いや、由紀……そこまで自分を追い込まなくてもいいじゃん!って言いたくなるくらい、胸がぎゅっとなるんです。司との恋で幸せになれたはずなのに、由紀にとっては同時に、これまで必死で積み上げてきたものまで揺らぐ出来事になってしまったんですよね。家族の店で育ち、奨学金を抱え、いくつもの仕事をしながら自分で自分を支えてきた由紀だからこそ、「仕事を選ぶ」という決断がただの出世欲ではないのが苦しいんです。しかも司は当然、そんな簡単に由紀を手放せない。仕事でも人生でも支えようとして、何度も引き止めようとする。それでも由紀は、自分の気持ちさえ「勘違いだった」と言ってまで前へ進もうとするんですよ。いやいや、そんな顔で言われたら司も納得できないって! 二人とも好きだからこそ、言葉がどんどん苦しくなっていく。由紀の強さも、司の必死さも、どちらも分かるから余計につらいんですよね。
96話|司からは離れる?愛を守るための由紀の決断
由紀‥司を諦めても会社は諦めない、その意地が切ないすぎるって。
はあ‥司父ですよ。由紀を呼び出した時点で嫌な予感しかしないのに、最初は「昇進おめでとう」「君のおかげで助かった」みたいな話をしてくるから、逆に怖いんですよね。褒めてるように見えて、ずっと由紀の反応を見てる感じがする。しかも最後に出してきたのが、司が出張先で買った女性用の時計。由紀が身につけているものと同じだと指摘されて、もう由紀の顔色が変わるのも当然すぎる。いや、それ聞く?今ここで?って私まで胃がキュッとなったわ。
しかも由紀、そのあと誠のところへ行って「中国支社に異動したい」と頼むんですよ。役職がないなら降格でもいい、もっと下でもいい、とまで言う。ちょっと待って、そこまでして司から離れようとしてたの?って。せっかく頑張って昇進したのに、自分から全部手放そうとしてるのが切ないんですよね。しかも誠に「退職届を出す前に相談した」とまで話してしまう。由紀、相当追い詰められてたんだなと思うと胸が痛いよ。
でも誠も容赦ない。「特別昇進まで受けて、会社から期待されて、それなのに今度は降格を希望するの?」って、そりゃ疑問にもなるよね。ただ、誠は由紀を責めたいわけじゃなくて、何を捨てようとしているのかを確かめてる感じがする。だから最後に「中国へ行かせる」と言われた瞬間、えっ、話が動いた!って一気に空気が変わった。
しかも司の中国での負担を減らすため、由紀をその役割に入れるという形なのが絶妙。由紀が「そんなの無理」と戸惑うのも分かるけど、誠からすれば、ここまで覚悟を決めて来たなら中途半端に逃げるなってことなんだろうな。最後の「男を諦めてもTKを諦めるな」という流れが、今回めちゃくちゃ刺さった。由紀、逃げ道を探していたはずなのに、まさか自分で新しい道を開くことになるとは。ここから一気に状況が動きそうで、怖いよ!
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97話|由紀が司から離れる準備をしていた
由紀、笑って昇進を祝われてるのに心の中はボロボロじゃん!強がりにもほどがあるし!
昇進を祝われて、社員たちに囲まれて笑ってる由紀を見た瞬間、「いや待って、顔は笑ってるけど全然めでたい空気じゃないんだけど?」ってなったわけよ。間違いなく大きな成果なのに、その裏で由紀は司との関係を終わらせる方向へ進んでるんだよね。しかも誠に対しても「これが真実です」と司を選ばなかった理由をきっぱり伝える。強い。強いんだけど、見てるこっちは全然安心できない。
社員から褒められるたびに、司の父から言われた言葉を思い出していくのも苦しくて。周囲から見れば、由紀は能力を認められて昇進した優秀な女性。でも本人の中では、司との恋によって「自分はいつもの自分じゃなくなった」という感覚がどんどん膨らんでいたんだと思う。特に非常階段で一人になってから、涙を流して子どもの頃の記憶まで戻ってくるのが、もぅほんとつらい。家族の店の上で暮らして、周りに何を言われても恥じず、勉強も仕事も必死にやって、自分の足で立つことを大事にしてきた由紀。その「自分はこう生きる」という芯が、司との恋で揺らいでしまったんだよね。
でも由紀が「恋に負けた弱い自分」みたいに考えてしまうのが、もう切ない。いやいや、そこまで自分を責めなくていいでしょう……。好きになったことまで失敗扱いしなくていいのに。
そして、司に薬と飴を渡しながら、次からは別の人が担当すると淡々と引き継いでいく由紀。これが一番きつい。仕事としては完璧なのに、司からすると「なんで急にいなくなる準備してるの?」なんだよね。由紀はもう別れを決めたつもりでも、司にはまだ何も終わっていない。その温度差が、次の波を予感させる回だった。
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98話|司への報告を前に由紀は言葉を濁してしまう
司にはまだ何も伝えないまま話が進んでしまう。これは司、かなりショックなやつじゃん。
なんでそうなるの!? いや、司が「由紀と全然会えない、仕事ばっかりでつらい」って由紀の肩に寄りかかってる横で、由紀は淡々と仕事してるんだけど。温度差どうしたのよ。司は完全に「もっと一緒にいたい」の人なのに、由紀はもう心の中で次の準備に入ってるじゃん。しかも由紀、引き継ぎがガチすぎる。資料の名前はこう、承認書類は事前確認、メールは優先順位をつけて、各部門の状況も自分から確認して、必要なら司に報告して会議を組む。いや待って。これ、普通の引き継ぎじゃなくて「私がいなくても司をちゃんと支えてね」の置き土産じゃない? 熊谷秘書が「これ全部一人でやるんですか?」ってなるのも当然だと思う。
そして「異動するんですか?」と聞かれた由紀の表情が一気に沈むのがつらい。ここで誤魔化さず、「もし移っても困ったらいつでも連絡して」と言うのが、もう由紀らしいのよ。自分がいなくなることより、司を含めて残る人たちが困らないことを先に考えてる。
そのあと直人と真里に中国赴任を伝えるんだけど、まさか由紀が中国支社の責任者になるとは。直人も「本当に大丈夫?」って司との関係を気にするよね。そりゃそうだよ。由紀本人は仕事として整理しようとしてるけど、司からしたら突然距離ができる話なんだから。しかも、司が車から出てきて、由紀と直人が一緒にいるところを見て固まるの、タイミング悪すぎ! 由紀はまだ司に何も話してないし、直人からも「あなたと司は?」と聞かれた直後。そこへ本人登場って、もう逃げ道ないじゃん。
でも考えてみると、由紀がここまで細かく引き継ぎをしていた理由も納得できる。突然離れるつもりで投げ出したんじゃなくて、自分がいなくなっても司の仕事が回るように、最後まで責任を持とうとしてたんだよね。だからこそ、この中国赴任は由紀にとっても簡単な決断じゃなかったんだと思うのよね。
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99話|司と由紀の関係が突然終わりへ向かう
涙をこらえる司を見たらもう何も言えないじゃん……。
司が車の中から由紀と直人が出てくるところを見た瞬間、まず「え、何その登場の仕方!」って思ったんだけど、今回そんな可愛い驚きで終わる話じゃなかった。中国赴任の話を聞いた司が、もう必死。会長が「優秀だから任せる」みたいな話をしていたとしても、司からしたら由紀が遠くへ行くことのほうが一大事なのよね。
しかも司、最初は会社の話として説得しているのに、だんだん理由が変わってくるのが分かりやすい。中国の子会社は大変だとか、せっかくのキャリアを傷つけるかもしれないとか、いろいろ並べてるけど、結局いちばん嫌なのは由紀が自分のそばからいなくなること。仕事の話をしていたはずなのに、途中から完全に恋人として「行かないで」になってるのよ。
一方の由紀は、びっくりするくらい決めてる。約20年、社員が目指してきた役職につながる機会なら行きたい。司に特別扱いされて昇進するより、自分の力で進みたいんだろうなっていうのも伝わる。でも、まさかその流れで「別れる」まで出てくるとは思わないじゃない。由紀は二人の関係を、同じ職場で大変な仕事を乗り越えるうちに支え合って生まれたものだと‥。仕事が忙しくて、距離が近くて、いつも一緒にいるから気持ちを恋愛と勘違いしたんじゃないかって。いや、それを本人の目の前で言うの、司にはかなりきついでしょうよ……。突き放す由紀の方もきついのよね。
しかも司は「俺は違う」と必死なのに、由紀は自分の気持ちとして整理してしまっている。ここが本当に苦しい。司にとっては恋だったのに、由紀は仕事と恋の境目そのものを突きつけてくる。でも、そうするしかなかった、由紀を思うと複雑になるわ。
最後、司が震えながら「じゃあ俺を嫌い?」と聞くのがもう涙腺ダメ。強気だった司が、答えを怖がってる。由紀が中国へ行くこと以上に、二人の気持ちそのものがすれ違ってしまった感じがして、何を言われるのか怖すぎる。
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100話|好きだから、もう続けられない二人
「会社も家族も全部捨てる」とまで言った司に、由紀がついに限界を迎えるの。好き嫌いだけでは片づけられない二人の関係の重さが‥きつすきる。
最初は、由紀がここまで言い切るんだ……って、見てたんですよ。司が泣いていても、由紀は「自分の気持ちは勘違いだった」と押し通すし、もう完全に終わらせるつもりなんだなって。でも司、そんな簡単に納得できるわけないよね。そりゃそうだよ。今まで散々由紀に振り回されながらも、本人なりに好きで好きで仕方なかったんだから。
しかも司が「全部自分を動かすためだったのか」と一つずつ確認していくのが、もう見ていてしんどい。仕事をさせたことも、写真撮影も、会長から評価されたことも、全部「由紀の計算だった」と思ったら、そりゃ心折れるよ。いや、由紀もそこまで言わなくても…と思うんだけど、本人も自分を守るために必死なんだよね。
そして司の「会社も家族も全部捨てる」発言。いやいやいや、待って。そこまで飛ぶの!?って普通にツッコミたくなった。好きな人を失いたくない気持ちは分かる。でも由紀が求めているのは、司が何もかも投げ出すことじゃないんだよね。司を守ることなんだから。
むしろ由紀が限界を迎えた瞬間が一番苦しかった。「あなたの後始末をするのに疲れた、自分の仕事に集中したい」と言っているようなもので、今まで我慢してきたものが一気に溢れてる。嘘をつくしかなかったんだよね。しかも泣きながら「中国へ行かせて」と頼むのがもう……。由紀だって平気なわけないじゃん。
そして司が「自分は本気だった」と伝えるのも残酷すぎる。由紀が何を言っても、自分の気持ちだけは嘘じゃなかったと伝えて、最後に涙を隠すように触れるなんて、そんなの反則でしょ。由紀も同じ気持ちなの!!あぁ司の父が笑ってそうで腹立ってきたわ。財閥、一般市民‥この壁、由紀にとっては司のキャリアを自分のせいで失くしてしまうかもしれないから、怖くて仕方ないんだろうね。
好きなのに別れるしかないって、一番しんどいやつじゃん。100話、まさかここまで二人を引き裂いてくるとは思わなかった。これ、由紀が中国へ行ったあと、二人とも本当に平気でいられるの……?
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