。しかも、以前のエノクは自分を化け物と呼んで、結婚にも乗り気じゃない様子だった。それなのに、どうしてこの縁談を受け入れたのか。ジュリエットが直接話を聞きたくなるのも当然だわ。

ところがギナスは、エノク本人に会えるのは婚姻契約書に署名してからだと言う。えっ、順番逆じゃない?結婚するか決めるために相手の話を聞きたいのに、先に結婚を承諾しないと会えないって、なかなか無茶な条件じゃないの!

それでもジュリエットは感情だけで突っ走らず、まず手紙を書いて返事を待つの。ここは慎重なのよね。エノクの気持ちも、自分の病について何を知っているのかも、ちゃんと本人に確かめたい。ところが三日待っても返事が来ない。ついには直接会いに行くのに、またしてもギナスが立ちはだかる。しかも、エノクに何があったのか聞かれても、ジュリエットは本人から聞きたいと答えるのよ。ジュリエット、怖くないわけじゃないだろうに、ちゃんと自分で確かめようとしているのがいい。

一方で、お兄さまのドリエンも大変なことになっている。妹を大切に思うからこそ、本人の意思を無視した縁談なんて認められない。その気持ちは痛いほどわかる。でも、破談にするために出征って、ちょっと待って!妹の結婚問題から国同士の戦争にまで話が飛ぶなんて、規模が大きすぎるのよ。甥のルードベルが泣きながら父親の身を案じる姿を見たら、ジュリエットだって黙っていられないよね。

だからこそ、兄を止めるために「大公殿下は私を傷つけるような人ではない」と伝える姿が胸に残るの。エノクのことをまだ十分に知らないのに、彼を信じようとしているんだよね。

なのに、ギナスが手紙を燃やすって何なのよ!ジュリエットは返事がない理由すら知らないのに、エノクには気持ちを伝える機会さえ与えられていない。二人が話せば少しは変わるかもしれないのに、その入り口を塞がれてしまった。ジュリエットの信じる気持ちが、どうか一方通行で終わりませんように。もう、このすれ違いを見ているこっちのほうが、エノクに早く出てきて説明してくれって叫びたくなるわ!

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🔙 全レビュー|6~10話 🔜

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