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『生き残った王女の笑顔の裏には』45話~50話|エイリックの優しさに救われるミエサ、それでも王を恐れる

『生き残った王女の笑顔の裏には』45話~50話|エイリックの優しさに救われるミエサ、それでも王を恐れる
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エイリックのミエサに対する気遣いがたまらない! 周りが何を言おうと妻をかばうし、体調を気にかけるし、ミエサの希望を聞いて整えてくれる。こういう、本人が大声で愛情を語るわけじゃないのに、行動のあちこちから大切にしている気持ちが伝わってくる男性、いいんですよねぇ……!でも、ミエサはそんなエイリックの優しさに安心するだけではいられないんです。自分のせいで彼が非難されるのではないか、危険な目に遭うのではないかと怯えてしまう。その姿がもう切なくて、守ってあげたい気持ちと、どうか自分を責めないでほしい気持ちが一緒に押し寄せてきます。エイリックがミエサを守ろうとするほど、王宮の不穏な空気が気になって仕方ありません。ミエサが抱えている秘密も、ティルベリックへの疑念も、簡単には片づきそうにないんですよね。二人が少しでも安心して笑える日が来てほしいと、つい肩に力が入っちゃいます!

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45話|ミエサを守りたいエイリックに王宮から不穏な招待が届く

ティルベリックって結局どっち側なのよ! 怪しさ満点なのに、ミエサの昔を知っていて、今の幸せまで見抜いている感じが気になりすぎる!

ミエサがエイリックの膝の上で、ぱっと笑顔になって「わん…!」って! ちょっと、かわいいんですけど!さっきまで大人しくしていたのに、おやつの話になった途端にこの反応。エイリックもじっと見つめちゃってるし、何なの、この二人。こんな穏やかな時間を見せられると、もうずっとそのまま幸せに暮らしていてほしいのよ!しかも今回、ティルベリックの口から5年前の話が出てきたのが気になる。王女だったミエサのそばにいて、犬の鳴き真似までしていたなんて、当時の彼女がどれだけキツかったのかも伝わってくるじゃない。今でもそのことを覚えているミエサにとって、あの時間は案外大切な思い出なのかもしれないわね。

ただ、ティルベリックはやっぱり信用しきれないのよ!エイリックも彼のことを詐欺師だの裏切り者だのと疑っているし、そりゃそうなるわ。王の機嫌が不安定になっている話まで持ち出して、建国祭への招待を伝えてくるんだもの。しかも、王がミエサに会いたがっている理由は、本人が言うほど懐かしさからではないらしい。いやもう、絶対に何かあるでしょう!

エイリックだって、王がミエサを利用してクラドニア家の評判を落とそうとしていると考えている。そんな相手からの招待なのに、ただ顔を出して帰ればいいなんて簡単に済む話じゃないのよ。だからこそ、ハケイル大公に会って情報を集めようとする判断は理解できる。でも、ミエサにとっては大好きな人が危険に近づいていくようにしか見えないのよね。ミエサ、見ていてつらいわ。自分の表情が王の怒りを招いたのではないかと怯え、エイリックに謝りながら、危険なことはしないでほしいと必死に頼んでいるの。彼女はエイリックから十分すぎるほど親切にしてもらっていると思っているからこそ、これ以上何かを望むのも怖いのかもしれない。

一方のエイリックは、何があってもミエサを守るつもりでいる。この気持ちのすれ違いがもう、もどかしいったらないわ!ミエサは彼を失いたくない。エイリックは彼女を守りたい。でも、王宮に足を踏み入れたら何が起きるかわからない。せっかく二人の間に穏やかな時間が生まれているのに、建国祭が近づくほど不安が膨らんでいくじゃないの! ミエサの震える手を思い出すと、エイリック、お願いだから無茶だけはしないでよ…!

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46話|カネラを前にミエサが自分を責めてしまう

建国祭でミエサへの陰口が飛び交う中、エイリックは妻をかばい、とうとう抱きかかえて退場!もう周りの顔色なんて気にしていられないわよね!

建国祭に出てきたミエサが、エイリックの隣で不安そうにしている姿がもう切ないのよ。エイリックは彼女を支えながら、周囲の言葉なんて気にするなと伝えているのに、肝心のミエサは自分がどれだけ彼の負担になっているかばかり考えてしまうわけ。いやもう、エイリックが守ろうとしているんだから、少しくらい彼の気持ちを信じてあげて!と言いたくなるけれど、本人の抱えている恐怖はそんな簡単に消えないのよね。しかも貴族たちときたら、集まった早々に人の噂で大盛り上がり。ミエサの過去を好き勝手に話して、本人が目の前に現れたら今度は容姿まであれこれ言う始末。建国祭って華やかな催しのはずなのに、皆さんの口から出てくるものがまあ意地悪だこと!エイリックも黙って耐えているけれど、妻を支える手に力が入っているのが、怒りをこらえているようで印象的だったわ。

そんな中、子どもがミエサを怖がって騒ぎ始めると、エイリックはすぐに彼女の前へ出て、きっぱりとかばうのよ。本人に悪気があったわけではないにしても、周りの大人まで一緒になって騒ぎを大きくする必要はないでしょうに。さらにサラケゼ公爵の男性まで服装を笑われる展開になり、建国祭の社交界、華やかな衣装の裏で言いたい放題すぎるわ!

そしてミエサが耐えきれずにエイリックへしがみつくと、彼はすぐに抱きかかえて会場を離れるの。カネラが挨拶に来ても、妻の具合が悪いからと後回しにする姿に、今のエイリックにとって誰を優先したいのかが表れている気がした。それなのにミエサは、カネラと結婚していれば彼は幸せだったのではないかと考えてて…。自分が彼の隣にいるせいで、周囲からあんな扱いを受けていると思っているのが苦しいのよ。エイリックはミエサを守ろうとしているのに、彼女は彼の幸せを願うあまり、自分がいない未来のほうがいいと考えてしまうんだもの。しかも最後に国王が二人を見て笑っているのが不穏すぎる!ミエサの恐怖には何が隠されているのか、エイリックがどこまで気づけるのか、もう心配でたまらないわ。

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47話|ベルメルが自分の権威を示す

ミエサの前では頼もしいエイリックも、王宮では一筋縄じゃいかない相手ばかり。国王の機嫌取りに家督問題まで重なって、これは気疲れどころじゃないわ!

もう、国王・ベルメルの面倒くささがすごいんだけど!建国祭で大勢の人が集まっているというのに、頭の中はエイリックへの不満でいっぱい。あの落ち着いた顔が気に入らないだの、何を考えているかわからないだの、相手が普通にしているだけでも腹が立つらしい。エイリック、そこにいるだけで国王の機嫌を損ねるなんて大変すぎるわ。しかもアニカも、セリア宮の「猿」の首が欲しいと堂々とお願いしているのよね。笑顔の裏に何を考えているのか、なかなか怖い女性だけど、国王は自分のおもちゃだから勝手に手を出すなという態度。え、アニカのことは気に入っているんじゃなかったの?自分にとって面白い相手でも、自分の思いどおりにならなければ話は別なのね。ベルメルの中では、誰もが自分の機嫌をうかがって当然らしい。いやいや、周りの人たちも気が休まらないでしょうよ!

そして、エイリックを呼びつけようとする流れも嫌な感じ。側近はクラドニエ家の若き伯爵が王の権威を軽んじているかのように話を持っていくし、ベルメルもそれに乗っかる。本人が隅で静かにしているだけなのに、どうしてわざわざ引っ張り出そうとするのよ。平穏に過ごす選択肢はないのかしら。

一方のエイリックのところにも、厄介な二人がやって来た。カーライル伯爵とマレカ子爵、エイリックからすれば警戒せずにはいられない相手なのよね。ミエサが痩せたことを心配するふりをしながら、クラドニエ家での暮らしや家督継承の話まで聞き出そうとする。いや、質問の方向が露骨すぎない?心配しているように見せて、欲しい情報を集めているだけじゃないの。そんな中、エイリックがミエサは夏の間も楽しく過ごしていたと返すのは、ちょっと頼もしい。余計な憶測をあっさり否定して、相手の探りに簡単には乗らないのがいいのよ。

さらに公爵まで会話に加わり、エイリックの継承問題を話題にする二人へ、彼以上に家を率いるのにふさわしい人がいるのかと反撃。おお、言ってくれるじゃないの!ところが最後に出てきたのは、エイリックが当主になればミエサが女主人になるという話。そこが本当の懸念って、ミエサがその立場に就くこと自体が気に入らないってこと?夫婦の未来を勝手に問題扱いされて、もう腹が立つったらありゃしないわ!

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48話|守りたい夫の腕を離れたミエサが恐怖にのみ込まれる

ミエサが震えながらエイリックにしがみつく姿だけでも苦しいのに、ベルメルの呼びかけでとうとうパニックに。お願いだから、もう大切な人を奪わないで…!

エイリック、よくぞそこまで我慢したわね…!目の前で妻のことをあれこれ言われるだけでも腹が立つのに、セラスときたらミエサの体調から振る舞い、さらには亡き王妃の話まで持ち出してくる。人の気持ちを逆なでする才能だけは抜群じゃないの。しかもエイリックがミエサを抱き寄せて守っているのを見て、さらに嫌味を重ねるんだから、そりゃ肩をつかみたくもなるわよ!でも、この場面で怖いのは、セラスがただの嫌味な男ではないところなのよね。エイリックの想いで、ベルメルの即位やサラケゼ家の没落に深く関わっていたことが明かされるわけ。人を動かし、対立を利用し、自分の立場を強めてきた人物。そんな相手が目の前でニヤニヤしているんだから、エイリックも簡単には手を出せない。怒りだけで突っ走れば、相手の思うつぼになりかねないもの。

しかもセラス、ティルベリックがミエサに求婚していた話までぶっ込んできた!エイリックの反応を見ながら、わざと気になる話題を突いている感じがもう嫌なのよ。ミエサを守りたい気持ちも、知らなかった過去への疑問も、一気に刺激されるじゃない。さらに口にする言葉までどんどんひどくなって、エイリックの怒りも限界寸前。読んでいるこっちまで「もう黙って!」ってなるわ。

ところが、そこへ国王・ベルメルが登場。エイリックの怒った顔を面白がったうえに、今度はミエサを自分のところへ呼びつける。ああ、これは駄目だ…。ミエサがエイリックの服をぎゅっと握っていたのも、ただ夫に甘えていたわけじゃないのよね。目の前の相手に対する恐怖が、ずっと積み重なっていたんだと思う。そして国王に呼ばれた瞬間、ミエサはエイリックを突き飛ばして走り出してしまう。ここ、本当につらい。守ってくれるエイリックから離れたいわけじゃないのに、過去の恐怖がよみがえって、身体が勝手に動いてしまうような状態なのよ。母やメイドたちを失った記憶に、エイリックまで失う夢が重なるなんて、心が耐えられるわけがない。

女神像を見つめながら意識を失うミエサを前に、エイリックもベルメルも驚くしかない。セラスへの怒りも吹き飛ぶくらい、今はミエサが心配でたまらないわ。お願いだから、目を覚ましたときにはエイリックのそばにいてほしい。もう誰にも怯えず、安心してその手を握れる日が来てほしいのよ…!

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49話|ミエサの過去を思うエイリックの怒りが渦巻く

エイリックが怒りと無力感に苦しむ姿がしんどい。妻のためにできることを探してきたのに、知らない苦しみがまだあるなんて!

ベルメル…エイリックがミエサを心配しているのを見て、何をそんなに楽しそうに笑っているのよ!妻の体調が悪いから退席したいと、エイリックはきちんと許可を求めているだけ。それなのに、わざわざドレスの話を持ち出して、夫がどれほど妻を気にしているのか確かめるような態度。しかもミエサのことをからかうように話すんだから、見ているこっちは腹が立つわ。エイリックだって言い返したいことは山ほどあるでしょうに、簡単には動けない立場なのがもどかしい!

それにしても、数日前送られてきたドレスの話がつらいのよ。背中の開きが深すぎて、ミエサの傷跡に触れてしまう。エイリックはすぐに仕立て直しを決めるけれど、ミエサが自分から口にしたのは、緑と黄色の花の刺繍を入れたいという小さな願いだったのよね。言いかけては遠慮して、変なことを言ってしまったと引っ込めようとする姿が可愛くもあり切なくも。自分の希望を伝えることさえ、こんなに気を遣わなきゃいけないの?だからこそ、エイリックの「彼女がやりたいと言うなら、やらせるべきだ」という言葉が胸にくるの。ミエサが望んだことをかなえてあげたい。そんな彼の思いやりに、ミエサが満面の笑みを見せるのも分かるわ。刺繍を楽しみにしていた彼女の姿を知っているからこそ、現在のベルメルの態度が余計に腹立たしいのよ!

そしてエイリックの心の中が、もう苦しい。自分は妻を守ってきたつもりだったのに、王宮で彼女が何を経験してきたのか、まだ分かっていないことだらけ。怒りでいっぱいなのに、真実を知るのも怖い。もしミエサがすべてを話してくれたら、自分はその重さを受け止められるのか。守りたい気持ちが強いからこそ、何も知らない自分への悔しさまで膨らんでしまうのね。

なのにベルメルは、建国祭の三日間、宮殿に滞在しろと言い出すのよ。エイリックが断っても、今度はミエサの世話をする侍女まで自分で決めるなんて、どこまで自分の思いどおりにしたいのよ。侍女・ナミレアがどんな人物なのかも気になるけれど、ベルメルが選んだという時点で安心できないのがつらい。エイリック、ミエサを守りたいのに、相手は王様。怒りも不安も簡単にはぶつけられないなんて、私まで悔しくてたまらない。

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50話|メイドたちの話からエイリックがミエサの過去を知る

やっと安心できる場所を手に入れたはずなのに、ミエサの心はまだ過去から逃げられないのね!エイリックも必死なのに、二人の気持ちがすれ違うのがもどかしい。

ミエサ、エイリックがそばにいてくれるから大丈夫って自分に言い聞かせているのに、心の中では結婚を後悔されたらどうしよう、いつか飽きられたら自分はどうやって生きていけばいいのって、ずっと不安なのよね。せっかく今はクラドニエ家の一員になれたのに、過去に受けた扱いが簡単に消えるわけじゃないんだわ。エイリックが自分を大切にしてくれているのはわかっていても、失うことを考えただけで怖くなっちゃうのが切ない!

そしてエイリックも、ただ事情を問い詰めたいわけじゃないのよ。ミエサが何かを隠しているせいで二人の間に誤解が生まれるなら、ちゃんと知って守りたい。なのに、ティルベリックが彼女を救おうとした話になると、ミエサは急に言葉に詰まってしまうの。エイリックが怒っているのかと怯えるけれど、彼の表情をよく見ると、むしろ苦しそうなのよね。ああ、もう!お互い相手を思っているのに、ミエサは過去の恐怖から逃れられず、エイリックはどうすれば安心してもらえるのかわからない。このすれ違いがもどかしいったらないわ!

しかも、エイリックがメイドたちの話を聞いてしまう展開がつらい。ミエサが王宮で以前、食事すらまともに与えられず、ひどい扱いを受けていたなんて、そんな話を聞かされたら怒りたくもなるでしょうよ。本人が何も語らなくても、周囲の会話から過去の苦しさが見えてくるのがまた苦しいのよね。エイリックが拳を握る姿にも、彼女を守りたい気持ちがにじんでいるわ。

ところが国王・ベルメルまでミエサについて何か企んでいるし、ディアレからはマレカが猿(ミエサ)を見て妙な発言をしていたという話まで飛び出すじゃない!人間のように表情を作り、人間みたいに振る舞う猿って、いったいどういうことなのよ。ミエサとエイリックの関係も心配なのに、王宮側の思惑まで不穏すぎて、証言が頭から離れないわ!

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