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31話~35話『今世は喜んで夫をお譲りします』ロゼとアルテウムの恋が動き出し、皇帝の思惑まで崩れ始める

31話~35話『今世は喜んで夫をお譲りします』ロゼとアルテウムの恋が動き出し、皇帝の思惑まで崩れ始める
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ロゼ、かっこよすぎ!?エリックにまだ愛されているはずだなんて思い込まれても、今の自分の気持ちをきっぱり伝える。そのうえでアルテウムを想い人として紹介するんだから、腹のくくり方がすごいのよ!しかもロゼは恋愛だけに夢中になっているわけじゃなく、大公領を自給自足できる都市にするために動いているし、アルテウムの力になろうと自分の事業も進めている。仕事も恋も自分の足で切り開いていく姿が、本当に頼もしい。一方のアルテウムも、ダイアナ皇女を守るために危険な賭けへ出るし、皇帝やセドリックたちの思惑までひっくり返そうとする。いや、命を懸けた作戦を実行する男が、ロゼの前では彼女の気持ちを確かめようとするんですよ!?このギャップ、ずるいでしょう!さらにエリックは未練をこじらせ、ドアナまでロゼへの対抗心を募らせる始末。恋も政治も一筋縄ではいかないからこそ、ロゼとアルテウムがどこまで手を取り合えるのかな……。

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31話|ロゼとアルテウムが皇女の宴会へ堂々と向かう

もう恋愛も仕事も波乱の予感しかしない!

もうアルテウム様、いったい何時からロゼを待っていたんですか?フィンが帰りたそうにしているのに、もう少し散歩しようと粘っている姿、どう見ても犬の散歩が目的じゃないでしょ!ロゼに会いたい気持ちが隠しきれていないのに、本人は平然と取り繕うんだから面白いって。しかもロゼが大公領のために百貨店の用地を契約してきたと聞けば、最高の共同投資者だなんて褒めちゃう。ロゼも褒められてうれしそうだし、仕事で認められるってやっぱり大きいわよね。今までいろいろあったぶん、頑張りをちゃんと見てくれる相手がいるのはうれしいと思う。

ところが、ネルアンの言葉が気になるのよ。ロゼに向けた嫌味なのか、それとも別の事情があるのか。ロゼも一瞬引っかかったのに、自分が敏感になっているだけだと考え直している。こういうところ、気にしないようにするほど気になっちゃうのよね。

一方、皇女を狙った計画への対策も着々と進んでいる様子。匿名の手紙のおかげで、アルテウムは計画を避けるだけでなく反撃まで考えているらしい。でも、そこまで自信満々に笑われると逆に不安なんですけど!ロゼが心配するのも分かるわ。何を仕掛けるつもりなのか、こちらまで気になって仕方ない。

それにしても、アルテウムは新しい共同投資者の話になると急に食いつくじゃないの。ロゼがグウェンの正体を伏せるのは、今の状況を考えれば仕方ないけれど、アルテウムの内心はちょっと複雑そう。しかも顔を近づけられただけでロゼの心臓が大騒ぎ!本人はただ近づいただけだと必死に言い聞かせているけれど、意識しているのは明らかじゃないの。フィンが飛び込んできて二人の距離が離れたとき、ロゼが助かったと思っているのもかわいい。まだ素直に気持ちを認める段階ではないのね。

そして宴会では、アルテウムがロゼの手にキス!ちょっと待って、そんなことをしたら貴族たちが騒ぐに決まっているでしょうが!ロゼは静かに仕事をしたいのに、本人の意思とは関係なく注目の的へ‥。そこへ元夫エリックまで現れたんだから、もう落ち着いていられないわ。エリックはロゼを見て何を考えるのか。ロゼは彼を前にしても堂々と振る舞えるのか。そしてアルテウムは、ロゼへの関心とルナの涙への疑念にどんな答えを出すのか。仕事も恋愛も、ここから一気に動きそうで気になる!

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32話|ダイアナ皇女を狙う計画が狂い始める

皇帝、やっぱりあんたが黒幕だったのね?!ロゼの恋愛どころか皇室全体がとんでもない闇を抱えてるじゃない!

今回、一番大きいのはロゼがエリックに「もう好きじゃない」と言い切ったこと!いや、ここまで来るのにどれだけ振り回されたと思ってるのよ。エリックはロゼを見つけるなり手をつかんで、まだ自分の女だと言い張る始末。おいおい、いつまで自分中心で世界が回ってるつもりなの?!ロゼがどんな気持ちでここまで来たのか、考えたことある?相手の気持ちなんてお構いなしで、昔は自分を好きだったんだから今もそうに決まってる、という思い込みがすごいのなんのって…。

でも、今のロゼは違った。「好きな人ができた」と伝えて、ちょうど現れたアルテウムを堂々と紹介!しかも、ただエリックを悔しがらせるためだけじゃなく、もうこんな人たちに振り回されて苦しみたくないという気持ちがあるのよね。ほんと、応援したくなるわ。エリックがどんな顔をしていようと、ロゼにはロゼの人生があるんだから。貴族たちがすぐにお金や身分の話を持ち出して嫌味を言うのも腹立つけど、ダイアナ皇女がロゼの正直さを認めてくれたのは救いだった。陰で好き勝手に言う人たちより、よっぽど話が分かるじゃない!

ところが、ようやくロゼの話が前に進みそうなところで、宴会がとんでもないことに。セドリックはダイアナ皇女が倒れるのを待っていたのに、先にアルテウムが倒れるなんて!ロゼが必死に呼びかける姿を見ていたら、さっきまでのエリックへの怒りも吹き飛ぶくらい心配になったわ。しかもダイアナ皇女まで倒れてしまうし、何なの、この宴会。乾杯ひとつで空気が一変しすぎでしょう。

さらに怖いのが皇帝よ。侍女から話を聞き出すふりをして口封じし、アルテウムが倒れた理由まで察しているし。しかも、アルテウムの両親である先皇帝と先皇后の死にも関わる事情を知っている様子で‥。アルテウムを幼い頃に生かしておいたことまで後悔しているなんて、もう単なる皇位争いの話じゃ済まないじゃない。ロゼの恋愛が動き出したと思ったら、皇室の秘密が一気に押し寄せてきた。だけど今は、そんなことよりアルテウムよ! ロゼの目の前で倒れた彼が、無事に目を覚ましてくれるのか、そこが気になって仕方ない!

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33話|エリックへセドリックがロゼの愛は演技だと言い放つ

皇帝もプリチェ公爵も計画が失敗した途端に責任の押しつけ合い!セドリックまで巻き込まれて親子の大げんかって何なの!

ロゼはアルテウムが心配でたまらない。ところが皇帝は、そんな彼女を見て「こいつが怪しい」と疑う気満々。いやいや、好きな人が倒れたと聞いて駆けつけることまで疑われるの?普通なら心配している姿に気づくところなのに、この皇帝は何でも自分の都合のいい方向に持っていこうとするから困ったものよ。

しかもロゼは、アルテウムがただの宴会相手ではなく、自分が恋い慕う人だとはっきり訴えるわけ。自分が犯人なら、どうして好きな相手を傷つける必要があるのか。その言葉にはロゼの必死さがにじんでいて、私まで苦しくなるわ。皇帝も完全に納得したわけではないけれど、ひとまずアルテウムのもとへ案内させることに。助かった!ただし、この男がロゼへの疑いを捨てたわけではないのが怖いところ。

一方、計画を失敗した側はもう大変。皇帝はプリチェ公爵とセドリックに怒りをぶつけ、二人は二人で責任の押しつけ合いを始める。プリチェ公爵がロゼの情報漏洩を疑えば、セドリックは計画そのものが雑だったのではないかと反撃。さらに皇帝が失脚すれば得をするのは公爵だとまで指摘する。お互い相手の痛いところを突いているけれど、そもそも計画を立てた側がこの調子なのだから、失敗するのも納得してしまうのよね。

ところが皇帝は、そんな言い争いに付き合う気なんてない。秘密が外に漏れたら終わりだと釘を刺し、セドリックに後始末を押しつけるの。家族と一緒に領地へ下がりたくなければ失敗するな、という圧までかけてくるのだから容赦がない。セドリックもプリチェ公爵への怒りを抱えたまま、今度は息子のエリックとぶつかってて‥。

エリックはロゼの無事を確かめるため、父と一緒に帰ることを拒否よ。セドリックは離婚を選んだのはお前だと責めるけれど、エリックからすれば、その状況を作ったのは父親じゃないかという話なのよ。ドアナまで別の家との結婚話に利用していたことを持ち出され、親子の対立はますます激しくなるわけで‥。そしてセドリックが言い放つのが、ロゼは最初からエリックを愛していなかったという決めつけ。ここが本当に厄介!エリックは自分の過ちを認め始め、ロゼを取り戻したいと思っているのに、父親は彼女の気持ちまで勝手に否定するの。ロゼを疑う皇帝、責任から逃げたい公爵、息子の恋心を認めない父親。その中で一人、ロゼへの未練を隠しきれないエリックがいる。この温度差が、腹立たしいのに気になって‥。

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34話|ロゼの決別とドアナへの八つ当たり

エリック、今さらロゼに愛していたと言ってほしいって、どの口が言うの?!

アルテウムが目を覚ました瞬間、ロゼが思わず抱きついちゃうの、そりゃそうよね!さっきまでベッドの横で泣きそうになっていたのに、本人はちゃっかり作戦成功の顔をしているんだもの。しかもダイアナの代わりに毒を飲んだって、解毒剤を用意していたから大丈夫、じゃないのよ!心配する側の気持ちも考えてちょうだい。ロゼに突き放されても仕方ないわね。

ところが、侍女がやって来た途端、ロゼはアルテウムのベッドに潜り込むことに。きゃ~、隠れる場所がそこなの!?布団の中で彼の心臓の音を意識してドキドキしているロゼが、もうかわいいったら。さっきまで涙を流していた相手と密着して、平静を保てるわけがないじゃない。侍女が帰った後の気まずさまで含めて、二人の距離がじわじわ縮まっている感じがたまらないわ。

でもアルテウムは、ただロゼをドキドキさせているだけじゃないのよね。ダイアナを守り、皇帝派の内側に疑いを広げるため、あえて自分が危険な役を引き受けた。そして次に心配したのは、情報を渡したロゼがセドリックに疑われること。「君を必ず守る」という約束が、作戦の話よりずっと心に残るのよ。ロゼだって彼を守ろうと動いてきたんだもの。お互いに守る側になっているのがいいじゃない!

一方、エリックはロゼを待ち伏せして、利用しただけなのか、自分を愛したことはなかったのかと確認しようとするの。もう、今になって何を言っているのよ…。ロゼの気持ちが離れたことを認めたくないんだろうけど、彼女に愛を証明してもらおうとするのは違うでしょう。しかもロゼは、本物のロゼがエリックを愛していた気持ちまで嘘にはしたくないと考えるのよ。ここが切ない。自分自身の気持ちとは別に、本物のロゼが抱いていた恋まで雑に否定したくないのね。

それでも、今の自分はエリックを愛していないと告げるロゼは、きっぱりしていて立派だったわ。ドレスの真珠が散らばってしまう別れ際まで、エリックには忘れられない光景になりそう。そして帰宅したらしたで、ドアナにロゼと比べるような言葉をぶつける始末。ロゼを失った原因を自分以外に押しつけている限り、エリックは何も変われないんじゃないかしら。未練たっぷりな彼の行く末も気になるけれど、今はロゼがアルテウムと一緒に、自分の人生を守っていけるよう応援したいわ。

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35話|アルテウムと皇帝の対立がついに表面化する

皇帝、どこまで自分勝手なのよ!兄への嫉妬をこじらせた結果、娘まで傷つけておいて父親の顔をするなんて、ダイアナが気の毒すぎる…。

皇帝、おいおい、待て待て…!娘のダイアナが目を覚まして、自分が何をされたのか問い詰めているのに、心配する父親の顔をして話をそらすって、どんな神経しているのよ。しかも、アルテウムに対しては「北部を繁栄させるために送った」なんて、いかにも立派な理由を並べちゃって。アルテウムが幼い頃から何を奪われ、どんな思いで生きてきたのか、そこは都合よく無視するのね!

アルテウムも、今まで黙って耐えてきたわけじゃないにしても、今回はもう我慢の限界でしょう。自分の命だけならまだしも、そばにいる仲間まで失いかねない状況なんだから。皇帝の前で拳を握りしめ、真正面から「もう誰も失わない」と言い切る姿には、今までの悔しさが詰まっている感じがするわ。北部へ追いやられた幼い頃の自分とは違う。ようやく自分の意志で大切な人を守ろうとしているのに、相手が身内というのが本当にしんどい。

そして、ダイアナよ……。父親だから信じたかったのよね。アルテウムの話を最初から信じられなかったのも、父を疑いたくなかったから。でも、実際に自分まで危険な目に遭ったことで、もう目をそらせなくなったわけよ。母親や先皇后のことまで持ち出して問い詰める姿が切ないわ。対する皇帝は、兄が優秀すぎて自分は誰からも認められなかった、妻の視線まで兄に向いていたと、長年の劣等感を語り始めて‥。気持ちは分からなくもないけれど、それで周りの人を傷つけていい理由にはならないでしょう。しかも、兄に似ているからダイアナを心から愛せないなんて、娘にはどうしようもない話じゃないの。

一方、ドアナもロゼと比較されたことが相当気に入らない様子よ。エリックと子どもしか残っていないと思い詰めているから、ロゼを敵視する気持ちがどんどん強くなっているのね。自分の居場所を守りたいのだろうけれど、ロゼに勝手な疑いを向けても何も解決しないわよ。

……と、ここまでずっと重たい話だったのに、ロゼとアルテウムで急に恋愛の空気になるの~キュンキュン! ロゼは公開告白を謝って、婚談を邪魔するつもりはないと必死に説明。でもアルテウムは、だったら告白した責任を取ってくれればいいじゃないか、ですって! いやいや、ロゼはそんな返しを予想していないでしょう。自分だけが好きなのかもしれないと不安だったロゼに、アルテウムがちゃんと踏み込んできたのはうれしいわ。ただ、皇帝との対立が激しくなる今、アルテウムが大切な人を守り抜けるのかも心配。ロゼには恋愛の進展を喜びつつ、彼が抱えている痛みも少しずつ受け止めてあげてほしいわね。

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🔙 1話~完結まで|36~40話 🔜

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