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26話~30話『今世は喜んで夫をお譲りします』ロゼの新生活に恋も商売も波乱が押し寄せる

26話~30話『今世は喜んで夫をお譲りします』ロゼの新生活に恋も商売も波乱が押し寄せる
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ふふっ、ロゼって本当に面白い女性なのよ!つらい目に遭ったからといって、いつまでも傷ついたままでいるわけじゃない。両親を守ることも、自分の事業を大きくすることも、ちゃんと自分で考えて動いていくんですもの。しかも、百貨店の計画がまた壮大!そんなロゼを気にかけているアルテウムも、なかなか隠しきれなくなってきた感じがたまらない。ロゼの手紙や事業を気にするだけでなく、家族の新居まで自分で用意してくれるんだから、そりゃ両親だって気になるわよね。一方で、ドアナは相変わらず自分の思いどおりにならないことに大騒ぎ。こちらはこちらで忙しい!さらにロゼには魔物が妙に懐くという不思議まであって、商売も恋も謎も、気になるものが渋滞中。セドリックの不穏な動きまで加わり、ロゼの新生活はどうなっちゃうのよ!

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26話|ロゼが大公家へ移る決断を下して新生活へ

両親を守り、事業を進め、迫る危険にも備えるため。恋と現実が一気に動き出す!

いちばん大事なのはロゼの同居決断なんだけど、ドアナの朝の騒ぎもなかなか強烈なのよ!寝起きに隣の騎士を見つけて大慌て、物音がしたら何か企んでいるんじゃないかと警戒して、勢いよくシーツをめくったら猫。いや、何と戦っていたのよ!しかも猫だと分かった瞬間に「ハヤン」と名付けて飼う気になるんだから、情緒の切り替えが忙しいわね。さっきまでの警戒心はどこへ行ったの。まあ、退屈しのぎができる相手を見つけたのはよかったけど、この猫が今後どう絡んでくるのかも地味に気になる。

一方のアルテウムは、ロゼからの手紙を読んでいる時間が増えている様子なのよ。ネルアンにまで気づかれるって、もう隠せていないじゃないの!百貨店の計画や誕生日の宴の贈り物まで気にかけて、ロゼの仕事を支えることにも熱が入っているわ。本人は平静を装いたいみたいだけど、そりゃ周囲も気づくわよ。ただし、彼には「ルナの涙」という別の重要な問題もある。魔獣を手なずける宝石を探している理由を知られれば、周囲が一斉に動き出しかねない。ロゼとの関係が甘くなってきたからといって、物語の危険まで消えたわけじゃないのね。

そしてロゼの実家よ。母リベラの怒りがすごい!娘をあんな扱いにしたエリックへの不満が爆発していて、母親としては当然の反応だと思う。ロゼ本人はもうエリックへの未練はないと伝えているけれど、両親からすれば、結婚式にも出席した娘が本当に傷ついていないのか心配になるのよね。父デイモンも、娘の気持ちを決めつけずに確認しているところがいいの。親としては、娘がどんな顔をしていても気になるものなのよね。

そこで出てきたアルテウム大公家での同居案!ロゼにとっては両親を守るための選択肢であり、事業の相談を進めやすくする利点もあるわけ。しかも、これから控える皇女の宴には気になる計画があり、プリチェ公爵が関われば実家にいること自体が不安材料になってしまう。恋愛のために一緒に住みたい、なんて単純な話じゃないのよ。ロゼはちゃんと先のことを考えて、自分で決めたのだね。

とはいえ、いざ同じ屋根の下となると話は別!アルテウムは喜ぶのかしら、それとも大公として平静を保つのかしら。ロゼだって利点を理解して決断したとはいえ、心の中では不安がね‥‥。二人の距離が縮まるきっかけになるのは間違いなさそうだけど、危険も秘密も抱えたままの新生活なの。ロゼ、お願いだから一人で全部背負わないで!アルテウムも、ここからは手紙を読んでニヤけているだけじゃ済まないわよ!

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27話|偽物バッグでドアナの怒りが爆発する

テルシア夫人の笑顔が怖いのよ!夫人たちには高級品を配って味方につけ、ドアナには期待させてから落とすとか、社交界の戦い方がえげつないんですけど!

もう、テルシア夫人って笑顔で人を追い詰める才能でもあるの?!今回、夫人たちには高級品を配ってちゃっかり味方につける一方で、ドアナにはプレゼントを持って訪問。表向きは仲直りの雰囲気なのに、やっていることが全然優しくないのよ!

まず夫人たちの集まりでは、ディカル侯爵夫人を新しい仲間として紹介よ。結婚式をきっかけに親戚になったことを利用して、周囲とのつながりまで固めていくテルシア。しかも高級ブランドの新作を配った途端、夫人たちの態度が一気に柔らかくなるのが分かりやすいわ。さっきまで様子をうかがっていた人たちが、もう「何かあれば協力します」だもの。人間関係って大変ね。贈り物ひとつで空気が変わるんだから!

そしてドアナよ。猫と遊んでご機嫌だったところにテルシアの訪問を知らされ、警戒モードに突入。そりゃそうよ、結婚式の件で恥をかかされたと思っているんだから、素直に歓迎できるわけがない。でも、謝罪のつもりらしい贈り物を開けてみたら、まさかの赤ちゃん用品だらけ。いや、自分へのプレゼントだと思っていたところにこれはきつい!ドアナの欲しかったものと、テルシアが渡したいものが見事に食い違っているのよ。

さらにテルシアは、ベリアールまで呼んで結婚式の勘違いを蒸し返す‥わざと。しかもドアナが自分の結婚式だと思っていたことを、本人の目の前で説明するんだから容赦がないって。ベリアールまでドレスの話を始めた瞬間、ドアナの怒りも限界よね。ここで言い返せば立場が悪くなるから、体調を理由に退散するしかないのがまた腹立たしい。怒りたいのに怒れないって、相当ストレスがたまるやつ!

ところが、もらった豪華なバッグのブランドロゴがポロッと外れる。ちょっと~、テルシアそこまで仕込んでいたの?!ドアナが偽物だと疑って激怒するのも無理はないわよね。ドアナ、怒りを飲み込んで帰ったのに、結局また爆発する羽目になっちゃったじゃない!このバッグ、ただの贈り物で終わる気がまったくしないわ。

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28話|ロゼの前に魔物?

ドアナは本当にどこまで偉そうなのよ!と思っていたら、ロゼとアルテウムのほうは両親公認の恋愛フラグが立ちそうで、感情が忙しい回だったわ。

まず、ドアナの態度がひどい‥ひどすぎる。夫人との一件で腹を立てるのは勝手だけど、心配して声をかけたメイドにまで手を出すような振る舞いはいただけないって。しかも、お腹の子どもが次期伯爵になるのだから自分に逆らうなって、まだ何も決まっていないのに権力者気取りなのよね。仕返しする気満々だし、ロゼがいなくなったからといって、周りが全部自分の思いどおりになるわけじゃないのよ!

そんなドアナの場面から一転、アルテウムがロゼの実家を訪ねてきたところで空気が変わるわ~。しかもロゼだけを迎えに来たのではなく、両親も一緒に新居へ招くなんて、気遣いが細かいじゃない。娘がこれから暮らす場所を親自身の目で確かめられるようにして、移動中も家族で過ごせるようにする。こういうところなのよ、こういうところ!口先で大事にすると言うより、実際の行動で安心させてくれるのがいいのよね。

ただし、両親はそう簡単には安心しない。父デイモンはアルテウムがロゼの隣で妙に柔らかい顔をしているのを見て、もしかして娘に気があるのではと疑い始めるし、母リベラはそれどころじゃない。エリックとの一件で傷ついたロゼが、また恋愛でつらい思いをするのではないかと心配なのよね。ここは親として当然だと思う。アルテウムが誠実そうだから即歓迎、とはいかないわけよ。それでも、新居の準備が行き届いているのを見て、デイモンは少しずつ彼を信頼するようになってって。最後には、ロゼ自身をもう一度信じようと妻に話すのもよかった。心配だからと娘の恋愛を止めるのではなく、本人の選択を見守ろうとするのが親の役目なのよね。しかも妻の頬にキスして照れさせるデイモン、あなたたち夫婦までいい雰囲気じゃないの!

ところが、両親が帰ってようやく静かになったと思ったら、ロゼは池のそばでユニコーンに遭遇。珍しい生き物に驚きながらも、危険だと決めつけずに触れようとするあたり、ロゼらしい好奇心が出ているわ。でもアルテウムが血相を変えて駆けつけ、魔物だと警告した瞬間、一気に不安になったわ!ロゼ、お願いだから今は好奇心より安全を優先して!アルテウム、せっかく安心できる新生活が始まりそうなのに、魔獣って‥間に合ってくれるかが心配よ。

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29話|魔物とフィン、ロゼの一声で止まる

ロゼが魔物を止めた理由も、アルテウムが気にする理由も気になるのに、ネルアンの恋愛妨害まで始まってて‥ざわつくわ。

ロゼって本当に、放っておいたら何をするか分からない人だわ…。アルテウムもフィンも魔物を相手にしているんだから、そりゃ止めようとするのは分かる。でも、そこで自分が間に入る?しかも足を滑らせて水に落ちるって、助ける側が一番心配をかけてどうするのよ!アルテウムが慌てて名前を呼ぶのも当然だし、ロゼ本人は大したことがないと思っているから、もうこの差がすごい。

それにしても、今回いちばん引っかかったのは、ロゼが「みんな止まって」と声をかけた途端、魔物だけでなくフィンまで大人しくなったこと。フィンは普段から素直に命令を聞く犬ではないらしいし、魔物だってアルテウムたちが警戒する相手なのに、ロゼの言葉にはちゃんと反応する。本人はケガ人が出るのを避けたかっただけなのに、周囲からしたら「今の何?」でしょうよ。アルテウムが「ルナの涙」を疑うのも無理はないわね。

ただ、ロゼはそこで自分の秘密を明かすどころか、宝石なんて持っていたら大公に投資を頼む必要もなかったと、いつもの調子で‥。本人が何かを隠しているのか、それとも自分でも気づいていない力があるのか。このあたりはまだ分からないけれど、アルテウムの頭の中では疑問がどんどん増えていそう。

そして、ここから急に恋愛方面まで動き出すのが困るのよ!ロゼの頬に触れて目をのぞき込むアルテウム、完全に距離感がおかしい。宝石が目にあるのではと考えていたらしいけれど、あの近さはロゼだってドキドキするでしょう。本人も自分の行動に驚いて、そそくさと退散するあたり、いつもの冷静な大公はどこへ行ったのかしら(笑)。ロゼを心配しているのは確かだし、彼女の秘密も知りたい。でも、それだけであんなに動揺するもの?

さらにネルアンは、ロゼの事業パートナーについて、年齢をわざと伏せてアルテウムに報告する始末。しかも本人に相手を探させようとしているのが、もう分かりやすすぎる。大公の仕事が増えたのも、ロゼへの関心が強くなったのも、全部ネルアンにはお見通しなのね。

一方のロゼは、グウェンと百貨店の用地について話を進め、恋愛とは別の場所でも着実に計画を動かしているわけで‥。皇女の協力まで得られれば、事業はさらに広がりそう。だけど、魔物を従わせる力とルナの涙の関係はどうなっているの?アルテウムがロゼへの疑いを深めるほど、二人の関係まで変わってしまいそうで、そこが気になるのよね。

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30話|セドリックとの決別でグウェンの家族が危ない!

いや、セドリックって本当に人が自分の思いどおりにならないのが許せないのね!グウェンがロゼと手を組んだだけで、ここまで執着するとは。しかも、その前にロゼの商売の話がめちゃくちゃ面白いのよ。グウェンが首都に土地を確保しようとするのも分かる。お金持ちの中央貴族が集まっているし、商売を始めるなら確実に利益を見込めそうだもの。でもロゼは、そこだけを見ていないのがさすがなのよね。

百貨店を買い物だけの場所にせず、文化も楽しめる施設にして、お客さんに長く滞在してもらう。だから土地も広く必要になるし、地下の設備まで考えているの。現代の知識を活かしているとはいえ、説明が具体的だからグウェンも納得するわけよ。さらに首都ではなくアルテウム領を選ぶ判断もいい!土地の購入費用を抑えながら、他国の貴族までお客さんにできるんだもの。ロゼって、ただ夢のある計画を語る人じゃなくて、ちゃんと利益と現実を見ているのよね。グウェンが「思っていた人物と違った」と感心するのも分かるわ。

ところが、そんな気持ちのいい商談のあとにこれよ!グウェンが妻への花束を買って、今日はいい日だったなと帰ろうとしていたのに、セドリックの側近に捕まるなんて。幸せな帰り道を返してあげてほしいわ。30年も一緒に働いてきた相手だからこそ、セドリックはグウェンが自分を裏切るなんて考えてもいなかったのかもしれない。でも、だからといって新しい人生を選ぶ自由まで奪っていいわけじゃないでしょう。

グウェンが「一度捨てられた老犬は、新しい飼い主を見つけた」と言い切った姿には、長年積もった気持ちがにじんでいたわ。あんなに仕えてきた相手に、もう戻らないと伝えるのは簡単じゃないはず。それでも決断したグウェンが、帰宅してから花束の意味に気づく流れはつらい。妻と息子を守りたいのに、自分がどう動けばいいのかも分からない。せっかくロゼと新しい仕事を始められると思った矢先に、家族まで不安にさらされるなんて。

そこでセレンの登場!グウェンが名前を呼んだ瞬間、こっちまで「来てくれた!」ってなったわ。ここから家族を守るためにどう動くのか、ロゼにもこの状況が伝わるのか。グウェンにはもう、昔の主の顔色をうかがう生活に戻ってほしくない。せっかく自分で選んだ道なんだから、今度こそ大切な人たちと安心して暮らしてほしいのよ。セドリック、いい加減に人の人生を自分の持ち物みたいに扱うのはやめてちょうだい!

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🔙 1話~完結まで|31~35話 🔜

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