ああいやもう、由紀と司、距離の縮まり方が急すぎるって! しかも由紀は酔ってちょっと素直になってるし、司は司で今まで散々振り回してきたくせに、急に「可愛い」とか言い出すし、こっちはどんな顔で見ればいいのよ。由紀が昔の司の態度を一個ずつ掘り返していくのも面白くて、「そうそう、あのときそんなこと言ってたよね!」と本人に突きつける由紀が最高なんです。ところが、司の気持ちは思っていた以上にずっと深かった。十年前から抱えていた想い、もう単なる好きだけじゃないじゃない。なのに由紀は由紀で、自分の気持ちをまだ持て余していて、好きなのに「合わない」と離れようとする。この不器用さがまた苦しいし、司が必死に引き止める姿にはキュンとする。二人とも素直じゃないくせに、ちゃんと相手を大事にしたい気持ちはある。その絶妙なすれ違いが、もうたまらなく好きです。
71話|酔った由紀がついに本音を漏らした
衝動を「神経系の反応です」で片づけようとする由紀が面白すぎる!
ワインで少し酔った由紀が、皿洗いをしている司の後ろをちょこちょこついて回ってるの、まず可愛すぎない? いつも秘書としてテキパキしてるのに、司から離れないのよ。司に「子犬みたいだ」と言われても本人は仕事だからと言い張ってるし、いやいや、それもう仕事の範囲をちょっと超えてるでしょうよ。しかも昔の司の態度を突然掘り返して、「嫌いって言いましたよね」「辞めろって何度も言いましたよね」と淡々と並べていく由紀に、司が完全に焦ってるのも笑っちゃう。
そして由紀の考え方が独特すぎるのよ!司が急に自分を意識するようになった理由を、恋心ではなく「神経系の反応」で説明しようとするんだもの。いや、そこまで理屈で処理しなくてもいいでしょうに!司も必死で否定するけど、由紀は酔っているからなのか妙に堂々としていて、むしろ司のほうが押されっぱなしなのが面白いのよね。
ところが司から「じゃあ君はどうなんだ」と聞かれた瞬間、由紀も逃げられなくなる。自分も同じような反応を起こしている、今日よりずっと前からそうだったと認めるところは、さすがに胸がぎゅっとなるわ。ずっと頭で考えて、理由を探して、何とか説明しようとしていたのに、結局は司が好きだったからなのよね。しかも「頭がうまく回らない」「変なことばかり考えてしまう」と話す由紀が、いつもの理性的な姿と違いすぎて、もう完全に恋する女性なのよ。
そのまま司に抱きついてしまうのも、由紀なりの答えなんでしょうね。司も嬉しいくせに、素直に喜ぶより由紀をからかって「小さくて可愛い」と言うあたりがまた司らしい。由紀は当然ムッとするけど、そんな反応まで可愛いと言われてしまって、もう二人とも隠す気がなくなってきてるじゃない。ずっと理屈で押さえてきた由紀の気持ちが、酔った勢いでとうとう表に出ちゃったの、なんだかこっちまで照れるわ。もう「神経系の反応」なんて言い訳してる場合じゃないでしょう、由紀。
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72話|最後まで諦めずに司が、もう一度と願う
完璧な社長が恋愛だけ急に不器用になるの、破壊力ありすぎるわ。
いやもう、今回の由紀、急に結論出すの早すぎない!? 司との時間を経て、まさか「私たち合わないんです」って、そこに着地するとは思わなかった。しかも司は司で、自分のせいで由紀を傷つけたことにちゃんと反省してるのよ。さっきまで余裕ありそうだった人が、一気にしょんぼりして「次はもっとゆっくりする」と考えてるの、なんなの。恋愛初心者みたいになってるじゃない。まあ、妖精さん卒業したから、許してあげるかっ!
でも、由紀が本当に言いたいのはそこじゃないんだよね。司が悪いとか嫌になったとかではなくて、むしろ逆。完璧すぎる司を前にして、「私みたいな人間にはもったいない」と引いてしまう。好きだから近づきたいのに、好きだからこそ自分から離れようとする、この由紀の不器用さが切ないったらないわけよ。
そして司ですよ。由紀が「合わない」と言った瞬間、ものすごい勢いで「一回で判断するの?」って食い下がるの笑ってしまった。いや、そこまで必死になる!? しかも由紀は最後まで妙に礼儀正しくて、「料理は最高でした。ありがとうございました」みたいに締めようとするし。司からしたら、いや待って、今それで帰る話じゃないだろってなるよね。
さらに毛布まで持っていこうとする由紀と、それをプレゼントしようとする司のやり取りも、二人の距離感がおかしくて好き。由紀は完全に逃げる準備をしてるのに、司だけ「もう一回だけ」と食い下がる。この二人、好き同士なのに話がまったく噛み合ってないのよ。由紀の切なさと司の必死さが同時に押し寄せてきて、笑っていいのかキュンとするべきなのか、感情が忙しすぎる回だった。
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73話|理想とは真逆なのに、司が気になって仕方ない由紀
「痛いから帰りたい」で心配される由紀と、「寒いから抱きしめて」で距離を詰める司、差がすごすぎる!恋愛ってこんなに忙しいの!?
いや、由紀さん、それもう好きになってるって。私はまずそこを言いたいです!だって映画を見ながら「理想は知的で真面目な人だったはずなのに」って司の短気だの頑固だの子供っぽいだの、欠点をずらずら並べてるのに、頭に浮かぶのは結局司なんだもん。好きな人のことって、こういうふうに理屈が壊れていくのよね。
しかも司も司で、由紀が帰りたいと言ったら送ると言い出すし、翌日になったら「毛布がない」「寒い」「ちょっと熱っぽい」と連絡してくる。いや待って、これ本当に体調不良なの?って途中からかなり怪しい。由紀が心配性なのを知ってて、ちゃっかり甘えてるようにしか見えないのよ。そして由紀の世話焼きっぷりがまたすごい。飲み物を用意して、室温まで指定して、加湿器まで確認して、病院の予約まで段取りする。本人はたぶん「秘書として当然です」くらいの顔をしてるんでしょうけど、いやいや、かなり心配してますよあなた。もう完全に司の体調が気になって仕方ない人になってる。
ところが部屋に行ってみたら、暖房なし、加湿器なし、冷たいシャワーまで浴びてる司。何してるのよ本当に。体調悪い人の行動じゃないのよ。由紀が額に手を当てた瞬間に「寒い、抱きしめて」は、もう風邪の看病というより甘えん坊子どもの時間じゃない。由紀も最初は困りながら付き合ってるのに、「今日は無理、自分の体を大切にして」とちゃんと止めようとする。このあたりは由紀らしい。ところが司が急に「全然平気」と言った瞬間、由紀の顔が変わる。やっぱり嘘だったの?ってなるよね。ここまで心配させておいて、まさかの展開‥司、由紀にいてほしんだよね、ずっとずっと(笑)。
それにしても由紀、理想の男性を探してたはずなのに、気づけば理想から一番遠そうな司のことばっかり考えてるじゃない。もう理想なんてどうでもよくなってきてるんじゃない?好きってそういうもんだよね。
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74話|十年抱えていた、執着という名の司の愛
司が由紀に向けていた感情は、単純な恋心だけではなかったのね‥。研修時から抱えていた嫉妬や憧れ、苦しさまで含めて、すべてが今につながっていたんだ!
由紀が大パニックで、もう見てるこっちまで「ちょっと待って!」ってなるわ。本人はいたって真面目なのよ。司の様子がおかしい、もしかして大変なことになってるんじゃないかって心配して、必死に確認しようとする。なのに、その真面目さが今回は完全に裏目。司からしたら、そんなに堂々と心配されるとは思ってなかったでしょうね。
しかも由紀が「じゃあ私は帰ります」と引こうとした瞬間、司が止めるのがまたズルい。いやいや、そこから何を始めるつもりなのよ、とツッコミたくなる。由紀は由紀で「病院に行ってください」と冷静な方向へ戻そうとするし、この温度差がすごい。片方は真剣、片方は完全に由紀の反応を楽しんでる。そして司が「昨日は徹夜で勉強した」と言い出したところで、思わず笑ってしまった。何をそんなに本気で勉強してるのよ!と思ったのに、そこから空気が変わるんだよね。
子どもの頃から「特別な存在」として見られてきた司。周囲の期待に応え続けて、研修時代にも自分にはやるべきことがあると必死だった。その中で由紀を見つけた。まっすぐで、揺るがなくて、自分まで小さく感じてしまうほど眩しい存在だった。もうね、一番ゾクッとした。司は由紀を好きになっただけじゃない。羨ましくて、憧れて、悔しくて、自分だけが取り残されたようにも感じていた。それでも目を離せなかった。その感情が十年分積み重なって、今の司になってるのかと思うと重い、思った以上に重い。
そして「愛」まで出てくるのがもうね。最初は由紀の大慌てに笑っていたのに、最後には笑えなくなる。司がずっと抱えていたものの大きさを知ったら、今までの態度まで全部違って見えてしまう。十年って、長すぎるし、拗らせすぎ……。だからこそ、自分の中で抱きしめた由紀をぜったいに放したくないんだろうね。
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75話|司へ由紀が「好き」を認めた
由紀が好意を認めた瞬間、司の喜び方が分かりやすすぎて笑った。散々振り回された男の顔、完全に出てるよ。
もうもうもう、司の情緒が忙しすぎるって!寝ている由紀を愛おしそうに見ていたかと思えば、「朝まで一緒にいたい」と引き止める。でも由紀が起きた瞬間に始める話が会社の予定。待って、今その話する!?ってなるのよ。司も「俺たちの関係を見よう」と必死なのに、由紀は役員会議の準備が心配だの、訪問予定が前倒しになっただの、完全に仕事モード。温度差がすごい‥さすが秘書です(笑)。
しかも司、由紀が泣いていたことをずっと気にしてるんだよね。「俺のこと嫌いになった?」って何度も確認するあたり、普段あんなに余裕ありそうなのに、由紀の気持ちにはめちゃくちゃ弱い。そこが妙に司っぽくて、ちょっと可愛いじゃないの。そして、そこからの由紀の説明がまた由紀らしい。昨日毛布にしがみついていたのは、司を傷つけるのが怖かったから。毛布が好きだったわけじゃないって、そこまで説明する!?って笑ってしまった。でも、そのあと「嫌だったわけじゃない」と伝えて、ついに司への気持ちを認めるんだよね。
「好きとは言えないけど、嫌いとも言わない」からの「好きだと思います」。この進み方、由紀らしすぎる。いきなり恋する乙女になるんじゃなくて、考えて、迷って、それでも自分の気持ちをちゃんと言葉にする。そりゃ司も嬉しくて抱きしめるよね。あの喜び方、完全に我慢してた男の顔だったわ。
最後に、ベランダから司を見送る由紀がまた良い。これまで自分の感情に名前をつけるのをためらっていた彼女が、「この時間を大切にしたい」と思えるようになったんだから、かなり大きな変化だと思う。恋って突然ドーンと始まるだけじゃなくて、「あ、私この人のこと好きなんだ」って静かに認める瞬間もあるんだよね。今回はまさにそれで、二人の距離がやっと同じ場所まで来た感じがして、ちょっと胸が熱くなったわけです私‥はあ、長かったわここまで。
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