エノクとジュリエット、幸せになってほしい!エノクがジュリエットを抱きしめる姿なんて、今ここにいることを確かめ合う二人の姿が切なくて、胸がぎゅっとなるんですよね。しかも、母の指輪に込められていた想いをジュリエットが知ることで、エノクがどれだけ彼女を大切にしてきたのかが伝わってくる。もう、言葉だけじゃ足りないくらいの愛情なのよ…!でも、この二人はただ甘い時間を過ごしていればいいわけでもない。エノクは過去の傷と向き合おうとしているし、ジュリエットも自分の気持ちを伝えながら、二人で歩いていく道を探している。そんな中で、ギナスや王妃とのやり取りには、それぞれの立場や本音がにじんでいて面白いんです。さらにベルティナの復讐計画まで動き出し、穏やかな晩餐会の裏側では不穏な気配がじわじわと広がっていく。幸せを願いたいのに、どうしても心配が消えない。このもどかしさっ!
41話|結婚指輪に隠されたエノクの思いが明らかになる
【開花】…エノクが指輪を隠したまま渡そうとしていた過去を思うと、ジュリエットが涙を流すのも分かる。愛しているのに伝えられない、その切なさを今になって知るのは苦しいわ。
えっ?!あの宝石箱にそんな大事なものが入っていたの??ジュリエットが箱を開けた瞬間、指輪を見て血の気が引くのも分かるし、そこから涙が止まらなくなる展開がもう…エノク、あなた、どれだけの思いを胸にしまっていたのよ。今回、二人が結婚指輪を前にしているだけなのに、積み重なった時間まで一緒に押し寄せてくるのがたまらないわ。
まず、熱を出してしまったジュリエットを心配するエノクが優しいの。ジュリエットは晩餐会に出られないことを気にしているけれど、エノクにとってはそんなことどうでもいいのよね。いや、そりゃそうよ!大事な人が具合を悪くしているのに、晩餐会の心配なんてしていられないでしょう。しかもジュリエットが皇帝・ギナスとのことを尋ねると、エノクは手を握りしめてしまう。彼自身にも簡単には言葉にできない思いがあるんだなと伝わってくるのよね。
それでもジュリエットは、皇帝・ギナスに傷つけられた過去を話しながら、自分は大丈夫だと伝えるのよね。さらに、エノクがきちんと求婚してくれていたら、とっくに許していたなんて言うものだから、エノクが赤くなるのも可愛い。今からでもきちんと伝えたいと申し出る彼に、ジュリエットはもう結婚しているから十分だと返す。でもエノクにとっては、結婚したという事実だけでは足りないのよ。ちゃんと言葉にして、彼女に届けたいんだもの。
そして、あの宝石箱よ。以前ジュリエットが受け取った箱には別のものが入っていて、その下に指輪が隠されていた。しかも、当時は一つしかなかったという記憶が、今になってつながっていくのが切ない。エノクはジュリエットが受け取らないと分かっていても、自分の指輪を渡したかったのね。どうにかして気持ちを届けようとしていた彼の姿を想像すると、ジュリエットが涙を流すのも当然だわ。
今、目の前にいるエノクが、過去には伝えきれなかった愛情まで抱えてジュリエットを抱きしめているわ。その姿がもう、たまらなく切なくて、でも愛おしいくって。ジュリエット、ずっと知りたかった気持ちがようやく届いたね…!
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42話|エノクがベルティナの可能性に気づく
【口約束の向こう側】…エノクとジュリエットは一緒に過ごす未来を選び、寝室も共にすることに‥(キュン)。
エノクがジュリエットを抱きしめて、目の前にいることを何度も確かめる姿に、もう胸がぎゅっとなるじゃないの。二人で指輪を見つけたこともあって、誓いを立てるなら一緒にやると言うエノク。でもジュリエットは、そんなものがなくても今こうして一緒にいられるだけで十分だと答えるのよ。いや、もう…!この二人、ここまで来るのにどれだけ遠回りしたのよ。しかもジュリエットが願うのは、自分が幸せになることだけじゃなく、エノクがこれから先ずっと苦しい思いをせずに生きられること。エノクも一緒に長く生きようと返すし、ようやく二人の気持ちが同じ方向を向いてきた感じがするわ。
さらにジュリエット、思い切って寝室を一緒にしないかと誘うのよね。結婚して一年も経つのに、今さら断られたらどうしようと遠慮しているのが可愛いったらないわ。エノクはキスで返事をして、そのまま了承。そりゃそうでしょうよ!むしろ何を迷う必要があるのよと思ったけれど、ジュリエットの頼みなら何でも大切だから拒めないというエノクの言葉に、私まで照れちゃうって。でもエノクは、ジュリエットが今も何かを抱えていることに気づいているのよね。無理に聞き出すのではなく、自分も逃げるのをやめようと決める。黙っていれば何もかも解決するわけじゃない。そんな思いが芽生えたことは、二人にとって大きな変化だと思うわ。
そんな夫婦の甘い時間から一転、エノクが出会ったリリという少女。お姫様は綺麗なのか、自分より綺麗なのかって、質問がいちいち可愛いのよ。エノクも素直にジュリエットのほうが綺麗だと認めちゃうし、何なの、この微笑ましいやり取りは。しかも自分は騎士ではないけれど、お姫様と結婚したと説明するのも素敵ね。助けたのではなく、助けられた側だという言葉には、エノク自身の歩んできた道が詰まっている気がするわ。
ところが、リリの話を聞いていたエノクの頭に浮かんだのは、ラルサの家で見つかった髪のこと。髪の長さが合わないと気づいた途端、ベルティナではないかと考えるのよ。え、ちょっと待って。じゃあ、リリはいったい何者なの?両親のこともよく覚えていない幼い子が、こんな謎の中心にいるなんて気になるじゃない。
エノクはすぐ騎士をアガンテへ送り、塔にいる王女が本物なのか確認させるの。その一方で、北方ではベルティナが檻の中で食事をしている。幸せな未来へ進み始めた二人のそばで、過去の秘密が一気に動き出しているのが不安なのよ。リリの正体も、塔の王女のことも、ベルティナが置かれている状況も、何ひとつ安心できなくて心配だわ。
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43話|王座を奪うために復讐を進めるベルティナ
【落ちる影】…エノクの過保護っぷりにニヤニヤしていたら、ハレンがとんでもないものを見つけてしまって、笑顔が一瞬で引っ込んだんだけど!?
ジュリエットの肩が出るドレスを見て、すぐに毛皮を用意しようとするエノク。ちょっと、あなたは彼女のお父さんなの?いや、違うわ、夫よ!でも心配の仕方がいちいち細かいのよ。ショールじゃ薄い、風邪をひくかもしれないって、ジュリエットが自分で考えている対策を次々と却下していくじゃない。しかもジュリエットも、どうせあなたが暖めてくれるんでしょうと返すんだから、もう二人で勝手にしてちょうだい状態で、私は顔が緩むのを止められません。
そんなエノクが、ジュリエットを連れて逃げ出したくなるほど美しいと伝える姿も好き。普段は不器用なのに、こういうところで急に本音を出してくるのがずるいのよ。ジュリエットも以前の踊りをからかいながら、また一緒に踊るのを楽しみにしてて、二人の距離が縮まったのを感じるし、エノクが社交の場を苦手としていても、彼女となら少し違う時間を過ごせるんだろうなって。
ただし、こちらが甘い空気に浸っている間にも、裏側ではとんでもないことが進んでいるわけです。ハレンが第二塔で確認した女性は、廃位された王女・ベルティナではなかった。違和感に気づいた途端に襲われるなんて、せっかく正体を見抜いたのに報告する時間すら与えてもらえないのか。入れ替わりがいつ起きたのかも気になるし、誰が何のために仕組んだのか、嫌な想像ばかり膨らむのよね。
さらにベルティナよ。ラルサが反乱を止めようとした理由も、今なら少し分かる気がする。過去の痛みを抱えているのは伝わるけれど、ギナスに復讐するために、彼が大切にしている異母兄弟まで狙うなんて。そこまでやったら、王座を取り戻したとしても何が残るのよ。エルヴィンだってリリを救いたいのに、計画を優先しろと言われてしまう始末で。目的が大きくなるほど、目の前にいる人の気持ちが置き去りになっていくのがつらいわ。
そして一方の晩餐会では、ジュリエットを一人にしたくないエノクの前に王妃・メリノックスが現れるの。エノクを待つ貴族たちと、ジュリエットを預かるという王妃。なんだか嫌な予感がするのよね。二人の幸せな時間を邪魔しないでほしいけれど、王宮でそんな願いが簡単に通るとも思えない。ハレンの安否も気になるし、ベルティナの計画も危うい。次は何が起きるのか、甘い雰囲気なのに、油断できないわ。
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44話|フェブリンは王妃への反発を募らせる
【霰(あられ)】…ギナスと踊りながら話すジュリエット、優雅なのに会話はしっかり重要案件(笑)。
フェブリン、王妃・ロトフェ家の親族だからって、ずいぶん好き放題言ってくれるじゃないの!ジュリエットまで巻き込むような皮肉を口にして、何を企んでいるのよ。せっかく落ち着いて話していたのに、いきなり空気を怪しくしないでちょうだい!
でも、その前に王妃・メリノックスがジュリエットに話した内容も気になるのよね。エノクが彼女のために誇りも尊厳も、皇族としての野心まで手放したって…。うーん、ジュリエットが思っている以上に、エノクは大きなものを諦めてきたってことじゃない。本人の前ではあまり語らないからこそ、こうやって別の人から知らされると重みが違うわ。ジュリエットだって、夫が自分のために頑張っていることは分かっている。でも、どこまで知っているのかしら。愛されていると分かるのは嬉しいけれど、そのために彼が何を抱えてきたのかと思うと、素直に喜ぶだけではいられないのよ。
そしてフェブリン!王妃ロトフェの親族という立場を利用したいのか、皇帝の血筋を持ち出して嫌味を言うのが本当に厄介。ジュリエットも、わざわざ今になって波風を立てる理由を考えているのよね。自分を王妃と対立させたいのかもしれないと警戒するあたり、相手の言葉をそのまま受け取らないのはさすがだわ。
一方の王妃・メリノックスは、フェブリンに対して一切遠慮なし!自分の立場を忘れた相手には、きっちり分からせるという姿勢なのね。ただ、フェブリンも黙って引き下がったわけではなく、心の中ではかなり根に持っている様子で…。これ、絶対に終わってないでしょう。大事なものを奪われたときにどうなるか見ていろ、なんて考えているのだから、今後が心配になるわ。
そんな緊張感の中、ジュリエットはギナスと踊りながらロゼンタ行きの許可を頼むことに。エノクが贈った指輪を見せるところは、夫婦の絆を感じて嬉しくなるのに、ギナスの質問で空気が一変するの。兄・ドリエンに頼まれたのかって、どうしてそんなことを言うんだ!ジュリエットが何を考えて許可を求めたのか、エノクはどこまで関わっているのか。聞きたいことが増えるばかりで、ジュリエットが一瞬言葉に詰まる姿まで気になってしまう。彼女には彼女の考えがあるはずなのに、周囲の思惑に振り回されそうで、なんだか切ないわ。イノヴィス家の呪いをもっと知りたいのかな?って思ってる私。
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45話|防衛壁が破損?エノクがアガンテへ‥
【凍てついた冬に】…エノクはジュリエットのいない人生など考えられないと告げるが、ジュリエットはウルガスとの契約があって、別れを知っているのツラいよね…。
ジュリエットがギナスに、エノクから受け取った愛を自分も返したいと話す姿に、もう最初から気持ちが深いのよ。しかもギナスの嘘を知っていたと、ちゃんと本人に伝えるじゃない。黙って飲み込むんじゃなくて、自分がどう感じたかまで説明するのがいいわ。エノクが自分を責めて苦しむ姿を思うと、悲しいより腹が立ったって、そりゃそうよね!本人たちの気持ちを置き去りにして、勝手に話を進められたらたまったもんじゃないもの。
それでもジュリエットはギナスを責めて終わりにはしないのよ。気持ちをねじ曲げて伝えたら、相手から返ってくるものまで歪んでしまう。だから最初に謝って、本当のことを話すべきだったと‥。うう、正論!耳が痛い人、世の中にいっぱいいそうだわ。ギナスもようやく彼女の言葉を受け止めようとしているし、二人の関係が変わるきっかけになってほしい。
ところが、エノクが戻ってきたら空気が一変するのよ。宴会は楽しかったけれど、ジュリエットともう一度踊れなかったのが残念だったなんて、何それ!そんなことを素直に言えるようになったのね。毎日が今日みたいだったらいいという言葉にも、今の幸せを大事にしている気持ちが詰まっていて、私まで笑顔になっちゃうって。
なのにジュリエットは、いつか自分がいなくなったらどうするのかと尋ねる。エノクは一緒に生きる未来しか考えていないから、そんなことは起こらないと否定するし、しまいには彼女のいない人生なんて意味がないとまで言うのよ。いや、愛が深い!深いんだけど、ジュリエットは、ウルガスとの代償や、未来を知っているから笑って流せないわけ。エノクが想像することすら耐えられない別れを、彼女は現実になると分かっていて、それでも今は何も言えないのが苦しいわ。
そしてハレン!任務先で散々な目に遭った挙げ句、王女の逃亡に共犯者の行方不明、さらには防衛壁の破損まで追加されるって、問題の盛り合わせにもほどがあるでしょ。もう二度とこんな任務は嫌だとぼやくのも無理はないわね。けれど、結局エノクはアガンテへ向かうことに。ジュリエットとの幸せな時間が続いてほしいのに、物語はまた二人を試す方向へ進みそうで、胸がざわざわするわ。ジュリエットの願いも、エノクの愛も、どうか報われてほしいのよ。
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