ヘリ……これは簡単に「家族だから」で片づけられる話じゃないって。セオとの関係が揺れたと思ったら、今度はヘリの家族まで押し寄せてきて、感情が休む暇ないんですよ。セオもセオで、ヘリを傷つけたくない気持ちはあるのに、肝心なところでは隠しきれなくなってしまう。その不器用さがまた苦しいんです。ヘリだって本当はセオを嫌いになったわけじゃない。だからこそ、距離を取ろうとする姿を見ると胸がズンと重くなる。しかも、母親との過去や兄との関係が見えてくるほど、「なぜヘリがこんなにも家族を拒むのか」が少しずつ伝わってくるんですよね。そこへセオが踏み込んでくるから、もう感情がぐちゃぐちゃ。恋愛だけじゃなく、家族に傷つけられてきた人が誰かを信じる難しさまで刺さってくるんです。
21話|セオは本当のことを言えないままヘリをつなぎ止める
深夜のスンヒからの一通が怖すぎる!まだ終わってないのね!
えっ、ちょっと待って、ヘリそこで信じちゃうの!?って思いながら読んでたんだけど、セオもセオで苦しそうなのよね。ヘリに「スンヒと一緒にいたの?」と聞かれて、正直に話せばいいのに、結局また言えない。しかも本人も自分を許せないと思っているから、余計に口が重くなるんだろうけど、いやいや、ヘリからしたら知りたいのはそこなのよ!ってツッコミたくなるわ。
それでもセオは「お前と一緒にいたい」とヘリを抱きしめるし、ヘリも自分がずっと構ってあげられなかったことや、セオが変な誤解を招かないように頑張っていたことを分かっているから、少しずつ気持ちをほどいていくのよね。「長く付き合っていれば他の人に目が向くことだってある」と考えてしまうヘリが切ないし、それでも最後には自分の疑いを謝れるのがまたヘリらしい。セオも謝って、いったん夫婦の空気が戻ったと思ったら、翌朝からスンヒには必要以上に近づかないようにしてるし、やっと落ち着いたかと思ったのよ。
しかも帰宅したセオを待っていたのが、豪華な夕食!ヘリが昨日のおわびとして用意していたと分かった瞬間、もう可愛いのよ。素直に「仲直りしたい」と言えばいいのに、セオに言わせようとして怒るところも、意地っ張りだけどちゃんと愛情があるのよね。セオも思わず笑ってしまって、「お前が嫌な奴だったらよかったのに」と思うのがまた苦しい。嫌いになれたら楽なのに、好きだから離れられない。そこがセオのいちばん苦しいところなんだろうな。
でも最後よ!深夜に届いたスンヒからのメッセージをヘリが見てしまうの、タイミング悪すぎるでしょう。しかも「ずっと避けていたけど、その必要はない」「飲み会のことはなかったことにする」って、ヘリからしたら意味深すぎるのよ。さっきまでセオの腕の中で安心しかけていたのに、たった一通でまた心がザワッとする。いやもう、頼むから、この二人を一晩くらい静かに寝かせてあげて…!
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22話|セオが認めたあの夜、ヘリの心が深く沈む
スンヒへの対応だけ見ればセオは完全にヘリ側。でも肝心のヘリにはもう届かないのよ!
は?いや待って、セオ……これはキツいって。朝起きて隣にヘリがいないだけで一気に血の気が引いて、スマホまで置いたままだから「何かあったのか」って大慌てしてるのよ。しかも帰ってきたヘリが薄着でガタガタ震えてるのを見た瞬間、セオもただ事じゃないって分かってるじゃん。ここからもう逃げられないのよね。
そしてヘリから「あの夜、スンヒと一緒だったんでしょ」と聞かれて、セオがついに認める。ああ、とうとう来たか…。ずっと隠していたことだから、ヘリにしてみれば「何をしたのか」だけじゃなくて、「信じていいと言った人に隠されていた」という部分まで全部刺さるわけで。セオが必死に謝って抱きしめても、ヘリの気持ちは簡単には戻らない。むしろ「なんであなたが」という思いが強いほど、傷の深さが伝わってくるのよ。
ただ、その後のセオはスンヒに対してかなりハッキリしてる。夜遅くに届いたメッセージを見て、セオが「彼女が見たらどう思うか考えられないのか」と怒るのも、今となってはヘリを守りたい気持ちが前面に出てる感じ。スンヒにも今後は仕事以外で話しかけないでほしいと伝えて、関係を整理しようとしてる。でもさ、セオ。それをヘリ本人に言えないのが一番つらいのよ。
しかも自宅では、ヘリが写真まで処分していて、暗証番号も変えてる。セオが写真を見ながら「せめて渡してくれれば」なんてこぼしてるけど、いやいや、自分で言ってる通り八つ当たりなのよ。でも、そのあと「顔を見て話したい」と言って、一週間ずっと待ってるのを見ると、後悔してるのは本当なんだろうなって思う。とはいえヘリの側からすれば、すぐに許せる話じゃない。
そして最後にヘリの母が娘の家を訪ねようとしてるのが、また気になる!このタイミングで母親登場って、絶対ただでは終わらないやつじゃない。セオが一人で待ち続けてるところへ、今度は家族まで動き始めるのかと思うと、もう落ち着いて見てられない。セオ、反省してるなら待つしかないのよ。自分が欲しい「許し」より先に、ヘリの気持ちが戻る時間を待つしかないのよね。
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23話|家族との関係をヘリは強く拒む
ヘリの「帰って」が重すぎる…。怒ってるだけじゃなくて、ずっと抱えてきた何かが見えてきた感じ。セオもようやくヘリの過去が見え始めたね!
は?もう、お母さん登場から一気に空気が重くなりすぎでしょ。しかもセオ、よりによって玄関前で初対面って!「僕、ヘリさんとお付き合いしてます」まで自己紹介しちゃってるし、本人いないところで彼氏認定されて話がどんどん進んでいくの笑えないけど、ちょっと笑うしかないのよ。
でも、ヘリの反応を見ると、ただ「親に会いたくない」なんて軽い話じゃないのがすぐ分かる。母親が久しぶりに会えたことを喜んで手を取っても、ヘリは強く拒絶する。セオからしたら突然すぎて「そこまで怒る?」となるだろうけど、母親の話を聞いていくうちに、少しずつ違和感が出てくるんだよね。
特に気になったのが、母親がセオにヘリのことを話す姿。幼い頃の話をしながら、ヘリのことを「不安定だった」「あんな性格で苦労する」みたいに語るのよ。いや、娘の恋人に初対面でそこまで娘のマイナス面を並べる?ってセオが引っかかるのも当然だと思う。
しかもセオの家庭を聞いた瞬間、「玉の輿」みたいな方向へ話が飛ぶのも、なんとも言えない。ヘリがあれだけ母親を拒絶する理由を知らないまま聞いてるから、セオも完全に置いてけぼり。でも、そこでヘリを悪く言われたときに「僕が見てきたヘリはそんな子じゃない」と返したのは、今回かなり大きかった。
そして最後よ。ヘリが母親からの土産を捨てて、泣いているのをセオが見てしまう。ここでセオもさすがに放っておけなくなるんだよね。自分のことを責められても、過去を話してくれなくても、泣いている姿だけは見過ごせない。ただ、ヘリも「今さら彼氏ヅラしないで」と拒むほど追い詰められている。セオも自分の失態を認めているから強く出られない。結局「もう二度と来ない」と言って離れるしかないのが切ないわ。
……と思ったらヘリがカニ捨ててる。いや待って、ここでカニ!? 何なのこの唐突な食材ミステリー! さっきまで胸がズーンとしてたのに、セオが「これ…?」ってなるところで、餌をしっかり置いていくじゃないの。ヘリが捨てたカニ、絶対ただの何か隠されているでしょ。気になるわよ、そんなの。
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24話|ヘリの前に、兄が突然やってきた
母親との過去があまりにも重くて、胸がギュッとなる。そんな経験をしたヘリが、やっと得た幸せまで自分から諦めようとしてるのがつらい!
だめ待って、ヘリ…「私には幸せになる資格がない」に着地しちゃうの!? いやいやいや、違うでしょうよ。今回、幼い頃の記憶が出てきて一気に胸が重くなった。しかもヘリ本人は、ずっと忘れていたんじゃなくて「忘れようとしていた」んだよね。許せなくなるから、考えないようにしていた。それだけでも相当しんどいのに、今になって当時の自分が感じていたことまで全部つながってしまうのが苦しい。
そして職場では財布の件で疑われるし、もう踏んだり蹴ったり。ヘリ、何もしてないのに説明する羽目になるの気の毒すぎる。そこでイェリンが戻ってきて助けてくれたのは本当に大きかった。普段は明るくて軽やかな印象なのに、実は母親と二人で暮らしていて、自分が家を支える立場だから正社員になりたいって事情まで出てくる。なるほど、あの距離感にもちゃんと理由があったのね。
しかもイェリンの「すぐに素敵な人に出会えますよ」って励ましが、ヘリには完全にセオ直撃。大学時代のセオを思い出して、あの人が自分にしてくれたことを改めて噛みしめる。自分が苦しいときに心配してくれて、食べるものまで気にしてくれて、怒るどころか笑って受け止めてくれた。そりゃ思い出したら泣くよ…。
でも問題は、その優しさを思い出した結果、ヘリが「私には身に余る人だった」「もう解放してあげないと」って考えてしまうこと。いや、そこまで自分を責めなくていいって! セオから受け取った幸せを、まるで自分が盗んだものみたいに扱わないでよ。ヘリにとってセオは、初めて「心配されるってこういうことなんだ」と教えてくれた存在だったんだろうな。だからこそ失うのが怖くて、自分から手放そうとしてるのがもう切ない。
そして兄登場。いややめてぇぇぇ! 今このタイミングで来る!? ヘリがようやく自分の気持ちに触れた直後なのに、また過去が押し寄せてくるじゃん。
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25話|ついに、ヘリは家族への怒りをぶつける
ヘリの「助けてほしいのに言えない」が切なすぎる。家族って何なんだよ、ほんとに。
セオ、来たの!?ってところから一気に感情が忙しいんだけど、この回はヘリの「強がり」がしんどいくらい刺さる。セオが家族のことを心配して訪ねてきても、ヘリは素直に頼れない。しかも自分が大変な状況なのに、最後には「こんなだから浮気されたのかも」って自分を責める方向へ行くのよ。いやいや待って、そこまで自分を殴らなくていいのよ…。
セオもセオで、「知ってたら家なんて教えなかった」と必死になる。これ、気持ちはめちゃくちゃ分かる。ヘリからすれば「言わなくても分かってほしかった」。セオからすれば「言われなきゃ分からない」。この二人、どっちも間違ってないのに、欲しい言葉だけが絶妙に届かない。すれ違いって、こういう小さいズレが積み重なるのよね。
そして家族が来てからが、もうヘリの感情がぐちゃぐちゃ。母親は今さら家族だから連絡を取り合おうと言うけど、ヘリからしたら「今まで何だったの?」なのよ。自分のためにはお金を惜しんだのに、兄にはいろいろ用意して、自分が大学へ進むことすら否定された。その記憶を抱えたまま、突然「家族でしょ」と言われても、そりゃ怒るって。
でも切ないのが、19歳のヘリ自身は本当は家族に来てほしかったんだよね。家を出たあとも、母親や兄が迎えに来てくれるかもしれないと待っていた。なのに実際に来た理由が自分を心配するためではなく、お金のためだった。その差がエグい。
だからヘリは、わざと兄の話を出して母親の本心を確かめようとする。悪役なら悪役でいてほしい。中途半端に謝らないでほしい。これ、めちゃくちゃ分かる。期待したくないから、完全に見切れる証拠が欲しいんだよね。
そして、怒って兄が向かってきた瞬間にセオ登場。いや、タイミング!!さっきまで「もういい、じゃあな」って帰った男が、結局またヘリのところへ来るのよ。ヘリがどれだけ突っぱねても、セオは放っておけない。もうこの二人、ほんと不器用すぎる。セオがヘリの前に立った瞬間、ヘリがずっと抱えてきたものまで一緒に揺さぶられた感じがして、胸が詰まる。
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