エレノア、優しいだけの皇后じゃないところが本当に好き! 人の痛みをわかろうとするし、相手の未来まで考えて手を差し伸べるのに、敵に対しては必要な手をきっちり打つ。この切り替えが気持ちいいんですよね。しかも、ヘレイスとの関係も少しずつ変わってきていて、互いに失うことを恐れていた二人が、本音を伝えながら距離を縮めていく姿には胸がぎゅっとなるんです。ヘレイスだって、ただエレノアを守っていればいいわけじゃない。皇帝として背負う責任も、過去に置いてきた痛みもあるからこそ、彼が抱えてきたものを知るたびに見方が変わってくるんですよ。そして、皇妃たちの未来を守ろうとするエレノアの提案には、思わず「そこまで考えているの?」と拍手もの。誰かを踏み台にして自分だけが上に立つのではなく、相手にも生き方を選ぶ余地を与えようとする。その優しさが、宮廷の厳しい現実とぶつかったとき、どんな力になるのか。アウレリアとの対立も本格化してきて、もう目が離せません!
56話|アウレリアは皇后との対決を決意!
失いたくないからこそ距離を置いていたなんて、愛情が深いほど慎重になるヘレイスの葛藤に胸がぎゅっとなる!
いやもう、エレノアの勢いがすごい。結婚式を終えたばかりなのに、初夜まできっちり夫婦として進めたいエレノアと、そこだけは慎重になるヘレイス。この差、最初はちょっと笑ってしまうんだけど、話が進むほど笑えなくなってくる。
エレノアは皇后としての役目を果たしたい気持ちが強くて、夫婦としても責任を果たそうとしている。でもヘレイスからすると、それだけじゃないんだよね。エレノアへの気持ちはちゃんとある。むしろ強すぎるくらいあるのに、その先で彼女を失う未来が怖い。自分の立場のせいで、大切な人まで危険に巻き込んでしまうかもしれない。だから距離を取ろうとする。これ、好きだから避けてる状態なのが切ないんだわ。
しかもエレノアはそんなヘレイスの不安をちゃんと見抜いてる。自分や、これから生まれるかもしれない子どものことまで心配しているのかと問いかけるところ、強いなあ。普通なら怖くなってしまいそうなのに、エレノアはそこから逃げない。自分がどういう立場にいるのかも分かったうえで、ヘレイスの隣に立とうとしてるのが、すごく伝わってくるの。
そしてヘレイスが、過去に大切な人を失ってきたからこそエレノアまで失いたくないと思っているのが本当に苦しい。自分の欲や感情より、彼女の安全を優先して抑えてるんだよね。ここで二人の関係が一段深くなった感じがする。エレノアがただ守られる側じゃなく、ヘレイスの不安まで受け止めようとしてるのがいい。
でもさ、平和なのはここまでっぽい。翌日の昼食に呼ばれたアウレリアが、完全に警戒モード。新しい皇后が何を仕掛けてくるのかと身構えて、自分は絶対に流されないと決めている。エレノアが宮廷に入った瞬間から、周囲との関係が動き始めてるよね。夫婦の絆が強くなる一方で、宮廷側では火種が増えてる。この先、エレノアがどう立ち回るのか楽しみすぎる。
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57話|エレノアの言葉にアグネスの決意が変わる
皇妃たちを集めて危険を伝えるエレノア、ただ怖がらせるんじゃなく「生きて宮殿を出てほしい」と願ってるのがもう……皇后として強すぎる。
イチャイチャとエレノアとヘレイス、朝から何の空気ですか。目を覚ましたエレノアがヘレイスを見ていたら「まだ何か見るところある?」みたいに返されるの、距離感がもう普通の夫婦みたいになってるじゃん。しかもエレノアが「声がかすれてる」と気づいたり、ヘレイスが疲れていると言いながら平然としていたり、なんだこの雰囲気はっ!さらに好きな季節を聞かれて、エレノアが春夏秋冬それぞれの好きな理由を並べたら、ヘレイスが「じゃあ自分もそれを好きになる」って。いや待って、それはズルい。そんなことサラッと言われたら、そりゃエレノアも困るでしょうよ。
そしてカリオペ、グレタ、アグネス、アウレリアが集う食事の場では一転して空気が重くなる。カリオペは相変わらず軽口を叩くし、エレノアも笑顔で「本当に図太いわね」くらいの返しをしていて、この二人のやり取りだけ妙に好き。そんな和やかさから、エレノアが突然ヘンサの話を出して、皇帝を狙う勢力がまだいると説明するんだから温度差がすごい。
でも今回のエレノア、ただ「気をつけて」と脅すだけじゃないんだよね。敵が皇妃たちを利用する可能性まで考えて、どうか自分の身を守ってほしい、いつか宮殿を出て平穏に暮らしてほしいと…。ヘレイスが真実を隠してきた理由まで理解したうえで、今度は自分が皇妃たちを守る側に回ってるのが本当に頼もしい。
特にアグネスの反応が良かった。「本当に出られるの?」と聞いた彼女に、エレノアは迷わず道を作ると約束。アグネスが生涯の忠誠を誓う流れも、そりゃそうなるよなと思った。立場で従わせるんじゃなく、逃げ道まで用意してくれる人なら信じたくなる。
……と思ったら、ステファニーのところへヘレイス登場。寝込んでいるはずなのに妙に元気そうなのを見抜かれて、母子の次の会話が怖い!エレノアが皇妃たちの未来を守ろうと動く一方で、別の場所でも何かが動き出してる。頼むからみんな無事でいてくれ、と本気で応援したくなるわ。
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58話|イオがヘレイスに寄り添い続ける理由
ヘレイスの過去そんな重かったの!? イオがずっとそばにいた理由まで繋がって‥イオがヘレイスを大切にする思いが明らかになったわ。
うわぁ親子対決‥ステファニーのところから空気が重いのよ。ヘレイス、結婚式を狙った計画の話をしながら子爵の名前を出すんだけど、ステファニーの反応を見た瞬間に「あ、知ってるな」って完全に察してるじゃん。しかも淡々としてるから余計に怖い。怒鳴るより静かに詰められるほうが圧がすごいんだけど……。
でも私が一番胸にきたのは、エレノアと母の別れ。皇后になった娘を心配しながら、毒を調べるための薬剤まで用意してくれてるのよ。母、抜かりない。しかも「負けたら母のところへ帰って泣けばいい」って…もう、これはダメ。エレノアって頑張れる子だからこそ、こうやって「無理なときは帰ってきていい」と言ってくれる存在がいるのが沁みる。勝たなきゃ、じゃなくて、負けても戻ってこられる場所があるんだよね。
その一方でヘレイスは、エレノアのところへ行こうとして立ち止まる…ウロウロよ。皇帝としての立場を考えれば簡単には動けない。でも「エレノアを恋しく思ってもいいのか」と迷ってるのが、もうね…皇帝になる前から背負ってきたものが重すぎる。
そして幼いヘレイスの過去。母を失い、自分だけでも生き延びろと言われ、青年(イオ)から皇帝になる未来を託されていた。しかもその青年自身が帝位を守るために残り、ヘレイスが戻れる場所を作ろうとしていたって、どんな約束よ…。幼いヘレイスが「強くなって戻る」と走っていく姿も切ないよね‥。
最後にイオが王座に座ったヘレイスに「兄さん」と呼ぶところで全部繋がるのもズルい。ずっとそばにいる理由が、ただの忠誠じゃなかったんだ。ヘレイスが皇帝になった今も、イオは昔の約束を抱えたまま守っている。大人になった二人の関係を見るほど、幼い頃に交わした約束の重さが増していく感じがして、思うほど強くなる切なさが残るようだった。
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59話|エレノアを狙った仕掛けが判明する
エレノア…毒の件では頭脳戦、ヘレイスとは甘い駆け引き、ペルセポネは金欠で大荒れ‥笑うしかないわ!
え、毒の正体が分かった瞬間、普通に怖いんだけど。しかも一気に気づけるようなものじゃなく、日常的に使う場所に仕込まれていたって、かなり嫌な仕掛け。エレノアだけを狙ったつもりでも、皇后宮に出入りする人まで巻き込む可能性があったわけで、そこをエレノアが真っ先に気にするのがまた彼女らしい。自分だけ助かればいい、ではないんだよね。
そして犯人につながる侍女が見つかっても、すぐ全部片付けないのがエレノア。処罰して終わりじゃなく、あえて戻すことで第一皇妃アウレリアの立場を揺さぶろうとする。いや、頭の回転が速いわ。侍女が見捨てられれば不満が残り、そこから噂が広がるかもしれない。キャサリンも「なるほど」となっていて、二人の連携がだんだん頼もしくなってきた。
ただ、その緊張感からのヘレイスとの食事ですよ。落差どうなってるの!? 毒を警戒する話をしていたと思ったら、二人の会話がいつの間にか「信じる」「近くにいる」に変わっていく。エレノアもヘレイスに対して遠慮がなくなってきたし、ヘレイスも完全に受け身ではない。互いに探りながら距離を詰めて、しまいにはエレノアが大胆に仕掛けるものだから、こっちは「ちょっと待って!」とポポポってなる。ヘレイスに押さえ込まれても動じないエレノア、強すぎる。
そして最後に、しつこいペルセポネ。新しい屋敷が気に入らない、でもお金はない、北へ戻れば負けたように見える。さらにフランクリンのことまで気になって、もう完全に焦りが積み重なってる。使用人を減らしてでも首都に残ると決めたけど、皇后太后から呼ばれる保証なんてないんだよね。エレノア側は着々と動いているのに、ペルセポネは追い詰められながら時間を待っている。この差がかなり不穏。エレノアの周囲に仕掛けられたものも、ペルセポネの焦りも、まだ終わった感じがまったくしない。むしろ、何が動くのかが怖い。
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60話|ロジャース伯爵の罪が明らかになる
アウレリア、自分の父親が裁かれた途端にエレノアを恨むの、そういうところなのよ!反省より逆恨みが先なのね。
ヘレイスに抱きしめられながら、エレノアがロジャース伯爵の処分について話しているの、夫婦の甘い時間かと思ったら中身が全然甘くないって!枕元で恋人らしい会話をするどころか、敵の動きと次の一手を確認しているんだもの。しかもエレノア、アウレリアが怒りに任せて動けば失敗する可能性まで読んでいるのよね。感情に振り回されず、相手の性格まで計算に入れているところが本当に怖いわ。
そんな宮廷では、ヘレイスが毎晩エレノアのもとを訪れているという噂が広がり、アウレリアの毒殺計画まで話題になっているわけ。自分の立場が悪くなっているのに、アウレリアは侍女を責めるばかり。さらに父親が拘束されたと聞いても、最初に考えるのは自分たちが何をしたのかではなく、どうして捕まったのかということ。いや、まず自分の行いを振り返りなさいよ…まったく…。
そして議会でヘレイスが示した資料によって、ロジャース伯爵が支援先の人々に何をしてきたのかが明らかになる。被害に遭った人たちの記録を突きつけられ、貴族たちも騒然。伯爵は許しを求めるけれど、ヘレイスは爵位を剥奪し、財産を被害者の救済に充てると宣告する。さらに服役と労働まで命じるんだから、今までの立場に甘えてきた伯爵には厳しい現実よね。自分が国に貢献してきたと訴えても、それで人を苦しめた責任が消えるわけじゃないもの。
ただ、アウレリアが父親の処分を目の当たりにしても、被害者への反省ではなくエレノアへの怒りを募らせるのが、なんとも厄介なのよ。父親の罪を暴いたのはヘレイスでも、その流れを作ったのはエレノアだと見抜いた途端、涙を浮かべて彼女を睨む睨む‥。エレノアは、理由もなく自分を憎む相手に、憎むだけの理由を与えるつもりだと話していたわね。アウレリアが自分の憎しみを正当化するほど、ますますエレノアの思惑にはまっていきそうで‥。ヘレイスも遠征へ向かうのだから、エレノアが一人でどこまで立ち向かうのか、心配だけど、きっとエレノアだからできるって期待しかないわ。
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