きゃ~もう、司ってこんなに可愛い人だったの!? と言いたくなるくらい、由紀の前でだけ見せる顔がどんどん増えてきて困るんですよ。しかも由紀も由紀で、明らかに今までとは違うところへ足を踏み入れてるんですよね。本人はまだ「恋愛感情なんてない」と言ってるけど、いやいや、そこまで司のこと気にしておいて!? と言いたくなる。さらに直人との過去や、司の母・恵子が抱えてきた事情まで重なって、それぞれの想いが静かに動き始めている感じもプンプンと漂ってきて‥。由紀と司、仕事仲間のはずなのに、もう「特別」がちらちら見えてきてるのがたまらないんです。
21話|直人と由紀が学生時代の時間を思い出す
恋愛に気づきかけてる真里と、絶対認めない由紀の温度差が好き!
バスの中で由紀が思い出しているのが、司との食事そのものより、スプーンがお皿に当たる音とか食べ物を噛む音とか香水の香りとか、そこ!?っていう細かい部分なのよね。しかも「私のこと見てたのかな」なんて考えたあと、急に「胃もたれかな?」って自分で片づけようとするの、いやいや由紀、それ胃だけの問題じゃないでしょうよ。どう考えても食事中の司が頭に残ってるじゃないの。
でも、帰宅してからも、真里が司との食事に食いつく食いつくの。「二人きりだったの?」から始まって、残業は言い訳で本当は一緒にご飯を食べたかったんじゃないかとまで言い出すし、真里の恋愛センサーが元気すぎるのよ。でも由紀は必死に否定して、司から嫌われているから、後ろめたさで奢ってくれただけだと説明する。ところが真里から「由紀はどう思ってるの?」と聞かれた途端、急に黙っちゃうのよね。そこ、答え出ちゃってない?
そして由紀の「イケメンの上司は犬みたいなもの」という例えが、もう最高なのよ。言うことを聞かない、会うたびに吠える、それでも可愛い。でも毎日10時間お世話するなら大変って、司を犬にしたうえで労働時間まで計算してるの笑っちゃう。でも結局は「やりきる前に諦めるのはプライドが許さない」と言って、絶対に司に認めさせると張り切る。この負けず嫌いなところ、由紀らしくて好きだわ。
その一方で、直人との会話にはちょっと違う空気が流れてるのよね。大学時代は一緒に通って、休み時間も一緒で、いろいろ教えてもらっていた。そんな昔を由紀が懐かしそうに話しているのに、直人から出た「すっかり変わったね」が妙に残る。由紀自身は気づいてないけど、司と出会って、仕事でぶつかって、食事までして、少しずつ感情が動いているんだろうな。本人だけがまだ「これは胃もたれです」と言い張ってるの、ほんとなに、もう可愛いかよ。
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22話|優しい「直ちゃん」でいたい
直人の中ではもう由紀を「妹みたい」では片づけられなくなってるのが、昔からあったのね!
「いつの間にこんなに大きくなったんだろう」って直人が思うところから、もう全部わかっちゃうのよ。いや、わかってるのよね。由紀が昔から特別だったことも、自分がずっと一歩先で待って、いろんなことを教えてきたことも。でも本人だけが「妹みたいな存在」って言葉で必死に整理してる感じなのよ。いやいや、それ本当に妹に向ける感情なの?って、私は開始早々ツッコミたくなるわけですよ。
学生時代の由紀は16歳で大学に入って、周囲から「首席」と騒がれるくらい頭がいいのに、友達ができなくて不安になってるのよね。そこで直人を見つけた瞬間の安心感がすごい。統計の話を楽しそうにする由紀も可愛いし、「分からないところは直ちゃんが教えてくれる」って完全に信頼しきってる。直人もそんな由紀を見て「かわいいやつ」って思ってるんだから、そりゃ気持ちも積もるわよ。
しかも彼女との時間より由紀を優先して、彼女から不満をぶつけられても「妹みたいな存在だから」で押し切ろうとする。いや、彼女からしたら境界線があいまいで納得できないでしょうよ。それに、由紀本人には悪気がないから、なおさら厄介なのよね。
そして由紀が恋人と別れた場面。ここが直人の気持ちが一気に揺れるところで、「私は女として魅力がないのかな」って落ち込む由紀を慰めながら、直人の中で何かが変わってしまう。ずっと自分が教える側だったのに、今度は自分が由紀を欲しいと思い始めてる。しかも本人が一番それに驚いてるのが苦しいんだよ。だから直人は逃げたのよね。由紀のそばにいたい。でも「優しい直ちゃん」でいたい。でも、もうそれだけじゃ足りないって。
現在の直人が成長した由紀を見て「どうしてこんなに手に入れたくなるんだろう」と思ってしまうの、過去の積み重ねを見たあとだと重みが全然違うのよ。ずっと隣にいたからこそ、変化にも気づいてしまった。これはもう、直人の中で何かが始まっちゃってるわ。
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23話|恵子と司は家族の期待を背負ってた
司のお母さん、優しいのに完璧主義で、しかも司への愛が重い!と思ったら過去が想像以上にしんどくて、そりゃ司も拗れるわ…。
いや司、そこまでムキになって否定する!?結衣に由紀とのことをからかわれただけなのに、「嫌い」「興味ない」「会社は合コン会場じゃない」まで一気に出てくるの、どう考えても反応がデカすぎるのよ。しかも「由紀にも失礼だろ」って怒るあたり、そこだけ妙に真面目なのがまた腹立つというか、ちょっと可愛いというか。結衣も冗談のつもりだったのに、兄の地雷を思いっきり踏み抜いちゃったわね。
一方で由紀は、司のお母さんに呼ばれて朝から緊張。そりゃそうよ、専務のお母様って聞いたら身構えるでしょうよ。ところが実際に会ってみたら、めちゃくちゃ感じのいい美人。しかも司が以前より元気に働けるようになったことを「由紀のおかげ」と真っすぐ感謝してくれるのよね。由紀も「もっと頑張ります」って恐縮してるけど、こういうところは本当に素直でいい子なのよ。
ただ、恵子の司語りが始まると空気が変わる。幼い司は体が弱くて、食事を抜くこともあって、つい好きなものを食べさせてしまった。泣かれると厳しくできなかった。もう由紀が「今の司から簡単に想像できる」と思うのも分かるわ。現在の神経質さや頑固さにも、子どもの頃からの積み重ねがあるんだろうなって。
そして35年前の話が重い。恵子自身も家の事情で自分の望みを後回しにして、周囲の期待を背負うことになった。そのうえ幼い司まで「いい子でいて」と期待されていたわけで、司が何でも自分の中に抱え込むようになった理由が少し見えてくるのよ。母親も司を愛していたからこそ、気づけなかったことを今でも悔やんでいるのね。「今回も倒れるまで我慢していた」と聞かされた由紀に、恵子が頼もうとしているお願い。これ、絶対に軽いやつじゃないでしょ。司本人は何も知らずに降りてきて、由紀にいつものような顔で挨拶してるけど、もうこっちは知ってるのよ。あなた、いろんなもの抱えすぎなのよ。しかも由紀の前では絶対それを認めなさそうなのが、ほんとに厄介な男のよね‥ほんと。
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24話|漢方を飲ませるだけだったはずなのに…
司の「かわいい」が出たー!由紀も固まるし司本人まで固まるし、二人して何してんのよ!
朝から司と由紀が司の実家から一緒に出てくるだけでも、ちょっと待って案件なのよ。しかも司のお母さんが「朝ごはん食べていきなさい」って普通に引き止めてくるの、なんだか妙に家族感があってニヤニヤしちゃう。由紀もそこで「私もお母さんに会いたいな」と思うんだけど、ここだけ急に切なさ入れてくるのズルいわ。
そして問題は、その後。由紀が司のお母さんから頼まれたのが、司に漢方を飲ませること。いや、なんで由紀にそこまで任せるのよ!と思ったけど、由紀も由紀で本気なのよね。かわいいコップまで用意して「ストローならジュースみたい」と説得するんだけど、司からしたら完全に子ども扱い。そりゃ「俺をガキだと思ってんのか」ってなるわ。
そこから由紀の必死な言い訳がどんどん迷走していくのも笑った。薬の匂いをごまかそうとして、最終的に「司の香水と似てるから好き」って言っちゃうの、もう自分で何言ってるの!?状態。由紀本人も言った直後に「今までで一番意味不明」と後悔してるし、そりゃ顔も真っ赤になるわよ。ところが司、文句を言いながら結局ストローで漢方を飲むのよ。しかも苦くて悶える司に、由紀が慌てて飴を差し出したら、まさかの指先から直接食べるって何!?由紀がビクッとして指を引っ込めるのも当然よ。距離、近すぎるって!
さらに司が「かわいい」ってぽろっと言って、言った本人まで「!?」って固まるのが最高すぎる。由紀ももちろん停止。さっきまで漢方で大騒ぎしてた二人が、たった一言で完全にフリーズ。もう薬より効いてるじゃないの、その「かわいい」。
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25話|由紀にだけ司は子どものような顔を見せる
司の仕事モードと由紀の前でのワガママモードの落差がすごすぎて‥。
もうもう、司の「かわいい」で一瞬空気が止まったのに、本人が慌ててコップだの玉ねぎだの言い出すの、何なのよ(笑)。由紀も「今なんて?」ってなってるし、司も「何この流れ?」ってなってるし、二人とも自分で話をややこしくしてるのよね。しかも由紀が「専務もむきたま好きなんですか?」って、まさかの仲間認定。そこで由紀がうっかりときめいちゃうのも分かるわ。好きなものが同じって、地味に嬉しいのよね。
そして、むきたまのボールペンをプレゼントする由紀。いや、プレゼントのクセが強い(笑)。でも司がそれをじーっと見て、普通に使ってるのがなんだか可愛いのよ。仕事では相変わらず別人みたいに鋭くて、社員の数字を細かく確認して、甘い見通しには容赦なく修正を入れる。昔から変わらない司を見て、由紀が「やっぱりこの人はこういう人なんだ」と感じるところも納得。なのに、薬の時間になると「嫌だ、飲まない」って子どもみたいになるの、落差が激しすぎるって(笑)。由紀の前だからこそ出てくるこのワガママ、そりゃ意識しちゃうわよ。普段は誰にも見せない顔を、自分には見せてくれる。しかも頬をちょんとされたり、笑いかけられたり。由紀からしたら、そんなの全部「私だけ」に変換されちゃうじゃない。
社員から「毎日専務に会えるなんて羨ましい」と言われても、由紀は笑ってごまかすしかないのよね。だって本人も、もう単なる上司として見られなくなってきてるんだもの。司が何気なく距離を縮めるたび、由紀の中では勝手に意味が大きくなっていく。ジョギング中に司から呼び止められる姿なんて、もう「ほら、今この瞬間も」って言いたくなる。由紀、完全に心を動いてるじゃないのよ~。
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