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『契約結婚に終止符を』21話~25話|アレクサンドルが後悔を抱えるなかルネにも新たな危機が迫る

『契約結婚に終止符を』21話~25話|アレクサンドルが後悔を抱えるなかルネにも新たな危機が迫る
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おいおいおい、アレクサンドル、今さらそんな顔をするくらいなら、もっと早く素直になりなさいよ! と言いたくなるのに、ルネにキスされた途端に真っ赤になって動揺する姿を見せられたら、こっちまで調子が狂っちゃうじゃないの。これまでの冷たい態度を思えば、ルネが簡単に彼を信じられないのも当然なのに、隠しきれなくなった気持ちがにじんでいるんですよね。しかもルネ自身も、アレクサンドルへの想いだけに縛られているわけじゃない。責任を背負いながら会社を守り、いつか未知の世界へ旅立ちたいという願いも抱えている。その健気さと芯の強さが本当に魅力的なんです。だからこそ、ようやく変わり始めた二人の関係にニーナが関わってくるのが腹立たしい!

21話|ルネのキスでアレクサンドル大混乱?!

会いたかったくせに素直になれない‥もうねっ!

ルネが夜遅くまで会社と孤児院のことを考えているところへ、アレクサンドルがやって来るのよ。患者だから仕事をするなと言っておきながら、自分は夜中まで働いているじゃないかって、迎えに来た理由がちょっと可愛いじゃないの! しかもルネは、彼が経営者として優秀だと認めて、意地を張らずに助言を求めるのよね。会社の成長より孤児院の支出が大きくなっているなら、市場を広げればいいというアレクサンドルの考えも確かに筋が通っているし、ルネが新しい道を考え始めるのも納得だわ。

でも問題はそのあとよ!離婚したら支援を受け続けるわけにはいかないと考えるルネに、アレクサンドルは必要なだけ孤児院を支えると言うの。いや、ありがたいけれど、あなたはいったい何がしたいのよ!過去には突き放すようなことを言ったのに、猫たちを助けて、今度は孤児院まで支援するなんて、そりゃルネだって???でしょう。彼の行動に理由があるのか知りたくなるのは当然なのに、アレクサンドルは自分がしたいからしただけだと、まともに説明しようとしないんだから困ったものだわ。

そして、とうとうルネが結婚を選んだ理由を尋ねると、アレクサンドルは妻が必要だったからと答えるのよ。ちょっと待って、それで済ませるつもり!?さらに問い詰められて、ようやく本当は会いたかった、過去を謝る勇気がなくて結婚を口実にしたと認めるのに、そこから素直になるどころか、ルネの気持ちを試すようなことを言い出すんだもの。好きだから知りたいんじゃないかって、そりゃ可能性はあるでしょうけど、本人に言わせようとするのはずるいわよ!

ルネもとうとう堪えきれず、自分からキスして部屋を出ていくのが最高なの。言葉で答えてくれないなら、もう知らない!という気持ちまで伝わってくるし、残されたアレクサンドルが真っ赤になっているのも、普段の余裕はどこへ行ったのよって笑っちゃう。会いたかったと認めるだけでも大事件なのに、肝心なところで二人とも意地を張るんだから、恋って本当に面倒くさいわ。でも、あんなに感情をぶつけ合ったあとでルネからキスするなんて、もう気持ちを簡単には切り離せないのよ。アレクサンドル、今度こそ自分の気持ちから逃げないでちょうだい!

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22話|ルネに訪れた海外進出のチャンス

ルネの仕事は絶好調なのに恋心は大混乱中ってウブ過ぎて‥可愛すぎるでしょ。

きゃ~、ルネの石けん、ついに国境を越えるチャンスが来たじゃないの!自分で商品を考えて、香りを選んで、相手の好みに合わせて贈り物を用意して、地道に頑張ってきたことが、ちゃんと次の商売につながっているのよ。しかも今回は、フィレスの王女アルケから直々に出店のお誘い。いや、これは大きいわ!ただ褒められただけじゃなく、実際に使った人が効果を感じて、もっと手に入れやすくしたいと考えてくれたんだもの。ルネが積み重ねてきた努力が、ようやく目に見える形になってきたのがうれしいのよね。

アルケ王女の興奮っぷりも好きだわ。ルネに会いたいと自分から頼み込み、石けんのよさを熱心に伝えたうえに、支援まで申し出るなんて、本当に気に入ったのね。メリー王女も話を進めること自体には前向きだし、ルネにとっては願ってもない話よ。以前、アレクサンドルが市場を広げるべきだと話していたことも、ここでつながってくるのが面白い。あのときは彼の経営者としての考え方だったのに、今度はルネ自身の力で実現できるかもしれないんだもの。これって、ただ売上が増えるという話じゃなくて、彼に頼らなくても自分の道を切り開ける可能性が出てきたということなのよね。

ところがですよ。事業の未来を真剣に考えていたはずなのに、アレクサンドルとのキスを思い出した途端、ルネの頭の中が恋愛方面に脱線!いや、今は石けんの話をしていたでしょうが!せっかく大きなチャンスが来たのに、あの男の顔が浮かんでしまうなんて、本人だって困るわよね。しかもチャンブラー社の近くまで来て、本人の車を見たら隠れる始末。アレクサンドルのほうも妻の気配を感じ取っているし、妙に鋭いのがまた困ったものだわ。会いたくないのに気になる、思い出したくないのに思い出す。ルネの気持ち、もう自分で制御できていないじゃないの。

そして、靴擦れに苦しんでいるところへスリまで現れるという災難続き。しかもカバンには、メリー王女が大切な友人ジョシーに宛てた手紙が入っているんだから、ルネが必死になるのも当然よ。自分の失敗を責めながら、ふらふらになっても探そうとする姿には胸が痛くなるわ。そこでリトリーがカバンを持って現れたのは、本当に救いだった。せっかく未来への扉が開きかけているのに、恋も仕事も簡単には進ませてくれないのね。それでもルネ、あなたはもう十分に自分の力で前へ進み始めているのよ。だからこそ、次はカバンが戻った安心感だけじゃなく、アレクサンドルを前にしたときのあの揺れる心まで、どうにかしてほしいのだけれど…いや、どうにかされたらされたで、私が落ち着いて見れなくなるわね(笑)。

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23話|リトリーがルネを救い、ひったくり犯を捕まえた!

アレクサンドルが会議を放り出してルネのもとへ急ぐわけ‥どうしたこの男?!

いやもうね、リトリーが優しすぎるんだけど! ルネがひったくりに遭って、助けて、カバンを取り戻して、さらに靴まで用意するって、どこまで気が利くのよ。しかも本人は恩着せがましい態度を一切見せないのがいいのよね。ルネだって、そりゃ感謝するわ。足元まで気遣ってくれる男性、なかなかいないでしょう。

でも今回、私がいちばん引っかかったのは靴よりも旅行代理店なのよ。ルネって、やらなきゃいけないことや背負っている責任が多すぎて、自分が何をしたいのかさえ後回しにしているじゃない。そんな彼女が地図や地球儀を前にすると、船でどれくらいかかるのか、砂漠をどうやって移動するのか、質問が次々に出てくる。もう、興味津々なのが伝わってくるのよ。普段の生活では自分のことで頭がいっぱいなのに、知らない世界の話になると、ちゃんと目が輝くのね。

それなのに、旅をする余裕なんてないと自分でブレーキをかけるルネが切ない。やるべきことが多いのは分かる。でも、自分のために使う時間までぜんぶ諦めなくていいじゃないの!と、つい口を挟みたくなるわ。責任感がある人ほど、自分の願いを後回しにするのよね。しかもルネは、余裕がないなら勇気くらい必要なのに、それすら今はないと感じている。そこまで気持ちが追い詰められていたのかと思うと、笑ってられないわ。

だからこそ、リトリーが地球儀を贈る姿がすてきなのよ。旅に連れていくと約束するわけでも、今すぐ何かを変えろと迫るわけでもない。ただ、いつか素晴らしい旅に出られるようにと、ルネの願いをそっと肯定してくれる。大げさな励ましより、こういう贈り物のほうが心に残ることってあるのよね。ルネが本当に欲しかったのは、地球儀そのものより、自分にも行きたい場所を夢見ていいのだと思えるきっかけだったのかもしれない。

一方で、アレクサンドルは報告を受けるなり会議を切り上げて帰ろうとするの。普段は仕事を優先している彼が、ルネのこととなると落ち着いていられない。ルイスも驚くわよね。しかも、本人は会議を中断するなと言っていたくせに、妻の一大事となれば話は別らしい。いや、分かりやすいな、この人!ルネの気持ちをどこまで理解しているのかはまだ気になるけれど、少なくとも彼女を心配しているのは間違いない。

ただ、今回の鍵だけは気になるのよ。スリ犯人が投げた鍵をメリンダが拾ったのは、どう考えても偶然で片づけられないでしょう。ルネが旅への希望を見つけた裏側で、別の問題が静かに動いている。ルネにはいつか自由に旅をしてほしいし、アレクサンドルには心配するだけで終わらず、彼女が何を望んでいるのかまで見てほしい。せっかく心に小さな灯りがともったんだから、どうか誰にも消させないでほしいわ。

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24話|ニーナ、書類を見て大笑い

気遣いの方向は妙に細かいのに肝心なところで顔を出さないの何なのよ!アレクサンドル、不器用にもほどがあるでしょう。

眠っているルネの足を見た瞬間、アレクサンドルの顔から余裕が消えているのが丸わかり。本人には何でもないように振る舞っていたルネが、実際には傷を負っていて、しかも食事も取らずに眠っていたなんて。そりゃアンドレアも心配するわよね。アレクサンドルだって、報告を聞くなり階段を駆け上がっているんだから、気になって仕方がなかったのでは?なのに、ルネの傷を手当てしながら浮かんでくるのは、自分が彼女を傷つけた場面ばかり。あのとき違う対応をしていたら、そもそも自分のそばに縛りつけなければ、こんなことにはならなかったのかもしれない。そんな後悔がにじむ姿には胸がぎゅっとなるし、ルネの寝言で「大嫌い」と聞かされたときに思わず反応するのも、そりゃそうでしょうよ……。

でも、ここからがまた複雑なのよ。翌朝、ルネが目を覚ますと足には包帯が巻かれていて、本人の知らないところで手当てが済んでいる。さらに車いすまで用意され、好きなオレンジ味の飴まで届けられるなんて、気遣いだけ見れば申し分ないのよね。しかも、その飴は以前ルネがアレクサンドルに渡したものと同じ。そんな細かいことを覚えていたのかと思うと、ちょっと心が揺れてしまうのもわかる。でもね、好きな味を覚えていることと、傷つけた言葉に向き合うことは別問題なのよ! 心配しているなら本人に会って、あのときの態度についてちゃんと話してほしいわけよ。物を届けるだけで気持ちまで伝わると思ったら大間違いなんだから。

ルネだって、優しくされたら嬉しい気持ちがまったくないわけじゃないはず。それでも、今まで言われた言葉が次々によみがえってしまう。味方だと言われたことも、誰より綺麗だと褒められたことも、反対に突き放されたことも、全部アレクサンドルから受け取ったものだからこそ、簡単に切り離せないのよね。だからこそ、もう振り回されたくないというルネの気持ちが痛いほど伝わってくる。優しさひとつで帳消しにできるほど、積み重なった感情は単純じゃないもの。

そして、ローサがニーナに渡した書類を見て大笑いする姿で、空気が一気に変わる。人質に取られた母親のことを気にして震えているローサに対して、ニーナは成果を喜ぶばかり。いったい何を手に入れたのか、ルネに何を仕掛けるつもりなのか、不穏すぎて落ち着かない。アレクサンドルとの関係だけでもルネの心は限界に近いのに、今度はニーナまで動き出すなんて勘弁してほしい。ルネにはもう少し安心して眠れる日があってもいいじゃないの……。

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25話|婚姻契約書を振りかざすニーナ

自動車事故への懸念から反対運動も起こってるし、大変だ。

アレクサンドル、ダメダメ!ルネを忘れたいって、あなた本当にそれでいいの?自分から彼女の優しさを拒んでおいて、いざ離れてみたら思い出ばかり浮かんでくるなんて、もう胸が痛いのよ。しかも本人が気づかないうちに、ルネから渡された飴を食べるようになり、頭痛薬にも手を伸ばさなくなっていたって、どれだけ彼女の存在が染み込んでいるの!習慣って、こんなふうに誰かの影響で変わるものなのね。

ルペス医師から、ルネが自分の体調を心配して定期的に様子を見てほしいと頼んでいたと聞いたアレクサンドル。ここも切ないわ。自分は彼女を傷つけてきたのに、ルネは離れた場所からまだ気にかけてくれている。そりゃ思い出したくもなるでしょうよ。なのに、彼女が誰かと親しくしている可能性を考えて勝手に嫉妬し、すぐに自分にはそんなことを思う資格がないと落ち込むのだから、感情が忙しいったら!自分のしたことを悔やむ気持ちは分かるけれど、だからって好きな気持ちまで無理やり消そうとしなくてもいいじゃないの。ルネとの幸せな記憶を抱えたまま、残された時間を意識して諦めようとする姿が、本当に苦しくて…。

そして、三日間の休みを終えて会社に戻ったルネ!ドロシーが仕事の話で勢いよく動き出す姿には、ようやく日常が戻ってきた感じがあって少しほっとしたのに、ニーナ、あなた何しに来たのよ!ルネが自分で築いた会社を田舎者だの、他人のお金で作っただのと見下して、挙げ句の果てには婚姻契約書を突きつける。自分の立場を守るために契約を持ち出すだけならまだしも、世間に公表すると脅してルネを追い詰めるなんて、性格が悪すぎるでしょう。

ルネはけがから戻ったばかりなのに、仕事も自分の立場も守らなきゃいけない。アレクサンドルは彼女を忘れようとしているし、ニーナはその弱みを利用しようとしているし、どうしてこの二人はルネを放っておいてくれないの!せっかく自分の力で前に進もうとしているんだから、今度こそルネには簡単に折れずにいてほしい。アレクサンドルも、忘れるなんて言っている場合じゃないわよ。失ってから気づいた優しさを、今度はちゃんと大切にしてほしいのに…!

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🔙 エピソード全話|26~30話 🔜

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