ニヤッ、ロレナとミケロ、ここまで来てようやくお互いの気持ちを隠さなくなったのが、本当にキュンっとくるんです! ロレナはずっと、自分を押し殺したりしてきたのに、ミケロの前では自分からそばにいてほしいと言えるようになった。これだけでもう、よかったねえ…!ってなる。ミケロもまた、ロレナによって自分の中の知らなかった一面を引き出されているんですよね。ところが、二人が幸せをつかもうとするほど、バジェの執着が不気味にまとわりついてくる。しかもロレナの過去を知ったミケロは、彼女が経験した悲劇の原因を自分の目で確かめようと動き出すんです。愛情を確かめ合う二人、思いっきりときめかせてくれるのに、少し先を考えると急に胸がざわつく! ロレナが守りたいものも、ミケロが知ろうとしている真実も、どちらも簡単には手放せません。
36話|バジェが過去に戻っていたとロレナが知る
もう、ここまで来た二人の関係が胸にくる!
ミケロに抱きしめられて、自分が選んだ人生をちゃんと肯定できるロレナ。ここまで来たのね、と胸がいっぱいになる回だったわ! ただ、その前に待っていたのがバジェのとんでもない秘密。いやいや、あなたも過去に戻っていたの!? しかもロレナが知らない未来まで見ていた可能性があるって、話が一気に不穏になってきたじゃないの。
ドーラからバジェの言葉を聞いたロレナは、もう頭の中が大混乱よ。自分だけが過去へ戻ったと思っていたのに、バジェも記憶を持ったまま戻っていた。しかも、以前の人生で自分に何が起きたのか知っていながら、何食わぬ顔で接していたわけよね。そりゃ震えるし、笑うしかなくなるくらい気持ちもぐちゃぐちゃになるわよ。バジェが共和国側の情報まで把握していると気づいたロレナは、ミケロの身まで危険にさらされることを心配するわけよ。自分の過去だけでも重たいのに、今度は大切な人を守るために動かなきゃいけないなんて、もう、ほんと休ませてあげてってなるの!
そして、ついにミケロへ時間をさかのぼった真実を打ち明けるロレナ。彼女にとっては、もう存在しない過去の出来事でも、ミケロにとっては簡単に聞き流せる話じゃないわけで‥。ロレナは自分が大丈夫だと伝えようとするけれど、ミケロは全然大丈夫じゃないのよね。「どうして助けを求めてくれなかったんだ」と抱きしめながら訴える姿に、彼の悔しさがにじんでいるわ。ロレナが弱かったから悪いなんて話じゃないし、当時は誰かに頼る余裕すらなかったのだと思う。だからこそ、今のミケロには、その苦しみを一緒に背負いたい気持ちがあるんだろうな。
それでもロレナは、自分の選択を後悔していないと話すのよ。父親は生きていて、銀行も守れて、こうしてミケロを抱きしめられる。過去の自分を否定するのではなく、あのときの決断が今につながっていると受け止めているのよ。そして出てくる「自分自身を愛する努力をしたい」という気持ち。ここが本当に大事! ミケロのために自分の価値を使いたいと言えるほど彼を愛しているけれど、これからは自分自身も大切にしようとしているのね。まだ簡単には変われないだろうけれど、二人なら少しずつ進めるはず。とはいえ、バジェが何を企んでいるのかは気になるし、ミケロにも危険が迫っている。ロレナには今度こそ一人で抱え込まず、ミケロと一緒に未来を守ってほしいわ!
⬆️目次に戻る
37話|ミケロは事件の真相を探るためソトへ向かう
いやいや、ロレナ、ミケロが出発するだけでそんなに不安になっちゃうの!?袖をぎゅっと握って離さない姿、普段はあれこれ考えて自分の気持ちを飲み込んでいるロレナが、いざ離れるとなったら隠しきれなくなった感じで、こっちまで落ち着かないんだけど!しかも裁判前にミケロは二週間も戻らない予定???そりゃ心配にもなるわよね。でも今回、ミケロが何を考えているのか知ると、二人とも相手を大切に思うあまり、別の方向に不安を膨らませているのが分かるのよ。
ミケロはロレナの寝言を聞きながら、彼女が経験した未来を振り返っているわけよ。クライン家もインインゲルド共和国も崩壊し、自分まで命を落とした可能性があるって。ロレナに生きる気力がなかった過去を思えば、彼女を危険な計画に巻き込んだことへの後悔もあるんだろうね。それでも今度こそ悲劇を繰り返さないため、事件の原因を探りにソトへ向かうと決めるわけ。自分の運命まで変えようとしているのに、ロレナには心配をかけまいと軽口を叩く、この男、肝心なところで格好つけるんだから!
一方のロレナも、ただ寂しいだけじゃないのよ。ミケロがバジェに何かされるくらいなら、自分が逃げずに要求を受け入れたほうがよかったのではないか。そんな考えまで浮かんでしまう。いや、ちょっと待って!ロレナが自分を犠牲にすれば丸く収まるなんて、そんな簡単な話じゃないでしょうに。彼女はミケロを失いたくない。でも、自分の選択がミケロの人生を壊してしまうことも怖い。好きな人ができたからこそ、今まで自分ひとりで抱えていた問題が、別の形で重くなっているのよね。
そこでミケロが突然、離婚後の住む場所や子どもの人数を聞き始めるんだから、もう何、この話の飛び方!ロレナが「一緒に暮らすつもりなの?」と戸惑うのも当然だわ。だって彼女、まだそこまで言葉にしてもらえると思っていなかったんじゃない?ミケロはもう気持ちを隠すつもりがなく、自分の弱さも情けなさも、ロレナが引き出したものだから彼女のものだと伝えるしで‥。いつも余裕のある顔をしている男が、こんなふうに自分の内側を見せてくるのはずるいわよね。
ただ、甘い未来の話ができたからといって、危険が消えたわけじゃないわけで。ミケロは過去の運命を変えるために動き出すし、ロレナは彼が戻らない二週間をどう過ごすのか。二人で暮らす未来を語った今だからこそ、無事に帰ってきてほしいという気持ちが強くなる。ミケロは本当に自分の命を大事にしてくれるのかしら。それに、ソトで何を突き止めるつもりなのか。ロレナがようやく思い描き始めた未来まで、また過去の悲劇に奪われてしまわないか心配だわ。
⬆️目次に戻る
38話|身体に残る古い傷と十字架、ミケロの謎
ロレナから欲しいと言われて理性が迷子になるミケロ、愛おしすぎる~。
あぁもう、ミケロってば、ロレナに気持ちを伝えられた途端に余裕がなくなってるじゃないの!今まであれだけ落ち着いた顔をしていたくせに、いざ彼女から求められたら、自分のほうが動揺しているのがもうたまらない。初めての時間を大切にしたいから急ぎたくない、という気持ちも分かるのよ。でもロレナだって、誰かに言われたからではなく、自分の意思でミケロを求めているんだもの。そこをきちんと受け止めてくれたのがよかったわ。
しかもロレナの心境の変化が、かなり大きいのよね。これまでは相手の機嫌を気にしたり、どう振る舞えば好かれるのか考えたり、ずいぶん気を張っていたの。それがミケロの前では、自分から手を伸ばしても大丈夫だと思えるようになった。ミケロが好きだから一緒にいたい、ただそれだけの気持ちを遠慮せずに伝えられる。恋愛って、相手に好かれるために頑張ることより、素の自分でいても大丈夫と思えることのほうが、ずっと大事だったりするのよね。
ところが翌朝、別れを前にしたロレナがまた不安そうに抱きついてて、私まで胸がきゅっとなる。ミケロは必ず戻ると伝え、もう少し抱きつかれたら出発できなくなるようなことまで…もうオスも目覚めるってね。いや、あなた、時間がないんでしょうがって(笑)!でも離れがたいのはミケロも同じなのよ。ロレナを安心させたい気持ちと、自分もそばにいたい気持ちが、両方見えてくるのが、キュンとするわ。
そして、ここから急に気になる謎が出てくるのよね。ロレナが目にしたミケロの古い傷と背中の十字架。彼がどんな過去を抱えているのかはまだ分からないけれど、ロレナはその理由を問い詰めるのではなく、彼が無事に戻ってくることを願ってて‥ミケロの過去を全部知らなくても、今はただ大切にしたい。その気持ちが伝わってくるのよ。
一方のミケロは、ロレナへの想いを抑えきれなくなっている自分に戸惑いつつ、今度はソトへ向かうことを決めたわ。幸せな時間を過ごした直後なのに、彼自身も知らない何かが過去にあるらしいの。ロレナのそばでは愛情いっぱいなのに、ひとりになると途端に謎が深まるんだから、忙しい男だわ。そんな不器用さも含めて、ロレナを大切にしたいミケロが、もうすっかり愛おしいのよ。
⬆️目次に戻る
39話|バジェ、ロレナの弱点を見抜く
バジェがどれほどロレナを愛していても、彼女の心を壊した事実は消えない‥ってことよ。
はぁ、ロレナとバジェ、もう二人ともいい加減にして!と言いたくなるのに、バジェが「今でも愛している」と必死に訴える姿を見ると、私まで気持ちがぐちゃぐちゃになる。いや、好きなのは分かった。分かったけど、その気持ちをどうしてもっと早く大事にできなかったのよって。七年間も夫婦だったのに、取り返しがつかなくなってから本音をぶつけ合うなんて、遅すぎるにもほどがあるわ。
ロレナはヘンのことを気にかけ、回復したらクライン邸へ戻すようバジェに伝えるの。自分を苦しめてきた相手なのに、無実の人間を閉じ込めておく理由はないと考えているのよね。こういうところを見ると、ロレナは自分が受けた仕打ちを誰にでも返す人じゃないんだなと思う。ところが裁判が終わって、バジェがまた彼女を呼び止めるから、休憩時間すら心が休まらない!
バジェはロレナを失いたくない、自分だってすべてを捨てて追いかけてきたんだと訴えるわけ‥。彼の中では、まだ二人の関係を取り戻せる可能性が残っているのかもしれない‥って。でもロレナの言葉が容赦ないのよ。「引き返す時間はあった」。これが本当に重い。愛していたなら、どうして相手の心が完全に壊れる前に立ち止まれなかったのか‥と。バジェは自分の苦しさを語っているけれど、ロレナだってずっと苦しかったのよ。
しかも、二人とも「あのとき、あと一言早く伝えていれば」と考えているのがつらい。ロレナがバジェを最初から愛していなかったわけじゃない。バジェも彼女への気持ちを失っていたわけじゃない。でも、愛が残っていることと、もう一度一緒に生きられることは別なのよね。ここでロレナが、神が本当にやり直す機会をくれるなら、初めて出会った日に記憶ごと戻してくれたはずだと考えるのも分かる。過去の自分たちに戻れない以上、今さら気持ちだけ差し出されても困るのよって話だね。
ところが、やっと二人の本音が出そろったと思ったら、バジェがミケロの名前を持ち出してきて、そこでミケロを狙うのはやめて!って感じなんですけど。ロレナが動揺するのを見て、バジェは彼女の弱点がヘナではなくミケロだと見抜いたのね。最後の最後で、ロレナ自身もそれを認めることになるし。過去の愛に決着をつけるだけでも大変なのに、今度は大切な人まで脅かされるなんて、ロレナに休憩時間はないのかしら。それでも、自分の気持ちをごまかさず、バジェとの関係に区切りをつけようとするロレナを応援するわ!ミケロを大切に思う気持ちが弱点になるとしても、それは彼女がようやく誰かを信じ、愛することを取り戻した証拠でもあるからね。バジェの未練に引き戻されず、今度こそ自分の人生と大切な人を守ってほしいわ。
⬆️目次に戻る
40話|ミケロを追ってロレナが、ソトへ急ぐ
ロレナはもう終わらせる覚悟を決めたのに、バジェはまだ二人で行き着く先を見ようとしてるのよね。愛なのか執着なのか、簡単に割り切れないのがつらい!
うーん、ロレナもバジェも、ここまで来たらもう引き返せないところまで来ているのよね。なのにバジェったら、ロレナの大切な人を標的にするなんて言い出すから、ちょっと待ちなさいよ!ってなるのよ。自分の気持ちを分かってほしいのか、彼女を自分のそばに縛りつけたいのか、言っていることが怖いくらい極端なのよ。でも、ロレナに面と向かって強い言葉をぶつけたあと、彼女の反応を見て謝るところまで含めて、バジェ自身も感情を持て余しているのが分かるわけで‥。だからって許せる話ではないんだけど!
一方、ロレナも、バジェを壊したくなかったと伝えているのよね。二人とも相手を傷つけたくなかったはずなのに、実際にはお互いを追い詰めるところまで来てしまった。バジェが自分を止めてほしいと頼む姿なんて、ロレナに最後の判断まで背負わせようとしているようにも見えるわ。しかも、ロレナが関係を終わらせる意思を示したあとも、最後には二人だけになると言い切るのがまた苦しいし、怖い…。バジェの中では、まだ二人の未来が終わっていないのよね。けれど、ロレナはもう自分の言葉で区切りをつけようとしている。この気持ちのズレが本当につらい。
そしてロレナ、裁判の結果を待つより先にミケロの行き先を確認するのが気になってるの!アルナルへ向かったと思っていたミケロが、実はソトに立ち寄っていた?しかも彼女には内緒にするよう頼んでいたなんて、何を探しているのか知ったらロレナが心配すると思ったのかしら。事情を聞くなり車を用意させて向かうあたり、ロレナにとってミケロがどれほど大切な存在なのかが伝わってくるのよね。
一方のミケロも、ロレナが話した記憶を頼りに修道院を調べている。灰色の壁、左側の窓、壁に掛けられた十字架。どれも本人の記憶から出てきた手がかりだから、適当に探しているわけではないのよね。神父がミケロの過去を知っている様子なのも引っかかるし、教会が秘密を共有しているという話まで出てきて、二人の出会いにはまだ知らない事情がありそう。ロレナが追いかけているミケロと、過去の答えを探すミケロ。二人がソトで何を知ることになるのか、考えるほど切なさが残るの。
⬆️目次に戻る
← 全エピソードはこちら|41~45話 →