エレノアの魅力が一気に跳ね上がってる! 最初は家族を守るために皇后の座を選んだはずなのに、気づけばヘレイスの苦しみまで自分のことのように受け止めているんですよね。しかも、ただ「大丈夫」と慰めるだけじゃない。救えた命を大切にし、背負っている責任を一緒に担おうとする姿が本当に強いんです。剣を通して距離を縮めるふたりもたまらないし、母親とのやり取りからも、エレノアが宮殿でどんな時間を過ごしてきたのかが伝わってくる。さらに皇后となったあとも、敵側の動きを探りながら、自分の知識と判断力で人を守っていく。強さ、優しさ、責任感が全部ひとつにつながって、「この人が皇后でよかった」と思える存在になっていくのが最高です。
51話|恋心を母が感じ取り、娘の幸せに涙する
カロンは、初めての「ありがとう」と「どういたしまして」を覚える
もう前半と後半の温度差で感情が忙しかったわ! エレノアとヘレイスの剣の稽古、距離が近くなった瞬間にエレノアが明らかに動揺してるの、本人だけがまだ認めきれてない感じがたまらない。逃げたいのに一緒にいたい、って自覚し始めてるのよね。いやもう、それ恋ですって! と言いたくなる。
しかもヘレイス、エレノアが欲しがった剣を自分の武器庫から選ばせるだけじゃなく、昔自分が使っていた剣まで渡すのがズルい。エレノアにとっては単なる武器じゃなくて、ヘレイスからもらった特別なものになっちゃうじゃない。さらに母が来たと知ると、自分への挨拶より母との再会を優先させる。このへんの扱いが自然に優しいから、エレノアの気持ちが傾いていくのも無理ないんだよね。
そして母との再会ですよ。ここは素直に泣いた。ずっと気を張って宮殿で過ごしていたエレノアが、母を見た瞬間に子どもみたいに抱きつくのがもうね。母も心配していたけど、元気そうな姿を見て安心する。さらにエレノアがヘレイスのことを良い人だと話して、剣をもらったことや一緒に稽古したことまで嬉しそうに話すもんだから、母には全部お見通し。もう完全に娘の恋心を察してるじゃん。ここで泣いちゃう母‥うん、気持ちわかりますって感じ。エレノア(娘)が幸せそう、それだけで十分なんだよね。
ただ、騎士から何か報告を受けた瞬間にエレノアの表情が変わったのは気になる。母には何でもないように振る舞って外へ出るけど、ここからまた空気が変わりそう。
そして最後のアスターとカロン、急にほっこり枠きた! 人として生きることを少しずつ教えようとしているアスターと、今まで人との関わり方をほとんど知らなかったカロン。この二人のやり取り、重い背景があるからこそ余計に胸にくる。エレノアの恋が動く一方で、カロンにも「生き方」を教えてくれる存在ができてきたの、なんか嬉しいんだよね。51話、恋愛も家族も人間関係も全部ちょっとずつ進んでて、かなり好きな回だった。
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52話|ペルセポネは皇后太后に利用された駒だったとエレノアは気づく
皇后太后、ペルセポネが失敗する分かってて、即座に次の人物へ切り替えるの怖すぎる!
はあ、まさか…ペルセポネがまさかの使い捨て要員だったって?!いや、ここまで来てもまだ本命じゃなかったのか。 エレノアたちがペルセポネの動きを追って捕まえたことで、ようやく皇太后の計画が少し見えてきたけど、むしろ見えたせいで怖くなってる。だって帝国宮殿全体に魔法陣が張られていて、心臓をひとつ用意した程度じゃ到底足りない規模なんでしょ。じゃあ本当の目的は何なのって話よ。
まず、ペルセポネが少女を連れてきて、皇太后の命令を実行しようとしていたところへアスターが登場。ここはもう完全に罠だったね。ヘレイスが簡単に面会を許した時点で、泳がせていたってことか。エレノアも全部つながって、ペルセポネが皇太后の指示で動いていたことを一気に突き止める。しかもラスカリスの信奉者に関わる術だと分かれば、ペルセポネ自身もかなり追い詰められるわけで、ここは気持ちよかった。
そして個人的に一番好きなの、エレノアの切り返し。ペルセポネが家族のことまで持ち出してエレノアを脅そうとしたのに、まさか自分が毎日お金を払って使っている屋敷の持ち主がエレノアだったとは。いや、これは効く。散々見下していた相手に、生活基盤まで握られてましたっていうオチ、強すぎるんだけど。
ただ、笑って終われないのが今回。ヘレイスはペルセポネがただの駒だと察して、マホンド宮殿を徹底的に警戒させる。一方で皇太后はすでに次の人間へ動き始めている。しかも今度はペンス子爵。さらに心臓を集めさせようとしてるのが本当に嫌な感じ。ペルセポネを捕まえて終わりじゃない。むしろここからが本番だったんだなって思うと、エレノアたち、まだ全然気を抜けないよね。
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53話|ヘレイスとエレノアが夫婦として責任を分け合う
エレノアの中で「愛なのかもしれない」に変わるんだよ!ヘレイスを守る覚悟まで含めて、恋が静かに形になったわ。
ステファニー側の企みが見えてくる一方で、最後のヘレイスとエレノアが本当に良かった。策謀の怖さより、ヘレイスが抱え込んでしまう苦しさと、それをエレノアが少しずつほどいていく感じに胸を持っていかれた。
ステファニーは蛇を使って外部とつながり、必要なものを手に入れようとしている。けれど、エレノアはそこまで読んでいた。情報を遮断して焦らせれば、ステファニーは必ず蛇を送り出す。その蛇を見つけて対処すれば、本人にも負担が返っていく。ここ、エレノアの頭の回転が速すぎる。しかもカロンまで以前の指示をちゃんと覚えていて、蛇を見つけた瞬間に処理しているのが地味に効いてる。
そして数日後、ヘレイスが踏み込んだ子爵の屋敷から見つかったものには、さすがに言葉を失った。人を道具みたいに扱って、自分の都合のために犠牲を出す人間がいることが本当に嫌になる。ヘレイスが怒るのも当然なのに、その後に残ったのは怒りだけじゃない。救えなかった人たちへの責任まで全部自分の背中に乗せてしまってるの。
「一人しか救えなかった」という気持ちが苦しいんだよね。いや、一人救ったんだよ。そこをエレノアが真正面から否定してくれたのが本当に好き。救われた側にとって、その一人は全部なんだと伝えるところ、きれいごとじゃなくてヘレイスが今必要としている言葉だったと思う。
さらにエレノア自身も、自分の家族に起きたことまで重ねて、全部を一人で背負わなくていいと寄り添う。ここで夫婦だから半分背負うという流れになるの、ちょっと可愛くて泣きそうになった。宮殿の半分を楽しむなら責任も半分、という考え方がエレノアらしい。強いんだけど、強さだけで押してこないんだよね。
そして最後、エレノアがヘレイスを守りたいと思う気持ちに、自分で愛なのかもしれないと気づく。ここですよ。散々いろんな出来事を乗り越えて、ようやく本人がそこに辿り着いた感じがする。53話、策略も重いのに、最後は二人の関係が一段深くなったことが一番残った。エレノア、もう完全にヘレイスの隣に立つ覚悟ができてるね。
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54話|エレノア、ついに正式な皇后へ!
ヘレイスとの会話で将来の子どもの話まで出て、二人の距離がまた一段近づいた感じ!
いちばん引っかかったの、ステファニーの手を握った瞬間のエレノアの反応なんだけど。母親の体調を心配して普通に手を温めてあげているだけなのに、ステファニー側からしたら熱すぎて耐えられないという、この差がすごい。しかもエレノア本人は意図的‥自分の力が相手にどう作用しているのか分かってる感じが、逆に怖いくらいなんだよね。
まず結婚式では、母の姿を見ながら父の不在を感じてしまうエレノアが切ない。そこで父の存在を感じたあと、ヘレイスとのやり取りに入るから空気が一気に柔らかくなる。ところが子どもの話になった途端、エレノアが妙に真面目に受け取ってしまって、ヘレイスが真っ赤になって逃げる流れ、ここは笑った。ヘレイス、言い方が完全に誤解を招いてるって!
でも、その直後にステファニーのところへ行くエレノアを見ると、やっぱり根っこはすごくヘレイスだけなんだと思う。結婚式に来なかった母を責めるんじゃなく、体調を心配して自分から会いに行く(わざと)。なのにステファニーは、結婚式が無事に終わったことで自分の計画が崩れたことや、ヘレイスがどこまで知っているのかばかり考えている。親子で同じ場所にいるのに、見ているものがまるで違うのが苦しい。
しかもエレノアは、自分の身体の熱がステファニーにとって異常なものだと気づきながら、最後には火の力まで少し使っていたことが判明。いや、それ普通にかなり危ない力じゃない?本人が善意でやっているから余計に怖いんだよね。ステファニーが怯えるのも分かるし、エレノアの気持ちも分かる。
そして最後のロジャース領。白騎士団が救護施設を片っ端から調べ始めたことで、話がまた一気に不穏になった。子どもだけじゃなく大人向けまで対象なのが気になる。エレノアが宮殿でステファニーのことを警戒している裏で、別の場所では大きな捜索が始まっている。この差、絶対あとでつながるやつ。今回は家族の感情と宮廷の裏側が同時に動いていて、穏やかな結婚式回だと思ったら全然そんなことなかった。
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55話|私たちの初夜は、私の寝室で…
アウレリアに対するエレノアの態度、完全に皇后の風格が出てる!
うわ、エレノアの一手が強すぎるって! ここまで彼女が積み上げてきたものを見てきたからこそ、この展開には思わずニヤッとしてしまったわ。
救護施設で子どもたちが苦しい立場に置かれている状況に、アスカロが入って一気に動くのよ。エレノアの結婚生活だけ見ていると忘れそうになるけど、彼女が皇后の座を得たことで、こういうところまで変化が広がっているんだよね。自分の家を守るために宮殿へ来たはずなのに、気づけば皇后として周囲を動かす側になってるのが熱い。
そして庭園ではアウレリアとの空気がピリッピリ。エレノア、完全に引かない。皇后になった以上、自分を敵視するなら宮殿に居続けることも難しくなると釘を刺すあたり、もう半年前のエレノアとは別人よ。アウレリアが悔しそうなのも分かるけど、ここでエレノアに遠慮してほしいと思うのは無理がある。
でも私が一番好きだったのは、その後のエレノアの内面。最初は家を守るためだけに皇后になったのに、いつの間にかヘレイスを好きになっていた。そして望んでいるのは愛されることより、まず信頼してもらうこと。この感情が地味に刺さるんだよね。自分の気持ちを押しつけず、少しずつ距離を縮めてきたエレノアだからこそ、ここでの変化が余計に大きく感じる。
しかも裏ではオズボーン家への対策まで着々と進行中。武器産業を揺さぶって、さらに商船への投資へ誘導しようとするエレノア、普通に策士すぎる。ニコニコしながら相手の逃げ道を潰していく感じ、怖いけど好き。
そして最後よ! ヘレイスに緊急の用件があると呼び出して、まさかの二人の初夜を過ごしてほしいというお願い。いやいや、エレノアからそこまで踏み込むの!? 半年前には信頼だけを願っていたのに、今は自分の気持ちを一歩進めようとしている。この大胆さ、ほんと強い。
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