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『一番甘い毒をあなたに』16話~20話|セオの隠しごととヘリの寂しさが、10年続いた関係を揺らしていく

『一番甘い毒をあなたに』16話~20話|セオの隠しごととヘリの寂しさが、10年続いた関係を揺らしていく
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ヘリとセオ、10年も一緒にいるんだから、もう何でも分かっているんじゃないの?と思ったら、いやいや全然そんなことない! むしろ長く一緒にいるからこそ、「言わなくても分かるでしょ」が増えて、言葉にしなかった気持ちが少しずつ溜まっているのが苦しいんですよね。セオはヘリを大切にしてきたつもりなのに、スンヒの存在を意識した自分を隠してしまう。ヘリもセオがいることを当たり前にしていた自分に気づきながら、実際に離れてみると寂しさが出てくる。このふたり、好きなのに噛み合わない! しかも10年前には、研究で追い詰められていたヘリをセオが支えようとしていた過去まで出てきて、今のふたりだけ見ていたら分からない積み重ねが見えてくるんです。そこへスンヒまで絡んできたら、そりゃヘリも穏やかではいられないって!

16話|セオがヘリの誤解に耐えきれず

お互い好きなのに言葉が全部逆方向へ飛んでいくの、見てるこっちが苦しいわ!

は?ちょっと待って、セオとヘリ、とうとう爆発したじゃないの! スンヒと同じジムにいたことから始まって、コーヒーまで掘り返されて、セオも「俺だって気を遣ってるのに」ってなるし、ヘリも引かない。いやもう、どっちも言いたいことは分かるのよ。でも好きな相手に分かってほしい気持ちが強すぎて、言葉が全部トゲトゲになってるのよね。

特にセオが「一緒にいると粗探しされてるみたいだ」と漏らしたのは重かった。ヘリも言われてショックだったでしょうし、セオだって本気で傷ついてる。結局セオは実家に泊まることになって、二人の距離がぐっと開いてしまった感じがして、見てる側は「ちょっと、そこで離れるの!?」ってなるわ。

そんなヘリの前に出てきたのがイェリンの恋愛話。これがまた絶妙なのよ。恋人に他の好きな人がいると知りながら、すぐ別れるのではなく、自分で立てるようになってから区切りをつけようとしているイェリン。それを聞いたヘリが、自分も昔はセオにそばにいてほしいと思いながら、同時に一人でも大丈夫なように準備していたと振り返るのよね。

でも一番刺さったのは「いつの間にか、彼がいることが当たり前」という気づき。これ、ヘリ自身が今まさに突きつけられてることじゃない? セオがずっといると思っていたから、気持ちを確かめることより、自分が傷つかないようにすることばかり考えていたんだろうなと思う。

そしてジウンから絆創膏を渡される場面も、なんとも複雑。足のことまで見ていたジウンの優しさは分かる。でもヘリの頭の中はセオでいっぱいなのよ。さらに職場では余裕がなくて、つい強く言ってしまうし、もう感情が散らかり放題。

そして夜。寒いからバスで帰ろうとするヘリの前に、まさかのセオ。待ってたの!? あんなにぶつかったのに!? もう、好きなら好きって言ってくれ! ヘリも意地張ってないで、その顔見た瞬間に分かってあげてよ。二人とも不器用すぎて、こっちまで胸がぎゅっとなるわ。

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17話|ヘリの心に十年前の記憶が残っていた

同僚に会わせたくない本当の理由…笑ってる二人の奥に、長年抱えていた気持ちがあったのね。

セオが会社前で待っていて、ヘリを見つけた瞬間に「彼氏です」って堂々と名乗るの、もう笑うしかないのよ。ヘリは「なんで来たの!」って大慌てなのに、本人はいたって普通。しかもチーム長からイケメンと言われて、ちゃっかり嬉しそうなのもセオらしいわ。ところがヘリが会社に来てほしくなかった理由を聞かれて、「あんたがイケメンすぎるから」と言ってしまう瞬間、はい出ました本音!そりゃセオも笑うって。だって今まで一度もそんなこと言われてないんだもの。ヘリは真っ赤、セオは嬉しそう、こっちはニヤニヤ。なんだこの二人、可愛すぎるでしょう。

でも笑っていたら、ヘリが抱えていた気持ちが思ったより深くて、ちょっと胸が詰まるのよね。10年前、セオの学科近くへ行ったときに周囲から向けられた視線や、聞こえてきた噂。忙しくて気にする余裕もなかったはずなのに、その時の引っかかりが消えずに残っていた。だから同僚にはセオを見せたくなかった。恥ずかしいからじゃなく、自分がまた噂の中心になるのが嫌だったのよね。

「たまに透明人間になりたい」と話すヘリに、セオが「それじゃ俺も見えないだろ」と返すのも、重くしすぎない二人らしさがあって好き。セオってこういう時、変に励ますんじゃなくて、ふっと笑える方向へ持っていくのよ。

さらに夜にはヘリがうなされていて、セオがそっと寄り添う。朝になれば必要なものまで買ってきていて、普段ふざけてる男が急に生活力を出してくるの何なのよ。ヘリも恥ずかしそうだけど、こういう何でもない一日の積み重ねが二人にはちゃんとあるんだなって思う。最後に記者から「あの日だったんですね」と聞かれて、ヘリが「すべての始まりの日」と振り返るのも、普通の一日だったからこそ余計に胸に残る。笑って、照れて、少し苦くて、それでもちゃんと二人で過ごしている感じがたまらないわ。

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18話|スンヒへセオが気持ちをはっきり伝える

スンヒにきっぱり「彼女のそばから離れない」と言った直後に、目覚めたら隣にスンヒがいるって!?

え、ちょっと待って。飲み会の地獄から始まったと思ったら、急にセオの恋愛史を丸ごと掘り返してくるの何なのよ。チーム長の酒好きが「ちょっと困る」程度の話じゃないじゃない。セオ、完全に巻き込まれてる。しかも仕事もできてイケメンだから気に入られてるって、そこだけ聞けば褒められてるのに、本人からしたら全然ありがたくないやつなのよ。やっと終わってスマホを探していたらスンヒが持っていて、そこから雪を見て過去を思い出す流れになるのも、感情の落差がすごい。

大学院時代のヘリは研究でいっぱいいっぱい。セオはそんなヘリを心配して、映画を予約したり迎えに行ったり、とにかく何とか元気にさせようとしてる。でもヘリからしたら、自分でもどうにもできないことで疲れているのに「心配してるから話してくれ」と迫られるわけで、そりゃ苦しくなるよね。セオも悪気はない。むしろ必死なのよ。ただ、その優しさの中に「俺を頼ってほしい」が混ざってたんだと思う。

そして別れを決めた日にヘリが倒れてしまう。ここでセオの気持ちがひっくり返るのよ。ヘリが抱えていた事情を知って、自分に八つ当たりしていた理由まで分かって、怒るどころか安心してしまう。え、そこ!?って思うけど、ずっと「俺は必要とされてる」と思いたかったセオにとって、ヘリが初めて弱さを見せてくれたことが大きかったんだろうな。支えたいという気持ちの奥に、自分も必要とされたい気持ちがあったんだよね。

だから現在、スンヒに「10年付き合っている彼女がいる」と伝える姿が重い。セオ自身がようやく、自分の思い込みに気づいたんだと思う。ヘリは自分がいなくても生きていける。でも自分はヘリのそばにいたい。「必要とされるから一緒にいる」じゃなくて「自分が一緒にいたいからいる」に変わってる。

なのに、その直後よ。目を覚ましたセオの隣にスンヒが寝てるって何!? セオ本人も「なぜここにいる?」状態だけど、私側も同じなのよ。さっきあんなにきっぱり線を引いたのに、現在の状況だけ見ると急に不穏すぎる。セオの記憶と現実がまだ全然つながってなくて、こっちまで「え、待って、何があったの!?」ってベッドの横を二度見するしかないじゃない。

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19話|セオがスンヒとの状況に気づき激しく動揺する

スンヒを意識していた自分を認めたセオ‥罪悪感で沈んでて温度差がしんどすぎる。

え、はあ、もう‥セオ、何してんのよ!目を覚ました瞬間にスンヒがいて、自分がどういう状況なのか分からなくなってるの、本人からしたら相当焦るだろうけど、私側は「まず落ち着いて!そして早くヘリに説明して!」ってなるやつよ。しかもヘリから連絡が来たら、結局ちゃんと話せないまま「実家に泊まった」と伝えてしまう。うわぁ、嘘をついた瞬間に自分で自分を苦しくしてるじゃないの。

しかも温度差がすごいのよ。ヘリはセオが帰ってこなくて、ちょっと寂しい。でも責めるわけでもなく、ちゃんと休んでねって受け止めてる。それどころか一人になった休日に「なんかつまらない」と感じ始めて、いつもなら面倒くさがりそうな運動までやってみる。もう完全にセオの存在が生活の中に染み込んでるじゃん。最後には「来週、一緒に旅行でも行こうかな」って考えてるのよ。ヘリ、かわいすぎるでしょう。

なのにセオはというと、ヘリがそんなことを考えているとも知らず、罪悪感でどん底。スンヒを気にしていた自分を認めて、それを隠してきたことまで一気に苦しくなってる。しかも「本当のことを話したらフラれるかも」と考えてしまうから、言えない、でも隠しているのも嫌、という完全な袋小路。ああもう、そこまで自分を責めるなら最初からちゃんと向き合えばいいのにって思っちゃうわ。

そして母親の登場で、さらに刺さる。落ち込んでいる息子を見て車を用意して、結婚を考えてるんでしょうと話を進める母。しかも十年付き合っているヘリを「そろそろ紹介して」と言われた瞬間、セオが泣いてしまうのが重いのよね。母親は普通に幸せな未来を想像しているのに、本人だけが「俺にはそんな資格がない」と思ってしまっている。このすれ違い、しんどい。

ヘリは旅行を楽しみにしようとしていて、セオはヘリとの未来を考えながら自分を責めている。好きとか嫌いとかより、積み重ねてきた時間があるからこそ簡単には逃げられない感じがして、セオの表情がもう苦しくてたまらないのよ。

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20話|ヘリの中に妙な違和感が走りだす

信じたい気持ちより直感が勝って、ヘリ、嫌な予感を感じた瞬間の行動が早すぎる!

えっ、ヘリ、いきなりどうした!?スンヒを見た瞬間に空気がガラッと変わったと思ったら、セオの胸元をグイッ、そして突然のキス。いやいや待って、行動が早い!さっきまで普通に夕飯どうするなんて話してた二人とは思えない急展開よ。

でも、今回のヘリは単純に嫉妬したというより、積み重なった違和感が一気に出た感じなのよね。金曜日からずっとセオの話をされ、職場でも彼の存在が話題になって、ようやく一緒にご飯を食べようとしたところへスンヒが現れる。しかもスンヒは自然にセオへ声をかける。そりゃヘリの頭の中で「ん?」が鳴り始めるわ。

しかも本人は、これまで直感を信用していなかったのよね。根拠がないから偶然だと思っていた。でも今回は、幸せな気分を一瞬で崩すほどの嫌な感覚が走った。こういうときの女の勘って、理屈では説明できないのに妙に引っかかるのよ。ヘリ自身も信じたくないからこそ、余計に苦しい。

一方で、職場のイェリンに対するヘリはすごく現実的で優しい。課長に注意されているイェリンを見て、ただ慰めるだけじゃなく、噂になりやすいことや服装までちゃんと伝える。しかも「あなたが悪い」と責めるんじゃなく、余計な隙を作らないためだと説明するのがヘリらしい。イェリンも素直に受け止めて、イメチェンすると張り切ってるし、こういう二人の関係はちょっと可愛いのよ。

そしてセオよ。ヘリに会わせる顔がないと思っていたところへ本人が来るんだから、逃げ場なし。さらにスンヒまで登場して「なんで今日なの!?」状態。セオが慌てるほど、ヘリの違和感は大きくなる。

最後の「じゃあ、案内して」は怖いくらい強い。ヘリ、セオの気持ちを確かめるつもりなのよね。信じたい。でも、知らないままではいられない。その気持ちが爆発したヘリの行動力、いよいよ本気でセオを追い詰めにきたわ。

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