クロチェッタの「誰を選ぶのか」がついにはっきりするのが本当に熱い。ロゼールを救うためなら、自分がどう扱われるかも、どんな危険が待っているかも関係ない。しかも相手は皇太子エティエンで、提示される条件もかなり重い。それでもクロチェッタが選んだのは、ロゼールとこれからも関わり続ける道だった。ここまで来ると、二人の関係をただの恋愛では片づけられないんですよね。アルノルトがクロチェッタを守ろうとする姿や、アモリが抱える驚き、ロゼールが仲間に支えられながら自分の潔白を証明しようとする姿も、それぞれの立場で誰かを大切にしていることが伝わってくる。そして何より、クロチェッタが最後に自分の気持ちを言葉にできるところが大きい。ここまで積み重なったものが、ようやく一本につながってきた感じがたまらない。
101話|ロゼールは決闘を受け入れる
皇宮では決闘が始まりそうなのに、アルノルトの恋心が静かに限界突破してる!
【追及】ああ‥ロゼールがここで全部ひっくり返しにきたのが最高すぎる。エティエンはロゼールを罪人として扱い、クロチェッタを連れ去ったという一点を利用して追い込もうとするけど、ロゼールは黙って受け入れるどころか、これまで隠されていたエティエン側の問題を次々と明らかにする。ガエターニ伯爵を追い詰めたこと、ダークレット家に関する真実、クロチェッタとの結婚を無理に進めようとしたことまで、一つずつ突きつけるから貴族たちの空気が一気に変わる。いやロゼール、ここでそれ全部言うのか!というくらい真正面から攻めるのが強い。
しかもエティエンも引かない。証拠があるのはロゼールが婚約者を連れ出した事実だけだとして、なんと決闘裁判を持ち出す。普通の決闘ならまだしも、ロゼールには武器を持たせず、相手はライオン。いや待って、条件設定が完全に「勝てると思ってる?」の領域なのよ。白騎士団もさすがにおかしいと声を上げるけど、ロゼールはそれでも受け入れる。自分の勝利によって潔白を証明するという覚悟が、ここではっきり出るよ。
そして後半は一転してクロチェッタとアルノルト。疲れが出て体調を崩したクロチェッタをアルノルトが気遣い、足のむくみにまで気づいて手当てする。普段なら人の足なんて好んで触れないアルノルトが、クロチェッタに対してだけはそんな感覚を忘れてしまうのが、もう完全に特別扱い。さらに眠ったクロチェッタを見ながら、今の時間が少しでも長く続けばいいと願うアルノルトがまた切ない。ロゼールが自分の未来をかけて戦う一方で、アルノルトはクロチェッタとの時間を守りたい。二人の男性が、それぞれ違う形でクロチェッタを大切にしているのが、この101話ではっきり伝わってくる。さて、次はロゼールがこの無茶苦茶な勝負をどう突破するのか。エティエン、条件を盛れば盛るほど自分で追い詰められてない?
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102話|ロゼールを救うため闘技場へ向かうクロチェッタ
ついに闘技場へ。クロチェッタとロゼール、二人は無事に再会できるのか、ここからが本番!
【最終決戦、開幕】もう「みんな、それぞれ大切な人のために腹をくくってる!」という回。クロチェッタはロゼールを助けるために自分から危険な場所へ向かい、ロゼールもまたクロチェッタとの約束を果たすために試練を受け入れる。
眠っているクロチェッタを見ながら、アルノルトはこの時間が少しでも長く続けばいいと願っていた。そこへアモリが来て、ロジャーの救出に失敗したと報告。さらに皇太子はすでに動き始め、ロゼールに三日後の決闘裁判を受けさせると決めたという。しかも相手は人間ではなく、武器なしで猛獣と戦わせるという、とんでもない内容。皇太子はロゼールを利用してクロチェッタを誘い出そうとしているのよね。
当然、クロチェッタは自分が行くと言い出す。アルノルトは罠だと止めるけれど、クロチェッタはロゼールを見捨てて何も知らずに待つなんてできないと譲らない。しかも皇太子はクロチェッタの顔を詳しく知られたくない事情があるため、変装すれば見つからない可能性がある。ここで自分の身よりロゼールを優先するクロチェッタ、強いわ。
一方ロゼールも、白騎士団から無茶な決闘を受けたことを心配される。でもロゼールは、自分が勝とうが負けようが自分一人の問題で終わらせられるからと受け入れていた。クロチェッタとの約束を果たすためにも、絶対に負けられない。ここ、ロゼールの気持ちがクロチェッタだけに向いてるのが分かるのよ。
そして三日後、クロチェッタはアモリの作った髪の毛のウィッグで変装して闘技場へ向かう。アモリがまた第二の夫になりたいなんて言い出して、クロチェッタに冷たい視線を向けられているのは笑うけど、アルノルトが「第二の夫」という言葉に反応して黙って拳を握るのも見逃せない。アルノルト、そこは気になるのね!
ついに闘技場へ到着し、クロチェッタはロゼールとの再会を目前にする。一方その頃、ロゼールも「絶対に負けない」と決意している。二人とも相手を待たせているからこそ、ここで終われない。いよいよ二人の運命が交わる瞬間が来る!
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103話|ついにライオンとの決闘が始まる
ついにロジャーを自分の目で確認!すぐ抱きしめたいほどの再会なのに、まだ試練は終わっていない。喜びきれない状況がつらい!
【再会】いやもう、クロチェッタの覚悟が強すぎる。アルノルトが体調や赤ちゃんのことを心配しているのに、それでもロゼールに会うため競技場へ向かう。自分の状態より「ロゼールが生きている姿をこの目で確かめたい」が勝っているのが本当に切ない。しかも入場前から体調が崩れかけているのに、ここで引き返さないのがクロチェッタらしい。
競技場では武器を持ち込ませないための厳しい検査が行われていて、クロチェッタも変装して潜り込む。そこでまずエティエンを発見。自分を誘い出した張本人が、かなり追い詰められながらもまだ計画を進めている。体調が悪そうなのに、執念だけはまったく衰えていないのが怖い。
そして、ついにロゼールが入場するの。
大勢の観客の中で、変装しているクロチェッタをロゼールが見つける。ここが本当に良い。クロチェッタはロゼールの身体が無事に動いていることを確認して、ようやく安心できる。ロゼールも、自分を守るためにクロチェッタがここまで来たことを理解する。二人ともずっと相手を探していたから、視線が重なっただけで全部伝わるのよ。
ところが、エティエンはそんな再会をゆっくり味わわせてくれない。西側の女性たちを集めるよう命じたうえ、ライオンの檻まで開ける。いや待って、試練の相手がライオンって…人間同士の勝負ですら十分なのに、ここで猛獣まで追加するとは容赦がなさすぎる。
アモリも最初は、ロゼールなら何とかできるかもしれないと考えていた。でも実際にライオンを目の前にすると、その考えが一瞬で消える。そりゃそうだ。どれだけ英雄級でも、ライオンを素手で相手にする話になったら「本当にこれ試練で合ってる?」となるよね。
せっかくクロチェッタとロゼールが再会できたのに、喜ぶ時間はほとんどない。クロチェッタはロゼールを助けるために来て、ロゼールも彼女の存在を確認した。その直後に始まるのがこの異常な試練。クロチェッタとロゼール、せっかく会えたんだから、まず二人に話す時間くらいください。エティエン、そこを一切待ってくれないのが本当に厄介すぎる。
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104話|ロゼールを助けるために自分の身を差し出す
エティエン、クロチェッタが自分のために戻ってきたと受け取るのは早すぎる!
【一歩も退かず】ロゼールがライオンとの試練に挑む中、クロチェッタが自ら正体を明かしてエティエンの前に出ることで、状況が一気に最悪の方向へ進む回。しかもエティエン、クロチェッタをロゼールの目の前で自分の側にいるように見せつけるって、そこまでやるか!
アモリはロゼールなら何とかできるかもしれないと考えていたものの、実際の試練を目にして、その考えが甘かったと気づく。ロゼールはクロチェッタの前で負けるわけにはいかないと、相手の動きをかわしながら隙を探す。一方、クロチェッタのいる場所では女性客を移動させる指示が出され、アルノルトは皇太子側がクロチェッタを探していると察する。そこでクロチェッタはフードとかつらを外し、自分から名乗り出る。アルノルトも同行しようとするが、クロチェッタは彼まで巻き込むわけにはいかないと止める。もう、この時点でクロチェッタの覚悟が重い!
そしてついにエティエンと対面。クロチェッタが試練を終わらせるよう求めると、エティエンはそれを聞き入れるどころか、クロチェッタを抱き寄せてロゼールに見せつける。しかも、これまでロゼールを生かしていた理由まで語り始めるから、話がどんどんこじれていく。エティエンは、過去にクロチェッタから拒絶されながらも、自分を完全には見捨てなかったことに希望を持っていたらしい。でもクロチェッタの答えは真逆。ロゼールを助けるために動いたからこそ、エティエンを少しだけ許せるかもしれないと思ったのであって、彼を受け入れたわけじゃない。はあ、エティエンの解釈が盛大にズレてる!
そしてロゼールは、クロチェッタが自分を見たことで居場所が知られたのではないかと考えながら、試練に集中し直す。ところが直後、ライオンが再びロゼールへ迫り、クロチェッタが叫ぶところで終了。ちょっと待って、このタイミングで切るの!? 104話、恋愛の三角関係どころか全員の想いが真正面からぶつかって、緊張感が限界突破してる!
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105話|クロチェッタがロジャーの危機を前に動き出す
長く続いた二人のすれ違いが、ようやく「愛」という一つの答えにたどり着いた。
【クロチェッタの愛】ここまで来たらクロチェッタとロゼールの関係を語らずには終われないでしょう。まずクロチェッタがエティエンのそばに戻ってきたことで、ロゼールは動揺する。しかも目の前ではロジャーとライオンの対決が続いていて、少しでも気を抜けば状況が変わってしまう。そんな中、クロチェッタはロジャーが危険な状態になったことで動き出す。エティエンは自分のそばにいるクロチェッタへ、これからも自分と生きてほしい、ロジャーたちとは関わらないでほしいと迫る。けれどクロチェッタの意識は、もうロジャーへ向かっている。
そしてここが本当に鮮やか。クロチェッタは体調の変化を利用して周囲の注意を引き、その隙に騎士から剣を取り、ロゼールのいる競技場へ投げ渡す。エティエンからすれば、最初から全部計算されていたことになる。自分のすぐそばにいれば剣を手に入れられ、ロジャーにも最も近づける。その位置を利用して、クロチェッタは一気に目的を果たしたわけだ。いや、クロチェッタ、ここでの判断力が強すぎる。
剣を受け取ったロゼールは、たった一度の攻撃でライオンを倒す。そして何より大きいのが、ロゼール自身がクロチェッタに「また守ってくれた」と伝えるところ。クロチェッタにとって、これまで何度も繰り返してきたロゼールとの関係は、苦しさや後悔も含んだものだった。それでも最後に残った願いは、自分のために傷ついてきたロジャーを今度こそ守りたいというものだった。
そしてクロチェッタは、ここで自分の気持ちをはっきり言葉にする。彼を守りたい。たとえ自分がすべてを失っても構わない。その気持ちは、ロジャーから教えてもらった「愛」なのだと気づく。さらにロゼールの表情を見て、二人が互いの存在によって生きていることまで理解する。この結論があまりにも大きい。ずっと自分の中で壊れていたものを抱えてきたクロチェッタが、最後には自分の意思でロジャーを選び、その気持ちを愛だと認めたんだから。105話、ここで二人の関係を決定的に進めてくるの、強すぎる。ロゼール、ちゃんと守ったね。そしてクロチェッタも、やっと自分の答えを見つけたね。
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