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36話~40話『今世は喜んで夫をお譲りします』アルテウムはロゼを愛しているのに、恋がこじれていく!

36話~40話『今世は喜んで夫をお譲りします』アルテウムはロゼを愛しているのに、恋がこじれていく!
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ロゼ、仕事ではあんなに堂々としているのに、アルテウムのことになると急に不安になっちゃうのが切ないよ!ネルアンに離婚歴を持ち出されても、自分の価値は自分で決めるときっぱり言い返すし、百貨店事業だって領民の暮らしまで考えて計画を立てる。誰かの後ろ盾にすがるどころか、自分の力で道を切り開こうとしている女性なのよね。だからこそ、アルテウムとの関係だけは思いどおりにいかないのがもどかしい!アルテウムはロゼを愛していると堂々と宣言しているのに、肝心のロゼには婚約者がいると思われているんだから、いや、説明が足りないのよ!ユリウスまで現れて二人の関係をかき回すし、エリックとテルシアの親子関係も穏やかじゃない。恋も仕事も自分の力でつかみたいロゼが、周囲の思惑に振り回されながらどう立ち向かうのか。応援したい気持ちがどんどん膨らんでいく!

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36話|ネルアンには、十年間消えない一族への復讐心があった

アルテウムは結婚する気満々、ネルアンはロゼを恋敵扱いして勝手にイライラ。ロゼの反撃、ここからが本番よ!

アルテウムとロゼのやり取り、結婚の話が進んでいるとも知らずに、ロゼが一人で笑っているのがかわいいのよ!アルテウムはかなり踏み込んだことを言ったつもりなのに、ロゼは気を遣って冗談を言ってくれたんだと思っている。いや、ちょっと待って!この二人、同じ会話をしているのに受け取り方が違いすぎない?アルテウムはロゼが照れていると解釈して、今度はちゃんと求婚しようと考えているのだから、頭の中ではすでに結婚への道が開通しているらしい。

しかもロゼが事業の話を切り出せずにいたことまで察して、アルテウムから日程を決めようとしてくれるのよ。こういうところは本当に気が利く男なのよね。ロゼが安心して笑顔になるのも分かるわ。ところが、その幸せな空気の裏でネルアンが抱えているものは、なかなか重い。一族を失い、十年間もプリチェ公爵への復讐を待ち続けてきたのだから、彼の人生が復讐を中心に回っているのは理解できる。ただ、アルテウムがロゼとの結婚を考えていると知った途端、ロゼへの疑いを膨らませるのは別の話よ!

ネルアンの中では、ロゼは以前から男性の気を引こうとしていた女性で、今度は大公に近づいているという筋書きが完成しているわけですよ。いやいや、本人に確認する前から結論を出すのは早すぎるでしょう。庭園でロゼに近づき、事業の進み具合を聞いたところまでは普通なのに、突然「男性関係の事業」なんて言い出すものだから、話がとんでもない方向へ転がっていく。ロゼだって何を言われているのか分からないわよ。

さらに離婚した過去まで持ち出して、恥ずかしくないのかと責めるネルアン。人の事情も気持ちも知らないまま、過去だけで現在の価値まで決めようとするのは失礼すぎるって。ここでロゼが黙り込まず、「あなたに私の価値を判断する権利があるの?」と立ち向かったのがいいのよ!今までのロゼならどう反応したのか、という変化も気になるところ。ネルアンはロゼを一方的に見下しているけれど、彼女が以前とは違うことに、そろそろ気づくべきじゃないかしら。アルテウムとの結婚話も気になるし、ネルアンがこの先どう向き合うのか、ロゼには自分の価値を他人に決めさせず、堂々と進んでほしいわ。

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37話|グウェンが消えた?!

自分の価値は自分で決めるときっぱり言い切ったロゼが、アルテウムの婚約者という言葉には動揺って(笑)。

おいこらぁ~ネルアンって何様なのよ!ロゼが離婚したからアルテウムに釣り合わないとか、百貨店の事業を男性頼みみたいに扱うとか、初対面から人の地雷を踏み抜く才能がすごいんだけど。ロゼだって好きで離婚したわけじゃないし、そもそも結婚歴で人間の価値が決まるなんて、いつの時代の話よ。そこで「自分の価値は自分で決める」と言い返すロゼ、最高。ここは本当にブレないのよね。自分をどう評価するかまで他人に握らせない姿勢は、見ていて気持ちがいいわ。

ただ、ネルアンの失礼発言に腹を立てていたはずなのに、話がアルテウムの婚約者に移った途端、ロゼの様子が変わるのが気になる!アルテウムへの告白はエリックを追い出すためだったし、本人にも謝罪したと説明するロゼ。嘘をついているわけではないけれど、婚約者がいると聞いた瞬間のあの胸の痛みは……何なのよ。今まで考えたこともなかったって、そりゃそうでしょうね。目の前の仕事や計画で頭がいっぱいだったんだもの。でも、いざ他の女性の存在を知らされると急に引っかかる。これ、自分の気持ちに気づいていないだけなんじゃないの? ネルアンの言葉が余計な爆弾を落としていったわね。

それでもロゼは仕事となれば切り替えるの。百貨店の外観を決める場面では、気に入った案だと工期が三十年もかかると聞いて大ショック。三十年って、もう完成する頃には別の人生が始まっているわよ!結局、魔法石を使って半年で建てられる案を選ぶことになるけれど、そこで終わらないのがロゼ。噴水や休憩スペースを設けて、買い物だけでなく人々が気軽に立ち寄れる場所にしたいと考えるわけ。雇用を増やし、周辺の商売も盛り上げ、領民の生活まで良くしたいという考えには、事業に本気で向き合っているのが伝わってきて、アルテウムが感心するのも納得だわ。

ところが、セドリック側の話が不穏すぎる。シカゴルに隠された秘密には皇室と二つの家門まで関わっていて、表に出れば大問題になるらしいの。しかもグウェンまで行方が分からなくなったって、ロゼの周りで何が起きているのよ。百貨店の計画が前進するのはうれしいけれど、グウェンの返事が遅れていたことも気になるし、セドリックが証拠を隠そうと焦っているのも引っかかる。ロゼはまだ、仕事の裏側で何が動いているのか知らないのよね。アルテウムの婚約者のことも含めて、本人が気づかないうちに状況が変わりすぎていて、なんだか心配になってきたわ。

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38話|ロゼはユリアの登場で小説の結末を思い出す

セドリックの企みも気になるのに、ロゼは大公の結婚を気にして、そこへ婚約者まで登場って‥。

ちょっと待って、アルテウムの婚約者らしき女性が来たと思ったら、ロゼと何時間もおしゃべりして、最後にはアルテウムの笑顔まで目撃するの!?もう、今回のロゼ、仕事を進めたいだけなのに恋愛方面の面倒ごとが勝手に集まってくるんだけど!

まずセドリックは、グウェンを思いどおりにできなかったと知ってイライラ。でも、今すぐどうこうする必要はないと判断して、次はアルテウムの動きを探らせることにするの。グウェンの件が片づいていないのに、まだ別の企みも進んでいるのね。ロゼは百貨店の事業発表会を控えて準備に追われているというのに、周囲はまったく休ませてくれない。しかもロゼ、朝から馬で出かけるアルテウムを見て、どこへ行くのか気になっちゃうのよ。以前、結婚式にいい季節を尋ねられたときも、アルテウムは早く結婚したい様子だったのね。ロゼは婚約者を本気で愛しているのだと思い込んでいるから、あれこれ考えた末に「大公のことはもう考えない!」と仕事へ意識を戻すわけで…。この切り替え、分かるわ。気になるものは気になる。でも自分の仕事だって大事なのよね!

ところが、そんなロゼの前にユリア王女が登場。小説の中でアルテウムが亡くなった場面に出てきた、あの青い髪の女性を思い出すのよね。つまり、この人が婚約者なのでは?と考えるロゼ。しかもユリアは初対面のロゼに興味津々で、屋敷を案内してほしいと頼んでくる始末で。断りたい気持ちはあるけれど、相手は王女。適当に切り上げるのも難しいし、気づけば何時間もおしゃべりに付き合っている。ロゼ、百貨店の準備は大丈夫なの!?って(笑)。

そして、ようやくアルテウムが帰ってきたと思ったら、ロゼを見てニコニコッ。いやいや、普段からそんな顔を見せているのかもしれないけれど、ユリアの目の前でそれをやるのはタイミングが悪すぎる!自分には気づかなかったのにロゼには笑顔を向けたとなれば、ユリアが二人の関係を疑うのも無理はないわね。

ロゼは何も企んでいないし、むしろアルテウムの結婚を気にして距離を置こうとしているのに、本人の知らないところで疑いの種が育っていくのが切ないところ。仕事に恋愛にと振り回されても、なんとか自分の足で進もうとするロゼが、ますます愛おしくなってきたよ。

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39話|ユリウスの興味がロゼとアルテウムの関係を揺さぶる

アルテウムはロゼを愛していると宣言するけれど、肝心の彼女の気持ちは確かめられていないようで……。

アルテウム、ロゼが目の前からいなくなろうとしているのに、幼なじみのユリアに引き止められている場合じゃないのよ!いや、正確にはユリアじゃなくてユリウスなんだけど、初見でこんな事情まで分かるわけないでしょうが。ロゼだって、長年の付き合いがあるらしい二人が楽しそうにやり合っているのを見せられたら、そりゃ気になるわよね。

しかも今回のロゼ、自分の気持ちを一生懸命に否定しているのが切ないの。アルテウムとは何の関係もないのに、どうしてこんなに苦しいのか。自分を特別に思ってくれていると期待したけれど、結局は勘違いだったのかもしれない。そうやって一人で結論を出そうとするの、分かるけれど待って!本人に確認する前に心の中で失恋しかけているじゃないの。アルテウムの態度が分かりにくいのも原因だけど、ロゼの恋心がじわじわ表に出てきた感じがたまらないわ。

そして、ユリアの正体がユリウスだった件!女装した自分に一目惚れしたアルテウムが、結婚すると言って追いかけてきた過去を、本人の前で堂々と持ち出すなんて強すぎる。アルテウムの初恋、そっちだったの?今の恋愛事情だけでも十分ややこしいのに、過去の恋まで飛び出してきて笑っちゃったわ。ユリウスもただ昔話をしに来たわけではなさそうで、ロゼに興味を持った途端、アルテウムの反応をしっかり観察しているのよね。これは面白がっているでしょう!

ただ、ユリウスの指摘は笑って流せないところもあるわけで‥。アルテウムはロゼを愛していると断言するけれど、ロゼ自身が同じ気持ちだと確認できているのか、という話。結婚を約束した仲だと自信満々なのに、肝心の相手が一人で悩んでいるんだから、そこはちゃんと向き合ってほしいのよ。

最後なんて、ユリウスがロゼをデートに誘った途端、アルテウムが抱きかかえて連れ出すんだもの。行動が早い!でもロゼからしたら、婚約者がいるのに何なの、この状況?ってなるわよね。アルテウムの独占欲が見えてきたのはうれしいけれど、ロゼが安心できる言葉も必要なのよ。二人とも自分の気持ちを隠したり決めつけたりせず、ちゃんと伝えてほしい。ロゼが自分の恋心を怖がらず、アルテウムも愛情を一方通行で終わらせないように、ここからの二人を応援したくなるわ。

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40話|失ってからロゼへの愛に気づくエリック

テルシア様、息子の恋愛を心配しているようで、結局は家の都合と立場が最優先なのね…。

ロゼが心配なのよ。アルテウムに抱きかかえられて部屋まで連れてこられたら、そりゃ意識するでしょうよ!しかも、わざわざそんなことをするんだから、少しくらい自分は特別なのかもって期待したって仕方ないじゃない。でもアルテウムの口から出たのは、ユリアに近づいてほしくなかったという言葉。ロゼにとっては、自分への気持ちじゃなくて婚約者を守るためだったと分かってしまうのがつらいのよね(勘違いだけど)。あんなに近くにいたのに、気持ちの距離は遠いまま。ロゼが急に仕事の話を持ち出して逃げるように立ち去るのも、見ているこっちまで胸が痛くなるわ。

しかもロゼ、自分が勝手にアルテウムの好意を勘違いしただけだって、全部自分のせいにしちゃうのよ。いやいや、好きな人に優しくされたら期待くらいするでしょうが!それでもネルアンに以前言われた嫌な言葉を思い出して、今の自分なら反論できないかもしれないと考えるあたり、ロゼはまだ周囲の評価に傷ついているのね。でも、そこで恋愛に沈みっぱなしにならず、百貨店事業で自分の価値を証明すると決めるのがロゼらしいって。ダイアナ皇女との発表会に意識を向ける姿は応援したいけれど、本当は仕事に集中しようと頑張ることで、恋心まで押し込めているんじゃないかと思うと複雑だわ。

そしてエリックよ!ロゼがいなくなってから食事も喉を通らず、笑顔も声も頭から離れないって、ようやく自分の気持ちを認めたのね。テルシアにロゼを愛していると訴える姿は、今までの態度を思えば大きな変化。でも、母親に反発するほど苦しんでいるのに、その気持ちをロゼ本人に届けられるわけじゃないのがまたつらい。テルシアも息子を心配するどころか、ロゼへの怒りを募らせているし、親子そろって話がこじれていく予感しかしないわ。

さらにベリアール(エミリー)まで巻き込まれて、テルシアは正妻の立場を利用しながらロゼを遠ざけようとしているわけ。エミリーだって、自分の居場所や家族との関係を気にしているのだから、簡単に断れる話じゃないのよね。ロゼは自分の力で未来を切り開こうとしているのに、周囲は恋愛も家の事情も絡めて、その道を邪魔してくる。エリックがロゼを愛していると気づいた今だからこそ、二人がもう少し早く本音を伝えられていたらと思うほど、すれ違いの切なさが強くなるのよね。

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🔙 1話~完結まで|41~45話 🔜

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