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『ミス・ペンドルトンの恋』66話~70話|イアンの深い想いに気づかないローラが、自分の恋心を意識し始める

『ミス・ペンドルトンの恋』66話~70話|イアンの深い想いに気づかないローラが、自分の恋心を意識し始める
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もう、ローラとイアン、見ているこっちが「それもう好きじゃん!」って言いたくなるくらい、じわじわ距離が変わってきてるんですよ。しかもイアンは、ローラが幼い頃に抱えていたものを知ってしまったから、ただ好きというだけじゃなく、彼女がこれ以上傷つかないようにしたい気持ちまで強くなっている。なのにローラは、自分が大切にされていることには気づいても、それが恋だとはまだ結びつかない。このズレがもう、もどかしいったらない! ホワイトフィールドで父ルイスの絵をたどりながら過ごす時間も、二人の間に少しずつ思い出を増やしていく感じがすごくいいんです。雨に降られて二人きりになれば、過去の家族の話まで出てくる。イアンはローラを理解しようとするし、ローラもイアンのことを知りたいと思い始めている。そのうえイアンは、自分が想っている女性の話をしながら、ローラの目の前で堂々と恋を匂わせてくる。ローラ、そろそろ気づいて!

66話|イアンはローラに想いをそっと手紙に綴る

ローラに警戒を解いてほしい、少し隙を見せてほしい…その思いがヒシヒシと伝ってくるわ。

前半だけなら「イアン、本当にローラのことを大切にしているのね」としみじみするところなのに、後半まで来ると「ちょっと待って、あなた相当長期計画じゃないの」と言いたくなるのよ。まずイアンは、ローラが幼い頃に抱えていた苦しさを知り、その時間を思って静かに涙を流す。ローラは今は幸せだから大丈夫だと伝えるけれど、イアンにとっては、過去のローラまで大切な存在になっているのよね。本当に優しいし切なかったわ。

その後ローラは週に一度ホワイトフィールドへ通うようになる。父ルイスが過ごした場所を、父のスケッチブックを手に歩きながら、絵に描かれた景色を一つずつ確かめていく。イアンも必ず付き添い、ローラが父について尋ねれば、知っている思い出を丁寧に伝える。ローラにとって父を身近に感じられる場所が、少しずつ特別な意味を持つ場所になっていくのがいい。そして、その時間を誰より喜んでいるのがイアンなのよ。

というのも、イアンは以前から何かと理由をつけてホワイトフィールドを訪れ、ローラにもう一度会う口実を作っていた。しかも彼の中では、ローラとの出会いそのものが運命。尊敬する師シェルドンの娘であり、父親の優しさや聡明さを受け継いだローラだからこそ、自分が愛する女性になるのは必然だったと考えている。

ただし、ここからがイアンの恋愛作戦ですよ。ローラはまだ自分を選んでくれない。しかも父の遺産を受け継いで生活の問題まで解決した。ならば焦って告白する必要はない、とイアンは判断する。友人の立場を守りながら、ローラが少しずつ自分を意識するようになるまで待つ。さらに父シェルドンへ宛てた手紙では、ローラを幸せにすると誓っている。愛情はものすごく真剣。でも本人が考えていることは、かなり計画的なのよ。

そして最後、「もう少し警戒を解いてくれたら」と願うイアンの前にローラが現れる。ここで終わるのがまた絶妙。イアン、優しいだけの紳士ではありません。ローラに振り向いてもらうためなら、かなり粘り強く待つ男だったのね。これはもう恋愛戦略家イアン、始動です。

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67話|完璧な男なのに、ローラ相手だと余裕が消える

ローラの手にまつわる過去が、イアンのジェラルドへの決意を再び呼び起こす。

主役はもう完全にイアン。ローラに「最近眠れてる?」と聞かれただけで、表向きは平静を保ちながら、内側では毎晩ローラが立ち去っていく夢を見ているという、とんでもない落差を抱えている。しかも財産も実績も容姿も、自分には結婚相手として十分なものがあると分かっているのに、ローラの前では全部意味を失う。いや、そこまで完璧な条件を並べておいて「でも彼女には効かない」って、恋愛だけ難易度が高すぎるのよ!

さらにローラの手が雨を知らせるという話から、イアンの表情が一気に変わる。過去にローラの手が傷つけられたことを知っているから、その何気ない一言が別の意味を持ってしまう。しかもイアンの中では、ローラを苦しめた父ジェラルドへの決意まで再び浮かぶ。ローラ本人は「今日は勘違いだったかも」と笑っているのに、イアンだけ全然笑っていられない。この温度差、すごいのよ。

ところが、その重さを吹き飛ばすように、帰り道の話ではイアンが急に甘えた冗談を連発。雨で濡れたらローラに世話をしてもらう、眠れなくなったら子守歌まで歌ってもらう、と要求がどんどん増えていく。ローラが「それは無理だけど、濡れたら私のドレスを貸す」と返した瞬間、イアンが「本当にそれを着た自分を見たい?」と返すのも最高。あなた、さっきまで復讐方面の顔してませんでした? 切り替えが早い!

そして夕暮れの湖で、ローラは父の絵と同じ景色に気づく。さらにその絵には、隠れている少年を探す小さな仕掛けがあるらしい。ここで「お父さんの絵」と「少年」が出てくるのが気になる。イアンが抱える過去と、ローラの父が残したもの。この二つがどこでつながるのか、かなり重要な匂いがしてきたわ。恋愛では余裕ゼロ、過去には強い決意、そして最後は謎まで追加。イアンさん、忙しすぎるって!

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68話|突然の雨で二人きりになる

天気まで二人を応援しているのかと疑いたくなるわ~。雨よ、降るタイミングだけは異様に仕事ができる。

ローラの気持ちが隠しきれなくなってきているのが最高なのよ。最初から幼いイアンの絵を見つめて、今とは違う可愛らしさにすっかり心を持っていかれている。ふっくらした頬や真面目な表情まで細かく眺めて、普段の立派なイアンからは想像できない幼少期に、ローラがしっかり弱っているのがいい。

しかも本当に重要なのは、その可愛い絵だけじゃない。以前イアンがローラのために涙を流したことをきっかけに、ローラが長い間閉じ込めていた気持ちが抑えられなくなっているの。自分を守るために感情を押し込めてきたローラだからこそ、どう扱えばいいのか分からない。この状態で幼いイアンを見せられたら、そりゃ余計に意識するでしょうよ。

さらにローラは、イアンの父親が感情を制御する方法を教えていたことを思い出し、自分にも教えてくれたらよかったのにと考える。もうね、ローラ自身がイアンとの距離を縮めたい気持ちを認め始めているのよ。

そこから二人はジェーンの話へ。石投げ勝負でイアンが負けたことを話題にしながら、ジェーンが編集者として評価されていることを語る。イアンは女性だからという理由で才能を認めない出版社なら、そんな場所に長くいる必要はないと…。ローラもウィリアムが別の出版社まで探していると話し、二人でジェーンの未来を応援している感じが温かい。

そして突然の雨! さっきまで晴れていた空が一気に変わり、ローラの予感まで的中。イアンはすぐにローラへ上着をかけ、走れるか確認したうえで肩を寄せて避難する。ローラだけ大慌てなのに、イアンは自然すぎるのよ。紳士力が平常運転すぎる。

たどり着いたのは、昔の木こり一家が使っていた古い小屋。イアンは暖炉に火を入れ、ローラへ近くに来るよう手を差し出す。はい、ここで終了。雨、二人きり、小屋、暖炉、差し出される手。揃いすぎでしょう!!幼いイアンを見ていたローラが、今度は目の前のイアンから手を差し出される。この流れ、ローラの気持ちがもう逃げ道を失っているじゃない。

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69話|イアンと父親の思い出が静かに語られる

雨宿りしてるだけなのに何この空気!マフラーを貸すローラも、優しく笑うイアンも、距離感が近くてキュンキュンなんだけど!

暖炉に火をつけて、上着をかけて、薪まで用意してくれるイアン…ちょっと。雨宿りしてるだけなのに、やってることが完全に「あなたを寒がらせません」なのよ。しかもローラもローラで、びしょ濡れのイアンを見て「風邪をひいたらどうしよう」とマフラーを差し出す。お互い相手の心配ばっかりしてるじゃない。もういいから二人とも座って暖まりなさいって。

しかも、このマフラーのやり取りが妙に好き。ローラが「安物だから気にしないで」と渡すのに、イアンは勝手に使い捨てにする気はなくて、今度似たものを買うって言うのよ。こういうところ、イアンの細かい気遣いが地味に効いてくる。ローラが「自分のせいでイアンまで大変な目に遭わせた」と反省してるのも、ああもう、素直じゃないけどちゃんと気にしてたんだなってなる。

そこから煙草の話になって、まさか父親との思い出まで出てくるとは。15歳の頃、父親と大人同士みたいに話しながら煙草を嗜んでいたイアン。その習慣も、父親からもらったケースも、今までずっと持ち続けている。ローラが「親から受け取るものはお金では測れない」って話すのも、すごくローラらしいのよね。

でも、その流れでローラ自身の話になると一気に切ない。両親の恋や生き方を理解できなかったからこそ、自分は感情に流されないようにして、現実を見て、理性的に生きようとしてきた。結果、それが自分の中に染みついてしまった。イアンの煙草と同じように「習慣になった」という表現が、なんとも苦い。

なのにイアンったら、そこで否定しないのよ。「それは悪いところじゃない」って。冷静で、優しくて、公平なのは、ローラが賢くて強いからだと、その人の生き方そのものを肯定してくれる。しかも「両親もきっと誇りに思う」とまで言われたら、ローラだって固まるわよ。あのイアンの笑顔、あれはローラがドキッとするのも当然すぎる。

雨は止まらないのに、二人の距離は確実に近づいてる。こういう静かな時間で、お互いの過去や心の奥まで少しずつ知っていくの、たまらないわ。ローラが自分の感情を怖がらずに受け止められる日が来るのか、そのときイアンがどんな顔をするのか…ものすごく楽しみ。

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70話|ローラが恋の応援役に?!イアンが足らなさすぎる

ローラの気持ちがバレないように必死なのに、イアンはグイグイくるし、もう見てる私の心臓が忙しすぎる!

え、ちょっと待って。イアンが「愛している女性は遠くにいる」「しかも彼女は自分の気持ちを知らない」って話し始めた瞬間、ローラがあまりにも切なすぎるんだけど。本人の目の前で本人への恋愛相談をしてるようにしか見えないのよ。なのにローラは「きっとドーラのことね」と勝手に納得して、むしろ安心してる。いや、そこ安心するとこじゃないって!

ローラ自身も、暖炉のぬくもりや雨音の中でイアンと見つめ合って、隠していた好意がどんどん表に出そうになってるのよね。それなのに「私の気持ちは知られてはいけない」とペンダントに触れながら自分を抑えてる。このあたり、本当にローラらしい。好きなのに、自分の気持ちより相手の幸せを優先しようとしてるのが苦しいわ。

しかもイアンが恋の相手を振り向かせる方法に悩んでいると聞いて、ローラが出した案が狩猟会。ホワイトフィールドにロンドンの人たちを集めて、食事やダンスまで盛大に楽しませれば、その女性もきっとイアンを好きになるはずって、完全に恋の作戦会議なのよ。自分が好きな人の恋を成功させるために、自分で舞台まで用意しようとしてるの、健気すぎてちょっと泣ける。

ところがイアン側も問題だらけ。大規模な集まりなんて家族でも長年やっていないし、執事のラムズウィックまで経験不足。そこでローラに助けを求めるわけだけど、ローラって社交界の経験が豊富だから、そりゃ頼りたくなるよね。子どもたちの授業を気にするローラに対して、イアンが結婚に関わることなら許可されるはずだと返すのも、地味に意味深なのよ。

そして最後!イアンが膝をついて手を差し出して、「あなたがいないとどうしよう」みたいなことを言ったうえで、手にキス。いやいやいや、ローラの心臓が耐えられないって!しかも追い打ちで「あなたも集まりに参加してほしい」。え、ドーラを呼びたいんじゃなかったの? だったら、なぜ私まで必要なのよ‥ローラ大混乱(笑)。ローラは完全に「恋を応援する側」のつもりで動いてるけど、イアンが本当に求めている相手が誰なのか、まだ本人には見えてこない。この二人、好き同士なのに、見ている方向が微妙に違う気がして心配になるよ。

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🔙全エピソード|71~73話➡️

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