=最新話の更新履歴・ウェブトーン一覧=

『上流社会』11話~15話|アデルがチェーザレの妹として知られるほど、ルクレチアとフラヴィアの思惑が迫る

『上流社会』11話~15話|アデルがチェーザレの妹として知られるほど、ルクレチアとフラヴィアの思惑が迫る
記事内に広告が含まれています。

ああもう、アデルが首都で普通に暮らしていくだけでも大変なのに、チェーザレの「妹」という立場になった瞬間から周囲がザワザワしすぎ! フラヴィア夫人には厳しく鍛えられ、ルクレチアには存在そのものを警戒され、本人は本人で「家族のそばにいたい」なんて素直なことを言っている。この温度差がたまらないんですよね。しかもアデル自身はまだ、周囲で自分がどんなふうに話題になっているのか全部は知らない。なのにチェーザレはアデルを本気でブオナパルテ家の一員として仕立てようとしていて、そこにはちゃんと守ろうとする意志も見えるんです。アデルが少しずつ貴族社会に馴染んでいく一方で、ルクレチアとフラヴィア夫人はどんどん物騒になっていく。‥‥不穏さがすごいです。

11話|ジュヌヴィエーヴの手紙がルクレチアを大きく揺らす

ちょっと、アデルの足を心配する暇もなく「正体不明の女」として社交界を駆け巡るの早すぎ!

もう、アデルが完全に板挟みじゃないの…。フラヴィア夫人とのレッスンで追い詰められて、足までつらそうなのに、チェーザレに「自分の不手際でした」と謝ってしまうのが切ないわ。しかもチェーザレ、言い方は相変わらず容赦ないのよね。神経戦でも愛想でも何でも使えばいい、なんて言われたら、そんな器用に立ち回れるなら苦労してないわよ!と思っちゃう。

でも、最後に「傷はきれいに治しておけ」と言うところを見ると、完全に放置しているわけでもないのよ。さらにレッスンを三日間休ませる判断もしているし、アデルの状態はちゃんと見ていたんだろうなと思う。ただし、優しさの出し方がものすごく分かりにくい。いや、分かりにくいどころか、だいぶ遠回りなのよ。

そしてチェーザレの部屋では、アデルの存在が知られてしまったことで、予定していた計画まで変わっていることが明らかに。本人としては想定外だったみたいだけど、もう別の女性を候補にする余地がなくなって、アデルをブオナパルテ家の人間として形にするしかない。アデル本人の知らないところで、人生の話がどんどん進んでるじゃないの。

さらに面白いのがフラヴィア夫人。チェーザレから直接釘を刺されたことで、アデルへの警戒がむしろ強くなっているのよね。これはまだ終わってない感じがするわ……。

そして庭園では、まさかの噂大会。裸足の女性をチェーザレが屋敷へ連れて入った、しかも普段とは違って大事そうだった、という話があっという間に「恋人ができたのでは?」に変換されていく。社交界、情報の回り方が早すぎるのよ!ジュヌヴィエーヴなんて聞いた瞬間に「これはルクレチアへ知らせなきゃ!」となって、手紙まで即発送。友達思いなのは分かるけど、内容がもう完全に恋愛大事件の速報なのよ。

そして手紙を読んだルクレチアが「一体どういうこと?」となるのも当然だわ。チェーザレの行動が何を意味しているのか分からないまま、また心を揺さぶられるルクレチア。アデル本人は自分のことで精いっぱいなのに、知らないところで噂だけがどんどん大きくなっていくの、もう本当に大変よ…。

⬆️目次に戻る

12話|アデルを追い出したい女たちが動き始める

アデルへの噂が広がるだけでも大変なのに、フラヴィア夫人がルクレチアに情報を渡すとか完全に話がややこしくなってきたわ!

えっ、アデル、三日でそんなに変わったの!? フラヴィア夫人が扉を開けた瞬間、思っていた以上に綺麗になっていて内心びっくりしてるのがもう面白いのよ。あれだけ厳しくレッスンされているのに、アデル本人は相変わらず真面目に「申し訳ございません」って受け止めてるし、そりゃ余計に腹が立つでしょうね。怒らせようとしても隙がないんだもの。

しかも噂まで広がってるじゃない。チェーザレが女性を大事そうに抱えていた、しかもその女性がアデルらしいと社交界で話題になってる。本人はそんなつもり全然ないのに、周囲だけが勝手に恋愛事件として盛り上がってる感じがすごいわ。チェーザレが謹慎中なのもあって、余計にみんな気になるんでしょうね。

そしてエポナよ!フラヴィア夫人に「今の歩き方はベッラ フィグーラそのもの」なんて、ものすごく丁寧な言葉で返してるけど、実質かなり強い援護じゃない? 「これも全部あなたの指導のおかげです」まで添えて、次のレッスンをお願いする流れに持っていくの、アデルを守りながら夫人の逃げ道まで塞いでいて頼もしすぎる。フラヴィア夫人も歯を食いしばるしかないのよね。

でも一番気になったのは、そのあとルクレチアに会った瞬間。フラヴィア夫人、最初はチェーザレの妹だと教えるだけのつもりだったのに、途中で「待って、私が追い出す必要ないわ」と考え直してる。いやいや、そこでルクレチアを使う方向に切り替えるの怖いって。

しかもアデルがブオナパルテ家の一員だと伝えたうえで、「実際はどうかしら」と身分まで匂わせるなんて、ルクレチアがどう受け取るか分かったうえで話してるよね。ルクレチアもすぐ意図を察して「気づきを与えてくださる」なんて返してるし、二人とも言葉が綺麗なのに裏で考えてることが全然綺麗じゃないのよ。アデルが知らないところで話がどんどん動いているのが心配だし、この噂とルクレチアの気持ちがどう絡んでくるのか、ますます落ち着いて見ていられなくなってきたわ。

⬆️目次に戻る

13話|ルクレチアの笑顔の裏でアデル追放計画が始まる

ルクレチアと初めて対面するが、穏やかな会話の裏には明らかな敵意が隠されていた…

水の庭園へ散歩に行くことになったアデル、まず「え、あんなことがあったのに大丈夫なの?」って心配してるのがもう真面目なのよ。でもエポナはちゃんと来客の予定まで確認して、できるだけ鉢合わせしない場所を選んでくれてる。しかも水の庭園の説明までしてくれて、あの日以来ずっとアデルのことを気にかけてたんだろうな。アデルもそれが分かってるから、ふっと笑って「ありがとう」ってなる。この二人、なんだかんだいい関係になってきたじゃない。

ところが、のんびり庭園を楽しんでいたらルクレチア登場。いや早い早い。アデルも「実践はまだ気が重い」と思いながら、ちゃんと挨拶して自己紹介するのよ。ところが「ブオナパルテ」と名乗った瞬間、ルクレチアの反応が妙に引っかかる。冗談なのかと確認してくるあたり、完全に普通の初対面じゃない。

それでもアデルは、自分がチェーザレの妹であることを説明する。するとルクレチアは、いったん笑顔で旅行を勧めてくるの。アデルが「今は家族のそばにいたい」と返した瞬間、「家族……」と妙な間。そして出てきたのが「また、邪魔者ね」という一言。いやいやいや、さっきまで普通に話してたじゃない!アデルも当然「何の話?」状態よ。

さらに最後の挨拶がまた怖い。にこやかに別れながら、天と露にアデルを守ってほしいと言うのだけど、内容が物騒すぎる。アデルも「この人、何か知ってる」と感じるし、エポナも即座に警戒。表に見えている波より、水面下の岩礁が怖いって例えも本当にその通りだわ。

そして夕方、ルクレチアは馬車の中でしょんぼり泣いている……と思ったら、話を聞く限り完全に自分の中で話を作ってるじゃない。アデルを偽りの妹だと思い込み、チェーザレが自分を嫌っている証拠まで勝手に完成させてる。しかもメイドのヘーゼルが「追い出しましょう」と言った瞬間、ルクレチアの表情がニヤッ。え、さっきまで泣いてたよね? その顔できるのね?って何‥よ。

アデルはまだ何も知らないのに、もう敵側では作戦会議が始まってる。しかも本人は「家族のそばにいたい」って言っただけなのよ。頼むから静かに暮らさせてあげて……。

⬆️目次に戻る

14話|チェーザレがジジにガレー船を用意させる

ルクレチア、フラヴィア夫人の弱みをしっかり握って交渉開始!アデルを巡る話なのに、女性同士の駆け引きが静かに怖くて!

宴の準備で屋敷中が慌ただしくなるなか、アデルがチェーザレのところへ「今夜の夜会に参加してもいいか」とお願いしに行くの、なんだかすごく可愛らしいのよ。首都に来たばかりだから舞踏会に興味がある、なんて理由も素直で、チェーザレも思わず笑っちゃう。最初の頃とは違って、アデルが少しずつこの暮らしに馴染んできたのが伝わってきて、こちらまで嬉しくなったわ。しかもそこでジジと初対面。ジジはアデルを見た瞬間から褒めまくるし、チェーザレには止められるしで、なんだか賑やかな挨拶になっていて微笑ましいのよね。

でも、アデル自身はそんなに気楽じゃない。以前の出来事や向けられた言葉を思い出して、チェーザレと対面するだけでも心が削られるように感じているの。忘れようとしているのに、ふとした瞬間に思い出してしまうものってあるものね。それでもアデルは何事もなかったように振る舞っているから、余計に切なくなるわ。

そんなアデルにチェーザレが警護を付けると言うのも気になるところ。しかもジジが心配すると「ブオナパルテ邸なら大丈夫」と言いながら、別件では古いガレー船を一隻用意しろって指示してるのよ。いや待って、何に使うの、その船。チェーザレの頭の中では宴と同時進行で別の計画まで動いていそうで、ジジの「また厄介なことを」という顔が目に浮かぶわ。

そして宴の会話がまた不穏なのよ。フラヴィア夫人は家門の立て直しを期待してブオナパルテ家に従おうとしているのに、ルクレチアがアデルのことを持ち出してくる。しかもフラヴィア夫人がチェーザレから聞いた秘密まで把握していて、「敵は一人だから少し手を貸して」と静かに迫るのだから、怖いくらい抜け目がない。アデル本人が知らないところで話がどんどん進んでいるけれど、フラヴィア夫人はいったい何を差し出すことになるのかしら。

⬆️目次に戻る

15話|アデルを待っていた屋上への怪しい呼び出し

ベラステラ通りに胸をときめかせてたアデルが、まさか最後に屋上へ連れていかれるとは!その「なんか変」が全部フラグだったじゃん!

ベラステラ通りの話を聞いて、ちょっと目を輝かせてるアデルが可愛いのよ! 舞踏会そのものより、ドレスに帽子に日傘にグローブ、アクセサリーまで全部新しくするという貴族の世界に「そんなに必要なの!?」となりつつ、本人は「きっと美しいんでしょうね」って嬉しそうなの。ギモーラにいた頃は近づくことすらためらっていた場所だから、今の自分がそこへ行けるかもしれないって思うだけで、そりゃ胸も高鳴るよね。

……なんて微笑ましく見ていたら、急にフラヴィア夫人が来るじゃない。しかもエポナを元老のもとへ連れていく用事。アデルは一人残されるし、外からは舞踏会の音楽が聞こえてくるし、ベラステラ通りへの期待でそわそわして本が読めないし、なんだか妙に静かすぎるのよ。こういうときの「誰もいない部屋」って、もう嫌な予感しかしないんだから!

案の定、ノックが来る。しかも何度も。アデル自身も「開けたらダメ」と感じてるのに、結局開けちゃうんだよね。出てきたのは見覚えのない若いメイドで、服も大きいし、側仕えにしては幼く見える。いやアデル、それ十分おかしいから! もっと疑っていいのよ!

それでも「お兄様が呼んでいるなら」と付いていってしまうあたり、チェーザレへの信頼というか、普段の彼の雑な説明不足を知っているからこその判断なのがまた怖い。屋上にいると言われても「チェーザレなら事細かに説明する人じゃないし……」で済ませちゃうの、今思えば完全に油断してるじゃない。

そして最後、風で飛んだ「K.B」のスカーフを追いかけたアデルの背中を、メイドがドンッ。ちょっと待って、そこで押すの!? ここまで「なんか変」「妙だわ」と違和感を拾ってきたのに、最後の最後で全部が一本につながった感じがしてゾッとする。舞踏会の華やかな音楽を聞きながら、ベラステラ通りに憧れていたアデルが、こんな展開に巻き込まれるなんて誰が思うのよ。アデル、お願いだから無事でいて!

⬆️目次に戻る

🔙全話一覧へ|16~20話➡️

上流社会
良かったらシェアしてね♪

⚠️ 当ブログの運営スタンス
当サイトは公式画像を一切使用せず、管理人個人の感想・考察・推し活の記録としてテキストのみで運営しています。作品の魅力をファン同士で共有し、公式での閲覧を応援するためのレビューサイトです。
提供マンガ:LINEマンガ・eBookJapan

タイトルとURLをコピーしました